『神との対話』は、アメリカ人ニール・ドナルド・ ウォルシュ(Neale Donald Walsch)さんの著書です。
私は、日本で年間3万人近い自殺者が出ている窮状を憂えています。テレビで鉄道人身事故のニュースを見るたびに、心が痛むの
です。
私はかつてホスピスを目指した病院がうまくいかず、赤字のためにできた億単位の借金返済に追われました(ノンフィクション『いのちの砦』を参照ください)。順風満帆の人生から、一転して絶望の淵に立たされたのです。
自分探しの旅をしていた時に、この『神との対話』に出会ったのです。著者のニールさんは、私と似たような人生を歩んでいますので、強く共感を覚えました。
この書は、私が今までに出会った本の中でも最も秀逸な作品の一つでした。対話形式で書かれた本書をまとめるのは、たいへん難しいことでしたが、人生に悩み真理を求める人々に少しでも役立つようにと、診療の合間をぬってその大要をまとめて、Wikipediaに投稿したのです。
あなたの人生を振り返るきっかけになれたらと、祈ってやみません。
私の説明はあまりに稚拙なものですので、 興味のおありの方は、原著を読まれることを心からお薦めいたします(市町村の図書館やAmazon にも置いてあると思います)。
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神との対話①②③:ニール・ドナルド・ウォルシュ著/吉田利子訳 サンマーク出版/1997年 価格:普及版 各800円
続編:神との友情 上下・神とひとつになること・新しき啓示・明日の神・神へ帰る・神との対話 完結編
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 02:00:00
1565569文字
会話率:3%
横浜の地域病院が、経営難から、院長・事務長が失踪し廃院寸前に陥った。廃院から病院を守ろうと、職員は病院に籠城した。その医療戦士の熱意に打たれ、病院を再興しようと院長として大学病院の若手医師がそこに赴任した。ホスピスを旗じるしに、若手医師が横
浜の地にホスピス運動を起こしながら、病院再建に挑む闘いの日々をつづった実話小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-08 16:43:24
76905文字
会話率:40%
※武頼庵(藤谷K介)様主催『この秋、冒険に出よう!!』企画参加作品です。
抗ガン剤治療をあきらめ、自ら緩和ケア病棟(ホスピス)に行くことを決めた主人公。
そんな彼女に、孫とその彼女が、生まれ故郷の光景を見せてくれて──。
最終更新:2024-09-15 07:30:36
3358文字
会話率:38%
僕と彼女のある夏の三日間、そして永遠の三日間
その岬には、母が最後を過ごしたホスピスがあった。
岬に通う僕は、1人の女の子と出会う。
僕たちは、「お気に入りのものを3日連続でプレゼンしあうとお互いを好きになる説」の検証をしてみる
ことになり…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 20:40:01
4665文字
会話率:28%
あの夜、あの場所で出会ってしまった ふたり
もう若くないガンを抱えた孤独な女性と
前途洋々な二十四歳の救命士。
死ぬことだけを考えて、生きる力を失った女性をのせた救急車は、運命の人の待つ病院へひた走る
そして、結ばれるはずのない哀しい恋が始
まる・・・
現在と過去の恋が、短歌をモチーフにして不思議な縁で繋がってゆく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 16:55:51
8759文字
会話率:14%
ホスピスにいる主人公が、毎朝窓から人々の日常を眺めながら想いを馳せていたある日の事。
一昔前にタイムスリップした様な出で立ちの女性を見つける。肩まで届く黒髪の淡い紫色の振り袖姿に、蛇の目傘・・・なぜか、その女性が印象深く脳裏に焼き付く。
そ
して、心の奥底に眠っていた主人公の誰にも言えない過去と不思議と繋がりはじめる。
雨、虹、命、懺悔、輪廻転生・・・
悠木 泉の処女作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 21:07:31
4990文字
会話率:0%
余命15年のエルフが人間のホスピスにやって来た。私の初めての担当患者。でも15年は長くない?
