【新選組xクトゥルフ神話】
幕末。京の都は倒幕を謳う不逞浪士のみならず、魑魅魍魎の跋扈する魔境と化す。
ある晩、沖田総司は蜘蛛のような怪人に襲われていた尼僧を救う。しかし、その尼僧は金髪の異人だった。
少女はヴァチカンから来た聖女を名
乗る。教会の禁書庫から魔書<ネクロノミコン>を奪った坂本龍馬なる男を追って日本に来たという。禁書には恐るべき力が秘められており、悪用されれば日本はおろか世界が滅びかねないと言うのだ。
鎖国の禁を破って少女を招いた一橋慶喜(後の徳川慶喜)の命により、沖田は<ネクロノミコン>を奪還するため、異人の少女とともに坂本龍馬と彼が率いる魔物の軍団<廻厭隊(かいえんたい)>との壮絶な戦いに身を投じるのだった。
※ネオページ様にて5話先行連載中。続きを早く読みたい方は「新選組討魔録 ネオページ」で検索!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:00:00
194656文字
会話率:43%
「志怪の世界を覗いてみよう」。
中国南北朝時代に編まれた伝奇小説集『捜神後記』。あまり志怪の世界に触れてこなかった訳者が「どんな世界なのかしら?」と覗き込みます。一緒に訪問して頂ければ幸いです。
隔日12:00に更新予定。
当作はカクヨ
ム様にて先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 12:00:00
108263文字
会話率:20%
江戸時代後期、曲亭馬琴によって描かれた長編伝奇小説
『南総里見八犬伝』
室町時代に里見家の伏姫と八犬士たちが、あらゆる敵と戦う痛快娯楽の物語。
仁義礼智忠信考悌の8つの徳目をもった八犬士の活躍は、今もなお映画や舞台で表現され、多くの人々
がこの物語を知っていることであろう。
いや、知っている人だけ知っている有名な物語である。
しかしここに描かれている『里見八ニャン伝』とは、山里外れた里見村を守る為に8人の猫剣士があらゆる敵と戦うスペクタル・アドベンチャー・ストーリー!
と言いたいところだが、どうやらそうではないらしい。
この物語に出てくる8人の個性的な猫剣士は、いつもケンカばかりしてお互いに全く性格が合わない。
そもそも猫というのは自由気ままな生き物であるから、それは仕方がないことである。
ただ唯一共通点と言えば、8人の猫剣士の首には『仁義八行の玉』と呼ばれる白い玉がついていることだった。
果たして、その玉の意味とは?
その玉を託された8人の猫剣士の運命は?
里見八ニャン伝は、そんな8人の猫剣士のドタバタでハチャメチャな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 08:30:00
139985文字
会話率:69%
延長八年、国司として土佐に赴いた歌人、紀貫之は、ある夜夢を見る。
その時、僧は貫之のいる国府に念を送り……。
歴史をもとにした短編の伝奇小説です。
最終更新:2024-06-02 23:15:50
3791文字
会話率:34%
時は戦国。
戦に敗れた一族を捨て、おのれだけ生き延びた鈴姫。
追いつめられて、崖から身を投げ出す。
しかし、死に切れず、謎の男に拾われて。
恐怖の一夜を過ごす。
B級テイスト溢れる戦国ホラーアクション伝奇小説。
最終更新:2010-02-24 01:38:06
15584文字
会話率:28%
聖杯の加護で不老不死となったローズは、呪いで吸血鬼と化した円卓の騎士モルドレッドを追っていた。二十一世紀の現代にて彼の復活を知り、教会の重鎮ガブリエルと調査中。
そんな中、彼女の城に現れたのは、祓魔師候補生フルール。卒業試験で吸血鬼退
治に来たという。だが実際の会場は遠く離れた同名の別の城。慌てて去る彼女を心配し教会に問い合わせると、何者かが彼女を狙う陰謀と知る。
急ぎフルールを追ったローズだったが……
聖杯を中心に、アーサー王と円卓の騎士、吸血鬼に神の子の復活と、複数の伝説・伝承を組み上げた伝奇小説。
約13万文字・全25話の完結作です。
毎日2話ずつ、6:00/18:00に公開していきます。
公募戦績:
第29回電撃小説大賞:三次
第14回GA文庫大賞(前期):二次
第10回オーバーラップ文庫大賞第2ターン:二次
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:00:00
130062文字
会話率:50%
有名な剣豪が沢山でてくる、歴史伝奇小説 [フィクション] です。
以下のあらすじは、読まなくても楽しめます。
南房総の安房、神子上村に生まれた神子上(みこがみ)典膳(てんぜん)と神子上水月は、その地を訪れた伊藤一刀斎に呼び出される。
一刀斎は二人に山に納めた小太刀を取りに行かせた。水月は険しい斜面で滑落するが、村へ帰っての惨めな姿を拒否し山篭りを決意する。一方の展膳は、小太刀を得て村へ戻り一刀斎より弟子入りを許される。そこには狂気の兄弟子、小野善鬼がいた。
水月は山篭りで強靭な体を作リ、塚原ト伝より印可を受けた雲林院 松軒(うじい しょうけん)に出会い弟子となり、人斬り修行のために風魔の地へと向かう。風魔らを相手に人斬りを重ねた水月はさらなる修行のためにト伝生誕の地へと向かった。
