古代幻想帝国を創建した七英雄。彼らを召喚する儀式が行われ、誤って召喚されてしまった現代日本人。英雄の一人と勘違いされた彼は、異世界人からの果てしない期待を集め、すっかりご満悦の様子。おやおや? 期待に応えられるような能力は持っていないくせ
に、強運とハッタリだけを頼りに、英雄としてやっていくつもりのようだ。しかし、早くも他の英雄に疑念を抱かれてしまったようだが大丈夫なのだろうか?
ところで、周囲の環境が現代日本人の精神に及ぼす影響は無視できない。世界大統領に俺はなる! 徐々に花開いていく自己狂信の価値観。まるで後押しするかのように、偶然転がり込んできた皇帝の指輪。そうだ、こんな劣った世界、塗り潰してしまえ! その振る舞いは、まるで予定調和の子供名作劇場に紛れ込んだ「マクベス」の如く。
これは、悪役共のヴィヴィッドな怪演を楽しむ、 愛 と 勇 気 の 物 語。さぁ。普通人が過大評価され続けたとき、その善良なる道義観念に一体何が起きるのか、ひとつ見てみようじゃないか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 23:17:58
1529395文字
会話率:35%
ー魔王城、中庭ー
「ここは私に任せてもらおう」
鑑定スキルにより勇者パーティの敗北を確信した私はーー
「貴公は?」
「勇者パーティ御用商人トド=マクベス。騎将マキシマム殿に一対一での決闘を申し込む」
ーー名乗り出た
勇者に
「心配するな。
必ず後から行く。おじちゃんがリーちゃんに嘘をついた事があるかい?」
騎士に
「クリス。あの子を頼む。ははは、私を誰だと思っているんだ?すぐに戻るさ」
盗賊に
「帰ったら特製スープで魔王討伐祝いだな!悪いが一番美味しいところは貰って行くぜギリアム。」
聖女に
「ティア。この戦いが終わったら君に伝えたい事があるんだ...2人きりで。だから先に行って待っていてくれないか」
自らの騎士王スキルにより決闘イベントを回避できない騎将に睨まれながら勇者パーティを送り出し、商人は愛用のソロバンを構える。
負ける気が...しない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 23:03:37
43923文字
会話率:47%
幼少期に虐待を受け人のことが信じれず奇麗なものを純粋に信じれない大学生、美麗とその周りの人たちとの人間関係
最終更新:2024-07-24 12:47:46
427文字
会話率:0%
『シェークスピア問題』
シェークスピアと言えば、様々な有名な作品を残しているのに、自分の読書経緯から、『マクベス』くらいしか言えない、と言う問題が、シェークスピア問題。
最終更新:2023-05-29 07:55:07
341文字
会話率:25%
この文章は俺のツイッターでのつぶやきを転載しました。
この文章は俺のブログ「やくおもぶろぐ」「note」「カクヨム」「ノベリズム」「アルファポリス」「ノベルアッププラス」にも掲載しています。
#ストア哲学
シェイクスピア小説の根底には
ストア哲学が流れている。ストア哲学はストイックの語源になった様に他人に操作されず自分の優しさに従うことを説いた。各人が持つ優しさは人類が持つ理想の優しさの元に1つになるパラドックスも可能と説いた。優しさが核ミサイル発射ボタンを押させない。
#シェイクスピア
*シェイクスピア作品には謀(=はかりごと)が多い。ハムレットにもマクベスにもオセロにも謀がたくさん存在する。謀がたくさん存在するのは過去架空作品も現代現実社会も同じ。敵の謀が分かるドラえもんの道具を夢見たいね。敵の謀を防ぐだけではなく同じ謀を使って攻められるような。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 20:14:05
383文字
会話率:0%
剣王ダンテは仲間であるマクベスの裏切りで大迷宮へ突き落とされる。憎しみ、生まれ変わってでも子孫に復讐する事を誓った彼はとある貴族の次男坊ウィルとして転生。
大賢者のひ孫であるシャンテはマクベスの子孫によって大迷宮へ追放され命からがら脱出を
果たす。記憶を失った彼女を保護したのはウィルであった。
復讐に燃えるウィルだがそそっかしいシャンテのせいでどうも復讐計画に集中できない。
果たしてウィルは復讐を成し遂げられるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 07:10:11
25316文字
会話率:35%
突然家を追い出された侯爵令嬢ミーリアと婚約者の公爵令息マクベスのすれ違う恋愛事情。
最終更新:2021-07-22 20:13:31
28581文字
会話率:32%
義妹のエリスは『天性の愛され体質』だった。
庇護欲をそそるような儚げな容姿に心の内側をくすぐってくるような高く甘い声、陽の光を閉じ込めたような綺麗なブロンドの髪、そして透き通るように白く艶やかな肌。
くすんだ灰色の髪に、鋭くてよく人に恐怖
感を与えてしまうきつい目、女性にしては低く不機嫌に聞こえる声。
取り柄と言えば錬金術に関する知識しかない淑女らしくない女、そんな姉の私、アイリスとは大違いだった。
エリスはその自分の魅力を理解してアクセサリーを付け替えるかのごとくいつも隣に別の男子生徒を連れていた。
そんなエリスの魔の手がついにアイリスの婚約者まで伸びてしまう。
「真実の愛を見つけたんだ」
そう言ってマクベスはアイリスと婚約破棄して妹と婚約することになってしまった。
婚約者を取られ失意の中、アイリスは錬金術に没頭することで平静を保とうとした。
そんなアイリスにはアイリスを慕う一つ年下の後輩、アレクがいた。
アイリスもアレクのことを憎からず思っていたのだが再びエリスの魔の手がアレクへと迫り……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 11:10:08
9468文字
会話率:26%
エルトゥールはある晩、ムシャクシャして枕を扉に向かって投げつけた。結果、夫のマクベスに枕がぶつかってしまった。
さて、どうなる?