「残りたった15年で死ぬなんてふざけるなよぉ」
最終更新:2022-09-18 22:17:03
1911文字
会話率:61%
男子高校生の俺、典明は美人の先輩と二人だけの部活、シューティングゲーム部に入っていた。放課後駅前のゲームセンターに寄ってシューティングゲームをやった後駄弁って帰る部活だった。しかしある日を境に先輩は部活に姿を見せなくなる。先輩は不治の病に侵
され入院し、余命僅かとなってホスピス送りになってしまう。このまま死にたくない、どこか遠くへ行きたい――先輩の願いを叶えるべく俺は先輩を連れ出して最後の旅に出る。行先はアーケードゲームの聖地、東京・秋葉原。去る者と残される者が織りなす青春小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 19:36:41
21748文字
会話率:51%
とあるホスピスの一室に、寄り添い合う二人の男女がいた...。
最終更新:2021-11-19 20:30:01
1301文字
会話率:53%
宮入俊平は、N生命の営業マンとして入社後、新潟転勤で、一目惚れした新潟女性と結婚。主人公、宮入晋平が生まれた。次に長野県辰野で8年仕事し東京へ戻る。晋平は、都立大を卒業し時代の変化の中、結婚。大手銀行に入社、厳しいノルマと激務で早期退職。第
二の故郷、辰野のホタル祭りに出かけ旧友と交流。地元に住む旧友達の4人は、冬が厳しく寂れた田舎を後に東京へ移動、その後は、いかに・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 23:00:00
90534文字
会話率:18%
実際の死の記録です。
辛い方は読まないでください。
最終更新:2020-10-14 22:33:29
819文字
会話率:0%
ある地方都市にホスピスケアをメインにする病院がある。ここは「生きて出られない病院」と言われている。でも、生きて出られないのは患者ではなく医者。半年で4人も立て続けに亡くなっているのだ。
最終更新:2019-08-23 02:48:06
10101文字
会話率:72%
『心理・医学的未来予測検査』。
それは、高度に発達した人工知能(AI)テクノロジーによって、被験者の未来が正確に予測できる検査のこと――。
検査項目は『余命』『未来の犯罪歴』『未来の性格』さらに『未来で成就する恋愛の回数』までと多岐に渡り
、まさに人間が作り出した神の預言だ。
そのため人々からは『死神チェック』と呼ばれていた。
そして、日本では高校二年生の夏休み前にこの検査を受けて、今後の進路相談に活用されるのが通例だ。
物語の主人公、滝田順平は高校二年生の男子。
どこにでもありそうな普通の家庭環境で育った彼もまた、夏休み前日に『死神チェック』を受けた。
しかしその結果は残酷なものだった。
『余命3年』
『未来に恋愛成就する回数は0回』
生きることに絶望した彼は、学校にも行かず、家に引きこもったまま出てこなくなってしまう。
見かねた彼の父親のすすめで彼は『ヤングホスピス』という施設に入所することになった。
『ヤングホスピス』は、彼と同じように余命宣告を受けた若者たちが、自分らしく穏やかに暮らせるように建てられた施設のことだ。
ところがヤングホスピスで暮らすことになったからといって、彼が絶望の淵から抜け出せたわけではなかった。
そんな彼がホスピスで出会ったのは、彼と全く同じく余命わずかで、未来に恋愛成就する回数は0回と宣告を受けた少女、メイ。
天真爛漫で何事にも前向きな彼女は、いつも後ろ向きな順平とは正反対の性格だ。
ある日、メイは順平に言った。
「死神チェックを作ったのは人。だったらそのチェックの結果をくつがえせるのも人だよ」
驚き、言葉を失う順平に対し、彼女は驚くべきことを告げてきたのだった。
「ねえ、ジュンペイ。恋をしよ。恋をして自分たちの手で未来を作ろう」
この一言から順平とメイの運命は動き出す――。
※他の小説投稿サイトでも掲載中です
※2019年3月4日より投稿開始し、完結まで毎日23時に最新話を更新いたします
※完結まで予約投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 23:00:00
100916文字
会話率:27%
短文のため、さしたる展開はありません。
私が自分の母を天へと見送った後、「死」に興味をもちまして、いろいろな本を読みました。
面白いものあり、つまらないものありでしたが、トルストイ『イワン・イリッチの死』における、主人公イワンの死の描
写があまりに母の例に重なるので、驚嘆した、という話です。
お読みいただければ幸いと存じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 09:09:08
1444文字
会話率:0%
2016年の1月に母が天へと召されました。
進行性すい臓がんが死因だったのですが、告知を受けてから昇天の日まで約2か月しかなく、目まぐるしく状況が変化しました。
現代の医療の問題や、良質なホスピスでの母の経過、キリスト教によるスピリチュアル
ケア、最期の一言などが盛り込まれています。
補遺として、遺族としての私の心理や、現代の死が抱える問題なども盛り込んであります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 07:40:15
13620文字
会話率:1%
ヒューマンドラマ小説として『母の昇天』を、『小説家になろう』で連載させていただいているのですが、こちらは母や私の心情を中心に連載させていただいております。
こちらの方で母の「死の直前」の医療の実際について書かせていただこうと思います。
人
の人生には必ず始まりと終わりがあります。
始まりについては喜びを持って語られることが多いものの、終わりについては「縁起が悪い」などの理由で事前に話をしておかない方も多いのではないでしょうか?
