《自称》どこにでもいる普通の高校生、「平賀屋 和成」。
ある日彼はクラスごと、人々が救いを求める「とあるスマホゲーム世界」へ召喚される。
しかし和成が得た『天職』は、戦闘能力を有さない職業『哲学者』。
更に魔王と邪神を討伐しなけ
れば帰れないそうだが、何故かクラスメイト達はノリノリ。
実は「己の主義のためスマホを持たない」和成を除いて、クラスメイト達は女神から事前説明を受けた上で召喚されていたのだ。
しかもそれが原因か、和成にはレベルアップに通常の100万倍の経験値が必要となるバッドステータスまでついてきた。非戦闘職でステータスが最低値なので、つまりレベル上げが不可能に近い。
これは、そんな『哲学者』の天職を得た高校生が言葉によって世界を渡り、強さに対する答えを自分なりに獲得する物語だ。(クラスメイトたちは一部を除き良好な関係を築いています。よって主人公の追放はありません。友達とも仲良くやってます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:15:38
1953467文字
会話率:37%
ある夏の夜。都会は大震災に見舞われた。その中で大女優を母にもつモデルの立花朱鳥(たちばなあすか)は異世界へと迷い込む。
そこで出会ったしゃべる黒猫は自らを「導くもの」と名乗り、「巫女」を導き神々の恩恵を手に入れるための手伝いをするという。
目的はこの地に活力と均衡を取り戻すこと。
そうして赴くことになった東の大国は長年巫女を得られず荒廃の道をたどり、飢えに苦しんでいた。国の発展のためなんとか巫女を自国に据え置きたい国と、元の世界に帰るため神を探し始める朱鳥。双方の思惑は交錯し始める。
大国の思想を叩き直し、なおかつ目当ての神様を探し出すためにお金が必要だと考えた朱鳥は様々な商売に転じ始める。
現実世界に取り残された幼馴染の涼太は朱鳥が消えたことにより、何かを悟る。元の世界と異世界。二つの世界の繋がりや謎が解き明かされた時、それぞれの運命は大きく変わる。
彼女が受ける様々な「恩恵」。その恩恵をどのように行使し、活用するかは朱鳥次第。
これは自分のために頑張る朱鳥が笑ったり泣いたりしながら様々な功績をこの世界に残し、知らず知らずのうちにこの世界を救うお話。
伏線多めのハートフル奇行記です。*おかげさまでブクマ150件、PV6万超えました。いつも応援ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:59:58
464705文字
会話率:30%
『歴史はいつでも敗者に背を向けて、勝者を正しいとするものだということを忘れてはならない』——ツヴァイク 「マゼラン」
これは英雄の物語。
歴史の中から無視され、削りとられ、排除された悲しくも荒々しい英雄の物語。
——なぜ神々は『英雄』を捨
てたのか。
——なぜ人々は『英雄』を忘れたのか。
火と鉄の時代を生きる人々の裏でひっそりと誕生した『英雄』は何を思っていただろうか。何を求めていただろうか。何を成していただろうか。
では——語られない歴史の裏側を覗いてみましょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:00:00
25890文字
会話率:49%
剣術が栄えていた町「ディーティン」
ここでは、剣術を学ぶ人達が盛んにいた。試合をし、その町で一番を決める大会をしていた。
しかし300年前の黒竜(ダークドラゴン)の襲来で「ディクロ」を含む数多くの町が壊滅状態になってしまった。ぼろぼろの家
屋やそこらじゅうに散らばっているガラスの破片、道路など様々な施設や公共交通機関に影響を及ぼした。しかし襲撃中の最中、竜に立ち向かった1人の英雄がいた、、、
さらにそのずっと先の4007年にも同じことが起きてしまった。そうあれが、二度も
そして時は流れ今、英雄に憧れて入学したディルク=ディアメン。最強の竜殺しになるべく日々修行し、時には仲間同士で技を見せい、冒険をしたりなど剣術を覚えていく。そして彼が学んでいくうちに少しずつこの都市「ディーティン」の謎が明らかになってきて、、
この作品は「カクヨム様」にも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 22:19:23
1667文字
会話率:47%
あらゆる危険を察知する少女、誡。
しかし危険を回避できる能力を持ちながら、誡は危険な世界に足を突っ込みがちである。それは、能力の代償に感情が希薄なためでもあった。
二丁の拳銃を振り回す彼女の表情筋は、だいぶ死んでいる。
ある日、親友の少女が
突然の自殺を遂げる。友人である更科奏繁と共にその自殺の理由を探すことに。
だが二人の行く先々に、親友の遺した災厄の姿があった。
※思い付くいろんな手法を試す実験小説的な側面があります。
※魔法・魔術等の独自解釈あり。流血表現にご注意。
〈時系列章順〉
第五章→第二章→プロローグ→第一章→第三章→第四章→第六章→エピローグ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 23:04:25
353069文字
会話率:34%
電脳に支配された大都会の片隅で、わけあり男が謎の幼女と出会う。「アリス」と言ったきり口をつぐんだ幼女の正体を探るため、男は悪徳宗教団体「ローズ・ペインターズ同盟」に潜入する羽目になる。
誰が味方で誰が敵か!? 奇想天外な異能が交錯する、問答
無用のバトルロイヤル! 迷宮の果てに待ち受ける残酷な真実とは……?