最終更新:2020-11-15 00:13:28
20638文字
会話率:20%
病がちな母と二人で暮らすわたしは、妻のいる男性との3年半の不倫関係を終えた後は、2.5次元舞台の推しの若手俳優・龍くんを観に行くことだけを楽しみにしていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で初の主演公演が中止に。家でも職場でも心塞ぐことば
かりで心が潰されそうな夜半、わたしは龍くんのインスタを見て…。
この作品は「NOVEL DAYS」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 01:55:21
9906文字
会話率:10%
騎士になったルイス・マクベスは、とある戦いで大怪我をする。
目が覚めて鏡をみたら、顔に異変が起きていることに気がつき、自分は普通の人間ではないことを知る!
広大な世界で繰り広げられる長い戦いに、ルイスは終止符をうつことができるのか!?
~
序章~ 血は全ての始まり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 09:00:00
38111文字
会話率:33%
異能力者達が外から隔離された東京で生きる話。
最終更新:2019-06-15 00:00:00
2742文字
会話率:50%
織田信長気取りの青年のうた。
お芝居の用語が出てくるので……、後書き欄に用語解説ありです。
最終更新:2018-02-10 23:35:14
430文字
会話率:0%
マクベスのメイド兼幼馴染から、一転してマクベスの騎士となったジャンル。
マイペースなマクベスに振り回されてばかりのジャンヌ。
ジャンヌの恋の行方は? 学園を舞台としたドタバタ恋愛コメディー。ときどきシリアス。
最終更新:2017-01-24 17:44:39
21232文字
会話率:38%
婚約者から切り出された婚約破棄の言葉。
庭園の片隅に咲く紫陽花は、あざ笑うかのように咲き誇っていた。
登場人部
主人公 オリヴィア・ルートレッジ(侯爵)
元婚約者 エドワーズ・オーキッド(公爵)
ヒロイン エリー・マクベス(士爵)
侍女(眼
鏡) アイビー(市井出身)
侍女(金髪) ミモザ(男爵の四女)
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また感想やコメントも励みになり、連載版を書く事を決めました。
今後この短編の編集はないと思いますが、連載版共々よろしくお願いします。
読んでいただき、ありがとうございました。
→連載版 紫陽花は冷酷の花(http://ncode.syosetu.com/n6365cy)
※感想・レビュー受付停止いたします。
リクエストやご意見感想等ございましたら、こちらではなく連載版か活動報告のコメント、メッセージでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 03:05:34
3600文字
会話率:57%
作家である「僕」は、ある夜、僕の運命を変える存在である彼女に出会う。
彼女は、人から獣へと姿を変える存在、
シェイプシフターだったのだ。
一方、もう一人の主人公が登場し、静と動、二つの物語が交錯し始める。
※この小説は、カクヨムにもア
ップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-31 17:15:51
181927文字
会話率:24%
勇者アランは魔王マクベスを倒すべくマクベスが潜む魔王城【アース】にやってきてマクベスとの直接対決へと移る直前にマクベスとアレンは食事をすることになった。
緊迫する雰囲気の中アレンもマクベスも知らない不気味な雰囲気な老婆が運んできた料理を食
べると2人は瞬く間に小さくなってしまった。
そして、2人はその老婆を探すべく犬猿の仲の勇者と魔王が手を組み旅に出ることとなってしまった。
小さくなったアレンとマクベスたちに襲ってくるハプニングを二人で乗り越えて無事に2人は老婆の元にたどり着き元に戻れるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-11 14:48:19
2164文字
会話率:61%
マクベス役に選ばれた、何てことはない高校生の、何てことはないお話。
最終更新:2014-07-17 11:12:12
4380文字
会話率:36%
去年、ガガガで一次落ちしたやつ。一次落ちより、自らの信念を貫けなかったのがくやしい。「編集さんは、こういうのが好きなんでしょ?」というのが。
主人公、平凡な男子高校生ファウストは、体育祭の準備中、知らない女生徒が恐竜の化石の化け物に襲わ
れているところを目撃する。無謀にも助けようとして、逆に狙われ、絶体絶命となるが、生徒会付け撃剣抜刀隊隊長マクベス(女子)に助けられる。一刀のもとに倒された化け物は「体育祭を中止せよ」とメッセージを残す。マクベスの剣技と人間性に惹かれたファウストは弟子入りを志願する。マクベスは即答を避け、生徒会長に紹介し、判断を仰ごうと提案する。
生徒会室がある建物に車で移動中、飛行タイプの化け物が襲ってくる。マクベスが空を飛んで応戦している間に、別の化け物に車を横転させられ、ファウストはピンチに陥るが、今度は烈風忍者隊隊長ジライヤ(女子)に助けられる。
生徒会長エイメ(女子)に紹介されたファウストは、マクベスへの弟子入りは却下されたものの、生徒会特使として化け物の元凶を調査するよう命令される。
調査の結果、歴史研究会部長メフィスト(女子)が真犯人とわかる。運動が苦手で、受験も控えているので、体育祭を中止させようと画策していた。
戦闘の末、化け物を作成するパワーの源(水晶ドクロ)はジライヤが破壊したが、空間を操るパワーは継続し、ファウストとマクベスは強制的にキスさせられた状態のまま夜を明かす。パワーを失ったメフィストは体育祭中止を諦め、メフィストの精神攻撃に晒されたジライヤは自棄になって去る。
数日後、マクベスが妊娠したことが判明し、ファウストとマクベスは退学・結婚することをエイメに報告する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-29 21:00:16
110883文字
会話率:49%