1杯のカフェオレと交換する毎日1話の物語。
小説家志望の女性・比奈は、コンビニのイートインで知り合った少年に、1杯のカフェオレと引き換えに毎日1話ずつ「マール君の話」を聞いてもらう契約をする。
それは、名前も記憶も曖昧な少年・マール君が、“
心の迷宮”を旅する物語だった。
やさしさ、痛み、希望――不思議な部屋をひとつずつ抜けながら、マール君は“自分”を取り戻していく。
そしてその語りを聞く少年・円もまた、自分の想いを少しずつ言葉にしていくようになる。
※毎日深夜0時に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:00:00
27084文字
会話率:21%
コンビニのイートインスペースでよく話す彼との話。
キーワード:
最終更新:2025-02-07 19:40:15
1471文字
会話率:0%
大学2年に上がって半ばを過ぎた。
暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた。
そのままなにも買わず、イートインスペースにまっしぐら。
最初は見て見ぬふりをしていたが、テーブルに突っ伏した
ままピクリとも動かない。
心配になって声をかけると、返事の代わりにお腹の音が鳴り響く。
羞恥心に身悶える制服少女に、しょうがないと弁当を買い与える。
最初は突っぱねられたけれど、結局空腹に負けたのかぐしゃぐしゃに泣きながらお弁当をかき込みだす。
野良犬に餌を与えたような無責任な、一時の優しさ。
それだけのはずだったのに、バイトを上がると待ち伏せしていた制服少女にいきなり腕を掴まれ、ささやかな少女の胸を手に押し付けてきた。
まるで昨日の弁当はこれでチャラとでも言うようだった。
これで、豆腐素材の糸よりも脆い制服少女との関係は終わりだと思っていたのだけれど、
「私がどこにいようと勝手ですよね?」
なぜか俺のシフトの時ばかりイートインスペースに入り浸るようになってしまい、深夜だというのに俺の未来に影が差すのだった。
※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」に投稿しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 08:00:00
97690文字
会話率:24%
中小企業に勤めるサラリーマン・浅井朝也(あさいともや)、29歳独身童貞生真面目。
ふらふらと野良猫のように寝床を転々とする放浪ギャル・深見伊月(ふかみいつき)、19歳処女。
ひょんなことからコンビニのイートインで出会った二人。
伊月に帰
る家がないと知った朝也は、その身を案じ勇気を振り絞って自宅に誘う。
同僚・森谷夕紀(もりたにゆき)も巻き込んで、同居生活を機に朝也の人生は波乱万丈に大きく変わる……ことはないけれど、少しずつ変わっていくのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 20:03:09
73770文字
会話率:50%
俺こと、高校二年生の市倉史也(いちくら ふみや)は放課後のイートインでガチャを回していた時、少女から突然、「五秒後の方がいい」と告げられる。
その指示に従うと排出率0.7パーセントのキャラクターが出て、俺は驚いてしまう。
少女こと片瀬水
帆(かたせ みずほ)が同級生だと気付いた俺は翌日の学校で、本人に声をかけた。
彼女は冷めた態度を取ったが、「ガチャ100連回すから、助言が欲しい」という俺の提案に意表を突かれ、首を縦に振る。
その結果、俺は排出率0.5パーセントのキャラクターを引き、「なぜそんなことができるのか?」という疑問に突き当たるのだが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 18:18:59
113482文字
会話率:47%
町中にある小さなパティスリー「Bee&Bee」。
そこを訪れた者はなぜか、『自分がいま最も会いたくない人物』にばったりと出くわしてしまう。
――だからお前にだけは会いたくなかったんだ!
パティスリーのイートインコーナーにて行われる喧
嘩。話し合い。決別。そして和解。
若き店長「蜂須賀」と、店を手伝う少女「あこ」が、そんなお客様たちにおいしい洋菓子を提供していく。
しかしこの二人の関係にも、何やら秘密があるようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 15:00:00
51699文字
会話率:35%
成田秋史は珈琲豆専門店の店主。ある日閉店間際の店に男が訪ねてくる。イートインでコーヒーを一杯注文した彼は綺麗だとつぶやく。そのひと言から成田は過去の失恋を思い出す。成田は出会った瞬間から彼に惹かれていたが、過去の失恋囚われていた。
一方、店
を訪れた保科は以前からこの店の前で見かけた成田が気になっていた。彼と話をし、幼い頃傷付け、その後転校したきり会えなくなっていた相手だと確信する。
少しずつ距離を近づけていく、じんわりラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 11:00:00
22703文字
会話率:38%
『ダンジョンで経験値を脱税しよう!』
レベル100京を超えるとミジンコであっても神と呼ばれる世界『タックスヘルン』。
その『タックスヘルン』ではレベルアップするために人も悪魔もモンスターもこぞって経験値を集めていた。
イートイン脱税し
たことによってコンビニ店員(雇われ)に殺された日本の青年、山田太郎。
彼は天使ガブリエルの導きによりミジンコ神『タマちゃん様』から生き返るための試練を与えられる。
それは『タックスヘルン』で不慮の死を遂げた執事セバスチャンの代わりとなってとある少女の問題を解決するというものだった。
生き返りたいと願う山田はセバスチャンとなってとある少女――セバスチャンの主であるアリス・フローゲンハイトへと近づく。
しかし、アリスは万年レベル1のポンコツお嬢様だった。
ステータスは周りから天才と言われるほど高スペックだが、レベルが1であるため強い武器を扱うことも強いスキルや中級以上の魔法を覚えることもできない。
このままでは周りに天才でないことがバレてしまい、通っている学園の卒業も危うい状態となってしまう!