展膳は鎌倉の中条流道場で小太刀の修業を始めた。半年後、西国で佐々木小次郎に会い帰還した善鬼は、下段ツバメ返しを編み出していた。一刀斎は流派を善鬼と典膳のどちらに引き継ぐかで悩むが、典膳に継がせたい一刀斎は秘剣「雷光」を彼に授ける。
見切り技を修行していた水月は下総で盗賊集団の武芸者を破って自信を深める。鹿島の地でト伝が行ったような二百日参賀の修行を行い、ついに究極の見切りを会得した。師松軒の病死を知った水月は、ト伝流印可と共に鹿島の地を後にした。そのころ典膳は神子上村で銛突きの修行を始める。修行の甲斐あり、なんとかツキンボの技を習得すると典膳は善鬼との決闘の地、下総小金原へと向かう。
水月は鹿島の地を出立後、筑波山麓で将門党の首領を含む天流の武芸者たちと遭遇し、水月を探していた彼らと壮絶な斬りあいになった。水月はト伝流秘太刀「一つの太刀」を得たことに感謝した。
全てが小金原に集まってきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 00:00:00
140383文字
会話率:54%
怪異あるところ、その女の影あり。
謎の女、麻姑が現れるとき、中華の地に怪奇の花が咲く。
中国累代の志怪小説、伝奇小説に題材を取って描く、一話完結型の中国時代ホラー小説。
最終更新:2023-07-09 23:23:20
32358文字
会話率:25%
語り継がれてきた悲劇がある。
それは小さな港町。ある嵐の晩のことだった。
5分で読める伝奇小説です
最終更新:2023-04-13 21:07:31
3288文字
会話率:57%
主君とその細君を惨殺した剣客・日影龍真は、妖怪退治のため人喰い鬼の出るという宿場町を訪れた。そこで龍真は鳳仙と名乗る九尾の狐と出会う。鳳仙は、龍真の胸に巣くう厭世の病を見透かし「貴方の在り方には瑕(きず)がある――」と嘯いた。
無常を肯
定する鳳仙の態度に興を惹かれた龍真は、彼女との同行を決意するが、都から鳳仙を連れ戻しにきた密使・月原麟之助が行く手を阻む。
龍真と麟之助。二人の剣客は、鳳仙と武士の矜恃をかけて衝突する。あと一撃で決着がつくという瞬間、かつて龍真が討った因縁の妖怪・土蜘蛛が現れて――。
晩秋の宿場町を舞台に、美しき妖怪と虚無を巡る若き剣客の物語。和風伝奇小説。
――――――――――
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構・フィクションです。
※登場する団体、地名、氏名その他に於いて万一符合する事があったとしても、それは創作上の偶然である事をお断りします。
※失敗作。詳細は活動日報をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 13:20:29
79963文字
会話率:47%
沖野育生は、普通の高校生とは違った毎日を送っている。それは女神イシスと共に暮らし、禍物と呼ばれる存在を退治していること。平凡な学校生活と非凡な私生活を送る育生だが、隣席の春野奈ずなが女子生徒からイジメられそうになっているのを知り、何とかしよ
うとするのだが――。
ラブコメ要素ありの伝奇小説の予定……です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 18:25:34
121758文字
会話率:57%
90年代の伝奇小説好きが、死後に悪役令嬢として現代に黄泉帰る。
彼女のいくところ、魔戦が繰り広げられるのだ。
そんな、よく分からない物語。
最終更新:2022-07-15 00:17:36
571043文字
会話率:38%
戦乱の世も、今は昔。この世は天下泰平。
しかし夜ともなれば、悪徳代官は悪徳商人と膝を付き合わせて悪事を企み、闇の中では人知れず魑魅魍魎が跋扈するのが、この世界。
刀と術が支配する、まるで伝奇的時代劇のような、この世界に生まれ、やがて出会った
若者たち三人組は、共に旅を始めます。
目の前に立ち塞がる幾多の苦難を乗り越え、彼らは無事に目的地にまで辿り着くことができるのでしょうか。
そして、それぞれが心の内に秘めたる、この冒険の旅の目的を無事に果たすことができるのでしょうか。
※こちらインチキ伝奇小説、なんちゃって時代劇な和風ファンタジーとなっております。
※旅の日常の中で、たまに戦ってみたり。くらいの展開で考えております。
※あまり血なまぐさい、鬱々とした話にはならないと思っております。
※タイトルは、好きな某格闘ゲームから着想を得ております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 02:15:03
221060文字
会話率:26%
物語の舞台は、後漢末期。
宮廷を牛耳る曹操は、亡き呂布の妾・貂蝉を客将の劉備に与える。美女を使って劉備と義弟の関羽・張飛の仲を裂くことが目的だった。
貂蝉は色香で張飛を惑わせ、三兄弟の間に不穏な空気が流れ始める。
関羽は彼女がただの人間では
ないことを見抜くが……。
三国志の史実と民間伝承が交錯する歴史伝奇小説を刮目せよ!!
