闇の女王がしんだ。だが、そこから私レイ・フレイザーが策略家としての人生がはじまる。
最終更新:2025-02-06 23:30:00
8439文字
会話率:61%
アルノルド様は、とてもお強くて、とてもお優しい御方。
アルノルド様は、あの地獄から、お姉様と私を救い出してくださった。
苦しみ悶える私に付き添ってくださった。
腐り爛れた私の体に薬を塗って、包帯を巻いてくださった。
寝たきりの私を抱き上げ
て、お外へ連れ出してくださった。
泣いてばかりの私を笑わせてくださった。
傷だらけの醜い私を、きれいだと褒めてくださった。
アルノルド様、あなたが好きです。いつまでも、このままずっと、大好きです。
いつか、お姉様が女王に即位されて、国が復興したら。私達が、奪われた全てを取り戻したら。
その時は、約束通り、私と夫婦になってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 21:23:17
24283文字
会話率:1%
巨大な時間の壁。
それは数年に一度、国を囲うようにして現れ人々を分断する。
まるで、国を守るかのように……
「俺、王になるから!」
「へ!?」
「王位継承順位53位だから、52人ぶち殺せば何とかなんじゃね?」
「え? え? え
ぇぇぇ!?」
「こっちはこっちで何とかするから、お前は王女の方よろしくな! つまり王女を守る」
「王女様?」
「大丈夫。上手くいったら、俺の右に座らせてやっから」
「え、あ、はい。分かりまし……」
……それをたまたま通りすがりのオジサンが聞いて、
「何ぃ? オイシい話じゃないか? よし、手伝わせろぃ! 他にも協力する奴いるかー?」
「はーい!」
「はーい!」
「はいはーい!」
「よーし、皆で出世街道レッツゴーだ!!」
↑
大体こーんな話。
チェンジ・ザ・ワールド。
世界を変えたい! 若者達の強い想いが国を変えていく。虐げられていた亜人種が国を取り戻すために立ち上がる物語。
************************************
一割恋愛で冒険、アクションメインに展開していく予定です。三銃士の近世ヨーロッパ的な世界観をベースに中東、和の要素をミックスしています。
ドーナツ穴というのは舞台となる大陸の形です。
そして虫食い穴はその大陸各地に散らばるワームホールです。別の場所へ瞬間移動できる便利な物として登場します。
※注意
※群像劇なので視点者が変わります。が、混乱しないよう話の冒頭に視点者が誰かを書いてます。
※ステータスオープンしません。
※アイテムボックスもありません。
(荷物は従者が持ちます)
この作品はアルファポリスにて同時掲載しています。
©2021黄札折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 13:10:00
2532719文字
会話率:36%
シルヴァーナ王国の直系王女は女神シルヴァーナの血を受け継ぎ、邪悪なるものを寄せ付けない破邪の力を持つため、世界中から尊敬と憧憬を集める存在である。
ある日大陸最大の勢力を誇るソベリオン帝国皇帝アンドレアスから、シルヴァーナの王女を側室に
もらい受けたいと申し出があった。病弱で瘴気を集めやすく、明日の命も知れない息子のヴォルフラム皇子を救うための、形式上の妃としてである。
アンドレアスにはすでに相思相愛の皇后がいるため、側室になっても夫から愛されることはなく、一生をヴォルフラムのため皇宮で飼い殺しにされる運命だ。無礼極まりない申し出だが、国力の差を考えれば断ることもできず、女王は四人いる妹王女から十五歳の第四王女、フローラを側室に差し出すと決めた。
しかしフローラは側室入りを拒みたい一心で取り巻きの貴族子弟と密通、まんまと妊娠し、側室入りは不可能な身体になってしまった。
頭を抱える女王に、幼すぎるため候補から外されていた末の第五王女、六歳のガートルードが申し出る。
「わたしが帝国に参ります」
誰もがガートルードのけなげな決意を哀れみ、称えたが、ガートルードは己の運命を悲観などしていなかった。むしろ思うつぼだったのだ。
(これでやっと帝国に行ける。三食昼寝付き、食っちゃ寝のダラダラ生活が待っているんだわ!)
