「私の傷は誰にも癒やせない」
第二王子コーネリアスの治療を任されたアメリアへの第一声はそんな冷たい言葉だった。
これでも王立医局筆頭ヒーラーなんですが?
そもそも初対面で失礼過ぎんか?
魔法が効きにくいとか知るか。やってやろうじゃんかよ!
息巻くアメリアだったが治療をする内になぜかコーネリアスに懐かれ甘えられる羽目に。
あれ? 甘えてくると結構かわいいぞ、この王子……?!
たぶん毎日更新
ヒロインがヒーローを甘やかす逆溺愛のお話です。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 17:00:00
19996文字
会話率:46%
お金が欲しいわけじゃない。
ブランド物にも、タワマンにも、興味なんてない。
――わたしがほしいのは、「好きになられること」。
その好きがお金に変わる瞬間が、なによりも楽しい。
だから私はパパ活をする。
男の人なんて簡単。ちょっと目を潤
ませて、「寂しい」って言えばいい。
わたしは"ガチ恋製造機"。わたしの恋は、確実にお金になる。
そのはずだった。
たった一人を除いて――
朝霧誠(あさぎりまこと)、37歳。
災核(さいかく)っていう、人間の感情をAIが解釈して暴走した"何か"と戦う、国家防衛隊の大隊長。
クソ真面目で、感情表現をあまりせず、口数も少ない。
でも、あの眼差しだけはいつも何かを見透かしてる気がして、逃げられない。
「また来ちゃった」
わたしは、防衛隊の警備エリアに忍び込んで、制服のスカートをなびかせながら言った。
「おじさん、聞いてる?」
彼はわたしを見ず、空を見上げたまま答えた。
「災核出現まであと12分。危険だから今すぐ避難しろ」
ねえ、おじさん、知ってる?
わたし、災核よりヤバい女なんだよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 05:00:00
13908文字
会話率:37%
〜食欲 と 色欲 が交差する、グルメでギャグで恋愛な異世界ファンタジーはいかがですか?〜
魔法研究で栄える王国・アルアビス。
魔導士・エリスと 剣士・クレアは国に命じられ、とある街の治安調査のため共に旅に出ることとなった。
美食家のエリス
は、給料をもらいつつ各地の美味・珍味を堪能できる! と舞い上がるが……彼女は知らない。
初対面であるはずの旅の相棒・クレアが、二年以上も前から自分を見ていた変態ストーカーだということを…
<第一部>
第一章は、クソ真面目に生きてきた男が如何にして変態化するのかを追った序章。
第二章では、ようやくタイトル通り旅に出た二人の、欲にまみれた珍道中をお届けします。
そして、第三章は第一部完結編。旅の目的地に辿り着いた二人は、果たしてどのような結末を迎えるのか……
<第二部>
パートナーの続行を命じられたエリスとクレアは、とある情報の真偽を確かめるべく、パペルニア領の領主の屋敷へ潜入捜査することになる。
しかし、その屋敷にはなにやら"秘密"が隠されているようで……
エリスが堪能する各地の絶品料理と、クレアの駆使する変態隠密スキルを、あなたもぜひご賞味あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:03:02
1448134文字
会話率:33%
古書店の地下奥深くにひっそりと佇む「味変食堂」。
「その一皿、人生ごと変えてみせます。」――そんな胡散臭い謳い文句の通り、この店はちょっと変わっている。
店主・優月は、皿の盛り付け一つにまで文句をつける超絶ストイックな料理人。
そんな彼の
元に現れたのは、画家のようなカフェエプロンを纏った型破り料理研究家・菜々美だった。彼女の提案で食堂は二交代制に。夜のメニューには「スライムの煮凝り」「火蜥蜴の炙り」など、どこから仕入れたか不明な異世界食材がずらり!
さらに、厨房の引き出しからは、まさかの**「しゃべるレシピ帳」**まで飛び出し、人間とレシピ帳による口論が日常茶飯事に!
「この分量はおかしい!塩の一摘みが“三本指”ってなんだ!」
「ふぉっふぉっふぉ、三本指の“機嫌”によるが正解じゃよ!」
ドラゴンの火粉を使った兵器級の激辛料理が生まれたり、ダンジョンパクチーのスムージーでみんなの秘密が暴露されたり、突如現れた異世界の調味料が新たな扉を開いたり……!?
