グロウ・バディズ・オンライン——通称GBO。
フルダイブ型VRシステムが普及し、数多のVRゲームが発売された。そんな中、日本サーバー限定という、なかなかに攻めた運営でありながら約一年でプレイ人数一千万人を超える、文句無しの神ゲー。
そ
んなGBOは、そのゲームシステムから一部のプレイヤー達からこう呼ばれていた。
性癖博覧会、と。
そんな神ゲーに挑むのは、ゲームをこよなく愛する高校二年生の日向葵。
彼、否、彼女の参加によって、一年間の停滞が嘘のように、GBOの世界は加速していく。
そして、葵はGBOを通じて、かけがえのない出会いを果たす事になる。
「俺の師匠が今日も可愛い過ぎる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 12:00:00
270144文字
会話率:47%
田舎住まいの少女ユーラシアがある日不思議な夢を見た。帝国との戦争で命を落としてしまったが、その功績に敬意を表し、ギフトを授けて二度目の人生を用意してやろうと女神に言われたのだ。ところが実際には戦争など発生しておらず、もちろんユーラシアも死ん
でなどいなかった。女神が時間を100日ほど勘違いしていたため、まだ何も始まっていなかったのだ。ユーラシアは同居していた精霊クララとともに冒険者となった。1年後には『世界の王』と呼ばれることになるユーラシアの伝説が今始まる。コメディー仕立てでハッピーエンドのハイファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 11:44:40
4597260文字
会話率:58%
ハルトエイミス選帝侯家の娘アズラエルは皇太子ウォルターに婚約破棄され、牢に閉じ込められた。建国祭での魔法使用を拒否したという理由からだった。断罪は奇しくも水晶の月九日、ハルトエイミス選帝侯家創始の記念日だった。皇帝家はハルトエイミス選帝侯家
の誇りを傷つけた。ちょうど一年間の入牢生活で魔力を溜めたアズラエルの復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 07:07:11
8330文字
会話率:41%
「俺たちが白い結婚だと疑われているらしい」
家の都合で結婚した夫は、白い結婚だと風聞が悪いと口にする。
二人はこれから仲を深め、その風聞を払拭して、本物の愛を紡いでいこうと約束する。
そんな中、夫が戦争により一年間、屋敷を離れることにな
る。帰りを待つ私だったが、急に手紙の返信が途絶えてしまう。
安否を調査すると、彼が愛人との浮気に夢中になっていただけだと発覚する。
一年後、屋敷に帰ってきた夫は、愛人と共に『私を始末して家を乗っ取る』計画を企てる。愛想を尽かした私は、復讐を実行に移した。
離縁されて、財産や権力まで失った夫は、私を裏切ったことを後悔するのだった。
本作品は後宮の画師として働く私が、太妃や皇子のような権力者たちから溺愛され、モフモフと共に輝かしい人生を歩んでいくまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 09:16:02
70495文字
会話率:56%
誇り高き勇者の国、ライアー王国。数多くの英雄たちが守り抜いてきた平穏は、王家に届いたたった一通の書状で崩れ去ることとなる。
——そろそろ寿命を迎えるため、「終活」なるものをしようと思う。人を寄こせ。
差出人は魔王。ライアー王家の祖先で
ある勇者が倒したはずの、魔王その人であった。
勇者の子孫たちと魔王が送った、長くて短い一年間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 00:11:42
108119文字
会話率:60%
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路
を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 20:10:00
273583文字
会話率:25%
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路
を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 16:46:44
12621文字
会話率:24%
「かみしばい×青春=SEX」のセルフリメイクです。
