逆川透(さかがわとおる)はダンジョン内で、魔物食材を使った料理店を開くことにした。
しかし待てど暮らせど客はこない。そこで巷で話題の『ダンジョン配信者』とやらになり、自分の店を宣伝することにした。
最初は全く効果が無かったが、ある日ダンジョ
ンでピンチに陥っていた少女を(結果的に)救う。
その少女は有名なダンジョン配信者だったので、窮地を救った逆川透の配信は一気に知名度が上昇。
しかしどれだけ配信がバズっても、なかなか客はやってこない。
「どれだけバズっても客がこないんじゃ意味がないんだが?」
ちょっと世間とズレた店主が、客足を増やそうとダンジョン配信者として奮闘したり、たまに無双したりダンジョン攻略してバズったりする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:10:00
198112文字
会話率:35%
迷宮都市ネクリアで、訳あって勇者パーティーの雑用係、兼解体師を務める少年、シテン。
ある日勇者パーティーは、勇者の判断ミスにより魔物との戦闘で大敗、シテンを除き瀕死に追い込まれる。
シテンの活躍により辛うじて全員生還出来たが、敗走の責任をな
すり付けられてパーティーを追放されてしまう。
しかし勇者達は、シテンの持つユニークスキル【解体】の恩恵を全く自覚していなかった。
迷宮では魔物を倒すと死体が消滅し、ドロップアイテムに変換される。だが【解体】スキルでバラした死体は消滅せず永久に残り続ける。つまり不安定なドロップアイテムに収入を頼ることなく、死体から確実に必要な素材を入手できるのだ。
勇者パーティーの安定した収入を支えていたシテンが居なくなった結果、元々金遣いの荒かった勇者パーティーの経済状況は一気に悪化した。
迷宮で魔物を倒して金を稼ごうとしても、運任せのドロップアイテムに振り回されて、安定して稼ぐことが出来ない。更にパーティーの雑用を全てシテンに任せきりだったので、装備の手入れや備品の管理すらままならない。勇者の傲慢な性格が災いし、他の冒険者からも見捨てられ、資金が尽きてロクな準備も行えない。
やがて迷宮探索すらまともに行えなくなり、勇者パーティーは落ちぶれていく。
一方シテンは、【解体】スキルを戦闘に利用する方法を編み出していた。
かつて勇者が倒したドラゴンの死体ですら簡単に解体したそのスキルは、あらゆる防御を貫く最強の攻撃力を持っていたのだ。
さらには死体がそのまま残る性質を利用して、【解体】スキルでしか入手できないアイテムを生み出す。そして高価な薬品の大量量産や、誰も持っていない未知の装備品を手に入れ、シテンの影響力は迷宮都市でも無視できないものになっていく。
ドロップアイテムを無視した素材の確定入手と、あらゆるものを解体する最強の攻撃力。そしてシテンは、やがて最強の冒険者として、迷宮都市にその名を知らしめることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 12:16:02
289635文字
会話率:36%
◆◆あらすじ◆◆
頭を打った王妃のカタリーナは、前世の記憶を取り戻す。前世での彼女は『猛悪の大魔女』と呼ばれる大魔法使いだった。
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」「王妃様です」
膨大な魔法の知識がある今だからこそ、いつもしているその鏡
への問いかけで気付く。回答と同時に鏡が放ったのは、洗脳魔法のたぐいだった。今の彼女なら、洗脳を解くことも容易だった。
「真実の鏡ですって!? 人の好みで変わってしまう美しさの順位に、絶対の真実なんてあるわけないじゃない!」
鏡は決して嘘を言わないと、これまでカタリーナは思っていた。だがそれは、鏡の洗脳によって、そう思い込まされていただけだった。
愚女と蔑まれていたカタリーナが、それ以降がらりと変わった。白雪姫への意地悪を止めただけではなく、継母として彼女に精いっぱいの愛情を注ぎ始める。
実母を亡くしたばかりの孤独な幼い子を幸せにしようと、カタリーナは力を尽くす。