なぜならガートルードには日本と呼ばれる国で、毒親のもと、十二人もの弟妹の子育てをさせられた長女、櫻井佳那の記憶が刻まれていたのだから。
そんなガートルードにはお世話欲をこじらせた異形レシェフモートが侍り、俗世とは関わらずのんびり過ごしたい心とは裏腹の波乱だらけの生活が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 12:00:00
266400文字
会話率:31%
〝閉ざされた霧が晴れるとき、世界は生まれ変わる〟
水平線が霧で覆われたツクヨミ大陸。
心の欠けたボクこと梵遊兎都(そよぎ ゆうと)は幼馴染で恋人(仮)白樺凛彗(しらかば りんぜ)さんとしゃべる黒猫ネウと共に『便利屋ラビットホール』を営んで
いる。
『情報屋』ハニーBの協力もあって、たまに波乱もありつつ、それなりに楽しく生活していた。
ある日、知り合いの『掃除屋』羽詰峰理(はづめ みねり)さんから『行方知れずの依頼人を捜してほしい』と依頼を受け、ボクらはそのひとの家に向かった。
そこで出会ったのは王子を名乗る不思議な少年と彼に従う騎士のようなふたり。いつも通り終わるかと思った依頼だったが、事態はボクらの思いもよらぬところへと発展する。
『霧に覆われた水平線』『異能』『神』『楽園』『魔性』『絡新婦(じょろうぐも)の血族』――そして。
これは不幸と幸福が混ざりあった、狂気と正気のせめぎ合う不条理の世界で、非力な兎が女王になるまでの物語である。
※主人公総愛され気味ですが、カップリングは固定です。リバはありません。主人公に対する攻めが最終的に三人になりますが、攻め同士のカップリングはありません。
※性別問わず恋愛関係または近しい関係になる描写が多分にあります。
※BL主軸としたヒューマンドラマなファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 23:50:47
189829文字
会話率:45%
性格が悪いクズの俺は、友達が一人もいない童貞の高校生。
トラックにはねられて死んで、剣と魔法の世界に転生したから、ウッキウキでスライム倒しまくって、死ぬほどレベルをあげて最強を目指した。
寿命で死んだら、また転生した。レベルは引き継いでい
た。
強くてニューゲーム。
二回目の転生で世界征服し、王になった。
しんどかったから、もう二度とやらないと誓った。
三回目の転生でモンスターになった。
世界征服とかダルいからもういい。
無邪気に最強だけ目指していたい。
そう思っていたが、三回目の世界は、糞な貴族が好き放題やっている地獄だった。
どいつもこいつもクソ調子こいててムカついたから、とことん苦しめてから皆殺しにすることにした。
俺は性格が終わっているのだ。
自己中心的でサイコパスなシリアルキラー。
皆殺し破滅計画の初手として、俺は、
「スペックは高いが、頭がおかしいとウワサの悪役令嬢」に目をつけた。
「こいつを女王にして、こいつの犬として暗躍しよう」
うまいこと力を隠しつつ、悪役令嬢の犬として、陰湿に、残虐に、シニカルに、ビターに、ダーティに、手際よく、小気味よく、カス貴族共に絶望を与えていく。
改めて思う。
やはり、俺は性格が悪すぎる。
俺ほどのサイコはそういない。
もはや、自分で自分が可哀そう。
※周りの声。
悪役令嬢『あなたほどの聖人は見たことがない。私ではなく、あなたが王になるべき』
手下1『あなた様こそ、正当なる支配者』
手下2『世界で一番優しいあなた様に、この世の全てを奉げたい』
手下3『この上なく尊き方。全ての生命を照らす光よ』
……なんで、こうなる……
ゲロ吐きそうなほどキモい連中だ。
どうやったら、性格最悪の俺を、いい人間だと勘違いできるんだ。
俺を善人扱いするのは、フェルマーの最終定理よりムズいだろ。
――これは、『性格最悪の俺が、ハンパなカスどもを陰湿にイジメる物語』だが、
