冬夢(ふゆめ)くんの書いた小説がぼくらを非日常へと誘う……そして待ち受けるものは……
最終更新:2025-07-10 16:17:27
16143文字
会話率:58%
今風というのならこれくらい詰め込んでみようよ
最終更新:2025-04-28 20:09:38
1197文字
会話率:0%
昔風「新選組」と今風「新選組」の暗殺集団の」ハードボイルド物語。
今も昔も世の中の姿勢方針に反するものは罰するが、わずらわしい手間暇はやめて、邪魔者は消せ、、社会悪は殺して終えの考えで。暗殺集団が設けられて、昔風は堂々と襲撃して暗殺をしてい
たが、今風は闇から闇に消されていくので、堂々と警視庁殺人課と名乗り暗殺を実行していくアクション物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 17:17:45
23863文字
会話率:5%
文化祭で配る【夢浮橋】と言う文芸集の表紙を自主的に描いてきた明石さん。今風の絵になぜか【形代あらず】と言う文字が描かれていた。このメッセージは一体、何なのか? 笠間光香は直接、明石さんに尋ねに行くと「受け継いできたメッセージの復活です」と
答えた。【形代あらず】のメッセージの謎、そしてなぜメッセージは失われてしまったのか。笠間光香と紫貴先輩は明石さんの解説を聞きながら推理する。
シリーズものですが、話自体は独立しているので単品でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:01:06
9242文字
会話率:55%
久保 善一 くぼ ぜんいち 33歳の派遣社員
どこにでもいる社会人。仕事をして休みの日には知り合いと出かけたり、異世界物のアニメや小説を堪能する独身貴族
異世界物のアニメや小説は多種多様だ。少し前までならチート能力で戦闘無双が当たり前だ
ったのだが、今では農業や政治など戦わない異世界物などもある
さらに最近では異世界にいながら「ネットショッピング」や「ダンジョン配信」など今風な物のある
でもどの異世界アニメや小説でも必ずあるのが『魔法』
そして自分が一番憧れるのも『魔法』
剣や槍なども確かに触ったことすらないけどそれでも実在はする物だ
だけど『魔法』は違う。それこそ未知であり誰もがフィクションでしか見たことない力だ。詠唱があり、属性があり、想像の数だけそれぞれの『魔法』がある
実在する物で自分の『魔法』イメージとしては花火が一番近いと思っている
凄い威力があり、人を魅力し、そして美しい
実際に『魔法』を使ってみたい
今年も残すこと後一時間。お隣さん誘おうとしたが部屋の電気が消えていたので少し寂しくはあるが一人で神社に来た。
家もあり仕事もあり友人もいる。何気ない毎日を過ごす日々
一人でいたからなのかもしれない
33歳のおっさんが願うことでもない恥ずかしくも夢のあるお願いをしてしまった
新年の初詣でお願いしたことは『異世界で魔法使いになりたい』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:41:06
16665文字
会話率:78%
有名な場所といえば、大昔に閉鎖されてしまった銀山ぐらいしか無いような、人も産業もない片田舎。
祓魔師と呼ばれる怪異狩りを専門に生き残ってきた地方豪族の末裔九浅寺颯馬は、ある日山に獣の怨霊が出るという事で様子を見に行ったら、銀山の廃坑跡から不
思議な空間へ迷い込んでしまった。
目の前には銀山の龍。
地元の山の神みたいなものに出会ってしまい、これは恐れ多いと畏まっていたら、龍が勝手に話を進める。
「そこの若者ちょうどいい。ウチの養女の警護を命じる」
横には都内ITベンチャーでプロジェクトリーダーでもやっていそうな今風のバリキャリシティガールの若い娘。
「手下ガチャのSSRゲットだぜ」
腕っぷしの良い手下を手に入れた娘は大喜び。
そんな彼女は怪異や霊を引き寄せて力を増幅させる、不思議な体質を持つ女の子だったのだ。
平穏で変化のない田舎で彼女をきっかけに起きる怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 19:00:00
45295文字
会話率:32%
「あらあなたよく来れたわね? ここは普通の人には見つけられないはずなのだけど」
昼も半ば。一見してバーのお店であるその店は、普通のバーなら開店していないはずの時間帯に、普通に過ごしていたら出会えないような本を紹介してくれるらしい。あなた
が知ったのは風の噂からだった。
「私は夜久舞宵。職業は……今風にいったらコンシュルジュかしら」
「なんたってあなたはそう、怖い本をご所望みたいだから」
「なんで知っているか? ですってなんででしょうね」
フィクション要素を含みます。出典は実在します。
カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:55:55
9017文字
会話率:49%
桶狭間の戦いを間近に控える永禄三年(1560年)五月、前田利家は主君・織田信長の逆鱗に触れ、諸国浪々の憂き目にある。
信長の気性からして許される見込みは皆無。
武名を利し、他家へ己を売り込むのが得策であったが、今川義元挙兵の報
を聞き、じっとしていられなかった。
帰参が叶わねば、死をも辞さず!