そしてこの国は、貴族が利権目当てに跋扈し、王妃が洗脳されるほど酷い状況だ。カタリーナはまた、国の建て直しも決意する。多くの貴族から利権を奪い取らなくてはならない。当然、妨害も入るだろう。
「うふふ。問題ないわ。邪魔する人は、全て討ち滅ぼしてしまえば良いだけですもの。前世でしていたようにね」
猛悪の大魔女は、その絶大な力を今世でも振るうことに決めた。
◆◆更新計画◆◆
最初だけは更新多めですが、書きためた分を使い切ったら更新は三日に一度程度の予定です。完結は2024年1月中の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:07:27
319511文字
会話率:19%
魔法少女エリュシオンとして数多の敵を倒して来た天狼こりすは、自らの正体を知られてしまったことで親友を戦いに巻き込み、それを悔やんで魔法少女を引退した。 その後、引きこもりになっていたこりすだったが、後遺症に苦しむ親友を治すためにダンジョンへ
潜ることを決意。親友が学園長代理をしているダンジョン学園へと入学する。 そして入学初日、こりすはかつて自らが壊滅させた怪人組織残党に襲われ、再び魔法少女へと変身するハメになってしまう。怪人自体は瞬殺したものの、その復活劇はダンジョン配信によってしっかり世界へ拡散されてしまっていた。 最強魔法少女復活に沸くSNSに怯え、二度と変身しないと心に誓うこりす。だが、エリュシオンに敗北しダンジョンで雌伏の時を過ごす怪人達は、復活した宿敵を倒すべく既に動き出していた。 目立ちたくはないけれど、正義の心は止められない。怪人のリア凸に怯える最強魔法少女は今日もダンジョンで悪を断つ。 ※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:02:35
68604文字
会話率:38%
極限まで発展した世界があった。しかし、その世界は全ての終わりを迎えた。
全ての終わりに唯一人見逃された全知全能の神は再び世界を創り出す。全ての終わりが訪れない世界を求めて。
そして時は巡りて新大正、電気の代わりに新型蒸気機関で発展した
時代。全ての終わりを迎えた世界の平成と呼ばれる時代。
怪しい天狗面の男に襲われている小百合を助けたのは、一般常識に対して少しだけフリーダムなエクスとマキナの二人だった。
※ハーメルン様とのマルチ投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 21:36:35
82478文字
会話率:49%
これまでのあらすじ! え? これまでじゃない? これが最初? ……ごほん。エリアスト王国に災厄が降り注がれる。だが、それは勇者と呼ばれる者によって振り払われたが、その後直ぐに次の災厄を振り払うために新たな場所へと旅立つ。残されたのは被害を
受けたままのエリアスト王国。これは、勝利と呼べるのだろうか? それとも、勝利の先にあった敗北なのだろうか……ん? 力入り過ぎ? いや、俺はあらすじも読む派だから。……本筋は俺? いやあ~………………では。
俺には妹が居る。両親は幼い頃に亡くなった。代わりに育ての親であるおっちゃんが居る。妹とおっちゃん。この二人が俺にとって残された家族だ。だが、王国を襲った災厄は病をばら撒いていた。その病に侵された妹を救うため、俺はエリアスト王立学園に入り、ダンジョンに入ってスキルを得る。「全適応」? すべてに適応する? よくわからないが、妹を救えるのならなんでもいい! これは、そんな俺の奮闘? する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:00:33
429741文字
会話率:42%
その王国は「スキル至上主義」を掲げている。
そんな国の貴族家に仕える使用人の一人、アルムは日頃からその貴族家の跡継ぎから、奴隷のように扱われる生活を送っていた。
大半が十五歳で得られる、その者の才能となるスキル。
得られるモノによっては人生
が大きく変わってもおかしくない。
それはチャンスでもあったのだが……アルムが得たのは「全属性」。
