イゾルデ・ハーツイーズの悲劇のはじまりは、魅了の魔力を持って生まれた事だった。
稀代の悪女のように噂され、婚約者からも『もう君を信じることに疲れたんだ』と言われ、婚約を破棄されてしまう。
もちろん社交界での評判はさらに悪化し、おまけに元
婚約者は妹に婚約を申し込んでくる始末。
「一度も魔力なんて使ったことないのに……私が何をしたっていうのよ!」
こうなったら、いっそ本物の悪女になってやる!
自暴自棄となったイゾルデは、ついに魅了の魔力を使ってしまう。───王太子相手に。
「これ、バレたら確実に処刑ルートだよね!?」
処刑の危機と後ろめたさに怯えるイゾルデだったが、お人好しな王太子はどこまでも優しく接してくる。
「やめて!そんなに優しくされると罪悪感で胸が潰れる!」
これは、嘘にまみれた恋から始まる物語。
(※本編はシリアスです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 16:16:41
10760文字
会話率:35%
人の世に与えられた11振の聖剣のうち、『訳あり』な11振目の聖剣を持つ者として選ばれた村娘、ローゼ・ファラー。
骨休めのために故郷へと戻る道中で、彼女は子どもの頃の思い出を語る。
村に伝わる子ども向けの話。その話とは……。
◆こちらは
、連載中の長編『村娘は聖剣の主に選ばれました ~選ばれただけの娘は、未だ謳われることなく~』(https://ncode.syosetu.com/n9414ge/)の番外編です。
◆ネタバレはありますが、初めての方にもなるべく伝わるよう独立した話として書きました。そのため、本編とは少し雰囲気の違うところがあります。
◆時間軸は 第3章 余話『小さな袋』 よりも後のどこかです。
<イラスト>
◆白玉ぜんざい 様(@shiratama5222)
<作品ロゴ>
◆草食動物 様(@sousyoku_animal)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 20:34:55
9660文字
会話率:36%
王子に捨てられた男爵令嬢、その尻軽さを買われて辺境の伯爵(男色家)の正妻に!
ちょっと成長した男爵令嬢をお楽しみください!
本編全4話。その後個別ルート。
本編はシリアス寄り。個別ルートは伯爵夫人が恋人達とベッドの中でいちゃつきます。
※BL要素は極微量です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 22:00:00
12453文字
会話率:19%
私は今、3歳くらいの女の子をおぶっている――――― ことわざを表した物語です。
女子高生と少女のお話。
【乗りかかった舟】ということわざで物語を作りました。
※本編はシリアスです
※この物語は「魔法のiらんど」にも掲載しています。
※「
魔法のiらんど」の作品は削除いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 17:43:53
878文字
会話率:14%
それは普通の日のはずだった
職業ニートの飴雪はバターナイフでゴブリンを殺す
彼女の知る世界は変わってしまった
死にたくない彼女は生きるために魔物と戦い、やがて真実へと辿り着く
ぽろりもあるよ(本編はシリアスです)
最終更新:2016-03-16 09:00:00
44583文字
会話率:30%
とある山中の里に雑用として連れて来られた孤児の少年は、その里で薬師をしている、同じく孤児の少女と出会う。馬鹿で聡明で道化で快活で、異端で奇妙なその少女は、少年が初めて見つけた小さな太陽だった。無表情ツンクールな少年と、実は現代日本からの転
生者な少女が、出会って生きて離れて死ぬまで。別連載『いつか見る果て』の前章で、全ての始まりの物語。これ単独でも読めます。『いつか見る果て』の登場人物のオーリ(主人公兼ヒロイン)の二度目の人生の話で、ラトニ(ヒーロー)にとっての一度目の人生の話です。本編完結。番外編として、平穏だった頃の二人の日常の話を上げています。――少年は、少女と紡ぐ永遠を望んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 08:40:42
81122文字
会話率:35%
さざめき第一章の内容とリンクしています。本編読破後の方が楽しめるかと思われますが、本編はシリアスかつ鬱展開でなおかつグロ・猟奇的というとんでもなくヘビーなものとなっているので苦手な方はスルーしてください。本編単品でも作品の内容に支障はありま
せん。
この話単品だとただの甘々リア充の話です←折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-03-19 22:22:03
844文字
会話率:26%
『私が好きになった人は、友達の彼氏でした』◆日本最大手文具メーカーKOBAYASHIに入社した桐子は、人懐っこい笑顔の芽衣に話しかけられ、すぐに仲良くなった。その後、足を滑らせた芽衣を庇った拍子に、桐子は左足首に捻挫を負ってしまう。そこに現
れたのは、スーツと優しい笑顔が似合う素敵な男性。その男性に抱き上げられて医務室に運ばれた桐子は、その人に淡い思いを抱く。しかし怪我が治って出社した桐子は、芽衣とその男性が仲良く会話を交わし、更にはお互いが名前で呼び合う光景を目の当たりにしてしまったのだった……。◆こんな感じで桐子視点のお話はややシリアスですが、その後の番外編ではラブコメチックに明るく進みます。芽衣視点は、もはやコメディかも⁉◆それにしても、両片想いのすれ違いって、どうしてこんなにも甘酸っぱくてドキドキするのでしょうか。同じ萌えポイントをお持ちの方、仲良くしましょう(笑)◆現時点での最終話(13話)まで書き終えておりますので、サクサク更新できるかと思います。◆9/22投稿の7話を9/23に加筆修正致しました。詳細は9/23付けの活動報告をご参照ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-28 18:59:31
50253文字
会話率:32%
A.D.2015年、人類が平和と繁栄を享受している影で忘れされた者達が居た。彼ら、彼女らは時代の影に隠れながら自分達の新たな道を模索し、時代に迎合し適応した。
それから10年。彼ら、彼女らの元に忘れ去られた新たな同胞が合流した。それは同時に
彼女にとっても長い戦いの始まりでもあった。・・・・・・
と真面目に書いてますが基本はギャグです。但し、作中の登場人物達は至って真面目でシリアスです。呼んだ人がツッコミ役となって盛大にツッコミを入れてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-29 07:00:00
7078文字
会話率:26%
アルベルト博士はドイツの生んだ天才科学者だった。彼により提唱された『人類進化計画』は秘密裏に進められていた。究極の理性、思考力、筋力。すべてにおいて現生人類よりも優れた人類を作り出すプロジェクトだ。アルベルトは『ゲシュペンスト』という裏組織
を使い、人体実験を行うためにドイツで次々と誘拐や暗殺を行った。その裏には日本を売り飛ばした政治家である鳩川紀夫がいる。いくつかの情報を元に、そう断定したドイツは日本政府に鳩川紀夫の拘束を依頼した。日本政府は過去のある事件を解決したジョーカーという青年をドイツに送り込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-20 22:46:50
38689文字
会話率:41%
二十二世紀、世界は『クィーン』と呼ばれる超高性能電子頭脳により動かされていた。政治、科学、教育などすべての分野で何一つ失敗することなく人類を導いたため、人類は未来を『クィーン』に託すという選択をする。人々は自らの未来について考えることをやめ
た。そして世界に平和が訪れた。犯罪の激減に戦争の消滅。しかし、それは長くは続かなかった。『クィーン』は突如として世界大戦を始めるように指示。世界は三度大戦の戦火に晒された。それを止めるために人々は立ち上がる。その中には大戦の途中で消滅した日本(ジャパン)という国の生き残りがいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-29 20:28:14
72093文字
会話率:51%