祓い屋の長女、高浜水喜(たかはまみずき)には祓い屋としての力がない。
そのため、両親からは罵詈雑言を浴びせられていた。
だが、水喜は全く気にしない。
水喜の目には、祓い屋としての力を強く持っている妹、高浜水奈しか映っていたいから。
水奈
は心優しい少女。
自身の力に驕らず、日々勉学などは怠らない。
力のない水喜にも普通に声をかけ、笑顔を向ける。
そんな妹を守るべく、水喜は筋トレをはじめ、ゴリラ並みの力を手に入れる事を決意した。
そんな中、急にあやかし一族を束ねる長、鬼である羅刹(らせつ)から縁談が舞い込んだ。
鬼は人を食料として食べてしまうという噂が流れている。
両親は、そんな鬼に水喜を追い出す形で送り込んだ。
絶対に死ぬわけにはいかない。そう強く願っていた水喜は、最初は逃げ出そうかとも考えたが、写真を見て考えを改める。
イケメンに弱い水喜は、好みなタイプの見た目をしている羅刹を見て会ってみたいと思ってしまった。
夜に羅刹に出会った水喜は、彼の迫力に圧巻。
だが、屋敷で一夜を過ごした水喜の目の前に現れた羅刹は、夜に放っていた迫力は見る影もなく、弱気な性格となっていた!?
朝と夜で別人のようになる鬼と、面食い祓い屋の、ちょっとクスッと笑えるような復習恋愛物語。
※アルファポリス、エブリスタ、カクヨムにも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 18:15:35
29452文字
会話率:31%
世界を創った五大神のひとり、天空神は突然神を辞めたいと言い出した。辞めさせないために創造神は天空神を人間界に行かせ辞めない理由を探させに行かせた。
人間界でバイトを探してさまよう中、出会ったのは傷だらけの男子高校生・神名翔。
手当てのお礼に
紹介されたのは……なんと神社の巫女バイト!?
しかもそこには、犬猿の仲で同じ五大神神姿もあって……!?
「神様なのに、バイト!? 巫女!? しかも人間界で!?」
天界最強クラスの神様と、ちょっと不器用な男子高校生。
これは人間界に降りてきた神様と不器用な少年のクスッとしてしまう日常コメディ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:51:56
12794文字
会話率:61%
意外な結末がありクスッと笑える、少し不思議なショートショート。そのショートショートと巡り合う鉢嶺愛の物語。
それは、ARが発達した近未来の日常で、VRによる別世界の旅の中で繰り広げられる。ただのおしゃべりの中で生まれることもあるが。
「神様に世界平和を願っているのにもかかわらず、叶わないでしょ」
神社でお参りをするときに受験だとか明確な願いが思い浮かばなければ、とりあえず世界平和を願っていると言うのに。一向に叶いやしない。
「世界のどこかには世界中の不幸を願っている人もいるからじゃないですか」
後輩の花が悲しいことを言う。
「私個人の幸せを頼んでも叶わないことがあるよ」
「それは世界中のすべての人が不幸になってほしいと願っている人がいるんですよ」
「反する二つのお願いをされて、パラドックスでダメになってるってこと?」
「そうですね。世界には嫌な奴もいるのですよ。まぁそんなことにも対応できないなんて神様もたいしたことないですね」
「もし花が神様だったら世界の幸福と不幸そのニつの反する願いに対してどう答えるの」
どうすると言うのだろう。大丈夫だろうか、神様に大したことないとまで言ってしまっていたが。
「悪い奴と良い人の世界の二つに分けますね。天国と地獄みたいに」
「今の神様と同じじゃん」
(他のサイトにも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 16:04:04
74795文字
会話率:48%
喜怒哀楽、その日の気分で、どんな雰囲気になるかは予測不能。読むとクスッと笑えたり、眠くなるような詩になればいいなと思います。連載ですが各話の関連はありません。気になったものだけでも、真夜中の暇つぶしに、よかったらどうぞ♪ 「新説! ひつじ
数えのうた」オススメです。
*不定期更新予定です。
*たぶん眠れない夜に投稿します。変な時間に投稿することもあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 04:43:43
24414文字
会話率:0%
これは、シャルロット家の活発な一人娘ミアとそんなミアに振り回される執事のルイスの1日の話
スキマ時間にクスッと笑えて、サクッと読める
ドタバタコメディ劇
最終更新:2025-07-26 16:09:25
73589文字
会話率:78%
アラフィフなオッサンの日常や過去の経験を思うまま、感じたままに書き綴っていきます。
クスッと笑える、あるいは共感を得られるような文章を目指したいと思っています。
最終更新:2025-07-26 16:00:00
458196文字
会話率:11%
学生として生活していた流崎亮は、ある日突然……。日本での、死を迎えた。
彼は死後、天界へと導かれ、ひとりの美しい女神と出会う。女神の働きかけにより、流崎亮はとある異世界に、勇者として転生する……。
――はずだった。
異世界へ
降り立つなり、転生した自分の体を確認した流崎亮は、衝撃を受ける。
「どう見ても、勇者じゃない……」
流崎亮は勇者ではなく、魔王として転生を果たした。
それも、勇者に完全攻略された魔王城の魔王に……!