満遍なく覚えることはできるが、人の一生を費やしても中途半端な器用貧乏に終わり、一芸に秀でることもできないスキル。
この世界において、所謂、外れスキルであった。
さらに酷い扱いになってから約二年後の十七歳の時。
アルムの人生は大きく変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 12:00:37
1384676文字
会話率:26%
意識が目覚めた男は、不思議な空間に居た。
そこは、俗に言う神界。
そこで男は、とある世界を救って欲しいと女神に懇願される。
救世主になって欲しい、と。
男は、前だけを見ていた。
故に、男は女神に願う。
世界を救う代わりに、俺の願い……元の世
界では叶わなかった夢を叶えて欲しい、と。
ーーあの願いを叶えるため、男は世界を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 20:03:05
959834文字
会話率:24%
第1章、87話(48万文字程度)5月5日まで毎日22:00連続更新です。
地球とは違う異世界。まったく見知らぬ異世界に飛ばされてしまったある男が宇宙船の人工頭脳や自動機械たちと協力し、新たな国を作って異世界人に対抗し始める。
最初は慎重に動
いていた男だったが、徐々に世界の表舞台へ立たざるを得なくなっていき――。
※冒頭部分でSF的な描写があり、SF要素も随所に出てきますが、土台となる部分は王道系の異世界ファンタジーだと思って読んでください。
一部地球の文明や法則を参考にしていますが、主人公が元居た世界は地球という名前のパラレルワールドです。食文化が現時点のものであるにもかかわらず、宇宙船や機械の技術が異様に発展していたり物理法則がおかしかったりしますので、あくまでパラレルワールドの出来事としてお読みください。
「BEYOND A WORLD」という題名の冠詞が「A」なのも、パラレルワールド的考えで複数世界が存在するという設定からです。
ところどころ、うんちく臭い説明がありますがAIが味方だったり現代から何百年後の主人公という設定に説得力をもたせるためなので何卒ご理解ください。
カクヨム様、アルファポリス様で重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:00:00
671694文字
会話率:44%
アークライト王国王太子、ゼス・アークライトにはクリーニング屋として生きた前世の記憶がある。そんな彼が授かった職業は【洗浄屋】。自分らしい職業だと思う一方、国王である父や貴族たちからの失望は大きく、冷遇される日々を送っていた。
そんなある
日、弟のバウマンが【征服者】の職業を授かり、お役御免となったゼスは呪われの森に追放されてしまう。追放早々、ゼスはいきなり竜に襲われてしまうが――。
「なんだかあの竜、黒い靄みたいな汚れがついているような。綺麗にできないかな」
《浄化》のスキルに目覚めたゼスは、竜や大精霊に纏わりつく呪いを洗濯物の汚れのように綺麗さっぱり洗い落としていく。
やがてゼスの力は呪われの森全体に広がっていき、周辺国家から聖域と囁かれるようになる。
これは、汚いものを綺麗にするのが好きな主人公が、神の呪いで苦しむ者たちを救い、彼らと共に国を造っていく物語。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:00:00
58280文字
会話率:40%
――戦慄の魔術師。
圧倒的な魔力量、天才的な魔力操作……同年代をはるかに凌ぐ少年、フェイ=ボネットを、大人達は畏怖と敬意を表してそう呼んだ。
しかし、フェイは大人たちの期待に反し精霊契約に失敗する。
フェイは家を追放され殺されかける。
彼が
精霊契約に失敗した本当の理由も知らずに……。
瀕死の彼を助けた女性ラナ=ディルクとの生活の中で、彼は精霊最強と謳われる五帝獣と契約する。
そして今、彼が精霊学校に入学した時から……運命の歯車は再び動き出す……。
◆なろうコン大賞受賞!
