昼休み、3年A組・後方の窓際。
通称:「暗黒円卓(ダーク・ラウンドテーブル)」
そこでは毎日のように、男子中二勢が集まり、
己の“設定”や“過去”や“右腕”について熱く語り合っていた。
ルシフェル田中(生徒会長)「……でな、俺の“堕天
”は、生後13ヶ月目に起こったんだ」
クロノ=レイヴン佐々木「はっ、貴様の覚醒が“月齢”で語られるとは。俺は“13の月蝕”の夜に、神の審判を受けたぞ」
零式加藤(第六使徒)「二人とも浅いな。俺は胎内記憶の段階で世界の歪みに気づいていた」
高橋隼人(黒星ノ残響)「やっぱ胎内だよな。俺なんて胎児の時にノイズ聞いてたもん。“来世の音”ってやつ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 15:01:59
9369文字
会話率:40%
「好き!結婚して!いや待って。…もし嫌だったら断ってくれても良いよっ。それでも俺は君のこと好きだけどっ!」
「あッ…えっと…?……こちらこそ……その…よろしくお願いいたします…?」
「うわあああああああああああ!ありがとおおおおおおおおおお
おおおお!今日人生最高の日だっ。やばい、まず収納を考えないとっ。写真は何枚も取る気だし、動画もダビングして保存しておきたいし…。え?泣いて良い?俺もう感動と幸せで涙腺崩壊しそうなんだけどっ。」
セイレル王国の第三王子、ルウェル。その婚約者は一般人のサラ。
この王子、サラを溺愛?しており、ポンコツ?らしい。
加えて、何かしら秘密がある様子。
王子に対する兄弟達の反応とか、こっそり訓練やってるとか。
王の素質なんて物騒な素質も出てきたり…。
二人の婚約…大丈夫か?
そんな二人に保護者も登場。
生粋のギャンブラーであり、アル中の隣国王子、アルゴ。
馬券もパチンコもやってます。
ルウェル王子の秘密とは…?
無事に結婚できるのか?
ええ。お察しの通り、ちょっと恋愛交じりのコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 14:12:53
32331文字
会話率:54%
とある国のとある辺境にある村は森の中にあった。退屈な毎日を送っていたアヴリルは森の中で赤子と出会う。その赤子の名はロゼッタ。大人も驚くほどよく喋った。保護者もいなさそうなので村に連れて帰る。
赤子は一夜にして滅亡したと噂の隣国、東の国の王に
仕えていた治癒術師と自称する。
面白そうだし退屈な毎日から抜け出せるならとアヴリルは彼女に協力し、今いる国の中央都市で情報を集める事にし、ロゼッタの方は義務教育を終えないと国を出られないとの事で中央都市の学校に通う所から始める。
※小説自体初めてなので拙い文章で失礼いたします。とりあえず形はどうあれ完結を目標に頑張ります。お付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 23:37:54
18363文字
会話率:60%
※この作品はアルファポリス様の方でも掲載しております。
クラスのボス的存在の市長の娘とその取り巻き数人から苛められ続けた少女『進和 実穂』
そんな少女はある日、突然クラスごと異世界に召喚されてしまった!
しかし、そんな事があっても平常運転
な市長の娘達は実穂を苛め続けた。
そんな少女は異世界で物凄いけど何だかずれてる仲間と出会い、人生を変える!?
テンプレだけどどこかおかしくて、たまに異世界物の禁忌を踏んでしまっている物語の始まり始まりー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 20:00:00
448999文字
会話率:44%
馨ヶ丘女子学院。
旧女大学からの系譜を持つ女子校であり、伝統的な女子教育を標榜しているため、他大学への進学率は高くないが、依然として良家の子女育成の場として一定の評価を得ている。
歴史的な建造物を置き、戦後の改装もできる限り現存する建造物を
保存する方向で行われた。
初等部、中等部、高等部への進学の都度、外部からの入学者を容れている。
入学においては、各家庭の経済力や財界や政界への影響力が考慮され、子女を学園に通わせていることが外部での評価に繋がるため、倍率は決して低くはない。
学力を重視しない反面、部活動の設備が充実しているため、中等部以降の入学者には学力以外の能力が高い者が多い。特待制度有り。
豊富な寄付金もあり特に芸術方面での実績は目覚しいものがある一方、多額の寄付金を募る拝金主義に眉を顰める保護者も居る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 20:24:17
27540文字
会話率:17%