タロットカードの順番通りに命が狙われるゲームに巻き込まれてしまった少年の物語。超越した能力を持つ少女が相手では警察や探偵に頼ることもできない。冤罪で捕まらないようにミステリー小説の知識を活かして、少年はたった一人で不可思議な世界の謎に挑む
。目の前に現れた少女は神なのか? それとも悪魔か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 18:00:52
313969文字
会話率:49%
昭和二十一年、京橋の探偵事務所に奇妙な依頼が舞い込んだ。それは詳細な依頼内容が伏せられた状態で、まずは太平洋上にある首飾り島への来島を望むというものだった。
首飾り島は、島の形状からその名がついたとされるが、その島には密かに囁かれるも
う一つ別の呼び名があった。それが首狩り島である。
島を訪れた金田一探偵事務所の三人が、依頼主である島の女王と対面した時、その依頼に行き違いがあったことが判明する。
その行き違いとは、探偵の名前によって依頼先を間違えるというものだった。依頼主は名探偵・金田一耕助に依頼したつもりだったが、島を訪れているのは、姓は同じ金田一でも、名は敬助といい、まったくの別人であった。
しかし依頼主は、敬助に本物の金田一耕助の振りをしてもらうことを条件に、改めて依頼するのだった。
※本作は二次創作ではないので、金田一耕助、並びに横溝正史作品の登場人物は一切登場いたしません。すべてのキャラクター、及び作品舞台、ストーリー等は筆者のオリジナルとなっております。
※メイン・トリックを成立させるために、技法としてのパスティーシュ(模倣)を作品に取り入れています。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 22:00:00
186078文字
会話率:45%
―― 十年前、僕は友達を殺しました。
一人の少年の死の謎を巡る三者三様の世界を描いた、芥川龍之介の『藪の中』で使われた内的多元焦点化の手法を用いた錯綜ミステリー。
第一部は加害者による小説で、「僕」と被害者の出会いから死までが語られ
ています。
第二部は「先生」からの手紙で、そこには少年がいじめによって死んだのではなく、事故によって死んだという事実が綴られています。
第三部は「被害者」の日記で、そこには死んだ少年の気持ちが描かれています。
※本作は結末のないリドル・ストーリーなので、最後まで読んでも真相は一切明かされません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 21:00:00
130440文字
会話率:14%
それでは次のコーナーは恋愛相談室だ!
今回もいろんな恋の悩みを持つ子羊たちのメールがいっぱい来ているぞ!
では早速ご紹介。まず最初のメールはこれだ!
最終更新:2019-09-10 18:09:40
2729文字
会話率:9%