この春、高校に進学する藤堂湊は幼い弟の付き添いで紙芝居を観ることに。上演している場所がショッピングセンターであることに驚いているけど、それ以上にビックリしたのだが上演しているのが自分と
同じくらいの年齢の男の子。久し振りに観る紙芝居はすごく面白かった。湊は徐々にその楽しさに惹きこまれていく。そん中でちょっとした事件が起きてしまい湊は窮地を紙芝居の少年に助けられるがお礼も言わずに立ち去ってしまった。そして迎えた高校の入学式の教室、そこで湊は紙芝居の少年、結城航とクラスメイトに。
紙芝居を軸にした湊と航の一年間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 13:50:00
206080文字
会話率:15%
ショッピングセンターで紙芝居をする少年と、それを観る女子高生の一年間の物語。
鬱展開もありますが、乗り越えます。
最終更新:2019-07-08 20:37:11
286944文字
会話率:18%
聖女見習いアヴィは、一年間、死体に祈らされ続けていた。
そして、その事実をアヴィに告げた「神託」とともに、
アヴィは神殿から抜け出した。
最終更新:2024-12-26 21:10:00
39678文字
会話率:47%
ミスティアはある時ここが乙女ゲームの世界に酷似した世界であること、自分が婚約者に近づいた女に嫉妬し投獄、死刑になる悪役キャラだと思い出す。彼女は破滅回避に尽力し、ゲーム関係者に近づかないよう努めた結果、攻略対象たちはゲームに無かった病みや狂
気を現し、投獄死罪を回避するための学園生活は一歩間違えれば監禁バッドエンドの学園生活に変化していていた。
周囲の狂気を知らないミスティアは、使用人や家族を自分のデッドエンドに巻き込まないよう尽力するが、ゲームでは死者であり、ミスティアが救った人々の善意によって彼女の退路は絶たれていく。
全てが異常だらけの中、ミスティアは無事、ゲームシナリオ終了の一年間を終えることが出来るのか。
「選びなよ。選択権は君にある。君の意思でどちらを捨てるか選んで。ミスティア」
「ふふ……仕方ないなあ。いいよ。だってミスティアが俺にとって一番大事だもの」
「それじゃあお前はあいつのことが好きだと思われるだろ」
「違うんだ、これでいい。これでいいんだ。君を守ることで……俺は……」
「ひひ、お前にも見せてやるよ。人間が本当の地獄を見る瞬間をなあ!」
「ミスティアさんは、ずっと笑っていられる世界にいてくださいね」
「……お前は変わらないな、ミスティア……。今もなお、俺を助けたときと変わらない」
--悪役令嬢に ハッピーエンドはありますか?
※異録は他者視点です。
※正規の結末の他、攻略対象の個別エンド予定(ハッピーエンド、ifバッドエンド)
書籍化+コミカライズ中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 11:00:00
1210316文字
会話率:28%
主人公井伏椒一(いぶせしょういち)はガチャで親の金を注ぎ込んだことがバレて一年間の小遣い没収となる。無一文になった彼は唯一手に入ったVRゲーム「Rouge Kick Yoke」、通称六極にダイブしスキルを入れ替えながら世界を巡ることにする。
最終更新:2024-12-25 22:00:00
12492文字
会話率:35%
ひょんなことから吸血鬼の王子「ザクロ」に好かれるどころか、求婚されてしまった女子大生、木下杏。
「一年間でいいんデス。貴女を惚れさせてみせマスから。貴女の傍にいさせて下サイ」
…と、半ば押し切られる形で、強引に同居生活がスタートしてしま
う。
平穏平凡な人生を送りたい杏と、大好きな杏を嫁にしたいザクロ。求婚されて、断って。魔物と人間。奇妙な共同生活を続けていくうち、彼女の望む平穏とは程遠い、様々な事件に巻き込まれていく。
ラノベ色の強いファンタジー現代小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 10:57:04
30681文字
会話率:44%
一歳の頃、両親を亡くした水瀬暁は、ホテルでホテリエをしている。そんな水瀬の瞳は美しい赤色をしていた。
水瀬の人生を変える一年間が始まる。
最終更新:2024-12-17 06:00:00
81006文字
会話率:56%
人を救った対価で神様が作ったエロゲーの世界に転生した俺を待ち受けていたのは、とんでもない罠だった!?
いやいやいやいや。待って待って。折角のエロゲーなのにヒロインといい感じになっても、何も出来ないって本当ですか!?