人生の終わりを迎えるにあたっても、現代人は実に多くの医療処置を受けます。
医師による死亡診断書の作成を以て人間の社会的な終わりとなすのですから、まことに医師の手によらない死など考えられないものです。
残念ながら誰しもが理想的な医療を受けられずに最期を迎えている様だという事が、母の昇天からわかりました。
人の死について考えるこのエッセイが、お役に立てば、幸と存じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 18:01:55
4916文字
会話率:7%
長期の冷凍睡眠から目覚めた少女・白雪。 彼女を出迎えたのは担当医師を名乗る男。
彼の話によるとここは地球を遠く離れたホスピス衛星であるらしいが、長期の冷凍催眠の後遺症で、白雪の精神年齢は無垢な幼女の頃に後退していた。
白雪は医師を「せんせい
」と呼んで慕い、ホスピス衛星での穏やかな時間が過ぎてゆくが、彼は白雪に重大な隠し事を抱えていた……。
(ファンタジー/SF/宇宙/短編/年の差)
「宇宙魚と地球蝶」とリンクしています。
イラスト:もなか(@shirono_e)様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 14:21:18
11940文字
会話率:32%
某所にあるとあるホスピス。そこにとある少年が入院していた。
少年は物心ついた時から身体が弱く、ずっとベッドに寝たきりで人生を生きてきた。
少年の夢は病院の外を自由に動き回ること。だがその夢は叶わない。少年は不治の病なのだ。
少年の趣味
は読書。特に異世界転生ものを読みあさり、夢や妄想を膨らませ過ごしていた。
そんなある日、ついにその時が来てしまう。そう、少年は亡くなってしまったのだ。
そんな少年の夢を叶えてやろうと神が思ったのか思わなかったのかはわからないが、結果的に少年は夢と魔術に満ちた異世界へと転生してしまう。
前世で身体の弱さを嘆いていた少年は、赤ん坊の頃から己の肉体を鍛え、学校にすら行かず修行に励んだ。
その結果少年は、魔術をも拳で跳ね返してしまうようにまでなってしまうのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-02 21:34:52
24692文字
会話率:33%
yahooブログ「おもいで文庫」に綴った作品を、再度推敲して投稿するものです。
今回は、母の死から1年足らずで後を追うように逝った父の物語です。
前作「母と叔父の物語」同様、同じような経験をされた方々とは思いを共有し、これから同じよう
な場面に遭遇するかもしれない方々にとっては、ささやかながらご参考になれば幸いです。
遅まきながらエッセイストとして身を立てたいと思っております。
忌憚のないご批評をどしどしお寄せ下さいますよう、よろしくお願いいたします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 17:20:08
22324文字
会話率:7%
ゆったりと流れる時間の中でそれぞれ人間の息遣いがページをめくるみたいに飛んでいき、ある地点で落ち着いたり急速に膨らんだりして、お空の上から覗いているぼくやあなたもその息遣いを自分とは別の深い呼吸音として心にしまい込んでいる。何でもないように
。関係ないように。
でも
ふとした瞬間に
あれ?
この呼吸音は誰のだっけ?って
思うんだよ。いつか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-25 22:50:27
14677文字
会話率:17%
その時青年は神々に反旗をひるがえした。「人は人として生きなければならない。たとえ神々に逆らっても。」終末医療のホスピスでの青年医師の苦闘の日々を書いてます。
最終更新:2014-12-28 22:06:41
80914文字
会話率:31%
隆は、あと3か月の命と宣告されて、ホスピスに入る。天涯孤独の隆は、看護師の敏江と仲良くなる。
最終更新:2014-10-02 10:31:25
2829文字
会話率:47%
悠里は看護学校からの帰り道、真っ白な猫を拾う。シロと名付けられたその猫は看護師を目指す悠里に、体調不調の場所を色で示す特殊な能力を授ける。
悠里は、シロの飼い主を探す。タグに書かれた住所には、中野雪枝が住んでいた。肺がんを患っていた雪枝
には心残りがあった。それは、昔夫婦で経営していた会社で働いていた香織と、現金の紛失でもめて仲違いしたままであることだった。
悠里は、香織を探し始める。紆余曲折を経て、香織の住むマンションに辿り着くが、香織の反応は冷たく、雪枝と会うことを拒否する。
途方に暮れる悠里にシロがヒントをくれ、香織は雪枝に会うことに同意する。
悠里と香織が、雪枝の入院先に行くと、雪枝はホスピスに転院していた。雪枝と香織は、そこで和解する。そのとき香織は妊娠していた。雪枝は、治療に励むようになる。
悠里は、無事に進級し、最初に行った実習先では、患者の病状を悪化させ、担当看護師に厳重に注意される。悠里が落ち込んでいると香織から連絡があり、香織の母親が悠里に会いたいと言っていると言う。香織はつわりがひどく母親が上京してきていた。香織の母親は悠里を励まし、それをきっかけに悠里は再び元気を取り戻す。
雪枝の病状が悪化する。シロは延命の術で、雪枝の寿命を香織の出産まで引き延ばすことに成功するが、今度は術のダメージでシロが倒れる。悠里は、母かなえの言葉にヒントを得て、捨て身の行動に出る。シロは意識を取り戻す。
二カ月後、香織は無事男の子、健介を出産し、退院後すぐ雪枝に会いに行く。雪枝の容体は極限まで悪化していたが、健介を見てほほ笑む。その三日後、雪枝は亡くなる。雪枝の葬式にて、香織は、会社の現金を盗んだ犯人、佐伯と会う。香織は佐伯を許す。
その後、悠里は看護師の国家試験に受かり、就職先も決まる。悠里は、体調不良が色で分かる特殊能力をシロに返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 12:30:30
82652文字
会話率:47%
21世紀にも救いの預言者は現れるのか
最終更新:2013-10-08 01:12:52
1948文字
会話率:49%