山奥に一人暮らすキッドは、緑の公国を追放された魔導士だ。
そんな彼の元に、紺の王国の王女ルルーが、助力を求めて来た。
何度も断るキッドだったが、ルルー王女の必死な想いに心を動かされ、紺の王国の軍師として力を貸すことを決意する。
だ
が、紺の王国は小国。近隣の黒の帝国の脅威にさらされ続けていた。
このままでは、この国を守ることができないと考えたキッドは、かつて敵として戦ったこともある伝説級の女暗殺者、共に戦った女騎士も仲間に引き入れ、ルルー王女のお願いを叶えるため、戦に身を投じる。
※各国が覇権を争う戦記と、3人の女の子との関係を描いた、戦いと恋のハイブリッドファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 21:08:32
553698文字
会話率:34%
第2章は、12歳のテオが宮廷での新生活を始めるところから始まる。彼は国王から魔法の杖を軽くする装置の制作を依頼され、試行錯誤の末に完成させるが、予想外の結果を招く。同様に、リリー王女のために作った礼儀作法学習補助装置も思わぬ騒動を引き起こす
。
一方、テオの10歳の弟アースは、土魔法の才能に目覚め、村で特訓に励む。失敗を重ねながらも、植物を育てる独特の能力を発見し、新たな可能性を見出す。
リリーは、テオの発明品を使って宮廷生活を乗り切ろうとするが、失敗して叱責を受ける。しかし、この経験から伝統と革新のバランスの重要性を学ぶ。また、他国の王女たちとの秘密の文通を通じて、世界の様々な問題に目覚め始める。
テオの珍発明は宮廷内で評判となり、貴族たちから次々と奇抜な依頼が寄せられる。当初は戸惑うテオだが、リリーの助言により、真に役立つ発明を目指すようになる。
街への外出では、テオの発明品が市民の生活を改善している様子を目の当たりにし、発明家としての責任を実感する。
物語の終盤、宮廷の変わり者フィッツジェラルド伯爵が珍発明祭りを提案。国王の承認を得て、準備が始まる。テオとリリーは子供ながらも、この企画に協力することになる。
第2章を通じて、テオは単なる珍発明家から、人々の生活を良くすることを目指す発明家へと成長していく。リリーとの友情も深まり、二人の協力が宮廷と街の架け橋となっていく様子が描かれる。
まだ鉄道は登場していないものの、テオの発明への情熱と才能は、将来的に異世界に鉄道をもたらす可能性を感じさせる。珍発明祭りの開催が決まり、次なる大きな冒険の幕開けを予感させて第2章は幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 10:01:14
24497文字
会話率:39%
※アーススターノベル様から書籍化されます!
勇者の代わりに、魔王を倒したおっさん・ジューダス。
だが国王は勇者が魔王を倒すべきだといって、手柄を横取りされる。それどころか俺は、敵前逃亡した裏切り者の汚名を着せられ、勇者パーティから追
放させられる。
俺は退職金をもらって辺境の街で、【ジュード】と名前を変えて、平民として普通の生活を送っていた。
だが俺の元には、元勇者パーティのメンバーたちが、俺をパーティへ連れ戻そうとしたり、他国の王女や姫たちが、自分の元へ来いと取り合いをする。
名誉よりこの暮らしを気に入っているので、俺はそれらの申し出を全部断って、普通の生活を満喫する。
「なんか村にワイバーンが来そうだったから、石投げて倒しておいたぞ」
「それA級モンスターなんですけど! ジュードさん、何者!?」