※これは、作者である青龍明良(旧・名月明)がペンネーム改名記念に執筆した短編小説です(だいたい3万文字前後で完結の予定)。ぜひ皆様ご一読ください。
※全12話予定。8月23日から毎日2話ずつ投稿(午前7時と午後8時)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:00:00
32231文字
会話率:31%
これって仕様ですか? ■
異世界βから漸くの思いで故郷の日本に帰還した英雄、化野正親は、今度は自らの意思によって再び異世界αでの闘いに足を踏み入れていく。そしてその傍らでまた日本に舞い戻り、異世界の仲間達と自由に京都観光を満喫する。■
奪われた世界を取り戻し、封じられた感情を取り戻し、仲間達との絆を深め、あるべき闘いの形を見出し、新たなる友と出会い、敵ならざる者と和解し、異文化交流を楽しみ、過去と未来から現れた謎に迫り、共存への鍵を探し求め、己を愛して、世界を救え。■
※提携しています。こちらも宜しくお願いします。
・恋愛伝奇小説『おきものがたり』
http://ncode.syosetu.com/n4492ec/
・初夏のヒーロー・ミーツ・ガール『フィーンズ・シーサイド』
http://ncode.syosetu.com/n7103ed/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:05:39
99406文字
会話率:49%
砕かれた殺生石から生まれた狐の化精・葛葉(くずは)と静葉(しずは)。その霊力ゆえに、現世(うつしよ)の神霊事件を取り締まる弾正府の守護として、名刀子狐丸と狐ガ崎に封じられた。当代弾正府のTOP、西御門(にしみかど)学園に通う高校生那須野結繪
(なすのゆえ)とナンバー2・化野音音(あだしのねね)の守り刀として、現世(うつしよ)で起きる不思議な事件解決に尽力中。古都鎌倉を舞台にした学園オリジナル伝奇小説、開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 17:51:11
42148文字
会話率:21%
村を焼かれて帰る故郷を失った少年。彼には人間と魔法使いを見分ける目があった。
その能力によってある貴族に拾われて軍に入るために士官学校に通っている。
そんな中ある奇怪な殺人事件が街で連日と続いていた。
ある日、少年は士官学校の帰り道にある一
人の魔法使いと出会う。
その出会いが町一つ巻き込んだ少年と少女の運命を変えるとてつもない事件に発展する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 13:51:09
12515文字
会話率:25%
【アルファポリスより転載】
曲亭馬琴他 編「兎園小説」第十一集「白猿賊をなす事」より
江戸時代後期に催された、世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」等で有名な曲亭馬琴、著述家の山崎美成らが発起人となって開催
された「兎園会」で披露された世の珍談・奇談等を編纂したのが「兎園小説」
あの有名な「けんどん争い」(「けんどん」の語源をめぐる論争)で、馬琴と山崎美成が大喧嘩をして、兎園会自体は自然消滅してしまいましたが、馬琴はその後も、個人的に収集した珍談・奇談を「兎園小説 余録」「兎園小説 拾遺」等々で記録し続けます・・・もう殆ど記録マニアと言っていいでしょう。
そんな「兎園小説」ですが、本集の第十一集に掲載されている「白猿賊をなす事」という短い話を元に短編の伝奇小説風にしてみました。
このお話は、文政八(1825)年、十月二十三日に、海棠庵(関 思亮・書家)宅で開催された兎園会の席上で、「文宝堂」の号で亀屋久右衛門(当時62歳)という飯田町で薬種を扱う商人が披露したものと記録されています。
この人は、天明期を代表する文人・太田南畝の号である「蜀山人」を継いで二代目・蜀山人となったということです。
【あらすじ】
佐竹候の領国、羽州(出羽国)に「山役所」という里があり、そこは大山十郎という人が治めていました。
ある日、大山家に先祖代々伝わる家宝を虫干ししていると、一匹の白猿が現れ家宝の名刀「貞宗」を盗んで逃げてゆきます・・・。
【登場人物】
●大山十郎(23歳)
出羽の国、山役所の若い領主
●猟師・源兵衛(五十代)
領主である大山家に代々出入りしている猟師。若い頃に白猿を目撃したことがある。
●猴神直実(猴神氏)
かつてこの地を治めていた豪族。大山氏により滅ぼされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 19:26:46
11656文字
会話率:29%
昭和初期の帝都、東京。不思議な白狐に出会った幸徳井保重は奇妙な妖怪騒動に巻き込まれることになる。狐と人間が織り成す伝奇物語。
最終更新:2020-12-22 10:00:00
90022文字
会話率:32%
明治か大正時代くらいの森の中で、少年が化け物から贈り物を貰う話。
最終更新:2020-10-07 14:27:00
1042文字
会話率:17%
読んだことがない方でもお楽しみいただけます。
長編伝奇小説
「色の無い夜に・Colorless night
~最強呪刀に呪われた俺は異能を駆使し無双。追放された魔王の娘と恋と青春を謳歌する~」
の七夕用の外伝です。
最終更新:2020-07-07 12:22:03
3183文字
会話率:19%