子供の頃に婚約した二人は、ぎこちないながらも手紙や贈り物を送りあって心を通わせていた。
学園で二人の距離は縮まり、本人同士の気持ちも固まって婚約指輪と腕時計の交換をした。
穏やかに時間は流れて二人は幸せだった。
二年生になった時、一年生に可
愛い子が入学してきたと噂になり、二人はその一年生を見かけてしまう。
すっかり心を奪われてしまった婚約者にひと時の心の移ろいくらいは寛大な心で受け止めようと思っていたが、全く相手にされなくなってしまって、ある人に言われてこのまま婚約者と結婚しても自分の幸せはないと気がつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 12:00:00
12403文字
会話率:13%
まー指輪入らないんだけどね。
関節すっかり太くなっちゃったからさ
最終更新:2024-03-19 18:22:53
561文字
会話率:0%
彼女と出会った日からちょうど3年が経った。彼女はあまり気にしない記念日だけど、そろそろ結婚を考え始める時期というのもあって、僕はお祝いを兼ねてサプライズを決行することに決めた。ポケットに忍ばせた婚約指輪と共に、内緒で彼女の家に向かう。しかし
彼女の驚く顔を思い浮かべながら意気揚々と踏み入れた僕は、衝撃の光景を目の当たりにする…。
これは。彼女に浮気をされた僕が、それでも彼女を愛する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 16:56:10
5681文字
会話率:16%
お祭りの夜店で女の子に買われた「おもちゃの指輪」。女の子のお気に入りになれて喜んでいましたが、ある日彼女の元から離れてしまいます。
そして拾われた指輪は若いカップルの部屋に運ばれ、クリスマスの日に彼女への婚約指輪として贈られます。思いがけな
い名誉に指輪は感激するのですが・・・。クリスマスの小さなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-22 12:07:59
4151文字
会話率:10%