ウーパールーパーに憑依された憑人の多可崎花音は、小学生の時に首元に飛び出しているエラを初恋の相手に「うわ、気持ち悪い」と言われて傷ついた。それから、それがコンプレックスに感じるようになり、人の目が怖くなるようになってしまった。
高校生になっ
ても、それらは解消されないままで、休み時間には寝たフリをするような生活を続け、クラスに友達がいないままだった。
そんな高校生活を送っていると、ある日、ひょんなことからユタラプトルの憑人であり、学校一のガチ肉食美少女ギャルの瑠璃川紗々良と話をするようになる。
お互いが憑人であるということで、急激に二人の距離は縮まり、互いに自分の悩みを打ち明ける。
学校では、友達が多く、常に明るい性格の紗々良にも憑人特有の悩みがあることを知る。
そして、紗々良の悩みは自身のウーパールーパーの憑人の能力で解決できるかもしれないと思い、ある提案をする。
※百合になりますので、苦手な方はお気を付けて下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 20:23:07
15751文字
会話率:50%
王太子の婚約者であるリリアナは、親友デルフィーヌにだけ打ち明けていた心の奥底の思いをかなり大袈裟&悪意ある解釈で告げ口され、王太子の不興を買う。
そのせいで婚約破棄され、魔王の花嫁として魔王城に送られることに。
「花嫁って、生贄っていう
意味ですか」
「……そのままの意味だ」
実際に会った魔王は心あるいい人だった。
残してきた家族を守る為、そして十年前に生き別れた幼馴染を捜す為、魔王の花嫁としてこの地で生きていくことを決意したリリアナ。
だが、彼女はまだ知らなかった。
目の前にいる魔王その人が、彼女がずっと会いたいと願っていた幼馴染本人であるということを……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:07:39
19890文字
会話率:42%
ある日曜の昼さがり。
安アパートに住む俺(斎藤公平)は隣人と大家さんの
家賃トラブルの音で目が覚めた。
しかし聞こえてきたのは、隣に住む新卒リーマンの男の子の声ではなく、
可愛らしい女の子の声だった。
大家さんを巻くために彼女を差し出す
とは……義憤にかられた(うらやましさに)
その子の顔を一目見ようと野次馬になる。
そこで聞かされたのは、その女の子は新卒リーマンである加藤いつき
本人であるということだった。
「――見た通り、女の子になってまして。あの、助けてください」
その言葉から……俺といつき、との奇妙な同居生活ははじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 00:44:43
16729文字
会話率:41%
知恵の戦争
家族や友人、恋人とも上手く関わることが出来ずに、孤独に八十年の生涯を終えた主人公だったが、小さな少年として異世界に生まれ変わる。剣や魔法は存在せず、金が全ての世界だった。ルールは五つ。金差十万円以上の場合、下の者は上の
者に暴力を振るえないということ、金が尽きれば命も尽きるということ、物を盗むことは出来ないということ、物に値段を付けるのは必ず持ち主本人であるということ、物以外でお金のやり取りは出来ないということ。これらのルールによって、自然と貧富の差が生まれてしまっていた。当然民主主義は存在せず、絶対王政が敷かれていた。そんな中、一銭も持ち合わせていない主人公は、王政へ反乱を企てる組織の会話を聞いてしまい、強制的に作戦に加えられてしまう。主人公が加わった今作戦の目的は、麻薬の売人を確保し、組織を強化するための資金を集めること。しかし、組織のリーダーであるケイの目論見は組織内の裏切り者を炙り出すことだった。売人作戦はケイの考案したミスリードであり、信頼出来るヴァンに売人役を命じていた。急遽主人公を作戦に加えることにしたケイは、主人公が信頼できる人物かどうか見極めるための入団試験として、別勢力として現れた男に拷問をさせて主人公の所在を吐かせようと企てる。そして裏切り者のオリバーも、ケイの作戦の要である主人公を協力させるため、虎三郎の妻であるベロニカを拉致し、交換を要求する。その最中、オリバーの作戦を知った弟のエドワードによる刺客に襲われる虎三郎と主人公。命の奪い合いに幾度も遭遇する主人公は、前世で培った洞察力を駆使して、十万円以上の差がある敵をどう倒すかを考える。そして、組織の仲間たちは主人公の作戦を頼りに、銃と金を用いて強大な相手に立ち向かう。数多の難を乗り越えた主人公は、知らず知らずのうちに裏切り者であるオリバーと接触していた。オリバーは、エドワードとその嫁に安全な生活を送ってもらいたいと考え、資金調達を行っていたことや、大好きな組織のメンバーを裏切って、新たに組織を立て直すために組織内の革命を狙っているという事実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 12:53:40
128401文字
会話率:58%
