※一章完結済。一章だけでも綺麗に終わります。
【あらすじ】
「ここはどこだ? 私は、誰だ……?」
記憶喪失の男シキは、見知らぬ宿屋で目が覚めた。
助けてくれたという少女ネオンから話を聞こうとするが、何を問いかけても彼女は何一つ喋らない
。
医者に診てもらったところ『エーテル』というものが流れていない事以外は正常らしかった。
諦めて状況を知るべく街へ出ると、ここはその『エーテル』と呼ばれる魔法が盛んな異世界であった。
混乱するシキの前に賞金稼ぎを名乗る少女アイヴィが現れ、そこで『記憶を奪う通り魔』がこの街に現れるとの噂を耳にする。
シキはネオンやアイヴィと共に『通り魔』を追い、自らの記憶を取り戻す事にした。
アイヴィに戦い方を教わりながら、シキは少しずつこの世界の常識を知っていく。
それと同時に、シキはエーテルが流れていないという意味を知り、自らの存在を少しずつ知っていく事になる。
そしてまた同じく『通り魔』を追う存在が現れ、シキ達はそれぞれ様々な視点から通り魔へ迫っていくのであった。
これはある男の、過去を知り、世界を手に入れるまでの物語。
【紹介】
読み手によってジャンルが変わる特異な作品となっております。
楽しいコメディや日常にダークなシリアスやミステリー、さらに熱いアクションやバトルもありの欲張り作品。
この物語の結末を、あなたは予想出来るだろうか。
※随時更新して行きますので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
少しでも面白い、期待出来ると感じたら、評価やブックマーク、感想などを頂けると励みになります。
タイトル『この世界には私が眠っている。』以外の部分は時折り変えています。
表紙や挿絵のイラストは自作です。他サイト様でも連載開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 20:20:00
404644文字
会話率:45%
ある二人の運命共同体がいた
その二人は生前の事件が再び転生した
この地で起こらぬように世界を平和統一をしようとする
周りの事件や依頼を解決しながら望みのものを
手に入れられるのか、、、、、、
最終更新:2025-04-06 18:40:00
22507文字
会話率:58%
エボルブと呼ばれる異能が存在する世界。
ツキクサの妹のキノカは、厄災で人の身を一年で十分しか保てなくなった。キノカを元の身体に戻すために、ツキクサは特別国政補佐官となる。祝祭と呼ばれるどんな願いでも叶える力を手に入れるためだ。
ツ
キクサには、ルスティカーナ王国国王べガルアスからの祝祭奪取並びに後処理という使命が課せられていた。その使命を隠したままツキクサはべガルアスの配下として過ごし、使命を達成する機会を窺っていた。ルスティカーナ王国では、エデンの塔と呼ばれる祭儀が催されていた。塔の頂上に到達したものはどんな願いも叶えられるというのが表向きの祭儀の概要だが、実際はエボルブを宿す人間を捕縛し治験することを目的としていた。そんな非人道的な祭儀に終止符を打つためにも、ツキクサは今回の祭儀で反旗を翻し、使命を達成すると決意していた。
エデンの塔に参加し参加者の頂上到達を妨げるよう、べガルアスに命じられたツキクサは、指示通りの行動を取っていく。感情を殺して任務を遂行していたツキクサだが、様々な出逢いを通して少しずつ感情が芽生えていく。しかしキノカを元の身体に戻すことが最優先であるため、それは不要なものだと唾棄する。情は任務に支障を来たしかねないと思いつつも、ツキクサは同世代の男女と寝食を共にしたり共闘したりすることを通して、明確に仲間意識を覚えていく。奇襲を仕掛けられた際には、仲間を守ることを優先したために苦戦を強いられることになる。予期せぬ事態に見舞われながらも塔の頂上に到達すると、ツキクサの真の目的を知ったべガルアスが命を奪おうと襲い掛かってくる。相次ぐ連戦で疲弊しているために危機に陥るツキクサだが、仲間の助力もあり勝利を収める。しかし戦いは終わらず、べガルアスが祝祭を享けた代償として厄災をもたらす光球が出現する。それを無碍にはできず、ツキクサ一向は満身創痍ながらも光球の破壊に尽力する。
