およそ16年前、国王軍と魔王軍による歴史上最大の世界戦は、勇者と魔王による相討ちで終わりを告げたと思われていたが……。
2人は出会った瞬間愛し合ってしまった。
本能の赴くままに、3日3晩交わり続けた結果、魔王は枯れ果てるよう
に死に、女勇者も男児を産み落としてこの世を去った。
魔王としての禍々しい力と勇者としての選ばれた力を併せ持つ少年、ツナギ。彼の夢はカードゲームのモデルとなった冒険者達のサインをコンプすること!
魔王と勇者の力を使って2つの国を繋ぎます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:00:00
9027文字
会話率:24%
[あらすじ]
引きこもりの僕、麻倉 渚(あさくら なぎさ)と、人気アイドルの弟、麻倉 潮(あさくら うしお)
同じ双子だというのに、なぜこんなにも違ってしまったのだろう。
時々ふとそんな事を考えてしまうけど、それでも僕は、理解のある家族
に恵まれ充実した引きこもり生活をエンジョイしていた。
僕は極度の人見知りであがり症だ。いつからこんなふうになってしまったのか、よく覚えていない。
本音を言うなら、弟のように表舞台に立ってみたいと思うこともある。けれどそんなのは無理に決まっている。
だから、安全な自宅という城の中で、僕は今の生活をエンジョイするんだ。高望みは一切しない。
なのに、弟がある日突然変なことを言い出した。
「今度の月曜日、俺の代わりに学校へ行ってくれないか?」
ありえない頼み事だから断ろうとしたのに、弟は僕の弱みに付け込んできた。
僕の推しは俳優の、葛城 結斗(Iかつらぎ ゆうと)くんだ。
その結斗くんのスペシャルグッズとサイン、というエサを目の前にちらつかせたんだ。
悔しいけど、僕は推しのサインにつられて首を縦に振ってしまった。
え?葛城くんが目の前に!?
どうしよう、人生最大のピンチだ!!
◇
別サイトで短編として投稿したお話を改稿し、新エピソードを追加した作品です。BLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:00:00
23129文字
会話率:54%
人間(諭吉)とソフィア(AI)が対話を繰り広げるエッセイです。異なる視点を持つ二人の議論を通じて、読者に「自分はどう考えるか?」という問いを投げかける構成になっています。諭吉はシンプルで強い主張を持ち、ソフィアは冷静かつ論理的に反論します
。果たして、答えのない問題に正解はあるのか?
皆さんはどちらの主張に共感されるでしょうか?
※このエッセイは、生成AIを使って作成しています。Copilotの非サインインモードの応答を読みやすく加工したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:25:41
49169文字
会話率:63%
邪悪な黒夜教団に属していた、血に染まった両手を持つ魔法師・ジコク・サイグは、今、平穏な生活を手に入れるために奮闘している!
かつて全国指名手配犯であり、正義の騎士団と対立する邪悪な魔法師だった彼は、黒夜教団の壊滅後、新たな人生を得る機会を手
にした。国家による特赦を受け、良民としての身分を与えられた。
「元」邪悪な魔法師となった彼は、文明社会への憧れと穏やかな日々を夢見て、第二の人生を歩み始める。
紙の書籍が主流である時代、ネオンサインとコンクリートが生み出す都市のジャングルの中、魔法と科学が競い合いながらも交じり合う世界で、ジコク・サイグは光へと向かって進む。
しかし、その道は彼が思い描いていたよりもはるかに険しいものだ。
文明社会で生きるためには、まず仕事を得なければならない。しかし、彼の第一の仕事が始めようとした矢先、彼が入居したばかりの部屋で、一つの死体を発見した……
騒霊の引き起こした騒乱に巻き込まれ、超巨大魔獣に丸呑みされる。かつて敵だった騎士との再会、過去の悪夢との対峙。異世界で漁業をし、空飛ぶ書物が舞う図書館で受付を務める。仕事から仕事へと渡り歩く日々……
これは、暗い過去を背負った魔法師が理想の生活を求めて奮闘する物語。
*****
この作品の生まれ故郷は中華民国・台湾です。原文は中国語(繁体字)/台湾華語で書かれています。
本作は2011年から2022年までに発表され、全14巻あります。最初の9巻は、各巻ごとに完結する事件を描いた単元構成です。第10巻から第13巻は前日譚、第14巻は10周年記念の特別編です。
最初の5巻は台湾で紙書籍として出版されましたが、現在は全ての著作権が作者である私に帰属しています。
私はAIの助けを借りながら独学で日本語を学び、この作品を少しずつ日本語へ翻訳しています。AIの協力があるとはいえ、この作業は決して簡単ではありません。私自身の日本語力がまだ未熟なため、翻訳に不完全な部分があるかもしれませんが、精一杯取り組んでいます。翻訳作業は現在も進行中であり、私自身も学び続けています。
もし文法の誤りや、不自然でわかりにくい表現があれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
そして何よりも伝えたいのは、この物語を楽しんでいただけたら嬉しいということです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:04:53
15851文字
会話率:15%
スピリチュアルよりのお話しです
嫌いな方興味のない方はご注意下さい
一部過去に投稿したものも含まれます。
定刻に発信しますが不定期です。
最終更新:2025-05-15 17:00:00
872189文字
会話率:9%
運営していたソシャゲが、不本意な会社都合で終了してしまった玲子たち。酒の勢いでサインした移籍契約の行き先は、まさかの異世界だった!