クソ真面目な優月と自由奔放な菜々美、野生の勘を持つはるか、気弱な常連・健太、アイデアマンの龍也、完璧主義の由季。
個性豊かな面々が繰り広げる、異世界食材×グルメ×コメディのドタバタ食堂経営記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 12:10:00
14025文字
会話率:52%
真面目で優秀なピンク髪の令嬢アリシアは、王宮の採用試験で成績一位をとった。そのせいで疎まれ、配属先の騎士団から追放される。
くやしい思いを抑えながら弟たちの学資稼ぎのため、新しく配属された部署に向かうと、そこには変人として有名なシリウス殿
下がいた。
殿下はある目的から、近頃流行りの婚約破棄に注目しており、髪色がピンクの令嬢には特殊な力があると考えていた。
髪色ピンク令嬢は逆ハーレムを築くことが多いので、アリシアにも逆ハーレムを築くようにと業務命令を出されたのだが、クソ真面目なメガネ女子のアリシアにそんな才能はなくて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 18:20:00
16161文字
会話率:38%
人間が大好きで大嫌いな瑠衣を相手にしているので、言動には気を付ける様にしている。
誰よりも人間に誠実さ、生真面目さを求める彼にとって、悪ふざけや覚悟が足りてない言葉は虎の尾を踏むに等しい。
生半端で言ってくんのが気に入らねぇんだよ。
注
意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
瑠衣も鏡花も、下ネタが嫌いって訳じゃないんです。
ただデリケートな話題を振っているのに、生半端な感じとか、悪ふざけの延長っていうのが嫌いなんです。
だから下ネタ言う時って何時もよりクソ真面目で目ん玉ガン開きで話すんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 08:01:16
1063文字
会話率:34%
サレ夫の雄太郎は妻に復讐しようとしていた。しかし、クソ真面目な雄太郎はそれも出来ず、悶々としていたが……。夏のホラー2024参加作品。
最終更新:2024-08-24 18:15:13
2202文字
会話率:48%
「うん。これはもう、好きに生きていいってことだね?」
テンプレ婚約破棄に開き直ったコゼットは、“クソ真面目な地味令嬢”の皮をばっさり脱ぎ捨てて、氷の城にこたつを作ることを画策する。
洋風世界に合わない? 知らん。
快適な場所
でまったりぬくぬく療養しなければもう何も出来ない。
できないったら、出来ない。
こたつでジャ○プを読みながら肉まん食べるまでは自分以外のためには何もしないと、そう決めた。
自分の望む環境を、なんとしてでも作り出す。
これはそんな感じで快適ライフを目指すちょっぴり傷心な女の子と、寡黙で不器用な青年の、ちょっとしたすれ違いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 08:28:58
19868文字
会話率:26%
主人公、三木谷遥斗が通う西城高校にはとある噂があった。保健室のベッドスペースに大量の本が置いてありそこでずっと過ごしている生徒がいる...。その噂は「保健室の本の虫」などと命名され学校の間ですこし話題になっていた。とある理由で保健室に通う理
由になった遥斗は「保健室の本の虫」と仲良くなって....!?
まじめな時はクソ真面目、だけども普段は怠け者、そんな遥斗をとりまく青春ラブコメです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 13:19:30
5270文字
会話率:63%
魔王を倒す為に冒険を続ける勇者パーティー。
それに所属するお酒が大好きな女魔法使い。
様々な魔法を使いこなす、最高の戦力である彼女の唯一の悩みは、一緒にお酒を飲む仲間がいない事。
女僧侶は真面目で禁酒主義、
戦士は自分の筋肉維持の為
に酒をやめていて、
勇者はまだ未成年。
お酒を飲むために今日も女魔法使いは仲間達と宿泊する宿を抜け出し、夜の街へ向かう。
凶悪な魔王に立ち向かいながらも、お酒を求める彼女の冒険は続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 22:51:34
311041文字
会話率:48%
世の中は不公平だ・・・
人はみな、それぞれいろんな才能がある。
どうしてわたしだけ恵まれていないのだろうか、
わたしには何もない、それどころかみんなが当たり前に出来る事でも、わたしには難しい。
中学生になり、成長するにつれ周りとの差が明確に
見えてくる。
とにかく今日も、周りの足を引っ張らないよう、必死でついていかなければ・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:27:44
35506文字
会話率:47%
友人二人のやり取りを、あなたはずっと見ていた。
※変態的な描写がありますので、ご注意下さい。実際には、やったり、やらせたり、しないで下さい。
最終更新:2023-12-22 13:16:14
1666文字
会話率:41%
※投稿テスト中
全年齢向け作品
全話挿絵あり
【閲注】
挿絵はAIイラストに人力修正を加えたものです。
元絵はStable Diffusionにて作成。MeinaMix - Meina V11使用。
●あらすじ
大魔王が勇者一行に倒さ
れ大戦は終結した。人魔は薄氷の上に平和と融和を掲げ、多種族が集う学園が開校された。人間の勇者の娘にして学園の悪役令嬢であるツェツィは、現代日本のエロゲ作家だった前世を思い出し、このファンタジー世界でエロゲを流行らせる野望に憑りつかれる。親友を巻き込みエロゲ作りに邁進するツェツィ、だが平和の裏でこの学園にも戦火が忍び寄っていた──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 04:18:55
42673文字
会話率:45%
不真面目な私とクソ真面目な幼馴染の話。
最終更新:2023-07-21 19:27:41
6709文字
会話率:24%
『ニポン』からやってきた異世界の勇者ノリオの代わりに、ニポンへ帰ることになったレオンハルト。しかし、ニポンとレオンハルトの居たヴェルゲルガルドは全く文化が異なる。
ノリオと同じ異世界からやってきた聖女ユイと共にニポンにやってきたレオンハルト
はヤバいけどがんばることにした!