光球を破壊し、ツキクサは祝祭を使用する権利を得る。キノカを元の身体に戻そうとするが、できない。先のような厄災で仲間を傷つけたくなかったからだ。キノカもまた、誰かを傷つけてまで元の身体に戻ることを望んでいなかった。そんな純真なる想いが代償を必要とせずにツキクサの願いを叶え、キノカは元の身体を取り戻す。
かくしてツキクサは最愛の妹を救い、大切な仲間を手に入れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 23:31:31
126053文字
会話率:46%
100年続いたヴァンクの平和は、突如として崩れ去った。島中に発生した”クリミナル”と呼称される罪人達によって国土は分断、減少した。軍では止められないと判断した王政は、”パーティ派遣制”を制定。それは民間人を”冒険者”として戦場に送り出す、”
冒険”という名の”軍事作戦”であった。制度制定から28年、この混沌とした世界に、1人の殉職自衛官が現れた。生前愛用していた銃と共に。最弱パーティの勇者となった男は戦場へと発つが、旅を続ける内、この島を巡る陰謀へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 07:00:00
508944文字
会話率:35%
《自称》どこにでもいる普通の高校生、「平賀屋 和成」。
ある日彼はクラスごと、人々が救いを求める「とあるスマホゲーム世界」へ召喚される。
しかし和成が得た『天職』は、戦闘能力を有さない職業『哲学者』。
更に魔王と邪神を討伐しなけ
れば帰れないそうだが、何故かクラスメイト達はノリノリ。
実は「己の主義のためスマホを持たない」和成を除いて、クラスメイト達は女神から事前説明を受けた上で召喚されていたのだ。
しかもそれが原因か、和成にはレベルアップに通常の100万倍の経験値が必要となるバッドステータスまでついてきた。非戦闘職でステータスが最低値なので、つまりレベル上げが不可能に近い。
これは、そんな『哲学者』の天職を得た高校生が言葉によって世界を渡り、強さに対する答えを自分なりに獲得する物語だ。(クラスメイトたちは一部を除き良好な関係を築いています。よって主人公の追放はありません。友達とも仲良くやってます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:15:38
1953502文字
会話率:37%
記憶を失った少女リシェルは、最強と名高い魔道士シグルトに拾われ、その弟子となる。仕事にはやる気がないが、弟子に対しては甘く過保護なシグルト。だが、なぜか魔法はいつまで経っても教えてくれない。やがて成人したリシェルは、師匠に魔道士になるのを諦
め、結婚して欲しいと求められて――
記憶を取り戻したい少女と、それを阻止して彼女を手に入れたい腹黒魔道士、過去の因縁から彼を憎む無口な騎士の物語。
※タイトル変更しました。旧名:聖灰の輪舞曲
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 14:44:11
660178文字
会話率:44%
ある夏の夜。都会は大震災に見舞われた。その中で大女優を母にもつモデルの立花朱鳥(たちばなあすか)は異世界へと迷い込む。
そこで出会ったしゃべる黒猫は自らを「導くもの」と名乗り、「巫女」を導き神々の恩恵を手に入れるための手伝いをするという。
目的はこの地に活力と均衡を取り戻すこと。
そうして赴くことになった東の大国は長年巫女を得られず荒廃の道をたどり、飢えに苦しんでいた。国の発展のためなんとか巫女を自国に据え置きたい国と、元の世界に帰るため神を探し始める朱鳥。双方の思惑は交錯し始める。
大国の思想を叩き直し、なおかつ目当ての神様を探し出すためにお金が必要だと考えた朱鳥は様々な商売に転じ始める。
現実世界に取り残された幼馴染の涼太は朱鳥が消えたことにより、何かを悟る。元の世界と異世界。二つの世界の繋がりや謎が解き明かされた時、それぞれの運命は大きく変わる。
彼女が受ける様々な「恩恵」。その恩恵をどのように行使し、活用するかは朱鳥次第。
これは自分のために頑張る朱鳥が笑ったり泣いたりしながら様々な功績をこの世界に残し、知らず知らずのうちにこの世界を救うお話。
