クリムヒルトは辺境伯令嬢でありながら、ラウリッツ辺境領に古くから伝わる伝説の魔剣グラムの主人となり、辺境騎士団の隊長を務める軍人令嬢。その強さから隣国には『赤眼の悪魔』の通り名で呼ばれている。
ある時、攻めて来た隣国を追い払い、噂を聞いた国
王によってクリムヒルトは王国騎士の位をもらうことに。そして、『赤眼の悪魔』と辺境伯令嬢が同一人物とは思っていない国王は、クリムヒルトを第二王子の婚約者にしてしまった。
王子の嫁になどなりたくないクリムヒルトは、この結婚を潰すべく『悪魔』と呼ばれる騎士隊長ヒルデ・ブランドとして身分を隠して王都へ向かう。そこで出会った王子にもとんでもない秘密があり……。
竜殺しの魔剣の主人と竜の呪いをかけられた王子のラブコメディ。
果たしてクリムヒルトは無事に婚約破棄できるのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 22:06:49
81407文字
会話率:43%
名門伯爵家の令嬢セレナは、政略の道具として“竜を従える男”リュクス・ヴァルグランのもとへ嫁ぐことになった。だが結婚式当日に姿を見せた彼は無口で冷たく、夫婦関係も仮初めのものだと突き放される。
孤独な塔での生活に戸惑いながらも、セレナは自分
なりに彼に歩み寄ろうと決意する。そして知ったのは、彼が“竜の血を引く者”であるという秘密――人と竜のはざまで孤独を抱える彼の姿だった。
「飼いならしてくれ。お前だけが、それができる気がする」
これは、不器用で優しい竜と、強くしなやかな令嬢が育む愛の物語。雨の日も、風の夜も、彼の翼が広げられるその下で、彼女は少しずつ本当の愛を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:10:00
8064文字
会話率:44%
アスラミア――ドラゴンたちが生きる大空の世界。
この地では、雄大な自然と共に暮らすドラゴンたちが、空を舞い、森を歩き、水辺で遊びながら、穏やかな日々を過ごしていた。
陽光に鱗を輝かせる大きなドラゴンと、無邪気に水遊びをする幼生たち。
また
一部のドラゴンは“竜人”の姿となり、人間の文化を取り入れた暮らしを営んでいる。道具を作り、魔法を使い、村や町で互いに助け合いながら共に生きる彼らの姿は、人と竜の可能性を物語っていた。
このアスラミアでは、空の自由、地上の平和、そして種を超えた絆が調和し、日常を形作っている。
新たな一日が始まるたび、ドラゴンたちは空へと舞い上がり、風と共に生きていく。
それはまさに、自由と平和の象徴――ドラゴンの物語の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 11:20:42
254951文字
会話率:30%
人と竜の時代、森の深くには俗世から離れたとある隠遁者がいた。
最終更新:2025-04-07 20:20:00
6582文字
会話率:30%
名ばかり公爵令嬢のアリーは生贄になるために王宮で育てられていた。そのことはアリーには秘密で。ずっと周りに従順になるように育てられていたアリーだが、魔術で誓わされそうになり初めて反発した。「この国に心も身体もすべて捧げると誓いますね?」「いい
え、誓いません!」
たまたまそれを見ていた竜王の側近ラディに助けられ、竜王国に働きに行くことに。
アリーは名前をリディに変え、竜王国で魔術師として働く予定だったが、どうやら普通の人ではなかったようで?
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 07:00:00
139503文字
会話率:33%
人間は何故愚かな争いを何度も繰り返したのか?
私が何者なのか?と、あなたは質問しましたね。
悠久の歴史も永遠に続くあなたの時間を少し埋めるくらいにしかならないでしょうが、せめてもの退屈しのぎにお話ししましょうか。
私の原罪ーー私が作った
アルソリオという国で起こった事を聞きたいですか?
どうして人々が、何不自由ない国から出て行こうとしたのか。
人間たちが私の庇護を離れたオルミスで、うまくいったかどうかが知りたいですか?
どうして人々が、争うようになったのか。国が二つに分かれたのは何故なのか。
レイドン・ルディオーネットがどんな人物だったかに興味がありますか?
それなら私たちの中に眠る愛の記憶をお話ししましょう。どうして歴史は途絶える事になったのか、そのはじまりの物語を。
オルミス時代に幕を降ろした英雄、ミスサリアの事をお話ししましょうか?
