100年続いたヴァンクの平和は、突如として崩れ去った。島中に発生した”クリミナル”と呼称される罪人達によって国土は分断、減少した。軍では止められないと判断した王政は、”パーティ派遣制”を制定。それは民間人を”冒険者”として戦場に送り出す、”
冒険”という名の”軍事作戦”であった。制度制定から28年、この混沌とした世界に、1人の殉職自衛官が現れた。生前愛用していた銃と共に。最弱パーティの勇者となった男は戦場へと発つが、旅を続ける内、この島を巡る陰謀へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 07:00:00
508944文字
会話率:35%
※一章完結済。一章だけでも綺麗に終わります。
【あらすじ】
「ここはどこだ? 私は、誰だ……?」
記憶喪失の男シキは、見知らぬ宿屋で目が覚めた。
助けてくれたという少女ネオンから話を聞こうとするが、何を問いかけても彼女は何一つ喋らない
。
医者に診てもらったところ『エーテル』というものが流れていない事以外は正常らしかった。
諦めて状況を知るべく街へ出ると、ここはその『エーテル』と呼ばれる魔法が盛んな異世界であった。
混乱するシキの前に賞金稼ぎを名乗る少女アイヴィが現れ、そこで『記憶を奪う通り魔』がこの街に現れるとの噂を耳にする。
シキはネオンやアイヴィと共に『通り魔』を追い、自らの記憶を取り戻す事にした。
アイヴィに戦い方を教わりながら、シキは少しずつこの世界の常識を知っていく。
それと同時に、シキはエーテルが流れていないという意味を知り、自らの存在を少しずつ知っていく事になる。
そしてまた同じく『通り魔』を追う存在が現れ、シキ達はそれぞれ様々な視点から通り魔へ迫っていくのであった。
これはある男の、過去を知り、世界を手に入れるまでの物語。
【紹介】
読み手によってジャンルが変わる特異な作品となっております。
楽しいコメディや日常にダークなシリアスやミステリー、さらに熱いアクションやバトルもありの欲張り作品。
この物語の結末を、あなたは予想出来るだろうか。
※随時更新して行きますので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
少しでも面白い、期待出来ると感じたら、評価やブックマーク、感想などを頂けると励みになります。
タイトル『この世界には私が眠っている。』以外の部分は時折り変えています。
表紙や挿絵のイラストは自作です。他サイト様でも連載開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 20:00:00
393827文字
会話率:45%
※最終回まで火木曜以外、AM9:00付近に更新中です。
あるところに魔王がいました。
彼女の名は【プージャ・フォン・マリアベルXIII】
彼女はとても弱いので、過去の魔王を召喚して最強の軍勢を作ろうとしました。
が、過去の魔王は制御
できずに魔界中に散らばっていき、魔界は魔王だらけになりました。
突如として巻き起こった【魔王対魔王】の戦国時代。
偉大なる伝説の魔王達を相手に、アラサーおたく女子なへたれ姫とその個性的な部下達は、圧倒的な実力差を前に頭脳と運とたまーに実力で生き残っていけるのか?
【オススメポイント】
☆へたれ主人公が成長していく姿。
☆トリックを多く含む一筋縄ではいかない戦闘。
☆ほぼコントなキャラ同士の掛け合い。
☆伏線多数の謎解き要素。序盤の伏線が終盤まで繋がっているタイプです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 09:03:54
438711文字
会話率:34%
今回のあらすじは第一章1話の冒頭にて記載しております。
最終更新:2019-09-08 00:23:10
21147文字
会話率:32%
倒王歴〇〇一二年――。炎のように紅い髪を生やした少年ディーンは、一年前に失踪した自分の師匠である女性、ミレーナを捜して一人旅をしていた。しかしある時、列車テロ事件に巻き込まれた彼は、そこで黒髪の少女リネと出会う。その少女との出会いが、後に『
首都』を狙う大きな事件へと発展するとは、ディーンには知る由も無かった。
※現在『グラステッド山脈編』連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 21:00:00
1080439文字
会話率:34%
かつてこの地上には古代ネリシア王国と呼ばれる国家が栄え、人々は高度な科学文明を享受していた。
しかしある時、漆黒の破壊神と呼ばれる存在が舞い降り、人々を絶望の淵へと追いやった。
そこに現れたのが剣士カシウスとその仲間たちである。剣士カ
シウスが振るう剣の先からは炎のドラゴンが生まれ、すべてを焼き尽くしたという。
カシウスたちは漆黒の破壊神から祖国を救い、その朋友であったカーウィン王がグリンピアの初代国王に即位した。
――緑豊かなグリンピア王国には、このような創世記が伝わっている。
グリンピア王国の少年ラックは隣国レッディード王国に攻めこまれた最中、剣の先から炎のドラゴンを生み出すという剣士カシウスと同じ能力に目覚める。そしてこの王国には、かつて一夜のうちに海の底に呑まれたアトランティス王国と同じ「テラノム・サーサスール」という言葉が伝わっていた。
七の王国をめぐる冒険譚《ぼうけんたん》が今始まる。
という全20章、約37万文字で完結する小説です。
4章までがグリンピア王国編、8章までがイエローサ王国編、11章までがレッディード王国編で、ここまでは三つの王国をめぐるバトルファンタジーものです。その中でしっかりと伏線をばらまき、後半でそれらを怒涛の勢いで回収していきます。
12章から未来編が始まり、ようやく物語の全貌が見えてきます。
14章の途中で舞台は再び移ろい、17章でカシウスの正体が明らかになり、最終章で約束が果たされて、物語は終わります。
すべて読み終えた後に第一章に戻ると、最初とは全然違う景色が見えてくるかもしれません。ぜひ感想を聞かせてください。
10月5日の18時に完結予定です。
(北斗の拳やドラゴンボールと同程度の)暴力シーン、残虐シーンがあります。念のためR15で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 18:00:00
371946文字
会話率:47%
『幸せになろう』そう誓った相手が、見知らぬ女と手を取り走り去るのを、芽衣子はウェディング姿のまま茫然と見送るしかなかった。
数日後、屋上でヤケ酒を飲んでいた彼女は風に煽られ、気がつけば言葉の通じない見知らぬ世界に。そこである子供の世話役を
任された芽衣子は、その子供や黒髪の美少年ジル、周りの人々との生活の中で、ようやく自分の平穏を取り戻し始めていく―――のもつかの間の事。彼女らの暮らす屋敷が何者かに襲撃されたのだ。ジル達の願いにより、子供を抱え屋敷を脱出した芽衣子は、命からがら国の片隅へ辿り着く。
それから10年の年月が経ったある日、国から使いがやってくる。国の城へやってきた彼女はそこで、白髪の王と出会った。ジルと名乗ったその王は、芽衣子に並々ならぬ嫌悪感と殺気を向けてくるのだが―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 00:36:05
225698文字
会話率:31%
あらすじ変更しました。
異世界より召喚された主人公達は、いくつかの国家によって支配されている人類とその敵ーー魔人や獣人ーーに、新たなる選択枝を突きつける。
しかし、現実はそう甘くなく、勇者等を召喚した聖女、古くからの種族の確執、そして謎に
包まれた渡界者達を巻き込み、大陸はしばらくの間荒れることとなる。
感想を、できたらお願いします!テンション上がると、投稿のペースや文字数が上がる(……かも知れません)。
日曜日から火曜日までの投稿……予定です。
ミスがあれば、どうか教えてくださいお願いします!!
(前作を読まなくてもわかりますが、読んでおいた方が楽しいかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 00:17:19
49527文字
会話率:36%