伏線多めのハートフル奇行記です。*おかげさまでブクマ150件、PV6万超えました。いつも応援ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:59:58
464705文字
会話率:30%
『歴史はいつでも敗者に背を向けて、勝者を正しいとするものだということを忘れてはならない』——ツヴァイク 「マゼラン」
これは英雄の物語。
歴史の中から無視され、削りとられ、排除された悲しくも荒々しい英雄の物語。
——なぜ神々は『英雄』を捨
てたのか。
——なぜ人々は『英雄』を忘れたのか。
火と鉄の時代を生きる人々の裏でひっそりと誕生した『英雄』は何を思っていただろうか。何を求めていただろうか。何を成していただろうか。
では——語られない歴史の裏側を覗いてみましょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:00:00
25890文字
会話率:49%
剣術が栄えていた町「ディーティン」
ここでは、剣術を学ぶ人達が盛んにいた。試合をし、その町で一番を決める大会をしていた。
しかし300年前の黒竜(ダークドラゴン)の襲来で「ディクロ」を含む数多くの町が壊滅状態になってしまった。ぼろぼろの家
屋やそこらじゅうに散らばっているガラスの破片、道路など様々な施設や公共交通機関に影響を及ぼした。しかし襲撃中の最中、竜に立ち向かった1人の英雄がいた、、、
さらにそのずっと先の4007年にも同じことが起きてしまった。そうあれが、二度も
そして時は流れ今、英雄に憧れて入学したディルク=ディアメン。最強の竜殺しになるべく日々修行し、時には仲間同士で技を見せい、冒険をしたりなど剣術を覚えていく。そして彼が学んでいくうちに少しずつこの都市「ディーティン」の謎が明らかになってきて、、
この作品は「カクヨム様」にも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 22:19:23
1667文字
会話率:47%
※最終回まで火木曜以外、AM9:00付近に更新中です。
あるところに魔王がいました。
彼女の名は【プージャ・フォン・マリアベルXIII】
彼女はとても弱いので、過去の魔王を召喚して最強の軍勢を作ろうとしました。
が、過去の魔王は制御
できずに魔界中に散らばっていき、魔界は魔王だらけになりました。
突如として巻き起こった【魔王対魔王】の戦国時代。
偉大なる伝説の魔王達を相手に、アラサーおたく女子なへたれ姫とその個性的な部下達は、圧倒的な実力差を前に頭脳と運とたまーに実力で生き残っていけるのか?
【オススメポイント】
☆へたれ主人公が成長していく姿。
☆トリックを多く含む一筋縄ではいかない戦闘。
☆ほぼコントなキャラ同士の掛け合い。
☆伏線多数の謎解き要素。序盤の伏線が終盤まで繋がっているタイプです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 09:03:54
438711文字
会話率:34%
あらゆる危険を察知する少女、誡。
しかし危険を回避できる能力を持ちながら、誡は危険な世界に足を突っ込みがちである。それは、能力の代償に感情が希薄なためでもあった。
二丁の拳銃を振り回す彼女の表情筋は、だいぶ死んでいる。
ある日、親友の少女が
突然の自殺を遂げる。友人である更科奏繁と共にその自殺の理由を探すことに。
だが二人の行く先々に、親友の遺した災厄の姿があった。
※思い付くいろんな手法を試す実験小説的な側面があります。
※魔法・魔術等の独自解釈あり。流血表現にご注意。
〈時系列章順〉
第五章→第二章→プロローグ→第一章→第三章→第四章→第六章→エピローグ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 23:04:25
353069文字
会話率:34%
電脳に支配された大都会の片隅で、わけあり男が謎の幼女と出会う。「アリス」と言ったきり口をつぐんだ幼女の正体を探るため、男は悪徳宗教団体「ローズ・ペインターズ同盟」に潜入する羽目になる。
誰が味方で誰が敵か!? 奇想天外な異能が交錯する、問答
無用のバトルロイヤル! 迷宮の果てに待ち受ける残酷な真実とは……?