ダンジョンの運営を任されるが、持ち前のソシャゲ運営の知識で荒稼ぎ!?
目指すは、終了したソシャゲ「ファントム
・サーガ」の異世界リメイク!
カクヨムでも同時掲載です。
カクヨム版は改行少なめ。お好きなほうでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 12:01:22
131952文字
会話率:48%
都市は、契約でできていた。
誰が舞台に立つか、誰が報酬を得るか、誰が"自由"を語ることを許されるか――すべては紙に書かれた名と印によって決まる。
春の雨の日、一人の踊り子が劇団とともに都市にやってくる。
その名はレナ・
ド・ヴェール。
かつて誰かに名前を書かされ、自由を奪われ、踊ることすら契約で決められていた女。
彼女に渡されたのは、一枚の契約書。
それはただの許可証でも、報酬の条件でもない。
彼女が"自分の意志で"紙に名を記すことで、舞台に立つことができるという、都市の制度の裂け目に生まれた奇妙な契約だった。
「この街で、紙に名前を書いて幸せになった人を私は知らないわ」
そう呟いたレナが、果たしてその紙にサインをするのかどうか――
その一筆が、都市の空気をわずかに変えてゆく。
これは、紙の上に自由を書く物語。
そして、踊ることで"合意"の意味を問う、一人の女の短い戦いの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:00:00
17389文字
会話率:16%
異世界に召喚されたリクとアミは、様々な「悪役令嬢」や「ヒロイン」転生者たちと出会う――。
乙女ゲームもネット小説も分からない系ガールズ2人が遭遇したのは、「ヒロイン」だらけの異世界だった!?
「シナリオに抗う悪役令嬢」を応援したり、「欲ま
みれの腹黒ヒロイン」にドン引きしたりしよう!!
「インクイジター」って何? えっ、ヒロイン裁判!?
“ヒロイン絶対処すマン”こと超絶イケメンの異端審問官(インクイジター)、ラビが皆様をお迎えします。
なお、悪役令嬢は幸せになる模様。
(インクイジター・ラビ登場回サイン:★)
(語りべ登場回サイン:◎)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 13:13:39
261045文字
会話率:48%
ある宗教家の家に生まれた少年――終太郎は16歳という若さでその生涯を終え、気づけばこの世からあの世に行くための窓口である【常世人の待合室】にいた。可愛らしい見た目のわりに口の悪い新人役員――リインの案内のもと、終太郎はあの世の住人になるた
めの手続きを進めていくが、そこへ「終太郎の相棒で【ステータス】」を名乗る美少年――ソウシが現れ、終太郎を異世界へと連れていってしまう。
生前に重犯罪をおかした罪人たちが、あの世の住人となる前に心身を更生させる目的で送り込まれる世界――それが異世界。終太郎は善人であるにも関わらず、誤ってその転生手続きの書類にサインしてしまったのだ。しかもそれは、ソウシが仕組んだことだった。
「俺とバディを組んで、この異世界で生きてほしい」
能力値からHPやMPに至るすべての数値が99999の最強ステータス、ソウシ。バディに選ばれた終太郎に待っているのは楽々スローライフか、それともドタバタ冒険か。人とステータス、異質なバディが異世界を謳歌する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 22:39:04
245157文字
会話率:63%
10歳で政略結婚させられたレオニーは、2歳年上の夫であるカシアスを愛していた。
しかし、結婚して7年後のある日、カシアスがレオニーの元に自身の子どもを妊娠しているという令嬢を連れてきたことによって、彼への愛情と恋心は木っ端みじんに砕け
散る。
皮肉にも、それは結婚時に決められた初夜の前日。
レオニーはすぐに離婚を決心し、父から離婚承認を得るため実家に戻った。
だが、父親は離婚に反対して離婚承認のサインをしてくれない。
すると、日が経つにつれ最初は味方だった母や兄まで反対派に。
いよいよ困ったと追い詰められるレオニー。
そんな時、彼女の元にある1通の手紙が届く。