あの生き物の育たないオルミスヤームに、呪いをかけたのは何だったのか。忘れられた時代を思い出しながら。
人間が鳥に追われ隠れ生きていたころもありましたね。
私がカヴマイラと争った時に生み出した亜人と竜の事。リカオガの魔法使いの秘密をこっそり教えましょうか。
それともーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 16:42:21
979291文字
会話率:50%
人々が技術でもって空へと繰り出した頃、空の彼方から機械仕掛けの飛竜、機械竜(ドラゴロイド)が現れ、人と竜の戦争、人竜戦役となった。
そんな戦争もいつしか終わった頃、前線基地の残骸の一つに住み着いているスカイと名乗る賞金稼ぎの女性がいた。
彼女は機械竜(ドラゴロイド)の技術を応用した垂直離着陸機を操って空賊を退治しつつ、糊口をしのいでいた。
彼女はある日、仕事の中で幼い少年、ヨハンと出会う。天涯孤独の彼は父親の遺したとある兵器の特許を持っており、金のなる木であった。彼の財に目がくらんだスカイはボディーガードになったのだが、やがて彼の身を巡る他の貴族との争いへと発展する。
その中でぶつかる、年上の彼女と幼い彼。
「結局はぼくのことをバカにしてたんだ」
「アタシ達を見てくれてるのは、空だけなのよ」
これは一人の女性と、一人の少年が出会った時に始まった、空の物語。
空はいつも、彼らを見ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 17:00:00
118826文字
会話率:47%
竜は認識(ミーム)に住んでいる。
竜は認識を通して人と結びつく。認識次第でどんなことでも叶えられる。
それが竜。それでこそ竜。
竜も人も、他を認識するからこそ、他からそのように認識されるからこそ存在する。
『人の認識から竜の遺産を集めること
』——それが彼ら【South Dog】の目的。人と竜から成る秘密団体の最高理念。
認識が紡ぎ、本心が交差する心情人間譚。それぞれが真に欲する目的とは何なのか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 03:14:37
3037文字
会話率:37%
ここはとある人と竜達と共に生きる大陸。
二つの国が長らく覇権を懸けて争っていたが、戦争は両国の和解として終結した。
そして更に結びつきを強固にするために、南のイルスデン帝国の皇子シンヴレスに、北のべリエル王国の姫君サクリウスが嫁ぐこと
になった。
シンヴレス皇子発案の完成したばかりのコロッセオで結婚式は行われ、イルスデンの侍女、ユシュタリア侯爵の娘であるヒルダも付き人として式に出席した。
だが、ヒルダはそこである男と出会うことになる。
これが、ヒルダの空への憧れの第一歩となり、平凡だったはずのヒルダの人生を変えるきっかけとなるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:39:34
108267文字
会話率:44%
人と竜、二つの姿を持つ竜の一族は約一世紀前に人間と決別し、空に八つの大陸を創って生活していた。
その内の一つ、セレシェイラ国の王位継承者であるレンリは十六歳を迎えて現国王アルデラよりストラトス国第二王子アランとの婚約の話を持ちかけられる。
逢瀬を重ね次第に仲を深めていくレンリとアランだったが、成婚まで後半年という時に得体の知れない生き物に王城が襲われる。
倒すこともできず、ただ増殖するだけの生き物にアルデラは王城に出入り不可能の結界を張ることを決断する。
彼女の騎士であるホセと婚約者アランによって結界が張られる前に外に逃がされたレンリは、次期国王として王城奪還のために働きかける。
選択、決断を繰り返し、レンリは自分の本心を追及していく。
※こちらは前作「神聖国 ―竜の名を冠する者―」の続編となっています。
前作の小説のURL : https://ncode.syosetu.com/n9175hy/
お読みいただかなくても話の流れは分かるようになっていますが、もしかしたら前作の登場人物が出てくる可能性もあります。
興味が湧きましたら、読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 23:10:04
107320文字
会話率:34%
五千年もの時を栄えていた帝国があった。
優れた魔導の技と、高度な科学力を誇るその国は、内部から破壊されていった。
民は殺され、民家は焼かれた。城下はまさに地獄と化した。
ぶざまに逃げ惑う皇帝エルナスを、かつての友が襲う。
一方、各国で異変が
訪れていた。
獣人族、竜族……そして、人。
種族を越えて、一本の桜がそれぞれの物語を繋ぐ時、紅桜歌(くれないおうか)の歌が運命を奏で出す。
この物語は自作のリメイク版です。
できるだけ読みやすく、書き直してまいります。
バトルアクション戦記です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 11:14:45
20115文字
会話率:18%
はるか昔、人間に迫害された獣人が身を寄せ合って暮らす王国があった。
その国を治める獅子王は、強く優しく勇敢で、誰からも慕われる王さまだった。
ある日、人間が約束を破って攻めてくる。
獅子王は民を逃がすため、一人で大軍の前に立ちふさがる。
※獅子獣人と竜人、ウサギ獣人他、色々な動物の獣人が登場します。