勇者パーティ時代に培った能力があるせいで、人よりちょっぴり強かったりする、元英雄の【普通】の田舎暮らしが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:05:50
506186文字
会話率:42%
『貴方がお好きなのは私の『顔』なのに傷をつけてしまいました…』
国王の元に王妃が倒れたと一報が届いた。さらに額を傷付けてしまったと聞くと国王は嘆いた。「なんてことだ、美しい王妃の顔が…!」
リブロン王国の国王ジャレッドは極度のナルシスト。
美しいものがお好きで美しさを極めたご自身とその名の由来である薔薇をこよなく愛す。他には全く興味もなく身近にいる者の名前さえ知らない。そんなジャレッドの目に止まったのは他国の王女カメリアだった。
「私のどんなところがお好きなのです?」
「そんなの、君の美しい顔に決まってるじゃないか!」
そんな国王が好きな自分の顔に傷痕が残ってしまったら私はどうなるのでしょう。王妃は涙を流した。
ジャレッドがカメリアと向き合ったとき、そこに愛はあるのか…。
この物語は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 07:00:00
12722文字
会話率:53%
横暴な他国の王女に見初められ、断る為に夢を諦めさせられたナサニエル。恨んだナサニエルは策謀を巡らせ王女を陥れ、晴れて自由の身になる。再び夢を叶える為に伴侶を探し始めたのだが、ある夜会で見かけた令嬢が気になり始め……。
この話は、『姉に略奪
されて婚約破棄されましたが、将来有望な貴公子に求婚されました。』のヒーロー・ナサニエル視点の前日譚であり後日談となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 19:14:12
10529文字
会話率:47%
美しい妹と地味で暗い姉と評判のダック侯爵家姉妹。比類なき美しさを持つ妹・オディールと比べられて愛されない姉・シルヴィア。シルヴィアは才を買われて第一王子と婚約したものの、結局は妹に奪われてしまう。そのまま王子と妹に利用され、奴隷のようにこき
使われるかと思いきや、突然現れたシルヴィアそっくりな他国の王女の登場によって、ダック侯爵家の姉妹の運命は急転直下の結末を迎える。
この話は、アルファポリスとエブリスタにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 21:00:00
36119文字
会話率:54%
人類を脅かす魔物の主【魔王】を討伐した半魔族の空間魔法使いのランドロスは、魔王との戦いで全て出し切ってしまっていたために、後からのこのことやってきた勇者シユウに突き刺され、名誉も金も仲間も全てを奪われてしまう。
もはや死ぬしかないという
状況で、ランドロスが打ち負かしたはずの魔王が最後の力を振り絞り、魔王の力をランドロスに託す。
生き延びたランドロスは、世界最難関の迷宮に挑むギルド【迷宮鼠】に勧誘される。
【迷宮鼠】はランドロスと同じような特殊な事情がある『追放者』ばかりで構成されるギルドだった。
『ハッキング』という謎の技術を持つ少女、獣人の混血が進みすぎた『ワーキマイラ』、希少種族のエルフの美女、政権争いから逃げてきた他国の王女、人殺しをしたくない暗殺者の少女、そしてそれらをまとめる人間の幼い少女のギルドマスターと、一癖も二癖も十癖も千癖もある仲間達との楽しく愉快な大冒険が始まる!
……しかし、実力もないのに英雄扱いされてしまった勇者はこの先大丈夫なのだろうか?
弱いのに王の前で御前試合をしたり、最前線に立たされるわけだが……?
