殷の紂王の寵愛を欲しいままにした妲己と、清代に埋葬された殭屍。
そんな二人による漫才です。
最終更新:2025-01-19 07:41:12
3502文字
会話率:100%
紀元前11世紀の中国、殷王朝の時代。時の王・紂王は文武両道とうたわれた名君の誉れ高い人物だった。しかし、絶世の美女・妲己をその妃に迎えて以来、魂の抜殻のような状態になってしまう。実は妲己は邪心を持つ妖怪であり、誘惑術によって王を操り、仲間
の妖怪たちをも王宮に引き込んで贅沢三昧の日々を送っていた。
一方、はるか天空に浮かぶ仙人界・崑崙山の教主・元始天尊は、人間界が妲己の魔手により荒廃していくことを憂慮し、人間界・仙人界にまたがる「封神計画」を実行に移すこととし、その実行者として道士・姜子牙を任命する。
元始天尊は太公望に「封神計画」とは、悪しき地仙や仙人以上の力を持つ道士の魂を新たに創設する「神界」に封じこめる計画であるといい、姜子牙に宝貝・打神鞭と霊獣・四不象を与えた。かくして姜子牙は計画実行のため人間界におもむくことになり、次々と襲ってくる妖怪・仙人たちと戦うことになるのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:07:18
255206文字
会話率:34%
中国最古の《殷王朝》を破滅に導いた暴君《紂王》。その寵愛を受け、贅沢の限りを尽くし、残虐性を好んだ《妲己》。心優しき冀州の姫を、稀代の悪女へと変貌させた手紙と、彼女の正体が明らかになる。
最終更新:2022-10-16 21:55:18
2125文字
会話率:24%
中国古代史について、ゆるくライトに紹介したい。一応三皇五帝から漢成立くらいまでの範囲です。あまり深い突っ込みはご遠慮ください。
最終更新:2021-05-13 00:00:00
175452文字
会話率:4%
太公望呂尚が周に仕官する前の事、ある女と結婚していたが仕事もせずに書物ばかりを読んで暮らしていた。
そのため女は愛想をつかして離縁、どこかへと去っていった。
しかし殷の紂王が暴虐を尽くす中、軍師として周の姫昌に迎えられ頭角を現していった呂尚
は、殷が倒されたのち斉に封ぜられ出世する。
そんなある日、かつての女が現れ呂尚に復縁を迫った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 07:36:08
2749文字
会話率:27%