三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。
一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して遠くに流されてしまう。
何とか一命を取りとめたシリルは家族を探す旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 21:00:00
193066文字
会話率:27%
ラムニダス王国の二女、ラフィーネ。両陛下や兄様姉様は金髪碧眼の見目麗しい人達なのに、ラフィーネだけがくすんだ赤い髪に薄い琥珀色の瞳。そばかすだらけのさえない娘。
召使いや臣下には『みそっかすの出涸らし姫』と揶揄されていて..........
.。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 20:59:25
23686文字
会話率:50%
ヴァルテ王国の第八王子のリエトは、毒殺されそうになったこん睡状態からサラリーマンの夢を(ぼんやり)見る。
幸せな家庭を築く夢も思い出すが、みそっかすの末王子である上に、家庭内は熾烈な王位継承権争いで超殺伐としていて、とても幸せな家庭にはなり
そうにない。
早々にこの家族に見切りをつけたリエトは、幸せな家庭を築くため努力しようと誓う。
しかし殺し合いの殺伐相手だったはずの兄王子達と、なぜだか関わる様になってきて……?
ボクはかわいいお嫁さんとかわいい子供と幸せな家庭を築くんだ!
主人公5才始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 18:00:00
128258文字
会話率:35%
みそっかす王女としてのんびり過ごしていたミースン。
夜会が開かれている城の庭園をこっそり通り抜けようとしていたところ、なにやら訳ありっぽい男女の修羅場に遭遇し……
特に伏線等ございません。お気軽にお楽しみください。
最終更新:2023-11-23 19:05:06
2840文字
会話率:27%
超能力が当たり前にある世界。トバリとレンはずっと一緒に暮らしてきた相棒だった。けれど、二人には能力差があった。弱い能力のトバリはそのことに劣等感を抱き続け、相棒制度の解消に動くが……
最終更新:2023-11-10 01:01:04
6960文字
会話率:43%
みそっかす女がつぶやく。ただそれだけ。
キーワード:
最終更新:2023-11-03 20:13:50
2062文字
会話率:0%
「私は婚約破棄をここに宣言する!イーディス!お前に明日など絶対来ない!」
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(ああ……ついにその時が来たのね……)
イーディスはゆっくりひざまずき、そっと目を閉じると両手を合わせ頭を垂れた。
初投稿です。王道ざまぁを目指してみました
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 06:16:06
5752文字
会話率:47%
みそっかす召喚士ニカ・グラハムは、世界を救う為の勇者を召喚しようとしたが、召喚されたのは愛らしい猫だった。
魔王の侵攻が深刻となり、王都を落とされたら人間は滅亡のカウントダウンに入る。それを恐れた国王は、世界各地から凄腕の召喚士を呼び寄せ、
魔王を倒し世界を救う勇者を召喚するように命じた。
かわいいものしか召喚出来ないニカもまた、大召喚士アーティの弟子として王都に呼ばれる。
案の定、戦闘力とか全くなさそうな愛想だけが取り柄の可愛らしい猫を召喚し、王宮から追い出されてしまう。
行く当てもなく、かといってこのまま帰るわけにもいかなくなったニカは召喚した猫と共に王都をぶらつく。
猫が姿を消してから数年経過した王都で、猫はとても珍しい生き物として扱われ、国民達の心を次々と癒していく不思議な猫。
そんな時、魔王軍の侵攻が再び王都を襲う。
絶体絶命の危機を迎えたニカは、魔族と戦う為に強い生物を召喚しようと試みるがーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 22:38:44
10802文字
会話率:34%
私は幼い頃の言動から変わり者と蔑まれ、他国からも自国からも結婚の申し込みのない、みそっかす王女と呼ばれている。旨味のない小国の第二王女であり、見目もイマイチな上にすでに十九歳という王女としては行き遅れ。残り物感が半端ない。自分のことながらペ
ットショップで売れ残っている仔犬という名の成犬を見たときのような気分になる。
兄はそんな私を厄介払いとばかりに嫁がせようと、今日も婚活パーティーを主催する(適当に)
もう、この国での婚活なんて無理じゃないのかと思い始めたとき、私の目の前に現れたのは――
※アルファポリスさまにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 19:05:25
15923文字
会話率:51%
広大な所領を治めるヴァート・ウルガン帝国の第四王子として生まれた『ファーア・ラズヴァート』。