毎日数話更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 18:32:13
1736662文字
会話率:55%
パーティーで止まり木の令嬢と呼ばれる筆頭侯爵家のカナリアは、3年前、第二王子のレギウスと婚約寸前であった。しかしレギウスが外遊に来ていた他国の王女と親しくしている姿を見てーー。
最終更新:2022-09-29 07:00:00
7108文字
会話率:19%
天使のように美しく、悪魔のように狡猾なシャロン。そんな彼女に一時、婚約者のフリを頼まれた幼馴染のセドリック。シャロンに振り回され共に過ごす内に、彼はだんだんと彼女に惹かれていく。だがセドリックもよく知る通り、計算高く狡猾なシャロンとの偽装婚
約は彼の知らない秘密があった。最後は当然ハッピーエンドです!どうぞよろしくお願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 23:06:30
18990文字
会話率:48%
きょうも殴られた。冒険者パーティのリーダーからの度重なる暴力――それでも堪えて頑張ってきた。なのに足手まといだからと、パーティを追放された。しかもここはダンジョンの中。それって見殺しと同じだ。酷すぎるよ。
確かに僕は劣等魔導士かもしれ
ない。でもこのパーティが収入を安定的に得られてきたのは、副業の『大道芸』が成功したからじゃないか。そう、僕の貢献があったからこそなのだ。パーティ仲間は何も理解してくれちゃいない。
単なる小遣い稼ぎだった『大道芸』は、他国の王女の目にも止まっていた。僕は高貴な彼女から、心底気に入られたのだ。そのため当国の若い国王からは、激しい嫉妬を買った。そして信じられないことに、僕は国外追放となった。ああ、なんて理不尽な。
僕の不幸はもう一つ。大道芸中のケガにより、目が異様に変色した。しかも不快な呪龍の目と同じ色だった。そのせいで、国民からも忌み嫌われるようになった。僕の国外追放が発表されると、国じゅうで大歓喜。僕の涙は止まらない。
しかし呪龍のような目を持ってから、自分の魔導の正体に気づいていく。非力でお粗末に見えていた魔導が、実は呪いに特化したヤバいものだった。さらに覚醒して最強レベルに。
その後、国に危機が訪れる。恐ろしい魔物に襲われて大パニックとなった。僕の覚醒した能力を知った国王や国民は、僕の帰国を熱望する。あれっ? みんな僕の国外追放に喜んでたんじゃなかったっけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 22:12:26
98905文字
会話率:31%
断罪され処刑の瞬間に時間が巻き戻った悪役令嬢。
改心するかと思いきや、陥れられた皇太子(後の皇帝)や他国の王女に復讐を決意して……?
我が子のため、国のために悪女は悪女らしく強かに生きる。
最終更新:2021-12-13 18:00:00
4017文字
会話率:41%
前世のことを思い出せないまま転生してしまったジークエンス リートは、王国の第3王子に生ま変わった。
転生体は、地位以外の他に頭も身体も素晴らしい。とりあえずは剣技も魔法も極めておけばいいよね! の考えで、天性の才能を努力をもって伸ばして
いく。
なんて言ったって、主人公の前世の身体は死んでいない。生きている。
まあーー関係ないよね!
ジークエンス「ヒロイン? 許嫁、専属メイド、女騎士、妹。って周りには女の子がいるけど、将来結婚するのは許嫁である他国の王女だね!」
◇(備考.最初の方は文字数も少なく大して進みません。流し読みでも、読み飛ばしでも最初は大丈夫だと思いますが
章完結後にその章の設定を投稿する予定がありますので、設定を知りたい方はそちらだけでも十分かもしれませんね。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 04:16:46
843699文字
会話率:27%
とある国の舞踏会ーーーー。
そこには、三人の他国の王女が注目を集めていた。
そんな彼女達は実はーーーー?
ファンタジー世界で、魔法も魔物もいる背景での、三人の王女達のお話です!
皆さまは、お強い姫様は好きですか?
終盤に、ちょっと軽いざま
ぁ 要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 22:31:57
5899文字
会話率:26%
オタク気質で武術好きの少年が、前世の記憶を持ったまま貴族の次男アレクとして異世界に転生する。
アレクは家庭教師のスウに恋するが、アレクが九歳のとき、家族旅行先でアレク達は何者かに襲われ、スウはアレクを守って死ぬ。このときのトラウマで、ア
レクは高所恐怖症になる。
スウの正体は他国の王女で、王位継承権争いで命を狙われていたものらしいことが分かる。
アレクは復讐を誓い、スウの敵を討つための実力をつけるため、軍学校への進学を決意する。
アレクは十二歳になり、軍学校を受験する。
入学試験会場でアレクは受験生の美少女ジャンヌと戦うことになり、戦いを引き分けに持ち込むため、ドラゴンを召喚する。
