1940年、8月8日。後代の太陽暦に直して2600年6月28日。東京オリンピックは無事しめやかに閉会式を迎えた。
だが、そこにはあるべき国家が存在せず、あるはずのない国家が存在していた。
毒々しい色の星条旗がないことに真っ先に気づいた方は多
いだろうが、同じくケバケバしいソ連国旗も存在せず、それはすなわち、ボイコットしたのか、あるいは……。
「首相、そろそろ閉会式の挨拶が行われます。国家代表としてご準備ください」
「ああ、わかっているとも」
まだまだ代議士では若手であろうに、まだ50にもなっていないその首相は、而して組閣当時は扨措き、決して今は最早傀儡というわけでもなく。
そして、第17代にして帝国建国史上類を見ない1万日という長期政権を築き上げようとしている、四半世紀はその座に今なお座る大日本帝国内閣総理大臣、山本孝三が演説を開始した。
――遡ること、明治は28年の頃……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:37:01
2048文字
会話率:4%
2022年2月24日にウクライナへと本格的な侵略を開始した国では、オリンピックに類似した国際大会がおこなわれていたそうです。
パリ2024年夏季オリンピックは、7月26日から8月11日まで開催。オリンピックと比べると、本作品で扱う国際
大会は不自然さがすごく、そこに着目しました。日本で開催された東京五輪との比較もあります。
※内容は投稿時点での情報です。数字などが間違っている可能性もあります。一定の配慮のため、国際大会の正式名は出していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 02:20:41
1676文字
会話率:37%
星花女子プロジェクト5周年企画ということで、「5」にこだわった作品を投稿してくださいと主宰である楠富つかさ様がおっしゃったので「五輪」をテーマに全五話の短編を書いてみました。
星花世界の東京オリンピックはコロナ禍がなく大入りの観客で賑わって
いるという前提でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 23:21:40
7496文字
会話率:46%
定年退職を迎え、故郷に戻って暇を持て余していた山本清太郎は、東京オリンピックのボランティアに応募する。順調に研修を受けていくが、新型コロナウイルスが広がり、オリンピックは一年延期に。やっと活動が始まるかと思いきや、都外在住者は足止めを食ら
う。そんな時に出会ったのがYUKIという人物が書くブログだった。清太郎はYUKIの文章に心を奪われ、YUKIに憧れを抱く。
2021年6月になり、やっと活動が始まった。清太郎はYUKiに会いたい一心で、溜池山王駅で待ち伏せをするが・・・。
*一部事実に基づいた記述がありますが、登場する人物は架空のものであり、この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 16:37:56
24167文字
会話率:41%
トレンドについで考えてみた。
オリンピックは分かりやすい例であって、オリンピックについて語ってる訳じゃないからな。
語っているのはトレンド。
あくまでもトレンド。
キーワード:
最終更新:2021-07-20 23:52:47
839文字
会話率:0%
いまLIVEでやってるサッカーの国際試合は有観客でオーケーで、オリンピックはダメというのは、なにがなにだか訳わからん、とだけ言っておこう。
キーワード:
最終更新:2021-07-12 20:28:51
730文字
会話率:0%
21世紀後半。オリンピックの陸上競技は低迷を極めていた。そこでカール・ロイスIOC会長はある打開策を講じる。NZのラッセル・グロウ理事も更なる奇策を用意するが、その効果は如何に?
最終更新:2021-07-09 06:11:14
4815文字
会話率:49%
タイトル通りです。
現在変異株がどんどん日本に増えていますが一番怖いのはそれらを併せ持ったスーパー変異株である日本株が発生することかなと。
最終更新:2021-05-23 01:50:55
1072文字
会話率:0%
タイトル通りです。
インドではワクチン接種が始まっているにもかかわらず新型コロナが猛威を振るっているようです。
最終更新:2021-04-27 10:02:09
1066文字
会話率:0%
タイトル通りです。
ブラジルの変異株は古い交代が聞かないとか、南アフリカの変異株にはワクチンが聞かない可能性があるとか。
そんな状況では東京オリンピックは開催できそうな気がしませんん。
最終更新:2021-01-16 18:53:08
581文字
会話率:0%
正直、オリンピックがあるかないかは、景気が良くなるかどうかくらいのことでしか、関係ない暮らしだから、なんというか。わびしいような。申し訳ないような、そんな気持ちになる。自分のオリンピックは、葡萄の葉が開くかどうかとか、そんなことにあるような
気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 08:01:22
380文字
会話率:0%
近未来、本家オリンピックとは別に、バーチャルでもオリンピックは開催されるようになった。男子バレー決勝に日本は残ったが、対戦国のハッカーが暗躍し……。それに対し、日本はお家芸攻撃をしかける。勝利を掴むのは誰か!?
