いまから二百年の未来。
前世紀から移住の始まった火星は地球のしがらみから離れようとしていた。火星の中緯度カルディア平原の大半を領域とする扶桑公国は国民の大半が日本からの移民で構成されていて、臣籍降下した扶桑宮が征夷大将軍として幕府を開いて
いた。
その扶桑幕府も代を重ねて五代目になろうとしている。
折しも地球では二千年紀に入って三度目のグローバリズムが破綻して、東アジア発の動乱期に入ろうとしている。
火星と地球を舞台として、銀河規模の争乱の時代が始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:23:46
673232文字
会話率:42%
巷では、グローバリズムが素晴らしいもののように語られるが、果たしてそうだろうか? ここでは、関税の有無によって国家の取れる戦略がどのように変わるのかに焦点を絞って論じてみた。また、左翼の語る移民政策とと福祉の政策が両立できないことについても
語ってみようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 02:28:56
3703文字
会話率:0%
アバタローさんのYOUTUBE動画
【名著】1984年|オーウェル 〝狂った世界の構造〟を暴露する。~20世紀文学の最高傑作から読み解く、今とこれから~
最近「1984年」を読んだ事がないと、話題にしたところ、
こんな動画が出ていたので
見てみました。
動画の最後では、アバタローさんの書評らしきものが出ていました。
陰謀論を否定的に2+2=5を信じる者として、信じたい事を信じる者と
して書いていたのが、残念です。既に陰謀論の世界に、この世界はなっています。
最近は、トランプ大統領のおかげでデクラスされ、USAIDなどの予算がメディアや各国の
情報統制やクーデターなどに使われていたのがわかってきたように、
陰謀論が真実を述べていたわけです。
また、小説では、言葉や語彙を破壊する事で思考ができなくなると
言っていますが、それは間違いです。理論や理屈さえ正しければ、
少ない命令でも今の人類の知性のほとんどを体現できます。
自分は、コンピューターが得意なのですが、コンピューターは1とゼロしか
理解しませんが、現在、人間の持つ知識のほとんどをコンピューター上で、
再現できています。これは、先人の作り上げてきた知識やライブラリーを利用する
事で高速に新たな思考やロジックを組み立てる事ができるからです。
現在でも二重思考(ダブルシンク)は、存在していて、
よく見かける言葉は、「共産主義」を「グローバリズム」として理解している事です。
昔からの情報などの本などで洗脳されてきたのかもしれませんが、
爺さんや本を鵜呑みにする人に多い印象を受けます。
簡単にどこが間違っているかを説明すると、グローバリズムは、共産主義ではなく、
地球規模の独裁政治の事です。詳しくは童話ジャンルの「現実童話」にも
書きましたので興味があれば見てみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 22:42:44
831文字
会話率:0%
下記のYOUTUBE動画
【馬渕睦夫】これまでの全ての黒幕は●●です…【ひとりがたり/振り返りpart248】
馬淵さんの情報はある程度参考になるから一目置いていたけど、
酷い二重思考、ダブルシンクを見てしまったのでエッセイにします。
ウィキペディアから引用します。
二重思考(にじゅうしこう、ダブルシンク、doublethink)とは、
ある人が相反する2つの理論にあったら、
この2つの理論の間の矛盾点を無視しつつ自然のように受け入れ、
他人からその違和感を指摘されても、矛盾した2つの理論を同時に固く信じ続けること。
ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する思考能力であり、物語の中核を成す概念でもある。
ここまで。引用終わり。
最近、ダブルシンクだっけか他のワードだったか覚えてないけど、
ジョージ・オーウェルのディストピア小説「1984」に出てくる言葉、
言葉の意味を逆に覚えさせる洗脳みたいなものが身近にあっても
信じる人はそうはいないかなとスルーしていたのですが、この動画が
あまりに酷くて気づいてしまった。
日常にも、二重思考の洗脳があった!!!
この動画は一見まともな情報を流していて納得するのですが、
最後のこじつけが酷かった!
ウクライナや旧ソ連の裏にいる奴は同じ系統だと言う。
そこまではいい。その後がいけない。
その後ろにいる奴の名前は出さない。
恐らく、ハザールユダヤ人系の奴だと思う。
そして、ハザールユダヤの名前は出さず、
共産主義がファシズムより悪だと言い出した。
共産主義が今まで多くの人を殺したから悪いのだと。
酷い理屈だなあ。その旧ソ連の裏にいるハザールユダヤ人まで
知っていて悪は共産主義?
素直にハザールユダヤ人が悪でいいのでは?
結論としてどう持っていきたいかはわかるよ。
ファシズム、軍事国家を日本に作りたいわけで、
そのための肯定する理屈が欲しいんですよね。
それでこんな酷い理屈を平気で動画にする。
皆さんも、こんな酷い理屈、二重思考に騙されないようにしましょう!
