南方仁吉(みなみかたひとよし)はごく普通の高校生である。
ありふれた日常。平凡な学校生活。しかしそれらはある日を境に失われてしまった。
怪物。異能。そして――鬼。
緩やかに、しかし確実に、彼は戦いの最中へと巻き込まれていく。
その
中で交わる因縁、奇縁、悪縁。
そして――始まりの夜。
平穏は崩れ去り、戦いの日常が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 12:00:00
181759文字
会話率:45%
中国古代史、おもに『史記』『春秋』の時代の漢籍などについて思ったことなどを気ままに書いていこうと思います。
半分備忘録な気まま更新ですがよければお付き合いください。
最終更新:2025-01-01 18:06:17
7211文字
会話率:7%
中国古代王朝、漢。
秦の始皇帝を倒し、初代皇帝劉邦によって建国されたその国家は王莽により簒奪され滅ぼされるも、光武帝により再興する。
しかしながら、再興より一五九年後に起きた黄巾の乱を切っ掛けとなって衰退への道筋を辿り始める。
だがそれは、新たな戦乱の時代への幕開けでもあった。
舞台は二世紀の中国、漢(後漢・東漢)の後期、黄巾の乱の前からとなります。
いわゆる三国志へと繋がる時代ですが、主人公は綺羅星のごとく登場した英雄たちのいずれでもありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 18:00:00
668951文字
会話率:53%
中国古代には『実話』として不思議な記録がたくさん残っている。青い虹、踊るウサギ、降り立つ麒麟、五日経って生き返る死人、託宣の予言等々。そんな世界が日常の若者たちに降りかかる怪異とその顛末。
紀元前580~570年ごろ中国古代春秋時代。今の山
西省にあった大国・晋で、大臣候補の若い貴族たちが高校生みたいなかけあいコントしながら怪異にまきこまれる青春コメディです。ただし、甘酸っぱい恋愛はありません。
ノベルアップ+、カクヨムでも掲載しておりますが、1エピソード区切りが変わっています。
こちらは、三千文字以内で次話にする仕様となっています。内容は変わりません。ただ、ストーリーの区切りあまり関係無くぶった切る可能性ありますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 16:00:00
308537文字
会話率:40%
紀元前8世紀、黄河流域中国古代。戦乱の春秋時代に滅亡の際に立たされた国があった。
晋という小国は、本家と分家に分かれ、血で血を洗う争いをしていた。それはまさに、晋の滅亡につながる。本家の重臣である欒成は少年君主を支えながら、晋の滅亡にあらが
っていく。
公募出してましたが、落ちましたので供養です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 12:22:03
32408文字
会話率:34%
天界、南峰清雲(ナンフォンセイウン)に属する南浩宇(ナン・ハオユー)は現宗主、南燗流(ナン・カンルー)の実子で次期宗主として任命された。その知らせを聞いた他の流派の人たちが南峰清雲に己の一番弟子と共に向かっていた。南燗流は各流派の一番弟子た
ちを共に学ばさせる機会を作り、より優秀な仙人を育て上げようと考えていた。そこで南浩宇はまるで自分と真反対な人物、魔界、黒嵐門(コクランモン)の黒梓睿(コク・ズールイ)と出会う。弟子達の成長のためとはいえ、天界と魔界の交流が行われ、その中でも南浩宇と黒梓睿は優秀であった。南浩宇は自由奔放な黒梓睿に振り回されうんざりしていた。
しかし、その最中で人間界に天界、魔界どちらにも属さない鬼達が現れた。鬼は上級鬼の赤鬼、青鬼、黒鬼、白鬼。そして、その他の下級鬼たちが人間界の人間を襲い、悪事を働いていた。そのことを知った天界の各流派の宗主そしてその弟子達と共に鬼を退治しに人間界へ向かう。鬼達が暴れ出した裏に魔界が関わっていたことを知った南浩宇と黒梓睿はその真相を確かめるために行動を共にする。
天界と魔界の者は結ばれること禁ずる。しかし互いが互いに教えとは裏腹に惹かれあってしまう二人、、、
最後にはまさかの展開が待っているでしょう。
誰もが予想していなかった新感覚中華ブロマンス小説。
中国江湖を舞台とした中華ブロマンス、知己(敬愛)から愛情に移り変わってく二人の美男の物語を是非楽しんでいただけるとありがたいです。
