――悪役令嬢だったようですが私は今、自由に楽しく生きています! ――
乙女ゲームに酷似した世界に転生? けど私、このゲームの本筋よりも寄り道のミニゲームにはまっていたんですけど? 基本的に攻略者達の顔もうろ覚えなんですけど?! けど転生
してしまったら仕方無いですよね。攻略者を助けるなんて面倒い事するような性格でも無いし好きに生きてもいいですよね? 運が良いのか悪いのか好きな事出来そうな環境に産まれたようですしヒロイン役でも無いようですので。という事で私、顔もうろ覚えのキャラの救済よりも好きな事をして生きて行きます! ……極めろ【錬金術師】! 目指せ【錬金術マスター】!
★★
乙女ゲームの本筋の恋愛じゃない所にはまっていた女性の前世が蘇った公爵令嬢が自分がゲームの中での悪役令嬢だという事も知らず大好きな【錬金術】を極めるため邁進します。流石に途中で気づきますし、相手役も出てきますが、しばらく出てこないと思います。好きに生きた結果攻略者達の悲惨なフラグを折ったりするかも? 基本的に主人公は「攻略者の救済<自分が自由に生きる事」ですので薄情に見える事もあるかもしれません。そんな主人公が生きる世界をとくと御覧あれ!
★★
この話の中での【錬金術】は学問というよりも何かを「創作」する事の出来る手段の意味合いが大きいです。ですので本来の錬金術の学術的な論理は出てきません。この世界での独自の力が【錬金術】となります。
★★
この作品はアルファポリスなどでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 01:00:00
1824231文字
会話率:22%
声を出せない少女・蛍と、お喋りな少年・時雨。互いに孤児で幼馴染みの二人は、ヒトの残留思念から生まれる怪物〈音念〉を倒す部隊の一員として、同じ隊舎で暮らしている。
とある保護者不在の夜、二人きりで外食しようとしていた矢先に警報が鳴った。すきっ
腹を抱えて駆けつけた蛍たちが現場で遭遇したのは――……。
*ノベルアップ+主催『うどん小説コンテスト』に参加するべく書いたのにうどん要素が少ない
・タイトルがアレっぽいけど荒んでるどころかほのぼのヒューマンドラマ路線です
・なぜかバトル要素あり、ので、ちょこっと流血もあり
・主人公は独白除き一言も喋りません
・カクヨムでも掲載しています
ただうどん食うだけの話にしとけばよかった。反省はしている。後悔はしていない。うどん食べたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 18:12:01
49978文字
会話率:31%
純白の翼を持つ女性「皎翼天子」が支配する世界があった。
時の天子シェルジット=エサティカは罪を犯し、翼を断つ刑に処される。それだけでも世を賑わせる大事件だったが、その翌日、天子は幼い娘パルギッタを連れて姿を消してしまった。天子母娘の行方がわ
からないまま、10年もの歳月が過ぎる。
天子不在のまま、堕落の象徴ケオニの処理をしていた守護方女たちは、ある日ついに天子の隠れ場所である「光の園」を見つけ出す。時の流れが滞っているその場所では、パルギッタはほとんど歳をとっておらず、幼く何もわからない少女のままであった。また、シェルジットの姿はなかった。
順当にいけばパルギッタが新たな天子として立つはずであったが、なんとパルギッタの背にはあるべき翼がない。
背には生々しい断翼の痕が残っている。外見はどう見ても皎翼天子、彼女が真にパルギッタであれば翼は確かに純白であったとの記録がある。しかしもし純白でないのなら、少女には天子相続の権利はない。
方女たちはその少女がほんとうに仕えるべきパルギッタかどうかわからないまま、彼女の身辺警護にあたることになった。
(世界の頂点に立っている謎の幼女と彼女を護る四人の乙女のお話。だんだん暗くなっていきます。鬱、というか気持ちわるいエンド注意//本文中に挿絵はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 00:00:00
201549文字
会話率:30%
「僕さあ、僕より賢いガキが嫌いなんだよね」
無数の監視カメラが設置された
聖母子学園附属高校。
その全てを閲覧できる生徒指導室で、
偏屈凡才こじらせ教師『和菓子先生』は、天才クソガキ生徒『暮吉最中』に
推理ゲームを挑まれる。
「せんせ、俺
が卒業するまでに、
吸血鬼の不在を証明してみせてよ」
そして10年後、
彼らの起こした騒動の顛末を
『和菓子先生』は『私』に語り始める。
悼みと青春のブロマンスミステリー長編。
カクヨムとピクシブにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 18:10:00
97509文字
会話率:51%
森にたたずむ何の変哲もない一軒家。それが10年前に魔王を倒して世界を救った勇者の家だった。
しかしこの勇者、とにかく多忙で家にあまりいられない。
その代わりにお留守番をしているのは勇者の娘アーロンと、命を吹き込まれた『家』だった。
勇者の不
在を狙う輩は、魔物にも人間にも多い。
よこしまな訪問客は、トラップハウスと化した『家』を攻略できるのか!