猫じゃらしさま主催の自主企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 19:23:22
3697文字
会話率:55%
かつて、白竜大戦において、自らを犠牲に世界を救った伝説の竜騎士クルス
彼が目を覚ますと、見知らぬ少女に介抱され、世界は500年もの歳月が経過していた。
すっかり様変わりした世界は、今や平和そのもの。
人と竜が互いに手を取り合う、クルスがか
つて思い描いた通りの理想の世界だった。
ある日、少女はクルスに言う。
「わたしも、竜種なんです」
少女は続けた。
その弱さゆえに見捨てられた、最弱の竜だと。
「それでもわたし、“レース”に出たいんです。わたしを、勝たせてくれませんか?」
※ 全38話予約投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 07:00:00
115295文字
会話率:46%
「人と竜が一丸となり世界を救うもの。それを『竜達の旅団≪ドラゴンズ・ブリゲード』と呼んだ。ソラお前は二代目の竜達の旅団だ」
生きた証を胸に、少年は突き進む。忘れないように願いを込めながら…
帝都から海都オーフェンスへ向かう列車の中、主人
公『ソラ・ウルベクト』は海洋同盟の争いに巻き込まれていく。日本やアメリカやガイノス帝国の思惑に巻き込まれながらも少年は『守る』為戦う道を選ぶ。それが命を賭してた『三十九人』の『生きた証』だから。
運命に従いながら、宿命に立ち向かっていく英雄達による英雄譚。
永遠を手に入れようとする不死の皇帝に挑む者達が挑み続ける戦いの記録、人と竜が交わり、魔導と呪術が争う歪な世界で永遠を手に入れる者と戦う物語。
星屑の英雄と呼ばれる少年と仲間達が歩く英雄譚はここから始まる。
星屑の英雄が挑む相手は………二千年以上にわたって生き続けてきた永遠の皇帝。
人は支配から脱することが出来るだろうか?
不死の皇帝編!! ここに開演
1日一話更新で、夜中の三時頃に更新します。
この作品はカクヨムでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 03:02:33
3325822文字
会話率:41%
海に流されて拾われたサージュはフォルトゥナに育てられた。
やがて成長したサージュは、幼なじみのイーシャと共に村から出て冒険の旅に出かける。
世界を旅し、サージュは世界に潜む問題とぶつかる。
それは人間と竜の関係であった。サージュは人と竜の和
解のため、旅を進める。
さあ、あなたもサージュたちと共に冒険の旅に出かけよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:05:51
200730文字
会話率:43%
人と竜が存在する大陸セレスティア。
軍に入ったばかりの新米兵士カインは、訓練中に起こった出来事から竜と出会う。
最終更新:2022-07-16 08:57:46
10883文字
会話率:35%
現代に突如として現れたドラゴンの群れに対して人類が頑張る、その攻防と終結までの長い時間の中から書きたい部分をオムニバス形式で時系列をある程度前後させたりしながら書くお話となります。
オムニバス形式なので主人公は民間人だったり軍人だったり研究
者だったり色々です。シチュエーションも現代兵器を駆使しての戦闘であったり、武器もない少年少女が頑張って逃げたりと色々です。
まあ、ぶっちゃけた話気が向いた時に適当に書いて投稿するようなお話となります…………一応無秩序ではなく設定やらなんやらは順序良く明かすような感じにはするつもりですが。そんな理由から不定期更新となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 18:02:59
73959文字
会話率:55%
人と竜が共に在る世界、ランドヴェルデ。
王都フェルゼスに於いて竜を束ねる一族、ゼレノイ伯爵家の次男として育った俺は、学院の交流会にて、この国の第一王子が公爵令嬢との婚約を破棄する場面を目の当たりにし───
うっかり口を出したのが運の尽き
…いや、幸運?
公爵令嬢と一頭の竜の、数奇な運命に巻き込まれていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 16:00:21
96120文字
会話率:50%
神々と人、全ての種族が共に暮らしていた神話の時代。
そこで暮らしていた、人と竜とドワーフの友情の物語。
3人の楽しい暮らしの日々は永遠に続くと思っていた。
しかし、無情にも神の審判は下される。
最後まで友との友情を貫き通す、3人の切
ない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 17:40:01
3568文字
会話率:52%
竜が自然をつかさどり、竜の魂が自然となる世界。
各地をさすらう旅人ディランは、あるとき奇妙な少女・ゼフィアーと出会う。彼女は、正体不明・怪しい人々に狙われている小包をある人物に届ける最中だった。成り行きから彼女の護衛をすることとなったディラ
ンは、旅の中で竜を巡る争いに巻き込まれてゆく。
人と竜の歴史と軋轢。それは、ディラン自身の秘密にもつながっていた。
失われた記憶の秘密と、人と竜の歴史を巡る、王道長編ファンタジー。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 19:00:00
761556文字
会話率:45%