最終更新:2021-03-15 04:02:33
3704文字
会話率:100%
2020年に予定されていた東京オリンピックは、パンデミックにより中止された。それを残念に思った僕は、架空のオリンピック中継動画を作って動画投稿サイトにアップロードした。そうしたら、再生回数がものすごく伸びて、思わぬ反響が・・・。
最終更新:2021-03-14 19:31:54
5472文字
会話率:2%
202X年に開催されるはずだったトーキョーオリンピックだが、開催国の委員会の度重なる不祥事に世界がブチ切れ、オリンピックの精神に反するトーキョーオリンピックは公式には中止となった。しかし当のトーキョーの委員会は何がなんでも開催すると自称”五
輪”を開催した…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 18:58:16
3965文字
会話率:82%
オリンピックを、中止にした方が良いと思う理由です。
最終更新:2021-02-12 09:00:00
856文字
会話率:0%
カーリングを中心にした、「最後まで、Yes。」の短編集です。
全6話。
各回は1000文字前後。
それぞれの話は独立しています。
第一話 「あんたに、Yes!」
素直になれない女の子のお話。
第ニ話 「フリーズする、彼女」
フリーズ(ぴ
ったりくっつけるショット)が得意な、ちょっとアレな彼女の話。
第三話 「遅すぎた、ウェイトジャッジ」
後悔の話。
第四話 「ハウスの中に三つのストーン+1」(前、後編)
教え子のお母さんに恋してしまったコーチの話。
第五話 「あるカーラーの挫折。あるいはすぐ先の未来」
冬季オリンピックはどうなるのか…?そんな話。
第六話 「」マイノリティ、達。(前、中、後編)
足に障害がある車椅子の少女と、女性の身体に男性の精神を宿す少女の物語。タイトル、誤植ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 23:04:52
11331文字
会話率:19%
東京オリンピックが日本国の衰退の引き金にならなければいいのですけどね。
どうやら、デメリットが多そうです。
いや、そう改悪されてしまった。
戦前を笑えませんね。
最終更新:2018-11-07 06:14:51
937文字
会話率:0%
西暦2020年、東京オリンピックは意外な結果をもたらした。東京の利便性は大きく向上し、人口減少で空き家が増加した。高層マンションの価格は下落し、田舎暮らしを嫌った若者の多くが東京へと移り住んだ。のんびりした地方暮らしに憧れていた移住者も、
年老いて病院や介護施設の充実した東京に舞い戻った。
西暦2040年、全国の自治体の八割強の市区町村が消滅し、東京は世界有数の人口過密都市に返り咲いた。材料革命によって超高層マンションが次々と誕生し、新たな階級差別を生み出した。
一人の少年が差別をうけながら暮らしていた。その結末は・・・。
このお話は、近未来予測をテーマにしたシリーズのショートショートの一つです。スマホ向けに短い文章にしてあります。楽しんでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 00:17:45
1245文字
会話率:45%
気楽に書き始めたら、重い作品になってしまった。一言でいうと水と緑の溢れる美しい地球というお話です。ラノベ的ではないので好き嫌いがはっきりする作品です。よく美しい地球にたどり着いたなという感じです。途中でやめずに書き終えれて良かった。出版社や
文部科学省にコネは無いが、こういう作品を書籍化してほしいと私的に思う。
2020年、東京オリンピックは開かれなかった。
日本人がオリンピックの開催に盛り上がっていた。しかし、オリンピック当日、北朝鮮が核ミサイルを発射した。正確にいえば、今年の夏は非常に暑く、地球温暖化の影響と思われる。北朝鮮の核ミサイルを制御するシステムが故障をきたし、核ミサイルが乱発される結果となってしまった。
悲劇が起こった。
核ミサイルの4つは日本の領土に着弾。北朝鮮の核ミサイルは強力な破壊力で、日本は東北、名古屋、四国、九州を失った。
北朝鮮の核ミサイルは中国にも7発落ちた。北京、上海は壊滅した。中国政府は報復に北朝鮮に核ミサイルを撃ちまくった。北朝鮮は領土ごと滅んだ。韓国は南部だけ陸地が残り、島国となった。
この北朝鮮核ミサイル発射事件を発端に、冷静さを欠いたアメリカ、ロシア、ヨーロッパ諸国、インドも核戦争に参戦して、世界の覇権を争った。核には核を。1度放たれた核は、核ミサイルの絶大な破壊力に心を奪われた人間は、核ミサイルのボタンを押すことに躊躇することはなかった。こうして第3次世界大戦が始まった。
核戦争に勝者はいなかった。
2017、9月投稿作品
10万字
カクヨム転載
WIKI貼り付けなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 04:41:12
100740文字
会話率:46%
水を差してすみませんが・・・・
ノーベル賞やオリンピックは辛いとしても日の当たる努力。
いじめや絶望的な境遇にある人たちのはじめじめした日陰での誰の眼にも留まらない努力。
わたしは、後者にシンパシーを覚える。
最終更新:2017-03-05 22:16:08
5802文字
会話率:26%
これらは文芸社から電子出版しました「一夫多彩」の50作を中心にした前田剛力のショートショート作品集です。
ミステリあり、童話あり、SFに怪しい男女のもつれあいと幅広いジャンルで、ラスト、一瞬の切れ味を狙っています。
いつでも、どこでも1分あ
れば読んで楽しめる、あなたの行動のお供に、どうぞよろしく。
白熱のリオオリンピックはまだまだ中盤。日本選手の活躍に夜更かしの毎日、で投稿間隔が空いてしまいました。日本人は個人戦より団体戦で燃える、というか、仲間のために頑張る、というところにより大きな喜びを感じて、より大きな力を発揮できるようです。
これも遠い昔から仲間と協力して様々なことを達成してきた、DNAのおかげでしょうか。
この作品の登場者たちもチームで大きなことを成し遂げています。
そのあと、しばらく別れたようですが、今回、感動の再会を遂げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 17:00:00
2060文字
会話率:38%
2020年、記念すべき東京オリンピックは訪れなかった。前年、人類の三分の一を死滅させ、繁殖を繰り返す生物が突如現れたのだ。
動乱する民衆、事実を黙殺する政府、激化した反日運動、情報が錯誤するネット世界。そこにあった結果は、日本
政府の崩壊と人類の敗北であった。
人類が復帰するには世界を引っ張ることのできるリーダーが必要であるが、そんな人物は皆死んでしまい存在しない。世界は暗黒時代を迎えたのだ。
そんな日本において、ある一人の男がいた。
彼の名は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 00:03:45
56333文字
会話率:23%