そんな事ってある? なん
とかならない? あ、ならないですか。そうですか。
え? 更に言うと何人かのヒロインは好感度が最初からカンストしてるからこちらの事情お構い無しに迫ってくる? なにそれマゾゲーか?
そんなこんなで死にたくない俺に課せられた期間は一年間。果たして俺は無事に乗り切れるのだろうか。いや、やるしかない! やってやるぞ! 一年後のハッピーエンドを目指して!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 19:00:00
372247文字
会話率:45%
主人公の姫島 頼斗はある時、父親を見て、自分も女性に振り回されながら生きていくのではないかと思いながら、学校生活を送っていた。
口の悪い後輩に前年の生徒会長、同じクラスの男子などといった頼斗を振り回す人たちとの学校生活。
そして頼斗が高校
三年生になった春、進級と共に物語は少しずつ動き出していく。
頼斗の未来はどうなるのか?
激動必至、青春多めの青春ラブコメディー。
高校生活最後の一年間が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 11:30:00
328617文字
会話率:28%
ゲーム会社の新人教育カリキュラムで、なろう小説を連載をすることになりました!
一年間連載せよということなので、月イチ掲載で全12回と決めました。
人気を得るべしという会社の業務命令(ムチャブリ)を果たせるのか…そもそも無事に1年間の連載を乗
り切れるのか不安ですが一所懸命頑張ります。
ゲーム業界あるあるや制作ウンチクなど。現役ゲームデザイナーとして開発現場に興味ある人や業界を目指している人に有益な情報も盛り込みたいです。
AIイラストを使用し、ふんだんに挿絵を入れることでノウハウのあるゲーム企画書っぽいグラフィカルな仕上がりを目指します。
小説の内容は、たまたまDNA適性を持つだけのごく普通の人が、ゲームプロデューサーに騙されVRゲームのつもりでUFOの拉致被害者救出に大活躍するって話です。
そして著者がこの作品で伝えたいことは、非日常=救出活動は刺激的で楽しい…でも、それって何気ない日常を味わってこそだよ。それこそが一番大事…ってことです。
作品を通して語るべきテーマをここで要約してしまって台無しな気もします…しかし、大丈夫。
この作品の裏テーマは「ネタバレ」です。
適度にネタバレされた方が物語は楽しめる。私が気づいたライフハックを、この作品で試してみたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 05:00:00
64651文字
会話率:27%
なんの手違いか、女子生徒と同室になった勇太。
一年間、彼女と同じ部屋で生活しないといけない。
思春期真っ只中の高校生である勇太はドキドキしていたが、同室になったのはボサボサ頭に長い前髪の女子で、しかも土人形を相手にぶつぶつと独り言を呟くちょ
っと怖い人だった。
しかし、そんな彼女の意外な素顔や、土人形を愛でる理由を知って……。
なろうラジオ大賞6参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 21:01:11
998文字
会話率:54%
最悪の結婚か、留学か?
才色兼備にして将来の女王である姉姫に迫られた選択。
結婚を蹴ったら、もはや国内には留まれない。
第五王女のエルトゥールは、逃げるように海の向こうの国へ留学することに。
「期間は一年間。その間に、自立できる
ように勉強を頑張るか、結婚相手でも見つけなさい!」
成果を上げられなかったら、国に連れ戻されて惨い縁談をまわされる。
どうにか学校生活を頑張ろうと思っていたのだけれど……
「協力者がいるから困ったことがあったら相談してもOK!」
その言葉を頼りに訪れた国の出先機関である商会では「学費はご自分で稼がせろと姉姫が」と言われて、カフェの仕事をあっせんされる。なお、安全の為に、仕事中は姫君の身分を隠し「男性」として働くように、と。
昼間は学生、夜は女性であることを隠しカフェ店員。
ハードな二重生活を送ることになったエルトゥールを見守るのは、カフェでは同僚、学校では同級生の第三王子・アーノルド。
世間知らずのエルトゥールを何かとフォローはしてくれるけれど、その笑みはいつも底知れなくて……!?
姫君の秘密の二重生活!