エイセル歴899年 ロラーシア王国
少女でありながら王国の有望な剣士とされるエリーザは、ある日ひとけのないはずの大森林の中で唐突に見知らぬ全裸の男と出会う。
錯乱して鉄拳を振る舞うエリーザに対して、男は彼女に馴染みの無い名の国の勇者『カイ
』であると名乗ったが、その国は1000年以上前に滅んだ国の名前であった。
カイの正体が本人が言う通りであるならば古代人であるということになるが、地理も、歴史も、基礎知識から何もかも実際に彼は身についていない上に、自分自身についての記憶もちぐはぐであった。
現代社会への適合も難しそうなうえに、今後の身のふりについて何一つアテがない彼を哀れんでエリーザは少し世話を焼くことにする。
しかしエリーザは知らなかった。
カイの正体はその昔、魔王率いる魔物の軍団にただ一人で挑み壊滅に追いやったという、今となっては伝承からも忘れ去られた、一騎当千の最強の勇者であったということを。
そして、今まさに彼にしか救えない、未曾有の『厄災』がロラーシア王国を襲おうとしていることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 02:06:06
127791文字
会話率:39%
不治の病により、ある一人の青年は死んでしまった。そのせいで彼は人生を全然楽しめずして死んでしまう。しかし、死んだと思ったらそこは見知らぬ世界。とりあえず分かっているのは自分が死人であるということだけ。幽霊がそのまま異世界に飛ばされてしま
いこれからどうなってしまうのでしょうか。
人生を楽しむことができなかった人間の文字どうりセカンドライフ。私は幸福に生きてみせるぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 23:08:28
13761文字
会話率:38%
目が覚めた時、ユウがいたのは異世界の牢屋の中だった。何が起こっているのかわからないが、しかし唯一これだけはわかっている。自分は囚人であるということだ。
加えて厄介なことに、見世物の剣闘士として戦わなければならないらしい。当然ながら、拒否
権はない。
どうも自分の肉体も、ただの一般人ではなくなっているようだが……こんな異世界生活は、嫌だ。
――よし、脱獄しよう。
やがて、暗殺者の少女と共に監獄の外へと躍り出た彼は、新たに出来た頭のおかしい仲間達と共に、裏の世界を愉快に生きていく――。
作者ツイッター
@Ryuyu_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 18:36:33
291643文字
会話率:37%
突然だけど、聞いてほしいことがある。俺は最近、お金を貯めてようやく夢だった奴隷購入に踏み切った。しかし、奴隷とのイチャイチャ生活なんてものを夢見てたのに、この奴隷は言うことを聞いてくれない。それもそのはず。彼女は自分のことを「魔王」だなんて
言うのだから。
ベッドは取られるし、朝食は作らされるし、茶を淹れるのも俺。こうなったら、何としても俺が主人であるということを認めさせなければ! ……なんて理由で奮闘してたら、いつの間にか中堅冒険者から、英雄になってました。これは俺が奴隷魔王とともに、一般人から世界を救う大英雄へと上り詰める、伝説の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 00:31:12
47463文字
会話率:41%
戦国時代好きの浪人生佐渡忠智は目がさめると、どこかの竹林に倒れていた。寝る前にいたのは確かに自室のベットのはずなのに。しかも、右脚には矢まで刺さっていた。
困惑する彼の目の前に現われたのは竹千代と名乗る美少女と忠次という名の侍。矢を射た本人
である彼女達に助けられた忠智は、美少女はなんと後の徳川家康本人であるということに気付く。
最初は憧れの時代にタイムスリップしたと喜ぶ忠智だったが、転移した先は単なる戦国時代ではなく何もかもが”ズレ”た異界戦国とも呼ぶべき場所だった。
行くあてもなく、自分を”御使い”と呼ぶ竹千代の世話となった忠智はその夜、ある決意を固める。
「自身の未来の知識を最大限に活かして、この女に天下を盗らせる」、この思いはやがて、志となり、戦国の世を揺るがしていくのだった。
――これは後に「狸の軍師」と呼ばれる男の物語。主君を天下人とするためにあらゆる手を使って、愛しい女を守り抜いた男の英雄譚だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 20:08:12
145045文字
会話率:42%
人は中身だ、と誰かが言った。
でも俺は、それが全てだとは思わない。
これは、義理の姉弟となった姉貴に、俺が一目惚れする話。
俺は知らなかったんだ。
まさか姉貴も、ちょっと変わった人であるということを。
***
全6話完結予定。
毎日
更新。
カクヨムにて重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 18:00:00
31572文字