それだけの覚悟で、信長が逗留している尾張北部の農村・小折村へ乗り込むものの、そこで見たのはあまりに意外な光景だ。
近隣の村を束ねる有力者を集め、御張行(今風に言うと一種の仮装舞踏会)を大々的に行い、何と信長自ら女装して華麗な舞を披露していたのである。
小折村を束ねる長の娘、生駒類に溺れ、惚けてしまったと言う噂も飛び交っていて、怒りと失望を募らせる利家。
だが、信長暗殺の企てを阻止した事で目通りの機会を得た時、利家は、主君の胸に潜む余りに深い心の闇を思い知る事となるのであった。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 07:09:06
24446文字
会話率:44%
帝国の博士院学生イシニエムは、古に滅びた幻の国リトゥの歴史調査のため、フェンデェアル王国を訪れる。夏の避暑地の領主館では貴族たちが閑雅な時を過ごしていた。ひとときの客人となったイシニエムは、革命前夜のフェンデェアルで貴族たちがくりひろげる愛
憎の人間関係を異人の目で見つめていたが……。
+登場人物紹介+
エシィル・ジュハン……プライドの高い伯爵令嬢。公爵のプロポーズを待っている。
カルヴァン公爵……エシィルの侍女とむかし何かあったらしい。
シクム・ダシェーキ士爵……成金の息子。エシィルが好き。
イシニエム……主人公。異国からきた傍観者だが、実は――。
///////////
石川が大昔に書いた、翻訳文芸かぶれのロマンス?ファンタジー?です。今風ではありません。シリアスからのハッピーエンド。若書き御免!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:07:30
98970文字
会話率:31%
……雑文 と なり ます
……面白くは あり ませ ん
最終更新:2022-05-29 03:27:46
1539文字
会話率:0%
おれはふとっちょ。今風の価値観からすると、あんまりもてないかも?高校一年生の体育祭。体育祭委員の企画した男女混合のダンスの衣装が着られない・・・(-_-;)?そこへ救世主「かあちゃん」のおでましさ!サンキュかあちゃん!そして、おれは・・・
登場人物、場所、状況など、すべて架空です。いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)身体に関する表現が用いられておりますが、本人のコンプレックスを表現する一つの方法であり、差別的な意味合いではありません<(_ _)>(*^-^*)最終的には本人はコンプレックスを超えていきます<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 18:09:21
1102文字
会話率:8%
ルナティックティアーズのキャラが戯曲で大暴れ!?
恋愛ミステリーアクションの最高峰Lunatic tears、通称LTR、ルナティアのモチーフは、ヨハン・ゲーテの戯曲「ファウスト」。
しかし、このドイツ文学最高峰の作品は読むのに挫折する人
が多いらしく難しい。と云うワケで、LTRのキャストと今風の書き方で大胆アレンジでファウストを簡単に、脚本風の体裁でファウストにハマった作者が再現!