投稿主は中国古代の言葉遣いや、背景をあまり知らないのでこの物語はなるべく多目に見ていただけると助かります。m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:27:06
7965文字
会話率:60%
中国古代史について、ゆるくライトに紹介したい。一応三皇五帝から漢成立くらいまでの範囲です。あまり深い突っ込みはご遠慮ください。
最終更新:2021-05-13 00:00:00
175452文字
会話率:4%
文明地と蛮地に分かれていた中国古代、不幸にも稀代の天才が蛮族の子に生まれた。
彼は戦国時代の雄として大国・秦に戦いを挑むこととなる。
そこで彼が編み出したのが、何と南北1000キロを越える壮大な秦攻略作戦であった。
出生や時代という運命に抗
い、一個人の能力でどこまで歴史を動かすことができるのか。
劣等がいかに優等を破るか。文明論を含めた現代にも通じる叙事詩。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 21:21:46
23369文字
会話率:12%
『史記』項羽本紀の「鴻門の会」をBL風味歴史劇(張良総受け)として再現する。オチは「肛門の会」……ではないです(残念)。ひたすら漢文を訓読し、超訳と解説がつく感じ。テキストは台湾中央研究院歴史語言研究所漢籍電子文献から引用しています。
*【
おまけ考察】「鴻門の会に陳平がスポット出演する理由」追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 11:06:50
34191文字
会話率:19%
中国古代の庶民のスイーツ「甘豆羹」について。見たこともない漢字出現警報発令中。
最終更新:2020-01-05 14:54:42
6371文字
会話率:2%
何となくエロいと思っていたけど、実はエロくない言葉と、あまり知られていないけれど、実はエロい意味のある漢字についてのエッセイ。第二弾。
漢籍のテキストは台湾中央研究院の漢籍データベースhttp://hanchi.ihp.sinica.edu
.tw/ 及び、
張家山漢簡『二年律令』のテキストはネット上にあるもの(http://www.xinfajia.net/)から引用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 10:03:49
5131文字
会話率:0%
呉起は、呉子とも呼ばれ、孫子と並んで中国古代の兵法家として名高い。しかし、軍師といえば聞こえは良いが、呉起においては、誰も彼のように生きたいとは思わないであろう。生まれるのが早すぎた天才と、世は彼を評す。
最終更新:2013-12-11 23:00:00
10635文字
会話率:39%
実に恐ろしきは、不条理なる人の心なり――。
日常の中に突如紛れ込んだ非日常。偶然ぶつかりかけた通りすがりの少年が、俺の顔を見て言った。「すみません……こんなにもはっきりと死相の出ている方を見たのは、久しぶりだったものですから」――それから始
まる、迫る死期に怯える日々と、その結末。
以前に書いたことのある、「中国古代小説を現代風に換骨奪胎した小笑話(コメディ)」をホラー調にしたらどうなるだろうかと思って書いてみた作品です。実は夏のホラー2013に乗り遅れた一品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 23:19:43
6879文字
会話率:40%
日常の中に突如紛れ込んだ非日常。偶然ぶつかりかけた通りすがりの少年が、俺の顔を見て言った。「すみません……こんなにもはっきりと死相の出ている方を見たのは、久しぶりだったものですから」――どうなる俺の寿命!?中国古代小説を現代風に換骨奪胎した
小笑話。筆者運営のサイト「淵に睡る」より転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 23:10:26
3916文字
会話率:41%
紀元前千数百年のころ、揚子江上流に興った
三星堆(サンシンドイ)青銅器文明は独特のものだった。
ところがその文明は一瞬にして滅んでしまう。
なぜ?どうして?その謎を解くために一人の少年、
服部太陽は時空を越えた!
最終更新:2011-11-01 08:30:56
1246文字
会話率:9%
陶淵明の詩、中国の古代説話より。
最終更新:2010-11-01 12:57:21
200文字
会話率:0%