これは、世界が終わるまでの物語。
タイトルに※がついているのは過去回想パートです。
全体として「挿絵表示あり、表示指定なし、横書き」で読んでいただくことを推奨します。
【重複投稿先:カクヨム、セルバンテス】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 21:00:00
300932文字
会話率:30%
……日本最大の小説投稿サイト『文学賞をとろう(仮)』の常連投稿者だった俺は、ブレイク寸前(仮)でテンプレのように転生を強いられた。いいかけげんにしろ神。お約束の才能=ギフトはどうなった?転生前の日本に似たここは一体どこなんだ?何が同じで何が
違うんだ?おかげで今こんな羽目に。
何もかも同じような、だが何かが根本的にズレているような転生後の何だかフワッと日本ぽい世界でズルズルと原稿を書き始める俺。書き上がった作品は自分で思ってるより超絶面白いらしい。だが、それ読んだお隣の素直系JCにうるうるお願いされるがままに売れてしまうなんてこと俺には……。結局のところ、あれやこれやわけありな中で俺は合法的にハーレムを作れ、いや、元とろう系作家として本当に日の目を見る未来はあるのか!?
※読みたいものがなくなってしまい、仕方なく自分で読みたいもの書いてます。そのため、なろう系としては伏線多めです。パロディとして私自身を含めたなろう系作者を自虐的に揶揄する表現が含まれておりますが、作品構成上必要なものなのでどうかご容赦ください。アルファポリス様掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 11:07:36
63891文字
会話率:29%
主人公の高校生活1週間を描く物語です。
5月20日に何が起きたのか?
所々出てくる「─」に入る言葉とは一体...
全てが明らかになる時読者は何を思うのか?