備考
「ホーム・アローン」:子供が家を泥棒から守るべく、家中にトラップを仕掛け、泥棒たちを迎え撃つ大ヒット映画。
カクヨムで先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 18:56:16
13769文字
会話率:36%
戦国時代、一色龍興という武将がいた。後世には斉藤龍興の名で知られている。
戦国三悪人の一人にして織田信長の岳父として知られる斎藤道三の孫であり、弟と父が病死したことで期せずして美濃50万石を継ぐことになった。
しかし彼の最も有名な逸話は
、「酒色に溺れる龍興を諫めるために竹中半兵衛がたった17人で難攻不落の稲葉山城を乗っ取った」というものである。
そしてその3年後、織田信長は稲葉山城を攻略し龍興は美濃から追われることになった。
ここまでが彼について広く知られる"風説"である。
だが実は、彼は美濃を去った後も戦いを続けていたのだ。
一向一揆の拠点伊勢長島を巡る長島合戦
信長の不在時に将軍足利義昭を襲撃した本国時の変
浅井の裏切りにより信長が窮地に立った金ヶ崎の退き口
信長が摂津で三好・本願寺と戦っている間に浅井・朝倉が京を目指して攻め上がった志賀の陣
浅井・朝倉と織田・徳川が激突した姉川の戦い
彼はこれらの名だたる戦いに信長の敵として参戦し続けた。……負けたけど。
そして武田信玄が上洛の兵を挙げた。誰もが信長の敗北を信じ、あの足利義昭さえもが挙兵した。だが突然信玄は死に、武田軍は撤退してしまった。
それを知った時、龍興は信長の持つ天運を確信した。そして信長に抗うしかないかった自分の生まれを呪った。
――大名など馬鹿らしい。そのような立場に縛られず、曾祖父のように一介の武士として生きたかった。
そして彼は刀根坂の地で奮戦の末に討ち死にした。
……はずであった。
気付けば彼は若返り、父の葬式に参列していた。桶狭間の戦いの翌年、清洲同盟の前年である。
つまり翌年から織田は後顧の憂い無く攻め寄せてくるのだ。このままではまた同じ事になってしまう。
――信長には勝てない。ならば……
こうして龍興は、(10年ちょっとだけの)未来知識を使って新たな歴史を紡ぎ出すのだった。
「弾正殿、なにとぞ教えを賜りたい」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、松永弾正が三度も謀反を起こした上に自害(爆死)することを知らない
「荒木殿、謀反など止められよ」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、荒木村重が謀反した挙げ句に説得に来た黒田官兵衛を石牢に閉じ込めることを(以下略
「さすが光秀、見事な腕じゃ!」
龍興は(以下略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 12:00:00
117221文字
会話率:50%
毎朝6時に更新予定。 十八史略と蒙求に基づき、中国史のアウトラインを雑に理解していこうぜ、と言うやつです。
最終更新:2024-10-22 12:00:00
373251文字
会話率:11%
これは、スクールライフを思う存分楽しむ少年の物語。
ときは2009年。
当時の社会に疑問を持つ生徒達をまとめあげる学校「Baroque Academy(日本名 : 樋串武学園)」。
平凡な生徒「大原雅史」がこの学園の編入試験に合格、同じ編
入生かつ幼馴染の「杉本杏璃」とともに優雅なスクールライフを楽しんでいた。
彼の周りに奇妙な出来事が次々と起きてしまったのであった。
序章:学園の始まり(26 April 2009, 27 July 2009 - 2 August 2009)
1章:夏の裏(16 August 2009)
2章:アトラス兄妹(September 2009)
3章:超官エドガー(October 2009)
4章:放送すべきか(November 2009)
5章:バレンタイン事変(1 February 2010 - 28 February 2010)
6章:キャプテン不在の舞踊会(31 July 2010 - 30 September 2010)
7章:予期せぬ派閥(2 December 2010)
8章:戦力不足な体育祭(21 May 2011 - 21 June 2011)
9章:虚校忌譚(1 December 2011 - 8 January 2012)
10章:幼馴染のいない修学旅行(3 October 2012 - 30 November 2012)
終章:最後のスクールライフ(27 December 2012)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 00:00:00
74298文字
会話率:81%
カクヨムでも連載中。
辺境伯爵であるミハエル侯に、皇帝陛下より内紛の鎮圧命令が下される。そのためローレン辺境伯領は、領主不在で主戦力を欠く状態であった。そんな中まるで狙っていたかのように、他国の軍勢が侵攻して来たと知らせが届く。