16世紀に生まれたファウスト伝説を下敷きとした戯曲は、意外と難しくない。
キャスト
宇奈月流雫(うなづきるな)…LTR主役。日本人とフランス人との混血。
室堂澪(むろどうみお)…LTRヒロイン。
立山結奈(たてやまゆな)…澪の同級生。
弥陀ヶ原陽介(みだがはらようすけ)…刑事。澪の父の後輩。
アスタナ・クラージュ…流雫の母。フランス人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 08:00:00
7452文字
会話率:0%
この春から大学生になる百桐 丈士(ももぎり たけし)には、死に別れた妹がいた。
妹の名は、百桐 星凪(ももぎり せな)。
星凪は3年前の夏、丈士と一緒に川遊びに出かけたその日、川の流れにさらわれ、そして、亡くなった。
目の前で妹
を失った丈士は失意の底にあったが、しかし、星凪の通夜が行われた夜、奇跡が起こる。
星凪は、幽霊となった再び丈士の前に姿を現したのだ。
丈士はこの現実を受け入れ、そして、兄妹の新しい生活がスタートした。
しかし、それから3年。
星凪はいろいろこじらせ、どこからどう見ても立派な、ヤンデレと化してしまっていた。
この世界で唯一、星凪のことを認識してくれる存在である丈士に、星凪は執着し、独占し、我がものにしようと目論む。
新しく始まる新生活。
遠く故郷を離れた地で、妹のいない自由な生活を謳歌(おうか)できると期待に胸をふくらませる丈士だったが、しかし、その程度でヤンデレの手から逃(のが)れられるはずもなく……。
「妹でもヤンデレでも幽霊でも、別にいいよね? お兄ちゃん? 」
暑い夏に、幽霊×ヤンデレで[ヒンヤリ]をお届けします!
※作者他作品紹介
もしよろしければ、お手に取っていただけますと幸いです。
・自分だけ目覚めたチートスキルで無双できるとでも思いましたか? 残念でした! チートスキル禁止法の成立でチーターは全員監獄送りです♪
※作者なり、今風の流行に挑戦してみた作品になります。
・オーク35歳(♂)、職業山賊、女勇者に負けて奴隷になりました
※小説家になろう様において、文芸(アクション)で月間ランキング1位にしていただいたこともある作品です。作者なりに設定を頑張って作った本格的なファンタジーです。
・イリス=オリヴィエ戦記
※作者の本性であるミリオタ成分を詰め込んだ、レシプロ戦闘機主役の戦記作品になります。設定等、知識のない読者様にも当時の技術などが伝わるように、なるべく丁寧にご紹介させていただきました。
・Children of 「Kid」
※宇宙開拓時代に、伝説のガンマン[キッド]の名を1人の少年が継ぐまでの、さっくりお読みいただける短めのストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 18:00:00
351481文字
会話率:26%
今から数百年後の未来。
広く銀河に進出を果たした人類だったが、ナノマシン生命体「ストレンジ」との戦争に敗北し、太陽系を喪失し、以来、人類社会は混乱と衰退の渦中にあった。
無法者の時代だった。
治安機関の手が及ばないことをいいことに
、「宙賊」と呼ばれる無法者たちが宇宙にはびこり、暴行、略奪、密輸、殺人などの犯罪行為に手を染め、罪に問われることもなく勝手気ままに生きている。
妻の命を宙賊に奪われて以来、金の亡者と化した父に嫌気がさし、家出同然に宇宙に出たレナ・ノービリスは、そんな宙賊たちを捕らえる「賞金稼ぎ」として、銀河を旅していた。
レナは、ある大物、高額の賞金首である宙賊、「キッド」を追っていた。
その高額な賞金も魅力的ではあったが、何よりもレナの強い正義感が、キッドと呼ばれる宙賊が犯して来た数々の犯罪行為を許すことができなかったのだ。
キッドの行方を追い、惑星「サンセット」にたどり着いたレナは、そこで1人の少年と出会う。
少年の名はウィル。
両親を「キッド」に殺された少年は、レナと同じ様にキッドを追っていた。
これは、伝説的な無法者、「キッド」を追いかける2人の物語。
※作者より
カクヨム様で開催されているコンテスト、「電撃の新文芸2周年記念コンテスト ――編集者からの4つの挑戦状――」に応募するために、ストックから引っ張り出して来たストーリーになります。