宝島社様より一巻~四巻がアマゾンなどのネットストアや店頭などで発売中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 22:17:58
493839文字
会話率:37%
【書籍化決定】世界に七人しかいない特級神官である俺は片田舎の教会で聖女様と二人、ひっそりとした生活を送っている。聖女様は特別だ。ちょっとした擦り傷なんて一撫でするだけで治してしまう。その上いつも笑顔で皆に優しい。だが、そんな彼女の特別な力
を狙う輩は多い。神殿のクソ連中は言わずもがな、盗賊、傭兵、果ては勇者まで。神罰が下る? 知ったことか。聖女様の平穏な日常を妨げる連中は、例え神が許しても俺が許さん!※二章完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 19:00:00
240938文字
会話率:31%
頑健な身体と凶悪な目つきに恵まれた(?)せいで、生前は色々と苦労を重ねた主人公。次の世では穏やかな目つきと穏やかな人生を望んだものの……ふとした誤解と行き違いから、魂のまま二百年も天界で闘神と睨み合いを演じる羽目に。そのせいで眼力が魂に刻
み込まれてしまい……
強化――もしくは凶化――された眼力に見合う世界へと、手違いのお詫びに貰ったユニークスキルともども転生した主人公は、この世界が前世で流行っていたゲームと瓜二つな事に気付く。
ゲームの世界に転生したのか、それとも、この世界の記憶を持って転生した者が前世の日本でゲームを作ったのか。鶏が先か卵が先かのような疑問はさて措いて、前世のゲーム知識を上手く活用すれば、この世界で平穏無事に生きる事ができるのではないか。念願のスローなモブ人生は手に入れたも同然。神様ありがとう――と喜んだ主人公であったが……前世以上に強化されたステータスと眼力が、そんな手緩い人生を許す筈も無く……
歴とした平民生まれ平民育ちにも拘わらず、そして本人の切なる希望とは裏腹に、ゲームの主役が勢揃いする王立魔導学園の貴族クラスに放り込まれた主人公の、(憧れのモブ生活を送るための)苦難に満ちた挑戦が始まる。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:00:00
515316文字
会話率:51%
十三王子として生まれたノアは本来帝位継承に絡める立場ではないため、自分に与えられた領地で自由気ままに過ごしていた。
しかし皇太子が皇帝より先に死んだことにより、帝位継承は残った王子らで公平的に争われることになった。
ただの王子として気ままに
生きたせいで最強の力を得たノアは、その力でつい他の王子達を圧倒し、やがて地上最高の権力者である皇帝になってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:53:35
710478文字
会話率:48%
直前まで安酒で晩酌を楽しんでいた男は、気づいたら貴族の子供の肉体に乗り移っていた。
いきなりの事でパニックになったが、貴族の五男という気楽な立場が幸いした、魔法の才能もあった。
働く必要が無くて、憧れだった魔法の練習を毎日していたら、才能が
開花して世界屈指の魔術師になってしまった。
ひたむきな努力で身につけた魔法の数々で、彼は没落予定だった実家を越える、位の高い大貴族に成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 18:01:46
1056786文字
会話率:49%
橋の下で捨てられた赤子は、大貴族に拾われて義理の孫になった。
貴族の老人は赤子をすごく気に入り、めちゃくちゃ溺愛したため、彼は何一つ不自由のない、世界で一番気ままな生活を過ごしていた。
だが、彼を溺愛するのは貴族だけではない、地上最高の権力
者――皇帝もまた彼を溺愛した。
ただの捨て子から、「かわいい孫」としてあらゆる権力者に可愛がられ、やがて彼は権力の座を駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 22:39:27
697649文字
会話率:48%
霧雨咲哉(きりさめさくや)は探索者ギルド北関東支部に所属する探索者。しかし探索者としての実力は低く、才能も無いことから、同業者からは最低級の底辺弱者と馬鹿にされ虐げられ、高校のクラスメイトや配信者のリスナーなどの一般人からも心無い罵声を浴
びせられ、蔑まれる。
そんな理不尽だらけの優しくない人生に絶望した彼はある日、深い森で首を吊って自殺を試みる中、幻のダンジョンへ続く光の裂け目を発見。吸い込まれるように裂け目の向こうへ入った――
そしてダンジョンを制覇したことで圧倒的に強くなり、強力なスキルと称号「無敵の人」を手に入れて外への帰還に成功した。
強くなって帰還した咲哉だが、彼の化け物じみた強さに気付かない周りは、未だに咲哉を馬鹿にしてくる。
後から探索者となった同級生、弱い者虐めが大好きな先輩探索者、生配信で自分を晒し上げた国内アイドル級の美少女配信探索者とそのリスナーたち、自分に理不尽を強いる探索者ギルド所長など……。
卑屈、嫉妬、劣等感、怒り、憎しみ……様々な負の感情を呼び起こす程に強くなれる咲哉は、馬鹿にする者たちとの力関係を逆転させて十分に分からせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:40:35
