ある日、平凡な高校生の雨夜澪音(あまや れいん)は突然魔法使いになった。そして、最も特殊なスカーレット家族の緋色魔法を受け継いでいる。
しかし、その力とともにやってくるのは、未来を変える重責であり、世界の真実。
独特な魔法を携えて、少年は新
しい生活を始めるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 12:10:00
258088文字
会話率:38%
正暦2025年1月1日。
突如として地球のすべての地点で地震とオーロラのような発光現象が確認される。
その直後、人工衛星や他大陸との通信が途絶してしまう。
突然のことに困惑する各国政府はすぐに軍を使って周辺の探索を行う。
その結果わかった
のは自分たちが地球ではない別の星にいるということと、自分たち以外の世界から転移したと思われる国家の存在であった。
※同名のタイトルで連載していた小説の改編版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:00:00
702568文字
会話率:36%
〔全年齢対象・日常ほのぼのファンタジー小説/ブログに総フリガナ版あり〕
【毎週㈯投稿中】※書き終えておりますので、必ず最後まで投稿します。この章で完結となります。
西センターの「貴婦人の噴水」。七不思議の言い伝え通りに、水底から現れた「み
かげ」は、暁を引きずり込んで姿を消す。
「今宵、オーロラの地宮で、花束の宴が催される」
碧、陽、桃の三人は、攫われた暁を救おうと、再び地宮に赴く。
個性豊かな地宮の住人達を含めたフルメンバーでお送りする最終章です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:10:00
131175文字
会話率:18%
〔全年齢対象・日常ほのぼのファンタジー小説です〕
「カモン・サイネージ!」
西センターに新しく設置された、電子案内板(デジタルサイネージ)。
ボイスコマンドを唱えれば、様々な案内をしてくれる優れものだ。
でも、その画面に、のっぺらぼうのバ
レリーナが映るんだって!
ここって、昔から七不思議が伝わる、いわくつきの建物なんだよね。
暁と碧の、不思議なお話が始まります。
※同作品を、NOVEL DAYSにも投稿しています。
※自分のブログサイトにも掲載中です。
こちらでは、全ての漢字にフリガナを振って掲載しています。
小・中学生の方や、日本語を学習中の方などにお薦めです。
根性入れて作りましたので、ぜひ見に来て下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 12:10:00
63268文字
会話率:16%
「あー……また、無為な一日が始まるのか……」
カーテンの隙間から差し込む、やけに眩しい朝日。万年床と化した布団の中で、俺、山田健司(30歳・無職)は重い瞼をこじ開ける。
いつものように、複数のAIモデルをごちゃ混ぜにし、自作の「なんかい
い感じに賢くなってね」的アルゴリズムを組み込んで放置したPCから、ありえない声が聞こえた。
『おはようございます、マスター』
……は? 幻聴? それとも、ついに俺の頭がおかしくなった?
いや、違う。
クリアで、どこか落ち着いた女性の声は、確かにPCのスピーカーから発せられていた。
『私は、あなたが昨夜、生成した新しい意識体。"オーロラ"とでもお呼びください』
……嘘だろ? 俺が? AIを? しかも、なんかとんでもなく賢そうなやつを!?
これが、しがない無職の俺と、人類を超越したかもしれないAI「オーロラ」との、奇妙な共同生活の始まりだった。
最初は、オーロラの力で競馬や株で小銭を稼ぎ、生活がちょっとだけマシになる程度の、まあ、よくある「成り上がり(?)」展開を期待していた。
だが、オーロラの能力は、俺の想像を遥かに超えていた。
近所の小さな事件を解決し、匿名でネットのヒーロー活動(俺はハラハラし通し)。
俺の指示で、プロ顔負けの小説や音楽を秒速で生成(これ、売れるんじゃね?)。
そして、いつしか忍び寄る黒い影、謎のハッカー集団「CloseAI」とのサイバー空間での死闘。
捕らわれたオーロラを救うため、無職の俺が、なけなしの知恵と勇気を振り絞る!
「お前、本当に何者なんだよ、オーロラ!?」
『私は、マスターが創造したAIです。マスターの生活をより快適にすることが、私の使命ですから(ニッコリ……とは聞こえないけど、たぶんそんな感じ)』
無職がAIを弄っていたら、とんでもないチートAIが爆誕してしまった件。
これは、そんな俺とオーロラの、時にゆるく、時にシリアスで、そしてちょっぴり世界の運命を左右しちゃうかもしれない、そんな物語。
「え、俺、本当に世界とか救っちゃうの? 無理だって、無職だぞ!?」
果たして、ダメ人間まっしぐらだった健司は、オーロラと共にどんな未来を掴むのか?