熱い師弟関係をテーマに、サクッと読んでいただけるよう、全30話弱で完結となる予定です。
※タイトルについて
本作は一時タイトルを変更していましたが、旧題に戻しました。
本作では、熊吉なりに考えた「熱い師弟関係」を思い切って書かせていただきます。
もしよろしければ、評価、感想など、いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
※作者より、他作品紹介
・オーク35歳(♂)、職業山賊、女勇者に負けて奴隷になりました~奴隷オークの冒険譚~ →今風のライトノベルですが、しっかりと面白い、そういう作品を目指しています。
・イリス=オリヴィエ戦記 →熊吉の本性をご覧いただくことができます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 21:00:00
66482文字
会話率:33%
万物を支配する『世界樹』と呼ばれる物が実在する世界。
その秘密が記された『世界樹の本』を狙う者たちによる争奪戦が巻き起こった。
主人公とヒロインは『ギフト』と呼ばれる異能力を駆使して敵を退けながら、『世界樹』の秘密に迫る旅に出る。
しかしそ
の旅の中で、二人は自らに待ち受ける『宿命』を知ることとなる――。
これは、絶望に戦いを挑む全ての人のための物語。
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【更新情報】
3/5 6:00 に最新話投稿しました。
次回更新は 3/9 6:00の予定です。
【作品情報】
19世紀ヨーロッパをモデルにしたファンタジーです。
あまり今風ではない古き良きファンタジーの空気感を目指しました。
・チートなし、ハーレムなし
・『ギフト』と呼ばれる一人一能力を駆使して戦う
・ハッピーエンド(予定)
・ノベルアップ+にも投稿しています(https://novelup.plus/story/222193092)
【作者Twitter】 @hiro_utamaru2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 20:03:15
596134文字
会話率:50%
私の名前はバーバラ、ちゃんと血統書に欠かれている。何度も生まれ変わりを繰り返し、たまたま今は猫であり、何故か三千年の記憶を持っている。前世は夏目漱石で、口調が今風では無い。
最終更新:2020-12-03 00:00:00
1231文字
会話率:14%
『転生したら亡命貴族令嬢だったようですが、魔法チートをもらったっぽいので、もふもふ狼とボクっ娘ドワーフとぽんこつエルフを侍らせて世界を旅することにしました』(今風なタイトル)
【あらすじ】
デスマ中だった三十路SEの美沙は謎の亡命?少女に
転生した。
ボクっ娘ドワーフのルル、ぽんこつエルフのディー、狼のクロスケとこの世界をゆったり旅して満喫するつもりなんだけど……
三人娘の旅先には不思議な縁と整備不良のダンジョンがいっぱい!
【登場人物】
ミシャ … 転生少女。プログラミングな魔法が得意。
ルル … ボクっ娘ドワーフ。元気いっぱい。ミシャ大好き。
ディー … ぽんこつエルフ。涙もろくて人情に厚い天然物。
クロスケ … ウィナーウルフ。もふもふでかしこかわいい。
※ 三人娘がきゃっきゃしてる程度のお話です。
※ 俺Tueee/ざまぁ/胸糞 などは含まれておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 20:00:00
675427文字
会話率:51%
動物愛好家で読書家の侯爵令嬢アデリンは、適齢期にも関わらず、読書とペットショップ経営にしか関心がない。
そんなある日、とうとう兄に”結婚しなければ財産差し止め宣告”を受ける。仕方なく、自分の邪魔をしない結婚相手を探しに、兄の代理として王都の
舞踏会に出ることにした。
今風のドレスも新調し、いざ、舞踏会へ。
美しいドレスを着ればきっとすぐに見つかる、と意気揚々と出かけたものの……出れば当て馬令嬢になる日々。
果たした出会いは期待を裏切るものばかり。
親しくなった相手はいても、アデリンの性格も相まって、候補どころか友達になっているかどうか。
