異世界のロッドレイ王国の勇者召喚に巻き込まれた 神城 聖愛には治癒の能力が認められた。
その力は実に弱いもので治癒士として教会へ送られる。しかし、持ち前の賢さで次々に強力な魔法を習得していく。
魔王討伐に駆り出されるのが嫌な聖愛は魔法の
習得を隠蔽し教会での修行で良い結果を出せないようにした。
その結果聖愛は王都の教会を追い出されることになる。戦う術のない聖愛は厳しいロッドレイ王国で生きのびる事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:00:00
339626文字
会話率:59%
ぼったくらない、ぼったくります、ぼったくる、ぼったくれば、ぼったくれ
大河内遙敏(おおごうちはるとし)は中学生時代からの同級生、関猛暁(せきたけあき)と高校の一つ後輩で物質転送装置を発明した霜鳥洋平(しもとりようへい)と共に会社を立ち
上げた。
物質転送装置はコの字型で、その中に転送対象を置くと指定した任意の座標に物質を転送する。また、逆に指定した座標から物を取り寄せることも可能だ。当然のことながら日本のみならず世界に大激震を起こしたのは言うまでもないだろう。
そんな彼らは新社屋の落成式を終えた二日後の早朝、社屋ごと異世界に転移してしまう。転移先はリムノ大陸にあるラビレイ王国の王都ファーガス。
地下一階地上五階のビルは王城の物見塔よりも高く、すぐさま騎士団が偵察にやってくる。騎士からは国王からの命令として首謀者の出頭を要請され、遙敏がそれに応じる。
王城まで徒歩で一時間弱と言われたが歩くのは疲れると、物質転送装置で取り寄せた自転車で乗りつけた。国王から社屋が転移した土地を使いたければその自転車を百台献上せよと言われるが、武器転用を懸念した遙敏は別の物の献上を打診する。
国王は興味を示し、騎士団を護衛に伴って社屋を訪問し、そこで度肝を抜かれることとなる。
――補足ですねん――
分かりにくいかも知れないので補足です。
主要キャラは一人称表記で分けてます。
俺→ 大河内遙敏(おおごうちはるとし)(主人公)
オレ→ 関猛暁(せきたけあき)(中学からの同級生)
ボク→ 霜鳥洋平(しもとりようへい)(高校の後輩)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 07:06:48
92216文字
会話率:77%
永棠コハルはカグヤ商事で働く筆頭社長秘書である。
新宿駅で帰宅電車を待っていたとき、不運にも女子高生の投身自殺に巻き込まれてしまう。その結果、異世界に住むカテリーナ王妃に憑依転移した。
カテリーナは自己肯定感が低い、気弱なこじらせ
女子。しかし、本来の姿は天神であるカグヤが転生した人物だ。
天神カグヤの転生は神罰である。
それゆえ、転生先では罰人生を送る運命であり、彼女の日常には不幸がつきまとう。
カグヤは、その性格の弱さゆえに何度転生しても、罰人生から逃げるばかり。罪を償うことができない。
百年、千年、二千年。
カグヤの転生修行は続く。
そんなカグヤに、天界の神々も手を焼いていた。
手違いによってコハルがカグヤに憑依転移したことを幸いに、彼女の性格を鍛え直してくれと神々に強引に頼み込まれる。
こうして、(カグヤの転生人物)カテリーナの身体に、コハルの精神が同居する事態となった。
カテリーナ妃は国を持たない小国の王女として生まれ、民とともに流浪の生活を送る。そして、流れ着いた先の魔境の地で、人質としてブローズグフレイ王国の猛獣王に嫁いだ。
『血ぬられた王』と噂される恐怖の王として有名な男だ。
結婚式後、妃はすぐに逃亡、大河に身を投げ自殺を試みた。恐ろしい王に嫁ぐ恐怖がまねいた結果だった。
その状況で目覚めたコハルは、川底から這い上がり、猛獣王に救われる。
気弱なカグヤと、なんとか生き抜こうとするコハルの前に、不幸人生てんこ盛りのカテリーナの試練が重なる。
ハーレムで、嫉妬深い妃のひとりが刺され、その犯人としてカテリーナが逮捕される。
牢に入れられたカテリーナを、再び救ったのは猛禽王クリストフ。
しかし、カテリーナには次の試練がはじまっていた。
北の大地から押し寄せてきた悪鬼との戦いがはじまったのだ。
「いったい、どれだけ不幸にすりゃ、いいのよ!」
ぶつぶつ文句を叫びながら、コハルは異世界で、聞き齧りの兵法を駆使して、カグヤを叱咤激励しながら悪鬼と戦い、生き抜いていく。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:10:00
128491文字
会話率:37%
イースグレイ王国の王女として生を受けたラティア。けれど女の子だったという理由だけで、国王夫妻からは名前を付けてもらえず放置され、彼らの不興を買うことを恐れた使用人達からも敬遠されてきた。ラティアという名前を考えてくれた優しい2人の兄達と過
ごしていたが、王妃に王子達の教育に悪いと、引き離され一人ぼっちになってしまう。