これは、世界が終わるまでの物語。
タイトルに※がついているのは過去回想パートです。
全体として「挿絵表示あり、表示指定なし、横書き」で読んでいただくことを推奨します。
【重複投稿先:カクヨム、セルバンテス】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 21:00:00
300932文字
会話率:30%
【本編】第一章~第三章
【回想編】(色の名前)の章
色々諸々あって文明が一度リセットされた世界。魔法と科学の世界。そんな世界で生きるとある少年とその仲間の物語。色々ありの物語。
(・▽・)シンプルにしました♪
(#ー#)……しすぎじゃ
ねえ?かなり減ったぞ?
(✝*✝)まあシンプルでいいじゃないですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 16:00:00
1192033文字
会話率:34%
……日本最大の小説投稿サイト『文学賞をとろう(仮)』の常連投稿者だった俺は、ブレイク寸前(仮)でテンプレのように転生を強いられた。いいかけげんにしろ神。お約束の才能=ギフトはどうなった?転生前の日本に似たここは一体どこなんだ?何が同じで何が
違うんだ?おかげで今こんな羽目に。
何もかも同じような、だが何かが根本的にズレているような転生後の何だかフワッと日本ぽい世界でズルズルと原稿を書き始める俺。書き上がった作品は自分で思ってるより超絶面白いらしい。だが、それ読んだお隣の素直系JCにうるうるお願いされるがままに売れてしまうなんてこと俺には……。結局のところ、あれやこれやわけありな中で俺は合法的にハーレムを作れ、いや、元とろう系作家として本当に日の目を見る未来はあるのか!?
※読みたいものがなくなってしまい、仕方なく自分で読みたいもの書いてます。そのため、なろう系としては伏線多めです。パロディとして私自身を含めたなろう系作者を自虐的に揶揄する表現が含まれておりますが、作品構成上必要なものなのでどうかご容赦ください。アルファポリス様掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 11:07:36
63891文字
会話率:29%
今回のあらすじは第一章1話の冒頭にて記載しております。
最終更新:2019-09-08 00:23:10
21147文字
会話率:32%
主人公の高校生活1週間を描く物語です。
5月20日に何が起きたのか?
所々出てくる「─」に入る言葉とは一体...
全てが明らかになる時読者は何を思うのか?