なぜって、兄の友人である貴族令息のランディは、コンスタントに相手をしてくれるけれど、それは兄の代わりを務めてくれているだけ。街の本屋で出会った作家志望のジャンは、条件はぴったりだけど、本好きの同志でしかない。
そんな中、アデリンにランディが紹介してくれた公爵夫人への招待状が届く。
初めて自分宛の招待状が来たことに喜ぶアデリンだったが、同時に、エスコートしてくれる男性がいないことに気づく。今までは、兄が選んで頼んでくれていたのだ。
選択肢のない中、ランディにお願いすることに決める。何しろ、貴族だし、紹介してくれたし、兄の代わりに相手をしてくれていたのだから。
アデリンは奮起してランディにエスコートを頼もうとするのだが……
☆☆☆
※トータル65話で完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 00:05:07
128245文字
会話率:56%
※基本的に個人的視点・偏見全開で書いていることをご了承ください。
ラノベを数年呼んでいない筆者が今書いてみるとどういう雰囲気になるのかということだけを感じ取ってもらえれば…………。そんな物語です。
最終更新:2020-05-27 21:00:00
1018文字
会話率:46%
高坂 隆。
彼は自分を「不運な人間」だと思っていた。
幼いころ、不幸な事故で父を失ってから、ずっと、そう思っていた。
彼の持つ特殊能力「完全記憶」は彼のトラウマを何度でも鮮明に思い出させる嫌がらせでしかなかった。
学校では小学校、中学校
、高校、不思議とどこでも彼はいじめられた。
そんな彼が楽しみにしていたもの、それは「ラノベツクール」。
彼がモニター募集に当選して、今日、届いたのだ。
「自分で設定したラノベのような世界」をVRで楽しめるというゲーム。
大勢でアクセスするような今風のゲームではなく、彼が主人公で活躍できるというボッチ仕様。
彼はこの世界でなら、「主人公になれる」。
しかし、残念ながら彼はそのゲームを楽しむことはできなかった。
その翌日、彼は見覚えのない異空間に転移してしまったからだ。
しかし、その世界での彼はまるで今までの不運が何だったかと思えるほどの幸運を手にして、おそらくは誰も選ばないだろう武器「ブーメラン」を手に異世界を闊歩していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 09:00:00
61386文字
会話率:27%
僕――雪名雅之(ゆきな・まさゆき)は、どこにでもいるマンガ好きの高校生。
性格は大人しく内気で、クラスでも目立たない……いわゆる、陰キャラである。
ある日、そんな僕の読んでいる漫画に興味を示したのは、クラスでもカースト上位の存在、
モデルをやっていると噂されるような美貌の今風ギャル、大久保新菜(おおくぼ・にいな)だった。
別次元の存在とも思っていた新菜に誘われ、彼女にお勧めの漫画を紹介する事になった僕。放課後、二人きりで本屋に行き、そのついでにゲーセンに寄ったり、思いがけず楽しい時間を過ごしてしまう。
もしかして彼女、僕に対して少なからず好意を抱いているのかも……。
あまりの良い雰囲気にそう思い込んだ僕は、帰り際、勇気を出して新菜に連絡先を交換しないかと持ちかけたのだが……結果、爆笑されてしまった。
「あははっ! まさかユッキー、あたしがユッキーのこと好きだとか思ってる!?」
図星を突かれた僕は、新菜に散々『チョロい』と馬鹿にされ、バイバイされてしまった。
その日の夜は、恥ずかしさと悔しさで悶えて眠れなかった。
やはり彼女と僕は別世界の住人、これからはまた通常通りの日常が再開するんだ……楽しい記憶だったけど、もう忘れよう、と、そう決心した僕。
しかし翌日、新菜にそんな僕の気持ちを正直に伝えたところ……何故か彼女が事あるごとに僕に絡んでくるようになったのだ!
お昼の時間には探し出されイジられ、放課後は帰った後に追い駆けてきてイジられ、挙句うちに乗り込んできてイジられ……。
これは、ひょんな事から関わってしまったクラスメイトのギャルに、チョロいオタクの僕がモテ遊ばれ続ける物語。
「ユッキー、本当チョロすぎ~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 22:00:00
18357文字
会話率:36%