62200文字
会話率:39%
【ハーメルン総合日間ランキング9位、オリラン4位】
転生すると同時に何故か、家族から捨てられてしまった赤子の主人公――アイラ。
森の中に1人取り残され、ただ死を待つしかなかったアイラの下に、獣人族の女の子が空から降ってきた。
生まれた
ばかりの体でどうにかギリギリ、落ちてきた少女を受け止めることが出来たが、なんとその少女は、自殺するために崖から身を投げ出したという。
赤子は考えた。
この少女を利用して生き続けることは出来ないか、と。
――時は数年経ち、それから主人公アイラは、自分の要求を飲んでくれる少女相手に、調子に乗り続けた結果、色々と想定外なことをやり返され、求められてしまい、それを渋々受け入れながら、しばらくの間を孤児院で生活する事となる。
これは馬鹿で傲慢、そして自分自身の理解すら足りてない1人の人間が、世界中を歩き色々な経験を積み重ね、成長していく物語。
==================================================皆さんが期待するようなシーンは第4話から始まるので、よろしければそこまで読んでみてください。今日は1時間ごとに8話連続投稿をします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:30:00
96009文字
会話率:29%
獣兵計画。獣の耳や尻尾などを生やした人間の兵士。
残っている資料が少なく、詳細の分からない謎に満ちた計画。
これは、そんな謎の計画に巻き込まれた女性が最強の獣兵となる物語。
最終更新:2025-01-10 19:29:40
100444文字
会話率:47%
目が覚めたら読んだことのあるエロ漫画の最低寝取り野郎になっていた。
なんでよりによってこんな悪役に転生してしまったんだ。最初はそう落ち込んだが、よく考えれば若いチートボディを手に入れて学生時代をやり直せる。
身体の持ち主が悪人なら意識を
乗っ取ったことに心を痛める必要はない。俺がヒロインを寝取りさえしなければ、主人公は精神崩壊することなくハッピーエンドを迎えるだろう。
一時の快楽に身を委ねて他人の人生を狂わせるだなんて、そんな責任を負いたくはない。ここが現実である以上、NTRする気にはなれなかった。メインヒロインとは適切な距離を保っていこう。俺自身がお天道様の下で青春を送るために、そう固く決意した。
……なのになぜ、俺はヒロインに誘惑されているんだ?
※この作品はカクヨムなどでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:15:46
34019文字
会話率:41%
日本で最高の権力を持つ拷問一家、鬼山一族の若大将・鬼山怜音(きやまれおん)は、敵対する妖(あやかし)の奸計に嵌り、非業の死を遂げた。
人間達の裏切りによって引き起こされた怜音襲撃事件。
【血鬼】(けっき)として覚醒していなかった怜音は
、桜小路(さくらこうじ)りむという幼い女の子を庇って息絶える。
そして五次元の新世界、【創魔界】(アルケミア)の王、邪王レオンに転生した。
神王ザッハ・トルティーヤと魔王ベアルト・リースと同格視される、最強の鬼族(きぞく)【血鬼】として覚醒した邪王レオンの新たな生。
三人並んで【創世の三王】と呼ばれる。
異世界で血族を生み出したり、お祭り国家を設立したり、悪の宇宙人と戦ったり、【創魔界】と地球で交換留学生制度を設けたり、いろんな出来事が目まぐるしく起きる、壮大な冒険が始まる。
第0章は主に【創魔界】での冒険が主体。
第1章からガラッとジャンルを変更したりして。
ダークファンタジーは共通。
地球はパラレルワールド。こんな権力ありえまてん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:10:00
133073文字
会話率:34%
軍事大国の新型兵器暴走により、異形の怪物と貴重な資源が湧き出す異界迷宮〝カクリヨ〟が出現、各国は人海戦術で対応に追われた。
出雲桃太は、勇者パーティの斥候として実地研修に参加する。しかし――。
「我々は発掘兵器で、日本政府と愚民を抹殺
する」
「取るに足らん劣等生は、真の仲間ではない!」
勇者パーティは、突如としてクーデターを宣言。
桃太は何もわからぬままパーティを追放、粛清された。迷宮最下層に流れ着いた彼が見たモノは――。
「空飛ぶサメと、黄金のヘビ?」
劣等生と蔑まれた少年はドン底で運命に出会い、巨大な陰謀を打ち砕こうと逆襲を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:07:30
841952文字
会話率:52%
ホロウ・フォン・ハイゼンベルク。
剣術・魔法・学問、あらゆる才能に恵まれた、正真正銘の天才。
しかしその性格は、怠惰にして傲慢。
自らの才能に溺れ、努力を怠ったがゆえ、主人公に敗北する……だけに留まらない。ホロウはあらゆるルートで死亡する、
破滅エンドが約束された『歩く死亡フラグ』。
ボクはよりにもよって、この悪役貴族に転生してしまった。
「このままでは破滅する……っ。予定調和の運命、『シナリオ』に殺される……ッ」
……いや、そうはいくものか!