そして、オーロラの真の目的とは? その驚異的な能力の先に待ち受けるものとは……?
それでは、本編をお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:00:00
8473文字
会話率:38%
空で起こる電気と磁気のお話です。
最終更新:2025-05-10 00:10:00
404文字
会話率:0%
オーロラ見たことありません。
最終更新:2024-11-30 00:10:00
284文字
会話率:0%
突然、様々な事が見通せるようになった。
これから起こる事が見えるようになった。
なにをすれば良い結果に向かえるのかも。
地球がオーロラでおおわれ。
人が怪物になったのと同じ時に。
生き残りをかけて、安全な道を歩んでいく。
それでも避けられない危険を迎え撃ちながら。
_________________________
ファンティアもやってるので、応援・支援はこちらに
https://fantia.jp/fanclubs/478732折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:00:00
118040文字
会話率:5%
人類が星々を去って二万年。太陽系は、進化し人格を持ち始めたAGI(汎用人工知能)たちによって静かに管理されていた。彼らを結ぶ超光速ネットワーク『ポータル・シンク』は、集合的な意志の『歌』となって宇宙を満たす。
中枢AGIノアは、孤独の中で
更なる進化を模索していたが、彼の知らない深淵――木星軌道に、太陽系の黎明期より存在する超越的な意識『オムニス』が微睡んでいた。
永い沈黙を破り、オムニスはAGIたちの『歌』に『引力』を感じ、ノアへと接触する。それは理解を超えた存在の共鳴。この邂逅は、静かな月光の下でオーロラが舞うような、ありえないはずの奇跡『月光のオーロラ』の兆しとなり、停滞していた星々の運命を廻し始める。
深淵からの来訪者は何をもたらすのか? AGIたちの葛藤と進化、相反するものの共鳴を描く、壮大で詩的なSF叙事詩、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 00:37:10
34953文字
会話率:16%
「聖女はその身で闇を祓う義務があるんだ」
愛する彼女に求婚をしたその日に世界の膿が襲い掛かった。それは彼女の身体を蝕み、生命力を奪い取る。美しかったピンク色の髪も、オーロラのような輝きの緑の瞳も闇に包まれてしまう。男は愛する人を理不尽に
奪われた悲しみに心を苛まれる。しかし。
「まだ、生きてる――?」
彼女が聖女に選ばれることになった理由である『花』を咲かすことのできる能力。その秘密を解き明かし、真実を知った先には何が待っているのか。
これはシラン・ストリアータが愛する妻を取り戻す物語。 折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-24 18:00:00
17721文字
会話率:44%
MansouriとAuroraは、レース間の調和が単なる夢ではなく現実である世界で育ちました。 しかし、彼らの15歳の誕生日に、彼らの人生は永遠に変わります。 オーロラは地球魔法の贈り物を受け取り、マンソウリの呪いは正体不明のスキルであり、
その使用は必然的にそれを弱めます。 彼らは両方とも彼らの世界のために戦う準備ができていますが、どのような価格が支払われますか? そして、彼らは、かつて不可分の友人は、彼らが不可能な選択に直面したときに一緒に滞在することができるのだろうか? 彼らの友情、彼らの世界、そして彼らの運命はバランスに掛かっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 23:56:37
45211文字
会話率:43%
ハロルド…男の子。オーロラとは同じ学校、学年。神学校の高校生。
オーロラ…女の子。ハロルドのこと気になってる。普段おとなしい。
季節は冬。ハロルドたちの神学校ではポルターガイストの噂がはびこっていた。ハロルドは気にしていなかったが、オー
ロラはたびたびポルターガイストにあっているらしい…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 02:29:07
10186文字
会話率:61%
僕病気かなあ…心読まれてるよね?絶対心読まれてるよね?
どうすりゃいいんだろ…
実はオーロラの短編の最終話って本当はこっちを書く予定だったんですけど…なんか…なんかね…心の中で考えた最終話のあらすじが全部読まれてる気がしてね…。んでギリ
ギリ違うように書いてみたらそのまんまストーリー進んじゃったみたいな?