成長するにつれ、世間では外へは姿を見せない幽霊王女と囁かれていたラティアだったが、実は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 00:00:00
211035文字
会話率:48%
【注意】本作品は打ち切りエンドです。世界観説明と登場人物紹介のための合計11話にて連載終了となります。それでも良いという心の広い方のみお読みください。
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世界に点在するダンジョンは、資源の宝庫。
人類は、豊富な資源を求めてダンジョンへ挑んだ。
人々の集うダンジョンの周りにはいつしか町ができ、町が集まって多くの国ができた。
国は求めた。
ダンジョンに入り、資源を入手する人間の存在を。
彼らは冒険者と呼ばれ、今日もダンジョンへと挑んでいる。
そんな冒険者が多数集まるデリバレイ王国には、一風変わったギルドが存在した。
名を、出前ギルド『フーデリ』。
ダンジョンを冒険をするのではなく、ダンジョンを冒険する冒険者に出前を届けるギルドである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 18:40:38
34250文字
会話率:30%
リブレイ王国の侯爵令嬢『ノコ』は、『流行り病を治せる魔法』が使える。素晴らしい魔法だが、その魔法を使うたび、ノコは『年をとって』しまう。ノコは、自分の身をかえりみず、多くの人を救い、そして、老婆になっていった。国を救うために『年齢』を犠牲
にした彼女を、婚約者である王子は、『醜いババアと結婚してたまるか』と罵った上で、濡れ衣を着せて殺してしまう。
ノコに救われ、ノコを愛していた騎士の『セン』は思う。愛する彼女を救う力が欲しい。その瞬間、彼の頭に『未来の記憶』が流れ込んできた。
実は、センは、『この日から死ぬまでの100年間』を100回繰り返していた。
10000年間の中で、ありとあらゆる英知と力を身に着けたセンは、ノコを蘇生させ、クソ王子から『若さ』を奪いとり、ノコに注ぎ込んで、彼女を元の姿に戻すと、そのまま、ノコを連れて国外逃亡する。
『神代の力を持つセンの怒り』を買ったクソ王子は、決して抗えない破滅の道を進む。
一方、ノコを連れて逃げたセンは、彼女から受けた恩を返そうと、
『彼女が望む全てを叶える』と約束した。
ノコは『センと最後まで添い遂げること』を望むが、しかし、『神代の力を得たセン』でも、それだけは叶えることが出来なかった。
実は、ノコは、クソ王子に殺された時に『死の呪い』をかけられてしまっていた。
それを解くためには、センが、代わりに死ななければいけない。
10000年間、必死に、ノコの呪いを解く方法を探してきたセンが出した答えは……
これは、『世界一心優しい少女』と、
『そんな彼女を心から愛している優しいナイト』の、
完全なるハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 06:48:51
110516文字
会話率:31%
コガレイ王国の第6王女の『ミミ・ハルト・コガレイ』には幼いときからの夢があった。コガレイ王国に昔から伝わっている恋の物語。白馬に乗った王子様が女の子を助けて結婚する物語に心酔している。物語と同じように白馬に乗った王子様に会うことを心待ちにし
て、しかし現実はそう上手くはいかなった。時間は流れてこの世界での結婚適齢期を過ぎてしまった。周りからも不名誉な愛称で呼ばれていたりと『ミミ・ハルト・コガレイ』の恋路は上手くいかない。しかし、そんな時にとある出来事が……
※書いている最中に文字数が多くなりすぎたので分割して投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 19:03:01
26045文字
会話率:31%
ある世界に、転生者がいた。彼は、その身に余るチート能力を使い、勇者となり、魔王を討伐し、英雄ともなった。
……だが、この物語の主人公は、彼ではない。なぜなら、この物語は、その転生者を殺す御伽話なのだから……。
最終更新:2021-11-18 10:04:09
40208文字
会話率:45%
セイローン大陸には、大きく分けて5つの勢力がある。
神聖国家 フレイ王国
魔法国家 ノルニル王国
自治都市 エーギル
妖精の森 ブラギ
そして、大陸の南西に位置する軍事国家テュール帝国である。
テュール帝国の辺境を領地とする貧乏貴族の次
男として生まれたフリッカー。
父と兄は、帝国国内でも少ない魔法剣士であり、若き日の父はその力を振るい、数々の戦功を挙げたことから辺境の領主とはいえ貴族となった。
将来的にその領主の地位は10歳年上の兄上が継ぐ。
したがって、フリッカーは15歳で成人となった際には自立しなければならない。