【ファンタ
ジーですので、結婚可能な成人年齢は十五歳、飲酒可能な年齢は十二歳からに設定しております。これは日本の法律に反する行為を、容認ないし推奨するものではありません。予めご了承下さい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 20:53:39
646709文字
会話率:59%
アン・ロックフェラー公爵令嬢は、諦め人生を送っている。王子との運命の婚約に結婚。そして、離縁。将軍であるクレイグ・マッキントッシュ公爵に下賜された再婚。しかし、彼女は息子を得た。最愛の息子レナード(レン
を。国境警備で不在のクレイグに代わり
、マッキントッシュ公爵領でレンとすごす日々。この束の間のしあわせは、クレイグが国境警備から帰ってきたことによって打ち砕かれることに。アンは、ふたたび諦めることを決意するのだった。その方がラクだからと。しかし、最愛の息子のため最善を尽くしたいという気持ちと葛藤する。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:12:14
24824文字
会話率:21%
アイ・ジャックミノー伯爵令嬢は、親どうしの決めた相手であるフェリクス・ラングラン侯爵に嫁いだ。が、ジラルデ帝国の将軍の一人であるフェリクスは、ずっと駐屯地に滞在していて不在。まだ一度も会ったことがないまま月日が流れている。将軍は、彼女に最初
に手紙で伝えていた。「きみを愛することはないし、きみから愛されようとは思わない。おれには、ほんとうに愛する人がいるのだから」、と。アイは「まっ、いいか」と、諦めざるを得なかった。なぜなら、彼女の両親はすでに亡くなっており、彼女には帰るべき場所、行くべき所がないからである。たとえ愛のない夫婦であるとしても、ラングラン侯爵家にとどまるしかない。というわけで、彼女はまだ見ぬ夫にかわってラングラン侯爵家をきりもりし、慈善活動に精を出す。あるとき、彼女はその慈善活動の中で美貌の若い商人と出会う。しかもその青年はアイを気に入り、猛烈なアタックを開始する。が、鈍感なアイはそれにまったく気がつかない。とはいえ、しだいに距離を縮めていく二人。そんな中、フェリクスが突然駐屯地から戻ってきた。
※全四十五話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 20:04:30
63322文字
会話率:27%
幼い頃から好きだった『不思議の国のアリス』の物語。
夢見がちな主人公は、ある日路地裏で白ウサギ(らしき青年)を追いかけ、マンホールに落とされてしまう。
たどり着いたのは、現実的でビターな不思議の国。
そこで主人公は新しい白ウサギとなり、
世界を消去しようとする創造主アリスを捕まえることになってしまった。
※この作品は創作サイト「ことばかり」(http://sleepism.web.fc2.com/)に掲載しています。
創作サイトの方では主人公の名前を自由に変換してお楽しみいただけます。
また、登場人物紹介ページや用語・設定解説ページも設けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:21:29
702530文字
会話率:41%
『魔術』という技術が世界に登場してから二世紀。
極東の島国、日本帝国に存在する魔術の名家に、一人の男児が生まれる。
彼には、魔術の才能がなかった。欠片も無かった。魔術師の家系ですらない一般人でも、僅かなりとも持っているという魔力を一切保
持していなかったのだ。
優秀な魔術師を輩出する事で家格を上げている名家にとって、魔術の才能を持たない事は許し難い罪でしかない。
父は失望し、母は恥と言った。姉は軽蔑し、妹は侮蔑した。
やがて、彼は抹消される。戸籍を消し去り、生まれてきた事実を消し去り、そして彼自身は未開の原始の森へと捨てられた。
幼い子供であった彼に、そんな場所で生きていく能力はなく、時を置かずして死ぬと誰もが思っていたし、彼本人ですら遠くない死の気配を感じていた。
だが、彼は生き残った。
力を付けて、知恵を磨いて生き残った。
全ては復讐の為。
自分を無き者とした実家への、その価値観を培った世界への復讐の為に。
物語は、彼――刹那が世界の表舞台に上る所から始まる。
【令和2年4月2日、書籍化します!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 11:51:34
1705977文字
会話率:24%
物心ついた時には森で動物達と暮らしていた『俺』は、たまに見かける自分と似た二足歩行の生き物を観察して言葉を覚えた。
接触はせず、動物達と平和に暮らしていた『俺』だったが、突然凶暴なモンスターの襲撃にあって、平和な暮らしを失い、助けてく
れた人物との出会いで、地球というここではない世界で暮らしていた前世の記憶を思い出した。