普段思っていて、なかなか言えなかった事、
ファシズムもグローバリストも、庶民から見たら、
小さな国か大きな国かだけで、どちらも同じ、どうしようもない
庶民の敵のシステムなんだよっ!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 00:02:44
921文字
会話率:0%
この物語は、歴史上繰り返し起きたことであり、現在も起きていることであり、未来の予言でもある。
対立する両陣営の片方は、異質なものを排除し、同質のもの同士で団結することで社会が良くなると考える人たちである。歴史上ではクー・クラックス・クラ
ン、各宗教の原理主義、ナチス政権、オルタナ右翼などがこれに当たる。もう片方は、異質なものを包容することで社会が良くなると考える人たちである。多文化主義、宗教間の共存、無宗教、移民、同性愛などを肯定するリベラリストがこれに当たる。
この物語の主人公は、自分と同質のもの同士で団結し、異なるものを排除しようとする極右思想の持主である。主人公だからといって擁護すべき、感情移入すべき人物ということではない。それでも彼に照明を当てるのは、彼の経験と感情と思考回路に触れなければ、彼の不満と憤りに対応することができないからである。今まで社会はその問題に取り組んではきたものの、十分に対応しきれていなかった。
ジョージ・オーウェルの警告した、自由と多様性を抑圧する全体主義時代の後に、世界では自由民主主義が普及し、多くの地域で勝利した。だがまだ根強い対抗勢力があり、その完全勝利は訪れていない。問題はどこにあるのか。どうすればよいのか。
この物語の登場人物たちが、時に迷いながら、時に遠回りをしながら、道案内をしてくれることだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:05:02
189786文字
会話率:25%
某大手芸能事務所の「性加害問題」。この処分や扱いについては日本においては企業的には
大和銀行や山一証券などの金融事件においてグローバリズムルールの適用に事態が似ているように
思う。そこで今後の芸能界における国際ルールがいかに情緒もへったくれ
もなくビジネスライク
で残酷なものであるか解説したい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 20:00:00
1989文字
会話率:5%
西暦2150年、科学技術が飛躍的に高度化した社会では、グローバリズムは崩壊し、技術力の差は、貧富の差となり拡大を続けている。さらに科学技術は、ロボット、レプリ、アンドロイド、ヒューマノイドを生み出し、より複雑な社会構造へと変貌していきます。
科学技術を背景に、民主国家を維持する島国フェンリルのエリン博士とラルース教授は、社会秩序回復を果たすべく、超高度人工知能(SIDO、)を開発した。SIDOは、高度な演算システムを利用して問題解決のプランを構築、仮想空間でシミュレーションすることにより、計画の成功確率を高めていきます。さらにSIDOは、多岐に分化したネットシステム全体への強制接続および介入する高い能力も備えています。
ラルース教授と若き天才物理学博士のエリン、助手のレベッカ、レンジャー部隊出身のマイク、キャシー、ヒューマノイドのマニー、そしてアニマロイド・猫のアビーの6人と1匹が、科学技術と自らの肉体を駆使して、社会の問題解決に挑んでいきます。
その活動は理想的な社会の構築を目指すものですが、時には違法となる行為も含まれる、よって、普段の彼らは、大学の職員や学生としてその正体を隠しています。
エリンたちは、特定の国家や組織に属していないため、その活動は「ノー・ワンズ・オーダー」と呼ばれ、つまり、誰の命令でもなく、成せる能力を持つ者が、成すべきことだと判断した時、その計画はメンバーの自発的意思によって遂行されます。
そのような状況下、隣国の専制国家アルト人民共和国からの軍事攻撃が続き、エリンたちは、アルト国の政治体制の転換を目指すことを決意実行した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 08:55:32
27083文字
会話率:62%
一条美月、14歳は少し特別な女の子だった。
入寮して私立女子校に通う彼女の、普通かつ平穏であって欲しい日常に危険と事件が忍び寄る。
スーパーイケメン義兄、秀平24歳は美月を守りきれるのか。
少しミステリ・少しラブのドキドキスクール物語です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 10:15:25
2907文字
会話率:50%
主人公はかつて、遠くから、美しく見えていた日本に来日。
その実、蓋を開けてみたら、余所者にとっては容赦ない社会。
ハンディキャップを持って異国で暮らす大変さ。
毎日が修行の連続。
生きるという現実が一番厳しい営みであることを痛感させられる日
々。
主人公をどこまでも追いかける棘だらけの現実。
それでも、挫けずに、めげずに、決して諦めずに、腐らずに、そして、ぐれずに、最後まで人間の匂い、人のぬくもりを探し続ける主人公。
言葉の壁は、なんとか乗り越え、どうにか突破しても、
その先にいつまでも、ドンと立ちはだかる心の垣根。
グローバリズムという幻想を前に、
心をズタボロにするある青年(ガイジン)のドラマであり、
冒険の旅をし続ける傍観者のストーリーであり、
そして余所者の言葉で綴られた物語である。
どうか最後の一行までお付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 19:42:41
35077文字
会話率:35%
Z「PB黒字化は問題となる災害時に財政余力を付ける為に必要なのです。ちなみに、コロナウイルスなどは問題になどならないのでPB黒字化目標はびた1年延長しませんし、致し方なく発行させられた国債は2025年までに絶対に取り立てます。コロナ倒産?
増税の悪影響? だからなに?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-05-06 22:18:48
2758文字
会話率:0%
21世紀に入り 世界は情報技術革命を迎えた。
俗に言うIT革命である。
この革命により社会、市民、国家を変えた。
情報が共有されることにより、隣人よりもインターネットで繫がる人達がより身近に感じるようになったのである。このグローバリズムは国
境を越えて地球規模で意識の共有ができるようになり、世界は一体化を目指していけるようになったのである。
しかし、、、
西暦2015年 世界は通信社会じゃなくなった。
ダグザ至上原理主義 通称 DSF
というグループがサイバーテロを行い、インターネットという概念が閉ざされる。
同時に各国の主要都市ではクーデター及びテロが発生し世界は混乱に陥る。
この日本でも例外ではなかった。通信機器が機能しない中、警察及び自衛隊による避難誘導の最中、
北陸地方から首都東京への侵攻を他国に許してしまう。
この時、私たちは知った。
攻撃されているという事実を。
2023年 ... 東京
この街は戦争するには窮屈すぎる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 12:00:00
3238文字
会話率:40%