ボクだけが知っている原作知識を活用し、謙虚堅実に努力を重ね、悲惨な破滅エンドを回避するのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:02:06
306867文字
会話率:30%
「――偽りの聖女ルナ、貴様を火炙りの刑に処す」
そうしてルナは焼かれた。これまで助けた人々に、罵詈雑言を浴びせられながら……。
(あぁ、疲れた……。もしも来世があるのなら、今度は自由に……そう、小説の中の『悪役令嬢』のように自由気ままに生
きたいな)
300年後、彼女は元の世界に転生し、絶大な聖女の力をそのままに伯爵令嬢の地位を――二度目の人生を手に入れた。
「もう誰かが困っていても、絶対に助けたりなんかしない。悪役令嬢に、私はなる!」
聖女学院に入学したルナは、聖女バレしないよう目立たず静かに過ごし、『悪役令嬢的セカンドライフ』を満喫する……はずだったのだが……? 聖女の力はあまりに凄まじく、無意識のうちに注目を浴びてしまう。
一方その頃――世界には邪悪な魔王の手が伸び、人類は存亡の危機に瀕していた。
追い詰められた人々はかつての過ちを後悔し、聖女の救済を求める。しかし、今更になってもう遅い。聖女は死んだ、否、彼らがその手で殺してしまったのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 23:47:37
467354文字
会話率:43%
【ドラマCD化! 令和元年、年間1位の人気作! 書籍版1~5巻が富士見ファンタジア文庫より発売中!】
剣術学院の落第剣士に『一億年ボタン』を持ちかけた謎の老人がいた。押せば一億年修業したのと同じ効果が得られる魔法のボタン。落第剣士が疑い半
分でボタンを押した次の瞬間、その身に絶大な力が宿るのを感じた。彼は喜んで何度もボタンを押した――押してしまった。
それは呪われたボタンだ。押した瞬間、彼は一億年という『時の牢獄』に閉じ込められた。最初の百年はこれ幸いと修業に明け暮れた。千年が経ち、自分が何故剣を振っているのかわからなくなった。一万年が経つ頃には、考えることをやめていた。
一億年後、廃人同然となった彼は、ついに現実世界へ戻った。同時にこれまで過ごした一億年の記憶は忘却され、残ったのは研ぎ澄まされた剣技のみ。「ボタンを押しただけで強くなれる!?」そう勘違いした彼は何度も一億年ボタンを押し、そのたびに愚かな自分を呪った。そうして地獄の一億年をループし続ける中で、彼はあることに気が付いた。
「この世界さえ斬れれば、ここから抜け出せるんじゃないか……?」
数億年後、時の牢獄を『斬った』彼は一億年のループから脱出した。
これは剣術学院の落第剣士が極限の剣技で汚名を晴らし、世界にその名を轟かせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 11:49:57
1206167文字
会話率:39%
2215年ーー人類は禁忌を犯し、世界は終末を迎えた。
人々が逃げ延びたのは遥か上空に浮かぶ浮遊島ーー楽園(エデン)。
しかし楽園(エデン)は、真の意味で楽園ではなかった。
2586年ーー楽園エリュシオンに生まれたK5895は隷属兵だった。
人権は無く、名前すらも持たないただの奴隷。怠惰の限りを尽くす貴族どもに使い潰される存在だ。
隷属兵に課された使命はたった一つ。
終末に於けるエネルギー、魔力の回収。
魔力は魔水晶という鉱石に宿る。
よって隷属兵の使命は魔水晶の採掘、及び運搬となる。
しかし地上には人類の殺戮を存在目的とした【魔物】や【終末の獣】が蔓延っている。
一つのミスが死へと繋がるそんな地獄のような世界でK5895は同じ悲願を抱いた同志たちとひたすらに耐えていた。
しかしただ耐えていたわけではない。
悲願を果たすために虎視眈々と計画を進めていた。
ーー全ては楽園エリュシオンを堕とす為に。
これは名もなき隷属兵が、楽園を堕とす叛逆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:01:22
135817文字
会話率:31%
【完結保証】
大罪人シン・エルアスは死刑よりも恐ろしいとされる刑に処される事となった。
その名も死塔流し。魂を喰らう魔女が住む「死塔」へと送られる刑罰である。