――『絶対に王にはなりたくない性格最悪の俺』と、そんな俺を『聖人』だと誤解して王にしようとするバカ共との、『終わらない血みどろの闘争』を描いた物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 07:20:00
144585文字
会話率:32%
【ダーク&ハイファンタジー】
滅びの王国セリオナ。その亡き女王が導く闇の軍勢は、光の世界を侵食しながらも、どこか哀しみに満ちている。かつて繁栄を誇った王国は、なぜ滅び、今なお死者たちを従え進軍を続けるのか――
英雄たちは、それぞれの胸に罪
と葛藤を抱えながら、森を越え、ステュクスを辿る旅路へと挑む。闇と光が交錯する戦い、試練を通じて浮かび上がるのは、滅びゆく世界に残された微かな希望と、運命に抗う者たちの絆。
主要登場人物
◇アルヴィン
吟遊詩人であり、旅の語り部。星霧の森で聞いた囁きに導かれ、英雄を探し、詩を紡ぐ旅に出る。
◇バルグ
蛮族の戦士。成人の儀式として故郷を離れた青年。赤褐色の肌と黒髪を持ち、豪快な性格だが、バーサーカー化の呪いという宿命を抱える。
◇ガレン
アンデッドと戦うパラディン。チョコレート色の肌と重厚な鎧が特徴。故郷を滅ぼされた過去を背負い、正義と復讐の狭間で葛藤しながら旅を続ける。
【第二章登場】
◇クイーン・セリオナ・リュミエール
かつて人間の大国「セリオナ王国」を築き上げた建国の女王。彼女の治世は、知識と文化が栄え、平和が訪れた黄金時代として語り継がれている。
【第三章登場】
◇クラリス・フローレンス
セントリスの都アルケインで名を広める若き錬金術師。繊細な心で人々の苦しみを感じ取り、癒しを使命とする。
◇リリア・アーディン
小貴族の家に生まれた剣士見習い。金色の髪と毅然とした姿が印象的。未熟さを自覚しつつも成長を目指し、護衛任務でクラリスと旅を共にする。
◇ルイーズ・フォン・アークレイン
セントリスの宮廷に仕える魔術師で、長身と絹のような黒髪、鋭い灰色の瞳が印象的な女性。お茶を愛し、いつもティーカップを携える。
【第五章登場】
◇ラドクリフ・ヴァン・オルデン
ローゼン帝国の聖騎士。かつては辺境諸国を弾圧し、帝国の秩序を守るために尽力していたが、その過酷な任務が彼に重い十字架を背負わせた。現在は難民を導く立場となり、帝国兵としての誇りを捨て、人々のために新たな道を切り開こうとしている。
◇アウグスト・レオポルド・セレスティア
神聖国セントリスの筆頭神聖術師であり、セントリス王族の血を引く貴族。整った容姿と高貴な雰囲気を持つ。ローゼン帝国との同盟軍の指揮を執る責任を負い、アンデッドの脅威に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 01:12:50
151101文字
会話率:39%
【強きを挫き弱きも挫くヴィランの女王】
アニス王国の女王イリアは、公爵家に生まれた貴族令嬢だった。しかしその容姿と才能から悪魔の使いとして迫害を受ける。気味悪がった両親に捨てられた先で自らを鍛え知識を蓄え成長したイリアは、15歳の時に邪神と
出会い気に入られた。世界最凶の神に愛されるイリアは、その力を使い公爵家令嬢の立場を取り戻し王国すらも手に入れた。18歳と言う若さで女王となったイリアは、徹底したスパルタ政策を行う。強きを挫き弱きも挫く最凶の女王は2年で腐敗した王国を立て直し、その更に2年後には世界でも有数の列強国へと成長させた。これはそんな我が道を突き進む人外に愛されし最凶女王の軌跡。
※悪役令嬢では無くガッツリ悪です。転生主人公でもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 20:36:42
221782文字
会話率:34%
「ふふふ……人間よ」
漆黒のドレスが闇を揺らす。彼女の指尖から滴る紫電が、リビングの観葉植物をゆらめかせた。
「この私が魔族頂点に立つ者、フィンリル王国のの君主だ。汗がだくだくと流れているんじゃないか?」
「座れ!いい子だ!」