偉大な父親と真面目な三人の兄の活躍をよそに、みそっかす扱いの彼はいつしかやさぐれ、城下で毎日毎日遊び散らかして莫大な金を浪費していた。
それに怒っ
た父により勘当され、ついには孤島の流刑地に送られてしまう。
そこには殺人や強盗などの重犯罪者だけではなく、戦争犯罪者、あるいは税を収めることができなかった貧しい市民も容赦なく送り込まれる、弱肉強食の荒んだ無法の島だった。
その島で虐げられて暮らす少女との出会いがフィーアを少しずつ変えていく。
腐っても王子として帝王学を学び、剣術や魔術にも秀でた才能を持つフィーア。
彼はこの島の覇権を握り、秩序をもたらし、王となることができるだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 20:27:02
181319文字
会話率:55%
「お前のような半端者は、ここに居ても役に立たない。好きなところへ行くがいい」
組織の中で、何ら評価されることもなく、仲間はずれにされ、行き場のなくなった若者が居た。
一家から勘当同然で放逐された彼らは、しかし、世の中を大きく動かす渦の中心
に位置することになる。
類が友を呼んだのか、いつしか半端者が四人集まり、それぞれの目的を達するために旅を進める。
彼らだけが感じる、人間の背後に潜んでいる悪意の動きに、気をとがらせながら。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 17:00:00
82995文字
会話率:36%
ティティリーゼの趣味は人間観察。そんなティティリーゼも年頃になり婚約の申し込みが。相手は格上の公爵家の子息であったが、婚約を正式に結ぶ前に「婚約を破棄する」と言われてしまいーー。
最終更新:2021-12-22 19:39:48
8516文字
会話率:37%
一番目の令嬢は知性、二番目は美貌、三番目は思いやりって、それって三番目は取り柄がないってことですわね。子爵の家の三番目のマデリーといいます。
四番目の跡取りの妹もいますけど…。
私たちの国の王太子は女好きのバカと評判でした。その王太子の人身
御供いえ失礼、婚約者の侯爵令嬢がとうとう愛想をつかして婚約破棄を宣言して隣国に逃げ出し、みーんな次の婚約者になりたくないとこぞって貴族令嬢たちは逃げ出し、末席の子爵の家まで話が来て?
私だっていやですわよ。三人姉妹の大喧嘩の押し付けあいから、三番目の私は薬草師になりたいといって家出しました。
そして薬草採集をしていた森で、薬草師になりたいという旅人の男の子を拾ったのですが? どうもクリストには秘密があるようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 16:16:04
3569文字
会話率:50%
私は国一番の美女の姉、国一番の神童といわれる妹を持ちます。侯爵家の三人姉妹の真ん中の味噌っかすです。
「わが番よ、どうかわが伴侶となり我が国へ!」と大きなトカゲにのった美形がわが館にやってきて、美形好きのお姉さまがほいほいついていってしまい
……。
侯爵令嬢が誘拐されたと大騒ぎになって、救出するためになぜか私が竜人族の国へむかうことになりました。私みたいな平凡な女の子にそんなことさせるなんて……私は誘拐されたお姉さまを無事に助け出すことができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 16:07:24
2874文字
会話率:52%
その時、朱凜の全身は怒りで熱くたぎっていた。
ちょっと前まで、謁見の間の絢爛さに呆気にとられていた田舎者の姫の顔はそこにはなく、琥珀色だった瞳を怒りで金に輝かせながら、壇上のやんごとなき立場にあるだろう者達を、今にも噛みつかんばかりに
見据えている。
「……もう一度、お伺いできますでしょうか?」
朱凜は、荒くなってしまいそうな声音を全力で押さえ込みながら、問うた。
「うむ……こうして輿入れしてきてもらった朱凜姫には非常に申し訳ないのだが、第一皇子、フェルナートとの婚礼を取りやめたいと思っておる」
そう告げたのは、御年四十四歳になるガーヴィルグ帝国の皇帝、ランヴェール三世だ。男として脂ののったは堂々たる偉丈夫だが、さすがに自分が言っていることに非があるのは理解しているのだろう。顎の髭を撫でながら、その視線はどこか泳いでいる。
「何を……っ」
あまりに無責任な物言いに、思わず朱凜は声を上げそうになる。けれど、すぐ隣にいた外交官がそれを手で制し、視線で『お願いですから堪えてください』と訴えてくるので、朱凜は口を噤み、琥珀色に戻った瞳を落とした。
(どうしていつも、こうなるの……)
十七になるのに背も伸びず、凹凸もほとんどない身体、姫としての手習いごとなどはことごとく駄目で、よくできた兄弟、妹と比べられ、”みそっかす姫”と祖国で呼ばれていた朱凜にとって、この婚礼は唯一自国のために自分が役に立てるチャンスだった。
だから、苦手な勉強も、この国に関することは頑張り、教師からもお墨付きをもらうくらいにはなったのだ。
それなのに、結局ガーヴィルグ帝国でも朱凜は”みそっかす”でしかなく、第一皇子に相応しくないという烙印を押されてしまった。
朱凜は固く目を閉じた。襲ってきた虚無感で身体が一気に重くなる。