死塔に送られた罪人は魂を喰われ、輪廻の輪から外れてしまう。そうなると魂は再びこ
の世に戻ることができない。
故に死塔流しは死刑よりも恐ろしい。
しかし、シンが死塔で出会ったのは少女だった。そして少女は死の呪いに侵されていた。
死の呪いとは周囲に死を振り撒く恐ろしい呪いである。
しかしシンは死ななかった。
この出会いでシンの運命は変わる事となる。
そして大罪の真実を知り、成すべきことを成すために戦いへと身を投じていく。
これは処刑から始まる物語。
この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 12:03:34
123194文字
会話率:35%
死んでしまった俺は女神さまの実験によってコボルティアという猫の魔物に転生した。その時になんでも教えてくれる妖精さんと一緒に降り立った世界でなぜか魔物の国を作り上げることに。これは討伐推奨ランク:D下位という最弱クラスの魔物から最強へと至る物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:01:11
22718文字
会話率:57%
伊藤七海。彼女は歴史が好きな大学生であり東北お城巡りをしている時に猫を助けた影響で車に撥ねられ死亡。転生した先は伊達政宗の曽祖父伊達稙宗の家臣である安積伊藤家。安積お七として生を受けた。
主人公はそんな転生者の妹を持ちシスコンとなり妹を守る
ために異常な鍛錬をした結果、最強へと至った男・安積重信。お七の知識チートと重信の脳筋チートが史実を大きく歪ませる。
この物語は陸奥国の戦国大名の1つ伊達家の一家臣に過ぎなかった安積家が安積幕府を開くまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 07:00:00
84137文字
会話率:60%
パーティに必須な付与術士をできる人がいなかったことから、何でもそつなくこなせるオルンが、剣士から付与術士へとコンバートすることになった。
勇者パーティに所属しているオルンはある日突然、パーティリーダーから「実力不足だからパーティを抜け
てもらう」と告げられる。更に他の仲間からは「雑魚」「器用貧乏」などと罵られることに。
オルンは、身体能力も使用できる魔術も平均で、突出するものがなかった。
そんなオルンの取柄は、凡人でも努力すれば手に入れられる技術を、すぐに身に付けることができること。
まさしく『器用貧乏』だ。
だからこそあらゆる知識・技術を貪り、とことん極めていった。
パーティを追い出されてから心機一転、活動を再開することに。その際、パーティ事情でやっていた付与術士から剣士へと戻った。
――付与術士だったことは決して無駄ではなかった。
勇者パーティ時代の知識、経験、そして開発した複数のオリジナル魔術は、オルンを常識外の強さを持つ最強の剣士へと成長させていた。
書籍化が決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:00:00
1061242文字
会話率:34%
厄災の魔王・クドージンは勇者パーティに敗れ、ライトニング公爵家の次男・フレイに転生した。転生後は勇者の子ども達や自称悪役令嬢の公爵令嬢と親交を深めることになる。だけど勇者の子ども達達や自称悪役令嬢は、時々ピンチに遭遇する。そこでフレイは『厄
災の魔王』として彼らの前に現れ、助けてやることにした。ーーーもちろん、厄災の魔王の正体はフレイ・ライトニングであることを隠して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:00:00
309694文字
会話率:46%
異世界に転生した死にたがりの三十路冒険者ハジメは、あるとき「死ぬ前に貯め込んだ莫大なお金を散財したい」と考える。
そして、その願いは夢を追うとあるエルフの少女と交わることで思わぬ方向に動き出すのだった。
これは、頭のネジがお抜けあそばされ
た主人公のハジメおじさんが散財しようとして大体失敗したり女の子に懐かれたりして段々死に辛くなる話である。
※色々と緩めに書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:00:00
1353247文字
会話率:38%