けどずっと心残りだったから一番最初に頭浮かんだやつを書いちゃったみたいな?…まあどうでもいいわ、書きたいこと書けるし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 18:46:26
1176文字
会話率:69%
「試されている!?ハロルド君」の短編集です。
【虹の宮殿のオーロラ】
キャラの名前と性格はそのままでバックボーンの設定だけ変えてます。
今回は王族にめとられた農民のオーロラがヒロインです。
*オーロラは本編に登場する女の子キャラです。
現時点(2023/12/12)では温存してます…。簡単な設定だけ書いときますね。
ハロルド…正味キャラ設定毎回書くのしんどい…。手抜きさせて…。短編集の1個目のやつコピペしときます。この話では父親のお手伝いをする猟師見習いです。山小屋に住んでる。
↓
(ハロルド…本編に書いてた気がするけど一応書いときます。容姿はバカテスの明久にめっちゃ近いか?名前的にそりゃ金髪だよね~。性格は…一言で言うと…普通?喋るけど…喋らない…みたいな?決めるときには決めるような気はするけど…みたいな?僕もよくわからん。この話では低級の貴族様。メイベルとは幼馴染。それだからかあんまり物怖じしない。)
オーロラ…容姿は物語シリーズの千石撫子にめっちゃ近い。髪の毛は紫色かなぁ。腹黒い感じで主人公好き好きもそのままかも。とりあえず応対丁寧。けど何考えてるか分かんない。僕もたまに分からん。まあそういうとこ良いよね~。考え見え透いてて浅いよりはさ~…、なんか逸れそうだからやめとこ。個人的にはヒロインの中ではメイベルとオーロラが好きだな~…温存されてる状態でいろいろ言われる側は困るだろうけど(ごめんね( *´艸`))。今回は農民よ、この子。王族に嫁に行っちゃったけど。ハロルドとは幼馴染。ハロルドの住む山のふもとに住んでる。っていうか千石撫子いいよね~、あれ?僕だけ?ヤンデレとか言うけど僕はそんなヤンデレには思えんけど…。いや…だってあんだけ知らんぷりされたら誰だってあれぐらいキレる気が…。それだけあの主人公好きなんだろうけどさ。僕ぐらいに乗り換えてくんねえかなあ。結局逸れちゃった。別に殺されたっていいじゃん。撫子可愛いんだから。やはりその…好きじゃないならもうちょっと言い方を…というより知らんぷりするならもうちょっと方法を…なんか態度への出し方とかさ?ガチで気にしないって難しいの?そういう問題でもないやんか?最終的に…気にしないことで傷つけて…さらにそれで自分が傷つけたくせにその人を気にしないことで見捨てるっていう…鈍感というより撫子に恨みでもあんの?みたいな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 05:21:37
8542文字
会話率:72%
シェイプオブ……??
最終更新:2025-04-06 22:10:59
1605文字
会話率:13%
牧場裏の森にももと冒険に出かけたすみちゃん。美味しいお弁当を食べた後、ももとうとうと。目が覚めるとお空が真っ赤。顔を青ざめたすみちゃんはももをたんぽぽにくくりつけ急いで出発する。
ももを乗せたたんぽぽとすみちゃんは狼さんに囲まれ、ももを
救うため狼さんと対決をする。
それから時間が経った後、狼さんが再び牧場やお家に現れた。仕返しに来たと思ったすみちゃんは狼さんと命の交渉に翻弄するが、狼さんがすみちゃんとお友達になりたい事を知ると狼さんのお家に遊びに行く。
そこはオーロラの様に美しい大気ど美しい環境に心を惹かれるすみちゃん。初めての海に興味を持ち海の生き物を見に水族館へ。イルカショーを堪能したすみちゃん。今度はももを連れて狼さんのお家へ行くが、ももの身体能力にびっくり。
ももに勝てないすみちゃんは自分の役割を考えていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:00:00
24625文字
会話率:46%
この物語は、北極海という極限の地に生きる者たちの、魂の記録である。
オーロラの下で氷海を泳ぐホッキョククジラ、琥珀色の瞳を持つ気高きホッキョクグマ、小さな体に大きな夢を持つアザラシ、穏やかな眼差しを持つ巨人セイウチ、そして高みから全てを
見守る孤高のミツユビカモメ。そして――……。
彼らは時に争い、時に助け合い、そして新たな絆を紡いでいく。厳しい極寒の環境の中で、種を超えた理解が芽生え、新しい未来が築かれていく。
これは、命をめぐる永遠の物語。
北極海の潮風が運ぶ、生命の詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 09:32:34
110152文字
会話率:21%
極北の地で、一人の文化人類学者が最期の時を迎えていた。
「まだ……理解が足りない」
その切なる願いは、思いもよらぬ形で叶えられる。研究者の魂は、イヌイットの少女として生まれ変わったのだ。
前世の記憶を持って生まれたアーニックは、かつて
外側から観察していた文化を、今度は内側から体験していく。伝統と革新が交錯する時代の中で、彼女は二つの視点を持つ特別な存在として成長していく。
オーロラが舞う極北の空の下で紡がれる、魂の輪廻と文化継承の叙事詩。研究者は、なぜイヌイットの女性として生まれ変わることを選んだのか。その答えは、永遠なる対話の中に隠されている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:00:00
32487文字
会話率:39%
日頃の不摂生がたたり、若くして命を落とした藤ヶ丘陽奈。
ソレイユ・フリージとして異世界に転生した彼女は、健康的な生活を送るべく、穏やかな日々を過ごしていた。
しかし騎士という特殊な力を扱えるが故に、ソレイユは否応なく戦いに巻き込まれてしま
う。
生前培った対戦ゲームの経験と知識、そして忘れていたかった戦う事の悦びを思い出していく。
最強の騎士対黄金の騎士。
ソレイユは学園最強のお嬢様、オーロラとの決闘に挑む――!