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小林 朔也は予期せぬ転生を遂げ、魔族の地下牢に捕まってしまう。最初は命の危険を感じたが、なんと魔王が転生前に自分が飼っていたバカな金毛犬、つまり魔族女王だったことに気づく。自分が飼っていたペットのために、内外の厄介ごとに立ち向かう魔族王国の現状を見て、小林朔也は仕方なく王国を修復し始める…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:07:28
5235文字
会話率:35%
昔と言ってもさほど遠くないくらいの昔。
とある夫婦のもとに第1子が生まれた。
その娘はとても可愛らしかった。
その子にとっての人生は魂の呪縛に狂わされていた。
その子の意識は2つに別れて
女と男の意思を持つような行動を始めました。
文章を組
み立てる王、感情的な女王。
どちらが男で、どちらが女なのか
どちらが本性なのかは誰にもわかりません。
それでもその子は頑張って生きました。
それでも両親はその子を放っておきました。
「もっと私をみて、ほら私はここにいるよ」
その声も両親に届くことはなく、意識は別々の人物になってしまいました。
その子は堕ちてしまいました。
それでも誰もその子に関心を持つことはありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:00:00
10392文字
会話率:22%
ある日、敵国の襲撃により王女フィアの祖国セントラルジュ国が陥落してしまう。
フィアの両親である国王、女王の犠牲の元妹シフォン、親衛隊員のアランと共に辛うじて逃げ延びる。
しかし、実は妹がセントラルジュ国を陥落させる為敵兵を動かしていた事を知
る。
詳しい事実を知る事も踏まえ、まずは同盟国へと逃げ延び、フィアは祖国を妹を取り戻す為に戦うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 12:25:04
68097文字
会話率:28%
王女エルカは同じ年の隣国の王子と結婚し、幸せな日々を送っていた。しかし夫婦となった1年半後、二人は政治的な理由により離婚させられてしまう。祖国に戻った後、エルカは王子が敵国の女王に婿入りしたと聞かされる。――8年後、敵国は謀反により女王を倒
した新王によって治められていた。玉座に奪った王は、和平を結ぶ条件にエルカとの婚姻を提案してくる。エルカは元夫の行方を知るために、その求婚を受け入れる。敵国におもむいたエルカは、新しい夫から「あなたの元夫は死んだ」と告げられるが……。
※※※※※※※※※※
残酷な描写や虐待に関する表現があります。あらかじめご承知ください。最後は一応ハッピーエンドであるつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 12:16:43
12400文字
会話率:24%
ーーーあの日、彼女に目を奪われた
ギルドが治める閉鎖された小さな島国サヴァリア。誰もを虜にする美しき女王アンジェラに幼い頃から恋をする青年ノエル。彼らを取り巻く歪んだ愛の群像劇。
※性行為を匂わせる描写、暴力表現、自傷行為を匂わせる描写
があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 22:42:31
153202文字
会話率:34%
◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕
とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 08:10:00
437996文字
会話率:22%
遠い昔、魔女と呼ばれた女王が支配していたという、大西洋の孤島。その島で、外国人の死亡事故や殺人が相次ぐ。
政治家とマフィアを巡る汚職事件の捜査に島を訪れたエリックは、女王の末裔だという少女、クレールと出会い、自分の過去の記憶が掘り起こされ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 15:00:00