難癖だらけの、味方や敵。転生初日から、既に追い込まれていた魔王城。
予想外な事ばかり巻き起こる異世界。果たして、彼の行く末は……!
思いつく限りのコメディ要素を詰め込んだ、異世界の魔王に転生した物語です。
少しでも、クスッとでも、笑ってもらえると幸いです。評価やブクマもしていただけると、この上なく幸いです。
●毎日、夕方に1ページずつ更新していく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:11:51
627488文字
会話率:44%
日常の疑問や哲学的な問いに対して、どこかシュールでユーモラスな答えが返ってくる会話集。生きる意味や夢、嘘、リラックス方法など、普段考えがちなテーマが、「靴ひも」「クロックス」「壁の目線」といった意外なキーワードと絡み合いながら、軽妙なタッチ
で描かれている。リアルな悩みをシンプルかつ不思議な視点で切り取ることで、読む人にクスッと笑いと共感をもたらす、不思議な温かみのある物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:09:57
649文字
会話率:0%
江戸時代をモデルにした、どこか懐かしく、クスッと笑える時代の物語。
下町に佇む湯屋の奉公人、青慈(せいじ)はどこか頼りなく
店主の与一にせっつかれてばかり。
青年は生きながらにして、死んだ魚のような目をしているが
用心棒としての腕が立つた
め、与一はなかなか解雇に踏み切れない。
謎が多い常連客の妓女、加賀地(かがち)の一言をきっかけに
与一がついに青慈を解雇する。
その後、湯屋へ不穏な空気が漂い始め、そのうちに店主が病に伏せてしまう。
その数日後、砂嵐が荒ぶ江戸。
数軒先で火の手が上がり、湯屋が巻き込まれる。
そして、青慈は目撃してしまう。
燃え移った与一の寝室に居た女、加賀地。
口元が耳まで裂け、人とは遠い姿のものが与一を丸呑みにする瞬間であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:14:14
2832文字
会話率:18%
昼休み、3年A組・後方の窓際。
通称:「暗黒円卓(ダーク・ラウンドテーブル)」
そこでは毎日のように、男子中二勢が集まり、
己の“設定”や“過去”や“右腕”について熱く語り合っていた。
ルシフェル田中(生徒会長)「……でな、俺の“堕天
”は、生後13ヶ月目に起こったんだ」
クロノ=レイヴン佐々木「はっ、貴様の覚醒が“月齢”で語られるとは。俺は“13の月蝕”の夜に、神の審判を受けたぞ」
零式加藤(第六使徒)「二人とも浅いな。俺は胎内記憶の段階で世界の歪みに気づいていた」
高橋隼人(黒星ノ残響)「やっぱ胎内だよな。俺なんて胎児の時にノイズ聞いてたもん。“来世の音”ってやつ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 15:01:59
9369文字
会話率:40%
築30年アパート“コーポ長谷川“で暮らすゆいの奇妙な体験を描いている作品。
22歳のゆいは大好きな彼、一樹と彼の実家の家事をきっかけに同棲を始める。しかしそのわずか1年後、一樹の裏切りによって二人の関係に終止符が打たれる。なんとか立ち直ろう
とするゆいだが、それを阻むかのような何者かの気配が。
ゆいは大切な“日常“を守るため、自分の身に起こるさまざまな出来事に立ち向かっていく。
背筋が寒くなるような不気味さと臨場感、そんな中でも日常に転がってる些細なことに、クスッと笑えたり心が温まったりする。それがゆいの支えだ。
のちに思い知らされる社会の理不尽さに打ちのめされそうになりながら、ゆいに立ちはだかる“何者か“との結末は如何なるものか…
実話に基づいたリアリティ溢れるミステリー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 13:26:04
32129文字
会話率:25%
各地のダンジョンを巡る最強の勇者アイル。
今日もラスボスを倒して終わる…はずだったのに、
出てきたのは、とんでもなくタイプな美少女。
「俺と、結婚してくださいッ!!」
勇者、まさかの出会って0秒プロポーズ⁉︎
魔王の娘リリスとの爆速ラ
ブ(?)が今、始まる!
クスッと笑えて癒される、バトル×ギャグ×ちょいラブコメ!
5分で読める軽快ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 11:42:32
1860文字
会話率:37%
とある病院、とある病室、とある日のクスッと微苦笑できるかもしれない話
最終更新:2025-06-10 18:02:57
9938文字
会話率:12%
毎日投稿を目標にあなたにクスッと笑って貰えるような、そんな作品を目指して書いていきます。
⚠︎︎ 当作品はシリーズではなく、1話単位で違うお話なのでご注意ください(シリーズになってしまう場合は①のようにナンバリング致します)
最終更新:2025-05-31 21:00:00
4754文字
会話率:37%
最近、つまらないよね。刺激が足りないというか。
そんな一言から始まった、帰宅部女子高生4人のお昼休み。
テーマは「今日見た夢」
アラブの王にプロポーズされたり、
動物園でゴリラにバナナ詰め込まれたり__!?