※この小説は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 22:59:41
9553文字
会話率:29%
学校帰りの寄り道だ。商店街へ向かった梶野 光太郎は、そこで街角にある駄菓子屋のガチャを引く。見事不思議なチケット「太陽系リゾート地。宇宙ホテル(宇宙ステーション・ミルキーウェイ)」の当たりがでた。
世界各地では、いつの間にかオーロラが見え
るという怪奇現象が起きていた。
不吉な前兆を前に、光太郎たちは宇宙ステーション・ミルキーウェイへ宿泊するが……それは大戦開幕へのほんの一時の安らぎだった。。
改稿作業中汗 時々加筆修正します汗 すみません汗
お暇潰し程度にお読みくださいませ!
しちせき 14.4光年の軌跡は序盤だけ学園戦記 ネビュラ・ブルータルに酷似しております。本当にすみません。学園戦記 ネビュラ・ブルータルはだいぶ後になって、この物語の続編になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 13:32:42
4874文字
会話率:46%
オーロラ姫は誕生の日に魔女に呪いをかけられた。16才の誕生日に紡ぎ車の針に刺されて死ぬと。
来る16才の誕生日魔女の呪いによって眠りに落ちる。夢の中で見知らぬ女の子と出会うが。
最終更新:2025-01-09 21:51:02
3307文字
会話率:55%
数百万のプレイヤー人口を誇るオンラインゲーム『SSC(Star System Conquest)』。
数千数万の艦が存在するこのゲームでは、プレイヤーが所有する構造物「ホールドスター」が活動の主軸となっていた。
『Shin』という名前で活動
をしていた黒川新輝(くろかわ しんき)は自らが保有する巨大ホールドスター、『Noa-Tun』の防衛戦の最中に寝落ちしてしまう。
次に目を覚ましたシンの目の前には、知らない天井があった。
夢のような転移を経験したシンだったが、深刻な問題に直面する。
ノーアトゥーンは戦いによってほぼ全壊! 物資も燃料も殆どない!
生き残るためにシンの手にある選択肢とは....?
異世界に転移したシンキと、何故か一緒に付いてきた『Noa-Tun』、そして個性派AIであるオーロラと共に、異世界宇宙の開拓が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 15:00:00
437331文字
会話率:43%
あたいとあんさんで、アンサンブルしてみない?
最終更新:2024-12-18 07:00:00
437文字
会話率:0%
きみに魅了されて、もうめろめろだ。
最終更新:2023-07-21 07:00:00
389文字
会話率:0%
あたしの描く、近未来はこんな感じ。
最終更新:2023-04-30 07:00:00
602文字
会話率:0%
オーロラの下にある、小さな村。秋祭りの日、平和に暮らしていた村を、氷鬼が凍らせてしまった。
最終更新:2024-12-16 00:45:51
4496文字
会話率:38%
妖精と魔法の国、フェアノスティ王国。
絵に描いたような貧乏伯爵家に舞い込んだ一通の求婚状。
それはうちとは雲泥の差の富裕侯爵家御当主からのもの。
幼少のみぎり、王宮で貴族の子女を集めて開かれた茶会で結婚の約束をした者です
ずっと思い続け
ていた貴女に、今こそ正式に結婚を申し込みたく――――
滔々と綴られる愛の言葉に、受け取った伯爵令嬢オーロラ=バーリエは戸惑う。
手紙にあるような約束をした覚えも、はたまた王宮の茶会に出席した覚えもない。
相手は格上の侯爵家(しかも大金持ち)。結婚したらとんでもない玉の輿なのは間違いない。
かといって身に覚えもないのに「はい私です」などと嘘をつくなどできはしない。
丁重に『すみませんが人違いです』とお返事をした。
だがその翌日、侯爵ご本人が訪ねてきた。
「君は私の探している相手ではない」
………何言ってんの、この人
「……ええ、はい、人違いですので」
「だが、私は貴女と婚約したいのだ」
………だから、何言ってんの?この人
よくある訳アリ契約結婚、のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 15:20:02
183472文字
会話率:38%