もうこのままどこかに行ってしまいたい——そう思った時だった。
「——遅くなりました」
凜然とした声と共に謁見の間にやってきた、青みを帯びた鈍色の髪の男——アースヴィルド第二皇子は王に向かってこういった
「フェルナート兄上と朱凜姫との婚礼を取りやめるのならば、私が朱凜姫を娶ってもよろしいでしょうか?」
思いがけない第二皇子の提案から、”みそっかす姫”と呼ばれた朱凜の新しい物語が幕を開ける——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 21:16:08
8949文字
会話率:32%
ロイエンタール辺境伯領に生まれたファティマは、家系の特色であるテイマーの才能を開花することが出来ず、魔力保有量が多いのに魔術の使えない。『ロイエンタールのみそっかす』と言われた彼女は婚約者に婚約解消を申し込まれた。
最終更新:2020-12-08 20:56:04
18094文字
会話率:35%
歳の離れた末っ子を、東京では「みそっかす」という。新子も折に触れて、そう呼ばれた。あんまりな言い方だと思って英語の辞書を引いた。
みそっかす=a person of no accountとあった。で、その頭文字P・O・N・Aをくっつけて
、そう呼んでもらって定着している。家族は時と場合と気分次第で使い分けている。
「ポチ、いくよ!」
ポナは、またポチと一緒に駆けだした。
みそっかすポナの物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 15:24:12
158859文字
会話率:44%
平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男という、存在意義さえ怪しい子供に憑依した彼は、幸いにも魔法の才能があっ
たので早くに自立しようと我が道を進む。家門と領地継承も、内政無双も経験が無いから無理。魔法で金を稼いで、自由に生きて何が悪いというのか。まあ、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられないのはこの世の常として。これは、そんな若造ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターの世界なんて救わないお話である。 ※2020年4月より、アニメ放送中です。書籍版は最新第二十一巻が11月25日に発売。コミック版は第八巻まで発売中(コミックウォーカーにて連載しております)。ドラマCDも発売中です。
外伝、後日談的なお話 「八男って、それはないでしょう! みそっかす」
信吾と入れ替わったヴェンデリンは? 「八男って、それはないでしょう! 番外編『ヴェンデリンと信吾、邂逅す』」もよろしくお願いします。
★カクヨムにて、改稿、加筆をした「八男って、それはないでしょう!(改)」も連載中なのでよろしくお願いします★
※同じく書籍化された、銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。(全七巻発売中、コミカライズ開始)と共によろしくお願いします。
※砂漠だらけの世界で、おっさんが電子マネーで無双する(MFブックス様より第一巻発売中)
※異世界帰りのパラディンは、最強の除霊師となる(11月25日、第一巻発売)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 00:08:03
2763717文字
会話率:41%
『八男って、それはないでしょう!』の外伝的なお話とか、オマケ的なお話の集合所です。
時系列バラバラ、本編を読んでいないとポカンなお話もありますのでご勘弁を
更新は不定期となります。
※書籍版は十九巻まで、コミック版は八巻までと、ドラマCD
も発売中です。同じく書籍化が決まった銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。(七巻にて完結)と共によろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 19:00:00
343555文字
会話率:44%
虹色薬局フォーアイ堂の店主は、風変わりなおばあちゃん。昔昔、魔法使いの国を飛び出したみそっかすの王女様がその正体。彼女の元にお客がやってきた。
最終更新:2019-10-27 14:15:07
29308文字
会話率:38%
自分の殻を破るために、かねて目指していた学校に入学を果たした主人公が、生涯の伴侶ともう言うべき人を見出す。
その人によって主人公が本来の自分を取り戻す。
最終更新:2019-07-04 15:00:07
7154文字
会話率:36%
前々皇帝陛下の又従兄弟の娘の息子の息子の娘という、薄っすい血縁しかないみそっかす(だと本人は信じて疑わない)姫と、その(恋愛方面についてだけポンコツで病んでいる)護衛騎士のもだもだしながら進んでいく恋愛模様。
(三島至様の聖夜の騎士企画に
参加しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 20:30:52
14388文字
会話率:59%