クスッと笑える会話の先に、
ふとした違和感が忍び寄る。
ループ?予知夢?それともただの夢?
ゆるくて怖くて、ちょっとクセになる
日常系ショートホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 00:15:05
2529文字
会話率:39%
「ほんのり怖い話」「クスッと笑える話」「ちょっぴり切ない話」など、日常から一歩はみ出したところにあるかもしれない、不思議で奇妙な話の短編集です。どの話も1,000文字程度と短いので、すきま時間にもサクッとお読みいただけます。毎日UPできるか
は分かりませんが、題名通り100話になるまで頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 22:00:00
30875文字
会話率:34%
日陰 静香(ひかげ しずか)は、教室の隅が定位置の、筋金入りの人見知り女子高生。趣味は地味、友達いない、自分に自信もない。「このままじゃダメだ」と心の隅で思いつつも、何も変えられない平凡(以下?)な毎日を送っていた。
そんな彼女の灰色の日
々に、太陽みたいに眩しい転校生・天道 陽子(てんどう ようこ)が現れる! 何もかもが正反対の陽子とは、関わることなんてないはずだったのに…。
ひょんなことから、静香は陽子に半ば強引に、町の古びた銭湯「鶴亀湯」へ連れて行かれてしまう。そこで待っていたのは、湯気の向こうの未知の世界…「サウナ」。
熱い! 苦しい! そして水風呂冷たすぎ!!
最初は戸惑うばかりだった静香だが、陽子に導かれるまま、サウナと水風呂、そして休憩を繰り返すうちに、人生で初めての不思議な感覚に包まれる。
――これが「整う」ってこと…!?
この日を境に、静香の止まっていた時間が、少しずつ動き出す。
サウナの奥深い魅力、太陽みたいな陽子との奇妙な友情、そして、自分自身に起こり始めた小さな(でも、ちょっとヘンテコな?)変化…。番台で全てを見通すかのように静かに微笑む、謎のおばあちゃんの視線もなんだか気になる。
人見知りシンデレラは、湯けむりの中で、心も体も、そして頭のてっぺん(?)も、ちゃんと「整う」ことができるのか!?
クスッと笑えて、じんわり温まる、新感覚・青春サウナコメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:30:00
30997文字
会話率:26%
不慮の出来事でちょっぴりおかしな霊体になってしまった女子大生・葵(あおい)。そんな彼女に課せられたのは、人間の日常に潜む「コユカシ」――かわいくて、どこか切なくて、時にシュールな“魅力の結晶”――を集めるという不思議な使命だった。
「かわ
いいもの」を求めて街に出た葵だが、彼女のコユカシ抽出器が反応したのは、なんと街角の「おじさん」!?
LINEスタンプのセンスが壊滅的なのに本人は大真面目なお父さん、流行りの韓流ヘアに挑戦してなぜか昭和のフォークシンガー風になってしまうおじさん、お人よしすぎて満員電車でいつも誰かに肩を貸す羽目になる上司……。
葵は、そんな愛すべきおじさんたちの、クスッと笑える日常や、その奥に隠された不器用な優しさ、そしてちょっぴり切ない秘密に触れながら、次々と「コユカシ」を発見していく。
これは、見過ごしがちな日常の中に隠された「かわいいかもしれないおじさん」たちを巡る、笑いと発見、そして心がじんわり温かくなる物語。
あなたの身近なおじさんも、もしかしたら、とっておきのコユカシを隠し持っているかも……?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-11 17:04:55
25975文字
会話率:15%
おかしい時期に転校してきた田中は、
転入先のクラスはまさかの全員が転校生?!
春のチャレンジ2025に投稿する、頭がおかしいギャグ短編小説!
もし見ていて、漫才を見る気分になったら、あるいはクスッと笑ってくれたら、こちらの幸いです。
最終更新:2025-05-11 04:33:31
4034文字
会話率:71%
没落寸前、貧乏貴族のミラージュ伯爵領の主人公ノエルは、領の為に王族に嫁ぐ事になった。
ノエルは街中の噂になるほど美しかったが、無口であった。
だが、無口なのには驚きの理由が……
勉強嫌い過ぎて、貴族としての言葉遣いや作法が全く出来ない。
本来は、陽気な性格だが、無口と美しさで乗り切っていたのだった。
そんなノエルが王族に嫁ぐが、冷酷と恐れられる第二王子のエヴィリオ。
白い結婚の行方はどうなるのか、コメディ要素も含んだクスッと笑える作品になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 10:00:38
19707文字
会話率:34%