R15は保険です。
※他サイトにも投稿あり。
※感想欄は連載終了後に開く予定です。更新連絡等は活動報告にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 23:05:03
111837文字
会話率:31%
会社から家に持ち帰った幸せを呼ぶカレンダーは、なんと喋るのだった!
カレンダーとの一年間の日常、幸せは舞い降りるのか?
最終更新:2024-12-04 07:07:27
999文字
会話率:27%
波多野ミナト、十八歳。
父には女学校を中退させられる、継母には中年男の後妻に据えられそうになる、義妹には実母の形見の着物を奪われる。そんな実家に嫌気が差して故郷を飛び出し、じいやと帝都で暮らしている。
外国語に堪能なミナトは通訳者になろうと
するものの、女性がその条件で働くのは危険だと心配性なじいやにとめられてしまった。
「それなら男の人として働くわ。私の髪を売って、揃えのスーツを買ってきてちょうだい!」
髪を切り落として男装し、面接に臨む。そして見事に外国からやってきた商人、ルドルフ=ゴルトベルクの通訳の座を射止めた。
だけどこの男、自分が落とした書類をミナトに拾わせようとするし、そもそも市場の相場が分かっていない。
よくよく話を聞けば、一年間の間に自力で帰りの旅費を稼げなかったら勘当になるらしい。
放っておけなくなったミナトは、商売の勘がないルドルフに振り回されながらも彼のために奮闘する。
だけど彼が海の向こうへ帰ってしまったら、二度と会えない。そう思うとなぜか胸が苦しい。
その上、なぜかルドルフが甘い溺愛をミナトへ注いできて……。
「あなたは、私とどうなりたいの?」
ミナトは戸惑いつつ、彼の愛情を拒めない。
※本作品はカクヨム様にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:31:21
24371文字
会話率:51%
ギガン城と呼ばれる城の第一王女であるリコット王女が、他の世界に住む四人の男女を
自分の世界へと召喚した。
召喚された四人の事をリコット王女は勇者と呼び、この世界を魔王の手から救ってくれと
願いを託す。
しかしよく見ると、皆の希望の目線
は、この俺...城川練矢(しろかわれんや)には、
全く向けられていなかった。
何故ならば、他の三人は若くてハリもある、十代半ばの少年と少女達であり、
将来性も期待性もバッチリであったが...
この城川練矢はどう見ても、しがないただの『おっさん』だったからである。
でもさ、いくらおっさんだからっていって、これはひどくないか?
だって、俺を召喚したリコット王女様、全く俺に目線を合わせてこないし...
周りの兵士や神官達も蔑視の目線は勿論のこと、隠しもしない罵詈雑言な言葉を
俺に投げてくる始末。
そして挙げ句の果てには、ニヤニヤと下卑た顔をして俺の事を『ニセ勇者』と
罵って蔑ろにしてきやがる...。
元の世界に帰りたくても、ある一定の魔力が必要らしく、その魔力が貯まるまで
最低、一年はかかるとの事だ。
こんな城に一年間も居たくない俺は、町の方でのんびり待とうと決め、この城から
出ようとした瞬間...
「ぐふふふ...残念だが、そういう訳にはいかないんだよ、おっさんっ!」
...と、蔑視し嘲笑ってくる兵士達から止められてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:44:43
410449文字
会話率:30%
『神螺儀町‐かみらぎちょう‐』
単位は町。殆どの人は知らない町。そしてもしこの町を知ってしまえば、その町の不思議を垣間見たとき、人は際限なくその町を欲するであろう。
とある少女がやってきた一年後、神螺儀町は地球から消滅する。その一年間を
描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 01:00:58
786439文字
会話率:47%
カミラギ・ゼロと同時進行する物語。出来立てほやほやの新校舎に入学してきた中学一年生【ツガヤマ・ガクト】少年がある少女と出会い、色んな仲間を連れて闊歩すると同時に、神螺儀の謎を追究する物語。もちろん一年間のお話です。カミラギ・ゼロとリンクする
かも・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 01:56:15
95426文字
会話率:42%