その手紙の主は、なんとカシアスの不倫相手の婚約者。氷の公爵の通り名を持つ、シャルリー・クローディアだった。
果たして、彼がレオニーに手紙を送った目的とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 20:30:00
152063文字
会話率:33%
掌編。ナイトゲームのあった日に。
最終更新:2025-05-04 07:00:00
3000文字
会話率:41%
高校生の五味修人は、推しのサイン会に向かう途中でトラックに轢かれそうになる。倒れていたところを、推しに似た少女に助けられるが、目当てのサイン会は中止されてしまう。
意気消沈し帰宅する五味の前に、推しの川村潤香が現れ、五味を助けた本人だと告げ
る。そのせいで迷子になり、事務所をクビになったと主張する。社宅も失い、修人の家に泊めるよう強要する潤香。しびれをきらし、死神の姿になる。
黒いローブ、大鎌、ドクロの顔……。彼女の本当の姿を目撃した五味は急激に蛙化するが、本人にも秘密があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 02:10:00
29018文字
会話率:66%
あらすじ
十数年前に起きた大規模なギャング抗争。
『サウスセントラルの悪夢』
その中心にいたブラッズギャング『ビッグ・クレイ・ブラッド』
望まずしてその血を継いだ若者は、自らの運命を変えるために動き始める。
亡き父と、そ
の仲間達への復讐を願って。
hip-hop(特にウエッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。
※この作品は「小説家になろう」と「エブリスタ」の2つに掲載しています。
小説『B.K.B 4 life』の続編です。まずはそちらから読む事をお勧めします。
2009年1月 執筆開始、そして停止。
2019年11月 執筆再開。
2020年4月 公開。
~2007年当時、かつての「B.K.B 4 life」を読んでくれてた奴らへ~
久しぶりだな。十年以上待たせてしまって悪かった。元気にしてたか?
bkbを書いてた当時、19か20だった俺も今じゃすっかりおっさんだ。お前らもそうだろう。
嫁はもらったか? ガキは出来たか? そうか、おめでとう。家族の幸せを守ってやれよ。
なに、嫁がいない? 安心しろ、俺だって独り身だ。お前の事を分かってくれる女はきっと現れる。まだ女遊びがちっとばかし足りてないだけだろうよ。
さて、そんなおっさん達にだってワクワクできる瞬間は必要だ。若返るなんてじじくせぇが、当時を思い出しつつ、楽しんでほしい。
~今を生きる10代20代のクソガキどもへ~
俺の作品は始めてだろうか。他の作家とは毛色が違うから、覚悟して読んでくれよ。
そんで若いうちはなんでも思いっきりやっておけ。
気に食わねぇなら喧嘩すりゃいい。ムカつくんなら怒鳴りつければいい。
そんで、面白れぇと思うことはどんどんSNSで拡散してやりゃいい。当然、この作品も頼むぜ。得意だろ?
お前ら、クソガキどもが未来を作るんだ。そんでお前らもおっさんになった時、若い奴らのケツを蹴飛ばして本気で応援してやれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 08:16:22
708490文字
会話率:52%
舞台はカリフォルニア州イーストロサンゼルスのとある地区。
家庭は荒み、世間を信用できなくなった黒人の少年が、初めて信頼のおける仲間と巡り合い、ギャングスタとして生きていく話。
主要登場人物…()内はニックネーム
●サム…(O
G-B)
★クレイ…(ビッグクレイ)
●マーク
●ショーティ…(スノウマン)
●トニー…(ウィザード)
●ジャック
●コリー…(ブラックホール)
●ニック…(ライダー)
●ルーク…(クリック)
●ガイ…(サーガ)
●ブライズ…(シャドウ)
●ジミー
hip-hop(特にウエッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
おかげ様でモバゲー2008/7/19事務局注目作品、さらにはピックアップまでしてもらいました。みんなに感謝。
※復活を望む声が多数になってきたので再編しました!