その日のうちにアレクはジャンヌに求愛し、あっという間に婚約者となる。
前世では剣だけが友達だったアレクだが、学生寮では、ジャンヌ、ジャンヌの使用人ジェシカ、ドラゴンが化身したアスカ、この三人の美少女に囲まれ、充実した日々となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 14:52:19
78203文字
会話率:30%
リトライしよう──。
そこから始まった、一つの物語。
ハルはある日山の中で暮らすルロという人物に出会い、彼の復讐に協力することに。異世界に戸惑いつつもルロと生活が始まる中で、静かに進められていく下準備。
他国の王女も、神すらも巻き込んで。
何度も行われてきたその復讐劇は、醜くて、あまりにも悲しいものだった。
奪われたものを取り返すために。人生をやり直すために。
スリルを求めて、未来をよんで。
「リトライする? それともリスタート?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 20:38:33
60133文字
会話率:52%
バスルームで足を滑らせたわたしは、何故かイチゴソーダの味のする不思議な湖で溺れていた。
都合よく助けの手を差し出してくれた理想の容姿をした男性は、この湖を有する国の次期国王だった。
王座に就くためには専属の異世界から来た人間「魔女」を召し抱
える必要があり、特定の条件を満たしたこの日に湖に現れる魔女を迎えに来たのだという。
魔女の自覚はないままに、魔女として連れ帰られたのは中世の城に近世の衣服や調度の入り混じる不思議な環境の王太子の住まいだった。
宮廷付きの魔女としての教育を受けながら魔女の能力の出現を待つうちに、わたしは王太子に惹かれてゆく。
そんな折起こった戦で命を落としかけた王太子を前にわたしの魔力が発動。
晴れて王太子付きの魔女となると共に思いが通じ王太子と親密になることができたわたしだが、「宮廷魔術師」はパートナーとなる相手とは結婚できない掟があると知らされる。
その矢先王太子に他国の王女との政略結婚の話が持ち上がる。
気乗りのしていない王女を魔力をもってその気にさせるようにと周囲から要求され苦悩するわたしの思いとは裏腹に王女はすでに王太子に好意を寄せていた。
わたしの王太子に対する思いを知った王女とわたしの関係は……
(このお話は、アルファポリスさまで現在公開途中のお話「37代目の魔女にされたので、」のお引越し作業中になります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 21:59:25
174084文字
会話率:30%
異世界人が日本に留学してくるようになった今日この頃。
うちのクラスには王子とその騎士がいますが、その騎士は、自分の主と他国の王女を結びつけたいらしい。騎士が作った留学生王女達のリストの中、○がついていた王女ヴィラマインの隣の席だったせいで巻
き込まれた私、沙桐が、当の騎士から師匠と慕われたり、変な異世界人に目をつけられた恩人を助けるため、なけなしの悪知恵を手に立ち向かったりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-06 20:01:02
242185文字
会話率:33%
「沙桐殿。どうか我が殿下のためにその席を譲ってはくれまいか」「えーやだー」異世界人が留学してくるようになった今日この頃。うちのクラスにいる騎士が、主である王子を、留学している他国の王女とお近づきにさせたいらしい。彼の目当ての王女の隣の席だっ
たせいで、巻き込まれた少女の話。
長編版の連載を始めました。7/24でこちらはいったん検索除外にし、その後削除する予定です。長編の1~2話目とこの短編の内容は、ほぼ同じになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-27 23:48:44
8323文字
会話率:29%
――事件は唐突に起こった。
パーティーに出席していた一国の王女・アステルは、突如他国の王女に悪質な行いをしたとして断罪される。けれどアステルは無実であったため……。
これは一国の王女が紡いだ、復讐と恋の物語である。
最終更新:2016-11-22 07:00:00
14106文字
会話率:51%
パレッティナ国第一皇子スヴィーズは生まれつき体が弱く、継承権一位でありながら継ぐ事は難しい。
その結果、政略結婚に他国の王女の婿として差し出されることになる。
目的のフラワー国の城へ向かう最中、盗賊に馬車をとりかこまれた皇子の前に、一人の少
女が現れた。
※お妃さまになりたい!のスピンオフのようなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 08:00:00
5402文字
会話率:52%
ギリシャ悲劇として有名な王女メディア
親兄弟も故郷をも捨てて得た愛のはずだった
だが今宵 彼女の夫であるイアソンは
他国の王女と婚礼を……
愛と裏切りと嫉妬
彼女の選んだ道は 復讐なのか それとも……
最終更新:2013-01-05 20:19:05
1003文字
会話率:0%