そんなポンコツお嬢様を一人前にするためにガブリエルからもらったユニークスキル『エクスウォッチャー』を使って目に見えない経験値を数値化!
知らないうちにダンジョン運営者に徴収される経験値を脱税して効率よくレベルUP!
そう、これはダンジョンで不当に奪われる経験値を脱税して神を目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 00:53:56
26856文字
会話率:38%
三島佐枝、社会人(29)は毎年クリスマスは友達と過ごしていた。
しかし今年はその友達に恋人ができてしまう見捨てられてしまう。
やけ酒ですべてがどうでもよくなった三島は酔っ払った勢いでコンビニのイートインを訪れる。そこで出会ったコンビニバイト
の女の子と、イートインで酒盛りを始めるのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 12:10:52
26811文字
会話率:41%
交差点の先にひっそりとオープンしたヨーロピアン風のパン屋さん。そこを訪れるお客さんから王子様、と呼ばれる銀髪の店員さんが居る。
そんなお店を見つけた男子大学生である僕は、此処のパンと銀髪の彼に会うために大学帰りに通い詰めていた。
あ
る雨の日の夕刻、いつものようにパン屋さんを訪れると、僕はポイントカードのスタンプが全部埋まったことを知らされる。次回来店時に特典があると知った僕は特段興味を示さずに、いつも通りに店内のイートインスペースでパンを食べ帰宅するが、傘を店内に忘れてしまっていたことに気付く。
忘れた傘を回収しに、僕は四つ辻の向こう側にあるパン屋さんへと赴くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 23:30:50
11207文字
会話率:16%
アケネは木霊の中級魔族、でも人界の介護老人保健施設で介護士として働いていて、お惣菜等を食べるのが趣味だ。
そんな彼女はいつも仕事帰りに会う食べ友で和菓子とか焼きまんじゅう好きの人界にも仕事を持ってるらしい高位上級魔族なボンさんがいる
。
いつものようにイートインスペースで食べたあと、ボンさんからオムライス食べデート? に誘われて行くことにしたアケネに職場の介護主任が、利用者家族関係者(つまりボンさん)につきまとわれてないかと声をかけてくる。
別に私、つきまとわれていませんとアケネは否定するが……介護主任は納得してないようで……
アケネはボンさんと仲良く食べ友が続けられるのか?
魔界な人々シリーズ
小説家になろう初投稿から七周年記念作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 08:35:38
9429文字
会話率:36%
深夜まで営業しているおにぎり屋「結び屋」。
小さなイートインスペースが設けられたその店に、今夜も一人、客が訪れる。
最終更新:2019-10-16 00:01:47
5008文字
会話率:19%
東京の池袋から少し離れた閑静な住宅街の中にひっそりとたたずむコンビニ『ファミリーセブン南池袋店』。一見すると普通のお店だが、実は様々な幽霊が集まりやすいという不思議な特徴がある。
そこに一人の女子高生がアルバイトの面接にやってきた。
見習
い巫女の浅間 麗(あさま うらら)だ。
彼女は祖母のすすめでここにやってきたという。
さっそく端整な顔立ちの青年店長、鎧屋 藤次郎(よろいや とうじろう)との面接が始まる。
しかし彼女はずっとしかめ面。
なぜなら彼の膝の上に妖艶な美女、アヤメが淫らな笑みを浮かべながら座っていたからだ。
しかも彼女は人間ではなく、狐のあやかしで……。
人を食ったような態度の女狐のあやかしと、いつでも一生懸命な見習い巫女。
デコボコな二人が怪事件に挑む!
◇◇
長坂洋子と長坂智子は、裕福な家庭の仲良しな高校生姉妹。
学校帰り、いつも一緒にコンビニに来店しては、アイスなどを買ってイートインスペースで過ごすのが彼女たちの日課だった。
しかしある日、妹の智子だけが来店してきた。
大人たちで大事な話をしている間、コンビニで待っているように、と自宅にいた姉から連絡が入ったというのだ。
しばらくして姿を現した姉の洋子。
「こんにちは。智子を迎えにきました」
彼女の何気ない一言から、事態は一変する――
◇◇
様々なあやかしや幽霊が集まる不思議なコンビニを舞台に繰り広げられるミステリー小説の第一弾!
※この物語はフィクションです
※エブリスタでも公開中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 22:00:00
104551文字
会話率:22%
コンビニバイトをしている私。
そんな私が許せないこと。
最終更新:2018-06-27 16:07:15
707文字
会話率:0%
夫とケンカをして家を飛び出した。
街をさまよう私に一人の男性が現れた。
男性は寒さに震える私にコーヒーを手渡してくれた。
コンビニのイートインコーナーから始まる不思議な二人の出逢いが始まる。
最終更新:2018-04-07 20:37:21
2258文字
会話率:29%