最終更新:2019-05-17 21:00:00
1670文字
会話率:3%
東乃生は不良である。事ある毎に何かしらの問題を起こし、教師からも生徒からも街の人からも名を知られるほどの問題児である生は三年の冬もでさえ、真面目とは縁遠い生活を送っていた。
しかしそんな冬に訪れる不思議な少女、春野空。彼女が現れることによっ
て生の世界は以前のものとは変わってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:00:00
35960文字
会話率:41%
青春SFミステリー。キャラクターや仕掛けを重視している作品なので、ミステリーが苦手な方やあまり読んだことのない方でも楽しめます。また、男性・女性どちらの読者でも楽しめるよう書いています。
『探偵王子カイ』シリーズ第2弾。時系列としては前作『
探偵王子カイ 奇術師ナギと天空のパラノーマル』の2ヵ月前のお話なので、前作を読んでなくても問題ありません。今作は、前作では多かったギャグはほとんどありません。
容姿端麗・頭脳明晰・身体能力抜群と三拍子そろった少年探偵・明智開は、高校1年の3月に中学時代の同級生・柳屋凪と再会する。そこで、凪から最近起こっている連続放火事件についての話を聞く。その翌日、開の探偵事務所に、小学一年生の時に引っ越してしまった開の幼なじみの少女・蒲生郷里が、友人と共に依頼にやってくる。依頼の内容は、連続放火事件の犯人を捕まえてほしいというものだった。開は探偵事務所管理人のお姉さん・密逸美と共に事件に挑む。
主人公・開と3人のヒロインたち、旧友・凪と今の親友との友情、などの人間模様を中心に物語が進みます。変わっていくそれぞれの関係性にも注目してもらえたらと思います。
放火事件にはタロットカードが関係していますが、タロットカードの知識がなくても読めるようにしているので、そういうものなのか、そういう見方をするのか、と思ってくれたら十分です。
物語の中盤から、『routeM』と『routeW』にルート分岐します。SFギミックを使っているので、2つのルートを読み比べながら楽しんでもらえたらと思います。また、片方のルートにしか登場しないキャラクターもいます。
殺人事件がありますが、描写として激しくないものと判断して「残酷な描写あり」や「R15」指定などはしていません。
最後に一気に伏線回収があるので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
また、開たちのほんわり和やかな日常を描いた『あけちけの日常と少年探偵団の日常』も投稿しているので、読んで笑ってもらえたら嬉しいです。
個人サイト・pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 20:40:29
221127文字
会話率:49%
天音勇、15歳、高校1年生。
地元の高校に進学した彼は、クラスで孤立していた。
学園生活に不安を抱えながらの毎日だったが、半強制的に勇者になることを決意する。
これからは勇者として、再び始まる戦いに巻き込まれることになってしまうのだった。
※素人の初投稿ですので、話が進むにつれて文章力は段々上がってくると思います。最初の方はご了承ください。
むしろ、その変化も含めて楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-26 18:31:32
72412文字
会話率:37%
蝉が鳴いていたはずのある日、親友が消えた。
――その異変に伴い始める、数々の奇想天外な事件と不可解な現象。
平和なパンデミック、第三の腕、化物もどきの攻撃部隊、出処不明の機密ファイル――そして謎のキーワード〝Taboo〟。
非科学的な展開
ばかりが、少年を、人々を、世界をさらに深く混沌に陥れる。
さて、一体それらが何を意味していたのか。
どうしてこんな運命を招いたのか。
すべての答えは、確実に〝どこかで〟繋がっています。
それを知り得るのは登場人物の誰でも、ましてやこの私でもない。
たった一人、これを覗く〝あなた〟のみ。
そう、あなただけが唯一、このストーリーの全容を解き明かし、確かな道筋を切り開くことができるのです。
さあ、あなた自身の手で、あなた自身の力で、この物語――あなたがいてようやく再生する世界を、動かしてはみませんか?
私は、ワタシは、いつでもどこでもあなたを待っています。
――ただし、ひとつだけ警告。
この物語は、あなたの〝期待〟を裏切ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 20:02:29
53787文字
会話率:30%
犯罪者で自称マジシャン―――シルクハットボーイ。本名――人和(とわ)。
彼は今日もこりずに『笑顔お届け活動』をしていた。
が、毎度のごとく失敗。
警察に捕まりそうになった時、雪女に救われる。
―――――雪女最後の生き残り―――妻葉雫(さいば
しずく)。
聞けば、彼女の目的は、世界を凍り付かせ、冷やす事だという。
年々暑くなっていく地球にとって、それはまさに救いだった。
間違いなく、そうなれば、人々は喜ぶ。笑顔になる。
人々の喜ぶ顔が見たい人和は雫に協力する事を決める。
―――――二人が出会い、間違い、見つける答えは何なのか。
今回は伏線多めでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 14:52:30
82596文字
会話率:26%
ねえ、知ってる? この街には、変身ヒーローがいるんだって。竜人戦記ジオファイターズのことじゃないよ。夜闇に紛れて、怪物から人知れず竜都を守っている正義の味方――〈仮面の騎士〉っていうのがいるらしいよ。都市伝説なんだけど、ほら、最近変な出来事
が多いじゃん? きっと、〈仮面の騎士〉の仕業なんだよ。
※基本シリアス、伏線多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 11:00:00
258361文字
会話率:53%