そのおかげで人間世界にもあまり動じることなく溶け込めたが、今度はこの世界が前世でプレイしていた女性向け恋愛シミュレーションゲーム──通称乙女ゲームに似ていることに困惑する。
乙女ゲームの記憶はほとんどないが、モンスターから助けてくれた攻略対象者に一目惚れ(?)した『俺』は、好きに生きようと彼について行って冒険者へなること決意して、そこから始まる物語……予定。
ぽやぽやしていてあちこち引っ掛けて色んなフラグを建てる美人すぎる攻めを、俺が守らないととフラグ蹴飛ばして歩く受け────に見えているが実は? な話。
──────
(隠れ)溺愛年上攻め✕攻め大好き年下受け
書きたいことを書き殴る短編予定だったのですが、長くなってしまいそうです。
成長後はBL展開予定ですが、今は幼児期なので、ブロマンス程度かなという感じです。
自分が萌える要素を詰め込んだので、少しでも萌えていただけるお仲間がいたらうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:50:11
1208099文字
会話率:37%
さくら急便のある営業所に、奇妙な配達員にいたずらをされたという不可思議な問い合わせが届く。
最初はいたずら電話と思われていたこの案件だが、同じような問い合わせが複数人から発生し、どうやらいたずら電話ではないことがわかる。
配達員によるいた
ずらなのか、それとも部外者による迷惑行為なのかわからないまま時間だけがすぎていったある日、それは放置してはならない事案だったことが判明する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 00:25:43
54140文字
会話率:23%
会社のお昼休み、デスクの上に置いていたスマートフォンが震え出した。画面を見ると『非通知設定』の文字。電話に出るかどうしようかと悩んでいるうちに切れてしまった。
この日以来、非通知設定の電話がよくかかってくるようになった。
最終更新:2021-11-20 19:48:53
5112文字
会話率:27%
銀河系全域を版図とする銀河帝国。しかしこの巨大な帝国も皇帝不在という非常事態に陥ると、空の玉座を賭けて軍部が幾つもの地方軍閥に分裂して相争う内戦状態に突入してしまう。そんな中、銀河帝国軍第十三艦隊司令官ルクス・セウェルスターク上級大将は、こ
の混乱の時代を終息させるために行動を起こす。
以前に執筆していた《銀河帝国衰亡史~銀河を駆ける三連星~》からしばらくSFものからは遠ざかっていましたが、久しぶりに書きたい欲にかられて執筆を始めました。
あちらと似た箇所も出てしまうかもしれませんが、世界観はまったく別物になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:29:03
110900文字
会話率:43%
主人公『坐間 健斗』には、幼馴染の恋人がいた。
『香取 鏡花』……健斗の自慢の恋人である。
鏡花は才色兼備で、人気者で会った。
それ故に、健斗は常に周りから彼女と比較され、謂れのない中傷を受けていた。
ある時、健斗は鏡花の為にサプライズをす
る為、バイトを始める。
それが、崩壊への第一歩だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:28:38
67794文字
会話率:20%
ワタライ奇流(きる)。魔法を禁じられた大陸にある国、ヘブンズヒルに住む少年。
祖父である「ドクター」の手術ミスにより、国王が命を落とした影響で、生まれながらにして一生城下町での幽閉が決まっていた。
そんな奇流も十五歳になり、外の世界へ憧れ
を持つ。
そして彼は自然に、禁じられし魔法の存在に惹かれていく。
長きに渡り国王が不在の異常事態の中、遂に現れた次期国王候補。失墜した元名家のワタライ家の破滅。様々な人間の感情が入り乱れ、それは次第に、国の存在を脅かす事態へと発展していくのだった。
どんなに打ちのめされようとも、少年は決して歩みを止めない。
自分の家族を、取り戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:24:12
122490文字
会話率:45%
私、橘花蓮。花も恥じらう十五歳!
突然だけどここは異世界!!
どうやら私、こっちの人に攫さらわれて来ちゃったみたいなの、きゃるん☆
…っじゃねーわ!!
公立高校新入生の春、文芸部に入ったら一つ上に部活の姫がいた。
私は運悪くそ
の先輩を攫う現場に出くわして、一緒にひっついてきたら異世界に転移してしまったってわけ。
だぜ! のユーザーだった私は「キタコレ!」だったんだけど、ゲームなのか漫画なのか小説なのか一体何の中に転移したのかも分からない。
チートも言語もないだなんて神はいない! な状態で、すがれるものが神官様だけだし言葉がわからないから、ゲームのスチルがあっても漫画の見開きシーンがあっても小説の山場があってもわたしにはわかんないよぉ、ぴえん。
と、悔しくてハンカチ噛んでたら、聖女な先輩は勇者じゃなく護衛騎士を連れて地球へ帰ってしまわれた!