2007年9月 執筆開始。
2009年7月 完結。
2013年8月 修正版編集開始。
2013年10月 修正版編集完了。
2021年6月 完全リメイク版(本作)執筆開始
最高順位(原作)、閲覧160万超え、青春友情カテゴリー別ランキング『2位』獲得作品。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 16:05:56
65768文字
会話率:41%
舞台はカリフォルニア州ロサンゼルスのとある地区。
家庭は荒み、世間を信用できなくなった黒人の少年が、初めて信頼のおける仲間と巡り合い、ギャングスタとして生きていく話。
主要登場人物…()内はニックネーム
●サム…(OG-B)
★クレイ…(ビッグK)
●マーク
●ショーティ…(スノウマン)
●トニー…(ウィザード)
●ジャック
●コリー…(ブラックホール)
●ニック…(ライダー)
●ルーク…(クリック)
●ガイ
●ブライズ…(シャドウ)
●ジミー
hip-hop(特にウェッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
(モバゲーにおいて)おかげ様で2008/7/19事務局注目作品、さらにはピックアップまでしてもらいました。みんなに感謝。
※復活を望む声が多数になってきたので再編しました!
2007年9月 執筆開始。
2009年7月 完結。
2013年8月 修正版編集開始。
2013年10月 修正版編集完了。
誤字脱字編集中。
閲覧160万超え、最高順位⇒青春友情カテゴリー別ランキング全国『2位』獲得作品。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 23:51:16
435197文字
会話率:35%
現代日本で、どこに出しても恥ずかしくない立派な社畜の渥目雄馬は今日も一人、会社に残り残業していた。
そんな時、渥目は自身のデスクの上に謎の契約書を見つける。その変な文面の契約書を見て、同僚の悪戯と思った渥目はサインしてしまう。
直後、誰もい
ない筈のオフィスに謎の男が現れ、契約書の内容に則り、美しい少女を従者に付け、渥目を新たなる職場に送り出した。
こうして、渥目はダンジョンマスターとして異世界へ飛ばされてしまった。
しかし、ランダムでダンジョンの場所は決まる筈なのに、転移した場所はダンジョンの天敵である大国の首都の中だった。
この地で、渥目はダンジョンを作ることが出来るのか?
何故かダンジョンを食堂に改造した渥目は、地球のご飯を流行らせながらダンジョンを作り続ける。
これは、史上最悪の魔王と呼ばれるようになってしまった、あるダンジョンマスターの物語。
※感想に返信出来ていませんが、全て読ませて頂いております!返信出来ず、本当に申し訳ありません!
2017.7.22、総合ランキング一位になりました!ありがとうございます!
2017.7.27、週間総合ランキング一位になりました!ありがとうございます!
総合月間ランキング二位、四半期ランキング四位になりました!
累計138位になりました!ありがとうございます!
カドカワBOOKS様にて書籍化致します!宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 19:00:00
381634文字
会話率:35%
うっかりさんなお母さんから生まれた輝愛姫様は、やっぱりうっかりさんで…。
絶対受かると言われていた高校に、名前を書き忘れて落ちます。
二次募集で受かった高校で、せっかく遠方の高校に行くのだから、高校デビューしようと思ったら、そこでもうっかり
さんで失敗します。
親切な男の子が助けてくれたと思ったら、やっぱりうっかりさんなので…気がつけば婚姻届にサインしてました。
そんなうっかりさんの輝愛姫様と策士の帝王君のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 18:00:00
3028文字
会話率:31%
僕には何も取柄がない。いい年したおっさんだしフリーターだし。強いて言うなら寝起きは良いほうだと思う。
ある日目が覚めると枕元に現金が置かれていることに気づく。一週間後には小手紙が現金とともに置かれている。どうやら今まではお試し期間でこれ
からは会員になれば夢の内容によってお金がもらえるらしい。まさに夢のような話だ。参加するしかない。
契約書にサインし正式に会員となる。やっと人生の大逆転劇が始まるようだ。ニヤニヤが止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 11:57:10
6446文字
会話率:0%
― 始まりも終わりも、同じ場所にあった。 ―
【 PROLOGUE|前編・後編 】
海と崖に挟まれた港町——。
鯨殻街=ソルトマグナ
その街の大灯台には、灯台守の姉妹が暮らしていた。姉のシアナスと妹のキロシュタイン・ヴォルケ・ベッカ
ー。二人は流れる雲のように、静かで変わらぬ時を生きていた。
しかし、ある日。