最終更新:2019-05-17 21:00:00
1670文字
会話率:3%
東乃生は不良である。事ある毎に何かしらの問題を起こし、教師からも生徒からも街の人からも名を知られるほどの問題児である生は三年の冬もでさえ、真面目とは縁遠い生活を送っていた。
しかしそんな冬に訪れる不思議な少女、春野空。彼女が現れることによっ
て生の世界は以前のものとは変わってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:00:00
35960文字
会話率:41%
倒王歴〇〇一二年――。炎のように紅い髪を生やした少年ディーンは、一年前に失踪した自分の師匠である女性、ミレーナを捜して一人旅をしていた。しかしある時、列車テロ事件に巻き込まれた彼は、そこで黒髪の少女リネと出会う。その少女との出会いが、後に『
首都』を狙う大きな事件へと発展するとは、ディーンには知る由も無かった。
※現在『グラステッド山脈編』連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 21:00:00
1080439文字
会話率:34%
かつてこの地上には古代ネリシア王国と呼ばれる国家が栄え、人々は高度な科学文明を享受していた。
しかしある時、漆黒の破壊神と呼ばれる存在が舞い降り、人々を絶望の淵へと追いやった。
そこに現れたのが剣士カシウスとその仲間たちである。剣士カ
シウスが振るう剣の先からは炎のドラゴンが生まれ、すべてを焼き尽くしたという。
カシウスたちは漆黒の破壊神から祖国を救い、その朋友であったカーウィン王がグリンピアの初代国王に即位した。
――緑豊かなグリンピア王国には、このような創世記が伝わっている。
グリンピア王国の少年ラックは隣国レッディード王国に攻めこまれた最中、剣の先から炎のドラゴンを生み出すという剣士カシウスと同じ能力に目覚める。そしてこの王国には、かつて一夜のうちに海の底に呑まれたアトランティス王国と同じ「テラノム・サーサスール」という言葉が伝わっていた。
七の王国をめぐる冒険譚《ぼうけんたん》が今始まる。
という全20章、約37万文字で完結する小説です。
4章までがグリンピア王国編、8章までがイエローサ王国編、11章までがレッディード王国編で、ここまでは三つの王国をめぐるバトルファンタジーものです。その中でしっかりと伏線をばらまき、後半でそれらを怒涛の勢いで回収していきます。
12章から未来編が始まり、ようやく物語の全貌が見えてきます。
14章の途中で舞台は再び移ろい、17章でカシウスの正体が明らかになり、最終章で約束が果たされて、物語は終わります。
すべて読み終えた後に第一章に戻ると、最初とは全然違う景色が見えてくるかもしれません。ぜひ感想を聞かせてください。
10月5日の18時に完結予定です。
(北斗の拳やドラゴンボールと同程度の)暴力シーン、残虐シーンがあります。念のためR15で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 18:00:00
371946文字
会話率:47%
青春SFミステリー。キャラクターや仕掛けを重視している作品なので、ミステリーが苦手な方やあまり読んだことのない方でも楽しめます。また、男性・女性どちらの読者でも楽しめるよう書いています。
『探偵王子カイ』シリーズ第2弾。時系列としては前作『
探偵王子カイ 奇術師ナギと天空のパラノーマル』の2ヵ月前のお話なので、前作を読んでなくても問題ありません。今作は、前作では多かったギャグはほとんどありません。
容姿端麗・頭脳明晰・身体能力抜群と三拍子そろった少年探偵・明智開は、高校1年の3月に中学時代の同級生・柳屋凪と再会する。そこで、凪から最近起こっている連続放火事件についての話を聞く。その翌日、開の探偵事務所に、小学一年生の時に引っ越してしまった開の幼なじみの少女・蒲生郷里が、友人と共に依頼にやってくる。依頼の内容は、連続放火事件の犯人を捕まえてほしいというものだった。開は探偵事務所管理人のお姉さん・密逸美と共に事件に挑む。
主人公・開と3人のヒロインたち、旧友・凪と今の親友との友情、などの人間模様を中心に物語が進みます。変わっていくそれぞれの関係性にも注目してもらえたらと思います。
放火事件にはタロットカードが関係していますが、タロットカードの知識がなくても読めるようにしているので、そういうものなのか、そういう見方をするのか、と思ってくれたら十分です。
物語の中盤から、『routeM』と『routeW』にルート分岐します。SFギミックを使っているので、2つのルートを読み比べながら楽しんでもらえたらと思います。また、片方のルートにしか登場しないキャラクターもいます。
殺人事件がありますが、描写として激しくないものと判断して「残酷な描写あり」や「R15」指定などはしていません。
最後に一気に伏線回収があるので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
また、開たちのほんわり和やかな日常を描いた『あけちけの日常と少年探偵団の日常』も投稿しているので、読んで笑ってもらえたら嬉しいです。
個人サイト・pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 20:40:29
221127文字
会話率:49%