会話率:39%
二人の少年と少女は誰にも言えない事情を持っていた。
二人で一人であり、一人で二人であるということ。
科学的に証明できない精神と身体をもつ二人は、如何なる因果か彼らの世界の常識が通用しない異世界へと飛ばされる事になる。
目覚めた先の異世界です
ら特異な存在として扱われる少年と少女、待ち受ける試練と運命、二人をもて遊ぶ上位存在。
二人はそれらにどう立ち向かい、どう生きていくのか。
オリジナルの処女作です。つたない文章、足りなすぎる配慮、色々アドバイスを頂ければと思います。
なお作者は2017年に社会人になったばかりなので基本不定期更新になります。ご容赦下さいorz折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 17:48:23
2355文字
会話率:0%
詩人とは、詩を書く者読む者に関わらず、詩を純粋に楽しむ人間のことを指す。
共通していることは、皆いつかは死人であるということだ。
最終更新:2017-05-28 11:39:49
1730文字
会話率:0%
翼は、機密情報を手に入れるように命令された。
対象者、機密情報の種類は不明。
裏野ハイツの住人であるということ以外、一切の情報はない。
期間は1ヶ月だけ。
203号室に引っ越しをして、住民の監視を始めるが……
※ボーイズラブです。
※18
禁版は、ムーンライトノベルズに掲載しています。
http://ncode.syosetu.com/n1668dk/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 18:49:29
10334文字
会話率:25%
三ヶ丘高校二年生の影月夕(かげつきゆう)はひねくれ者でなおかつすぐに物事を損得勘定でみてしまうどこの高校でも一人はいそうな社会不適合者だった。そんな彼には一つの秘密があった、それは彼は妖魔始末人であるということだ。妖魔始末人は人外を狩り人外
に狩られ時に人間同士で争い日々を送る者のことだ。
この物語は基本無気力で損得勘定ばかりする主人公がおりなす人の外に居るモノを狩り人から外れたヒトを狩るそんな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 22:53:15
9277文字
会話率:61%
七日間で世界創っちゃう話です。
※カキコと作家でごはんにも投稿されています。
最終更新:2016-02-24 16:59:39
23409文字
会話率:48%
際立って目立つところはなにもないけれど、他人と比べて若干周囲の雰囲気を察することができ、幾分かの気遣いと顔色を伺って過ごしてきた高校生、神楽悠司。とある日、目が覚めた自分の部屋に綺羅びやかな少女、御霊イズミが佇んでいた。彼女は自分が悠司の
想い人であるということを伝え、悠司の周囲に自然と溶け込んでいく。しかし、その日を境に悠司の周りでは少しずつ変化が起きていくのだった。
普段の光景に、見慣れないものが交わる世界へ。
※更新は不定期のため間が空くことはご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 20:03:55
4742文字
会話率:49%
閑静な住宅街に響く美しい音色。紡がれる音色に想いを乗せて、彼女は真実を求める。 ※R15は保険です。 ※コンサートなど音楽関連についての表記が出てきますが、作者はそう言ったことに触れた機会がない為全て作者の想像で書いております。その為、
事実とは異なる表記。ありえない表現が出てくる可能性があります。経験者、ご存知の方には違和感のあるものとなってしまうと思いますが。ド素人であるということを念頭においた上で、この世界、この話の中ではこういうものなのだろう。と思って頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 23:59:19
26555文字
会話率:43%
星の数ほどの人間が野望を持って争い続け、そして消えていった戦国時代。
そんな混沌とした時代に、山田信勝という武将がいた。
能力は並み。だが豪運の持ち主で、根性があり、信長、家康、光秀、秀吉といった大物にも
認められていく。
そう、信勝
には秘密があった。
それは、彼がタイムスリップしてきた現代人であるということ。
※乱世がつわものより改題しました。度々の改題、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-01 14:11:13
304872文字
会話率:40%
私立霧川高校
この学校に非常に生徒からの評判が悪い
生徒会がある
何をしているかは一切秘密事項
生徒会室の重厚な扉の先は
役員以外は立入禁止
わかっているのは人数が9人であるということだけ
そんな生徒会の、戦い。日常。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-31 19:08:28
209文字
会話率:50%