遭難者、私。
それから浜辺に死体がひとつ。
ひとりでバカンスに出かけた私は、
浜辺で死体とともに干物になりかけた。
キャリーバッグも失った、
ひとりぼっちの哀れな私。
手にしたものは銃、ひとつだけ――。
思い出すまで始まらな
い?
異常で異端のサバイバル的短編小説。
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他サイトでも重複掲載。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2023/05/13/floppy/
文字数:約5,000字(目安10~30分)
※読了目安は気にせず、
ごゆるりとお読みください。
※本作は横書き基準です。
1行20文字程度で改行しています。
その他の作品の案内。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2022/04/30/oshinagaki/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 07:00:00
6375文字
会話率:3%
黒森 冬炎 様主催の「ライドオン・テイクオフ〜移動企画〜」参加作品です。
真夜中に、寝ぼけて、FMラジオをつけたら、変な番組が流れてきました……。
最終更新:2021-10-01 18:00:00
1194文字
会話率:7%
幕開くと、水野家の玄関脇の庭。母の美智子が鼻歌まじりで洗濯物をとりこんでいる。明るい性格だが、子育てには失敗したようで、娘の渚は、わがままで刹那的な性格。生まれもった人の良さを、ほとんど損なっている。ややあって、家の前の四メートル巾の道路に
見立てた花道(客席通路)を渚がキャリーバッグを引きずり盆栽のビニール袋をぶら下げ早足でやってくる。母の鼻歌が聞こえるやいなや……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 07:56:38
22043文字
会話率:6%
芸陽バスでのお正月の運行や、センター試験の時の運転時の様子。社内事故や、バレンタインの様子、大学の構内駐車場で資料の入ったキャリーバッグを紛失する。
最終更新:2020-12-28 12:39:33
9797文字
会話率:33%
飛行機が羽田へ降りる
赤いキャリーバッグを
ガラガラ言わせ
新宿へ向かう桜
懐かしい東京の友達を
渡り歩き得た答えは
最終更新:2020-01-28 16:42:42
1070文字
会話率:32%
築26年の木造二階建てアパートで一人暮らしをしている高校二年生、神崎葵は近所のスーパーでアイスを買った帰り道、野宿をしていた家出少女、倉本奏に声を掛ける。
家に帰りも、警察にも行こうとしない彼女を、仕方なく一晩だけ泊めた。その筈だった。
次
の日の夕方、チャイムの音で開けた玄関に何故かパンパンに膨れたキャリーバッグを持った奏が立っている。
学校では『アオ鬼』と恐れられている男子高校生と、信頼出来る人を見つけた少女との、ラブコメディー。
※残酷な描写ありは、一応入れてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 19:15:47
13721文字
会話率:30%
世界があらぬ方向に行っています。
一歩世間に出ると、そう感じませんか。
特に近年、その感を強くします。
このエッセイは、そんな危機にそろそろみんな気付いてほしいという、小さなお節介です。
最終更新:2018-03-26 12:41:33
868文字
会話率:0%
200文字小説を書いてみたかったんで、書いてみました。
最終更新:2015-08-13 23:56:24
2478文字
会話率:33%
ボクには右目がない。でも、その代わり不思議な砂時計を持っている。この砂時計の砂がすべて落ちるまで、ボクは人の過去に行ける。制限時間は30分。このお話はボクが旅をしながら様々な人を良くも悪くも変えていく物語です。
最終更新:2015-06-07 00:00:00
3857文字
会話率:44%
『復讐代行人』。それは「未解決の殺人事件の犯人に対する復讐」のみ引き受け、依頼人に代わって名探偵顔負けの推理で真犯人を暴いた上で、天才的な殺しの技術でその真犯人を殺害するという都市伝説上の殺し屋である。ある日、この都市伝説を調べていた中谷
高校新聞部二年生の高原恵が自殺に見せかけて殺害された。恵の父親は自身の娘がこの殺し屋の事を調べていた事を知り、この都市伝説上の殺し屋に娘を殺害した犯人の殺害を依頼する事を決意する。だが、そんな恵の父親の前に現れたのは、漆黒のセーラー服姿に黒一色のキャリーバッグを引いた一人の少女だった……。自身を『黒井出雲』と名乗る彼女はこの依頼を受諾し、標的を特定すべく恵が所属していた新聞部への調査を開始。一方、出雲の犯行を阻止せんとする警察の特別捜査本部も動き出し、事件は水面下で動き出した……。殺人犯の「殺害」を目的に殺人事件の真相を暴く、前代未聞の殺し屋探偵『黒井出雲』の物語、ここに始動!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 23:14:28
183419文字
会話率:58%
幼い頃、いつもおばあちゃんの家に預けられていた主人公はおばあちゃんが大好きな子どもだった。
おばあちゃんはいつも主人公に同じ事を繰り返し繰り返し教えてくれていた。
当時は意味の分からなかった主人公だが、高校生となった今はその言葉の意味を理解
し、おばあちゃんが伝えたかった事を胸に抱え、いつも"笑顔"で人と接するようになった───…。
「主人公と周りの関係」、「おばあちゃんの言葉」に注目してお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-10 20:09:37
4916文字
会話率:43%