141504文字
会話率:45%
ある日、クラスごと異世界に転移した出雲龍斗達。
彼等の前に現れたのは、勇者召喚を生業とする三大国の一つであるヴィーナス王国の女王であり女神ヴィーナスだった。
彼女はこの世界に脅威を振り撒く邪神や魔神の討伐を出雲を含めた勇者に頼む為に召喚した
と語った。
勇者達には強力なスキルが与えられる事になっているのだが、出雲は何故かそのスキルによる加護が無かった。
絶望に囚われる出雲に待っていたのは、更なる絶望。
スキル無し、ステータス最弱と判断され無能の烙印を押された彼は女神ヴィーナスとクラスメイトの手によって、かつて邪神と呼ばれた龍が封印された神殺ノ遺跡へと追放された。
そこで彼は、決意する。
必ず生き延びて、俺を死に追いやったクラスメイトを…女神を、そしてそんな事を平気で行うクソみたいな世界を蹂躙すると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 14:00:00
274182文字
会話率:27%
三百年前の生体兵器が目覚めたり、冒険者が吸血鬼の女王を討伐しに行ったり、最強の人狼が闘ったり、化け物の集団が蠢いたり、最終的にドラゴンと戦う話。
第一話 目覚め(了)
第二話 真祖クシャルネディア討伐編(了)
第三話 魔獣狩りの人狼編(了
)
第四話 ヘル・ペンタグラム編 第二部まで(了)
最終話 竜殺し(未定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 16:14:06
847483文字
会話率:41%
雪と氷に閉ざされた冬の国を統べる美しき孤高の女王
花咲きみだれる春の国の民であった瀕死の少年
女王の凍てつく吐息で少年は春を捨て冬の民となった。
脆弱な少年は月日を経ていつしか最強の冬将軍として
女王の横に並び立つ。
しかし女王に向けるそ
の視線は、主君へ向けるまなざしではなく
一人の女性へ向ける男のひたむきな情愛に満ちていた。
愛を知らず感情さえ凍り付いた女王に
男ははたしてそれを『わからせ』る事が出来るのか。
冷酷冷徹な一途激重執着系将軍と
喜怒哀楽を失った国と民の為に生きる生真面目ツンドラ女王の
溺愛ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:00:00
132755文字
会話率:15%
昆蟲王国アンセクツの女王アリアンナは人々が住まう地上すら手中に収めようと、とある計画を企てていた。
それは人間に卵を産み付け地上でふ化させその昆蟲人間に人間をせん滅させようという残虐非道な計画であった。
はたして地上の国々ブライム、エングル
、フライダ、スクラーチはどうなってしまうのか?そして女王の計画は成功するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:24:18
405文字
会話率:0%
※以前投稿していた作品と中身はほぼ同じで、1話の量を長くして読みやすくしたものとなります※
とあるゲームの悪役令嬢、エリー。彼女はゲーム中ではほとんど嫌なキャラとしか描かれなかったが、ゲームをプレイしていた、明日花(あすか)には共感でき
るところがあった。それは、
闇の組織が好きだという事!
同じ趣味を持つエリーが死んでいくのを、悲しげに眺める明日花だったが、突然画面から光が放たれる。そして、やってきたのは、見覚えのあるゲームの世界。エリーへと生まれ変わった明日花は、悪役令嬢としての死亡ルートを回避しつつ、夢であった闇の組織を立ち上げる。
エリーは死亡ルートを回避できるのか。そして、闇の組織は、世界にどんな影響をもたらすのか。ゲームが乙女ゲームとしてシナリオで殺しに掛かるのを、エリーが闇の組織の力で全力回避、いや、正面突破していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 22:20:48
114364文字
会話率:29%