異世界から代わりに帰ってきたクソ真面目騎士がゴブリンみたいな性欲モンスターもオークみたいな下品に笑う豚人間もウェイウェイ唱える黒魔法使いもぶっとばして、美女家族に囲まれる逆異世界転移コメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 08:13:16
158804文字
会話率:45%
名門貴族の息子であるレオンは文武両道のエリート騎士。全てが思い通りになるはずの彼には唯一勝てない女がいた――。
不器用、貧乏、クソ真面目。だが剣の腕だけは確かな同僚女騎士アスランと、俺様なレオンとの物語。
最終更新:2023-07-03 23:58:40
74575文字
会話率:37%
冒険者になることを夢見て王都にやって来た真面目な少年プレイは、成人すると発現する職業の鑑定をしてもらう。
この発現する職業は、冒険者になれるかどうかすら左右される重要なもの。
真面目な少年プレイは王都に来る前にいた村では、真面目で
賢く物覚えのよいプレイはきっと魔法を扱う職業が発現するに違いないと言われていた。
だが、鑑定してもらった結果は遊び人。
絶望するプレイは悲しみの中、自分の生まれた村に帰ろうとするが、一緒に村から出て来た幼馴染からあるクランの入団試験を一緒に受けようと誘われる。
それから数年後、プレイは入団試験に受かり冒険者クランの黄金郷で日々真面目に働いていたある日、プレイの元に人事部長の呼び出しを受ける。
身に覚えのない呼び出しに驚くプレイだが、最近流行っているある事を思い出す。
それは、ギルドからの追放。
真面目なプレイの同僚は、きっといい話だと言いプレイを送り出す。
戦々恐々と人事部に向かうプレイであったが、そこでプレイは追放ではなく休暇を言い渡される。
遊び人にも関わらず、休みも好きな勉強をしていたプレイは周りの同僚から仕事をするなと言われ暇を持て余すプレイを同僚が遊びに連れ出す。
遊び人にも関わらず職業が発現してから一切遊んでいなかったプレイ様々な人と一緒に遊びいろんなスキルを覚えはじめるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 14:05:35
354847文字
会話率:47%
転生者の少年がもらったのは【便意ブースト】という意味不明のスキル。仕方なく勇者パーティの荷物運びでボロ雑巾のようにこき使われる毎日だったが、ある日、ダンジョンの深層で激しい腹痛に襲われた。するといきなり青いウィンドウが浮かび上がり『×100
0』の文字が。なんと、便意を我慢すればするだけステータスが上がる神殺しの強烈な宇宙最強スキルだったのだ。
一瞬喜んだものの、そんな苦しいスキル要らないと商人の道を志す少年。だが、最強の男の存在は放っておいてもらえるはずもなく、運命は少年を便意と戦う無慈悲な道へと追い込んでいく。
魔王軍の四天王を斃し、魔王に迫った少年だったが、驚愕の真実を告げられ、世界を守るために便意を我慢することを約束させられてしまう。
果たして少年の肛門は耐えられるのか? 便意は世界を救えるのか? お馬鹿なスペクタクルファンタジー、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 10:29:00
102131文字
会話率:31%
悪女のふりをして評判を落とし、実家からの脱出を狙っているルウ。
首尾よくクソ真面目と名高い聖騎士の家に居候することになったものの、婚約者(予定)は悪女を押しつけられて怒り心頭で、「あなたが愛されると思うな」と宣言されてしまう。
石頭な婚約者
をからかって遊んでいたら、誤解で屋敷を追放されることに。
――追放上等。私が何より好きなもの、それは自由と悪ふざけです!
元々隙を見て逃げる予定だったルウは渡りに船と、本当に出て行ってしまう。
婚約者がルウのすごさに気づいたのは、すでに家を出たあとだった。
必死に追いすがる婚約者(予定だった)には見向きもせず、第三王子や聖騎士団長をも適当にあしらい、虐待生活で培った超絶スキルを活かして気ままに暮らすルウだったが、街で行き会った人たちを助けた縁でトラブルに巻き込まれてしまい――
//
何でも出来る元・侯爵令嬢が、お忍びで街をぶらぶらしては悪ふざけをするTUEE寄りスローライフものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:00:00
210198文字
会話率:48%
高校二年になった亜衣が、早朝の委員会で説明を受けたのは、不登校の生徒をフォローしてほしいという、教師会からのお願いだった。
七宮は、クソ真面目で見た目もイケてなく、嫌われていたが、亜衣は、他のJKとは違い、七宮が気になってしょうがなかっ
た。クソ真面目な見た目は、好みではないけど。
そんな七宮と、不登校の生徒を登校させるように仕向ける作戦を企てる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 05:00:00
80552文字
会話率:46%