父と兄は、フリッカーが帝国将校となり出世する道を目指すことを考えている。
フリッカーにも魔法剣士の適正があったためである。
そのため、父と兄は剣術と魔法を幼い頃からフリッカーに教え込む。
本人は、長閑な地元を愛しており、田舎で生きていくことを希望しているのだが…。
そんな日々を送っているうちに、幼いフリッカーは不思議な夢を見るようになる。
『…御主人様…
お目覚めください、御主人様…』
夢なのか現なのか。
まだ完全に覚醒してはいないものの、大悪魔の召喚という思わぬ力に手にしたフリッカー。
フリッカー自身は、この力に頼るつもりはなかった。
しかし、他国への使者がフリッカーの住むソラギの領地を訪れたときから、運命の歯車が回りだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 22:00:00
100862文字
会話率:25%
2019年12月1日の18時の更新分をもって本編完結となります。
以降、不定期で番外編を書いていく予定です。
2019年12月8日、番外編の投稿を開始したため、『完結済み』から『連載中』に戻しました。
マウズの町はグレイ王国内で初めて
見つかった迷宮の周囲を整備して作られた新興の迷宮都市である。
そんなマウズの迷宮に挑む冒険者の一人にディーオという青年がいた。彼の職業はポーター、すなわち運び屋だ。
口さがない者からは荷物持ちや人足などと呼ばれるポーターの主な仕事は、他の冒険者たちに同行して迷宮へと潜り、狩った魔物や採取した品々を運ぶことである。
が、ディーオの場合は少々事情が異なっていて……。
これは迷宮へと挑むある特殊な冒険者の物語。
※ご注意!! 以降若干のネタバレを含みます。
一章はプロローグ的な要素が強いです。
主人公の能力や秘密などについては二章冒頭で語られます。
ヒロインのような娘は二章半ばで登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 18:00:00
633266文字
会話率:34%
フレイ王国とグラスニア帝国の2国がこの世界を支配している。
主人公アレンは人を殺さない優しい性格だが、貧乏田舎を救うため王都の兵士育成学校へ進学する。
信用を裏切られ大事な人を失いそうになった時からは本当に誰も殺さずにいられるのか。
魔法あ
ります。固有スキルあります。
ギルドあり亜人がいますが、近代的な建物、乗り物がある世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 23:40:28
260文字
会話率:46%
若干20歳にして一流弁護士の仲間入りをした若手弁護士「狩場圭人(かりばけいと)」
彼はある目的のため時間も、体力も、人間関係、そしてモラルさえも費やしていた
たった1つの圭人の願いは「生き別れた妹を救うこと」
ある日の帰宅中、前の仕事で
恨みを買った相手に路上で刺されてしまう目の前が真っ暗になり死を覚悟した圭人がたどり着いた先は異世界の大陸「ミッドガルド」に存在するだった王国「エルレイ王国」だった。
彼を異世界へと連れてきた組織は「正義の環球(ワールヘイトスフィア)」は異世界のとある人物から依頼を受けて圭人を人材派遣したという
だが圭人に求められた仕事はかれが前世でやっていた弁護士ではなく、「仕立て屋(コーディネーター)」という役割だった
異世界の問題を解決する為に今日も圭人はまい進する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 13:03:46
9489文字
会話率:43%
太陽系を周回する地球の遙か彼方。宇宙の片隅にそれはあった。『ラピュス』、それは太陽とは別の灼熱の恒星の周りを公転する惑星。偶然にも生命の存在できるハビタブルゾーンに位置し、その気候条件は地球とほぼ同じであった。そして、この地には人間が存在
したのである。地球とは異なる歴史を辿ったその星には、科学と魔法が併存する独特の文明が発達していた。大陸に割拠する数々の国の中の一つであるドラグレイ王国の王都貴族街の一画に、邸宅の窓辺のソファーに腰を据え、優雅に紅茶を嗜みながら黙々と読書に耽る少年がいた。彼の名は、グレイ=デューラー。決して外に出ることを好まない、学校にも行かない、この世界には珍しい引きこもりであった。そんな少年が数々の経験を経て成長していく姿を記した物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 21:00:00
25023文字
会話率:49%
イシュレイ王国に嫁ぐことになったシルク。日焼けを知らない真っ白な肌に華奢な手足。誰もが深窓の姫君だと疑ってやまないが、本当の正体はー?
恋愛というよりはギャグ寄りです…すみません。
最終更新:2014-08-10 13:02:34
6682文字
会話率:36%