え、ちょ、待てよ!!
これは、気配の薄い私が置いてかれてからのオマケのストーリー。
え、うっすいけど私も聖女って? 魔王いないよ?!?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:42:56
9334文字
会話率:18%
異世界から召喚した【旅人】に
自然厄災、死霊王を討伐すれば、娘を嫁にする。そんな約束を勇者にしたのが、三ヶ月前。
かくして、死霊王は討伐された。
政治を考える王は、娘を勇者に委ねることを惜しくなるように思い、画策をする。
統治できない半人
前では、王族に名を連ねる資格なしと。そう三行半を突きつければ、再び政略結婚にアイリスを活用できる。【旅人】である勇者を、家臣として隷属すれば、大きな戦力になる。
自然厄災により統治者不在となった、自治領ブロッサムを下賜。許嫁として、化け物姫アイリスを与えることにした王だった。すでに許嫁がアイリスにいたのにも関わらず……。
勇者パーティーに参画した、第二王女・聖女ローズ。商業都市連盟の大企業経営者の息子にしてアイリスの婚約者、ダンデライオン。王はこの二人を婚約させようと画策する。
ブロッサムがこの半年後、商業娯楽都市「桜花」として栄えることになるは、この時、誰も予想していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 19:18:04
44340文字
会話率:28%
マリナ・ルベライトは希少な光の魔力を持つ男爵令嬢。彼女は魔法学園入学前に前世の記憶を思い出す。何とここは前世夢中になった乙女ゲーム『光の乙女、愛の魔法』の世界でマリナがヒロインなのだ。ヒロインに転生し喜ぶマリナだが、悪役令嬢エヴァンジェリン
も転生者で破滅回避のために動いてマリナの方が逆ざまぁされる可能性もあることを警戒していた。
しかし、魔法学園入寮日、マリナにとって予想外の出来事が起こる。
何と大勢の前で攻略対象者達から絶縁宣言されたのだ。しかも攻略対象者達に守られているのは見たこともないモブ令嬢。
何と彼女がシナリオ大改変して攻略対象者達を事前に籠絡していたのだ。
国の未来を担うて攻略対象者達からのいきなりの絶縁宣言で、学園生活がハードモードになったマリナ。本来の悪役令嬢エヴァンジェリンも不在で果たしてどうなってしまうのか?
第二十二回書き出し祭り参加作品です。
※かなり強火のざまぁ描写があります。罪に対する罰が大きすぎる可能性があります。また、男性から女性への暴力描写もありますのでご注意ください。
ベリーズカフェにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 17:20:00
73591文字
会話率:36%
ある日、大学二年生の二小山鏡はトラックにより異世界転生することになった。
お約束通りに神様に呼び出されいろいろな設定をいじくって異世界に降り立ったはいいが、当初に抱いていた夢はどこへ行ったのやら、気づけばただ依頼をこなして金をためるマシーン
と化していた。
そんなある日、彼は拠点としている町の知り合いから依頼を受けることになるのだが、、、
どこにでもありそうな異世界ライフの小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 17:00:00
103648文字
会話率:44%
「毎回毎回きもちわりぃんだよこの膨張肉ダルマがああああぁぁっ!!!!」
「あびょろぶきょはびあああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」
神すらも殺せる力を持ち、魔界・竜界から恐れられている最強の熾天使――カレイアは、天
界を統べる神――ハレスからの酷いセクハラに耐えきれず、怒りに身を任せて重傷を負わせてしまう。
天界では、天使が神に刃向かうと即処刑。
ハレスの怒りを買ったカレイアは、神の権限で飛行能力を奪われて地上に落とされてしまう。
カレイアは死を覚悟していたが、落下地点で出会った人間に運良く助けられてしまう。
追放されて居場所を失ったカレイアは、冒険者を目指す少女――アメルと出会い、熾天使カレイアという名前を捨て、新米冒険者のカレンとして冒険者を目指すことになるのだった。
カレイア不在の天界。
このときハレスは知らなかった。今まで天界が平和だったのは、最強の熾天使であるカレイアが抑止力になっていたからだと。
質問を頂いたので↓
Q 弱体化したなら主人公最強じゃなくね?
A 安心してください。きちんと最強に戻りますから。
Q ざまあ要素ないよ?
A もちろん用意してますよ。楽しみにしててください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 08:02:20
243673文字
会話率:58%