キロシュタインが灯台に置かれた不思議な椅子に座った瞬間、意識が遠のく。次に目を覚ますと、そこは都市も人々も消え去った、水没した世界だった。
その世界で、彼女はノアという少女に出会う。
ノアは「アカシアの巫女」として、この世界を観測し続ける宿命を背負い、一万年もの孤独を生きてきた。二人はやがて心を通わせ、「オルデキスカのサイン」で友情を誓う。
しかし、静寂は長くは続かなかった。
突如、漆黒の魔法起動機兵/カルディアがアカシアを襲撃する。絶望的な状況の中、エメラルド色に輝くもう一機のカルディアが現れ、二人を守った。
その機体のコックピットから降りてきたのは—— 成長した未来のキロシュタインとノアだった。
やがて、風が吹く。
気がつけばキロシュタインは、再び灯台の椅子に座っていた。まるで夢のような出来事だった。しかし、目の前には確かに、ノアがいた。
それは幻ではなく——
運命の輪が導いた、新たな始まりだった。
【 ACT 1|メフィスト・ワルツ 編 】
⇒ 現在執筆中……
※カクヨム/様でも連載中です。
@或火譚 『Orde Qiska//オルデキスカ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 13:13:39
256497文字
会話率:22%
R-15は念の為。
【簡易なあらすじ】
謎の箱が設置されたパーティ会場で、ややコミュ障気味で引きこもりな箱入のご令嬢モカと、第二王子サイフォンが出会い、婚約を交わすなり色々とトラブルがやってくるけど、二人で乗り越え最後には結婚するお話。
【普通なあらすじ】
「箱? 何だ……あの箱?」
成人会――貴族が17歳を迎える際に招かれる、王族主催のパーティー。
その会場の片隅に、誰もが目を引く謎の木箱が置いてあった。
誰もが気にしながら、誰もが触れることのないその箱に……この国の第二王子サイフォンが近づいていく。
そしてその箱がキッカケで知り合った公爵令嬢モカ。
サインフォンは互いの利益の為に、モカと婚約を結ぶことにする。
その出会いは良くも悪くも、国を騒がせる出来事の始まりでもあった。
これはサイフォンとモカが出会い、結婚するまでをモカの視点で描く物語。
『その在り方を認め合う為の幻想譚』
※以前、読み切りで書いたモノの連載版となります。
最初の数話は、連載ベースで加筆修正していますが、読みきり版と大きく変更はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 19:31:14
419644文字
会話率:32%
結婚はしたものの形だけの夫婦だったアリシア。
愛人のいる夫との暮らしに嫌気が差し、あっさり離婚状にサインをして自由になる。
お一人様を楽しもうとした時に親切な男性に助けられ、意気投合して一緒に食事をすることに。
食事と酒を楽しんだアリシア
だったが、深酒をして記憶をなくしてしまう。
朝起きるとベッドの上で男性と一緒に……!
そしてその男性は第五王子のヴィクターだった!
身に覚えはないものの、一晩を共にしてしまったアリシアは、とりあえずヴィクターの婚約者として過ごすことになる。
気楽なスローライフを夢見ていたアリシアだったが、宝石に関する特別な力を生かしてトラブルを解決していく。
ヴィクターとの仲も深まり、順風満帆に見えるアリシアだったが、アリシアを陥れる計画が密かに進行していた――。
他投稿サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:20:00
96607文字
会話率:43%
「サーラ・ロステム! 今日を限りでお前をパーティから追放する!」
なーんて仰々しいイベントが起きることなく、私は差し出された解雇通知書にサインした。
解雇理由はパーティのリーダー、アルとの痴情のもつれ。
それなりにいい職場だったので残念
だったけど、私はいい歳した大人(アラサー)。
粛々と退職金を受け取り、3年間お世話になった仲間たちと別れた。
私が異世界から来た聖女ということは、最後まで隠し通したまま。
「クビになったもんは仕方ないわよね。東で美味しい魚でも食べようっと」
そんな気ままな旅を続けていた途中、魔物に襲われていた旅人を救う。
1人は獣人の血を引く黒髪金目のロイ・シュバルツ。
もう1人はエルフの血を引く金髪緑目のシエル・グランディール。
そのままサヨナラしようとする私に、2人は「3食昼寝付きで雇うから、領地開拓に力を貸して!」と懇願してきた。
なんでも、シエルが与えられた領地は長年放置された荒れた土地だという。
成り行きとはいえ、再雇用された身。
新たな仲間たちと共に、領地を開拓しつつのんびりスローライフを満喫します!
※この物語は、トラウマ持ちコミュ障聖女がグランディールの生活の中で自分を取り戻していく救いと再生のお話です。
※作中、宗教のあり方について登場人物が言及する場面がありますが、物語上の演出であり、作者に特定の宗教を非難する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:33:35
403979文字
会話率:45%