何気なく再生した、たった「7回」しか再生されていないSNSの歌動画。
そこから始まったのは、ごく普通のOL・結衣と、少し不器用な彼との、静かで優しい恋の物語。
最初は遠く感じていた彼の存在。けれど少しずつ、心の距離は近づいていく。
そして─
─偶然が重なり、思いもよらぬ出来事が結衣の世界を変えていく。
雑音まじりの素人キューピッドが紡いだ、まるで奇跡のような「再生回数7回のラブストーリー」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:00:00
108018文字
会話率:43%
負けず嫌いな公爵令嬢アレクシア(シア)。
初恋もまだなのに、うっかり「好きな人くらいいるわ!」と、友人達に見栄を張ってしまう。
嘘を本当にするために、『初恋相手』を探しに出かけた公園。
そこで知り合った令嬢宅で出会ったのは.....…なん
と、頭に猫耳が生えた第三王子、クラレンス様!
「好きなひとに『好き』と言われるって、まるで奇跡みたいね?」
自分でも気付かない内に始まっていた、シアと王子の初恋と、猫耳の行方は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 13:43:40
17655文字
会話率:43%
――星を仰げ。音なき祈りを叫べ。
滲み崩れる凍て空に、どうか、その手を差し伸べて。
少女は夢を見ない。それはきっと、この胸に閉じ込めておくほどの羨望は、彼女にとって、あずかり知らないものだったからなのだろう。
かつて、蒙昧の只
中を生きていた。己のなすべきことを新たに見出し、今はただ、あの人を楽にしてあげたいと、それだけを望み、長い月日が流れた。
それはまるで奇跡のように、突然のことだった。
反転した世界を落ちゆく少女は、遥かな空と先の大地で、二つの憧憬と巡り逢う。
これは、ついに訪れた終着点の物語。
少年は夢を見ない。それはきっと、終わりのない反覆の果てに、かつてこの胸を満たした渇望が、彼の記憶ごと凍りついてしまったからなのだろう。
今なお、疑問の只中を生きている。己のなすべきことはとうの昔に見失い、今はただ、人間のいない場所へ行くこと、それだけをよすがに、長い旅路を歩んできた。
それはまるで厄災のように、突然のことだった。
見知らぬ箱庭に引き摺りこまれた少年は、地に潜る空と先の大地で、二つの異分子と巡り遭う。
これは、ついに訪れた始発点の物語。
――星を仰げ。手を焦がせ。
己が踏むべき影道は、炎の軌跡と共にあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 11:21:05
49265文字
会話率:32%
予期せぬことは身近にある。それはまるで奇跡だった!
キーワード:
最終更新:2022-06-18 18:36:37
893文字
会話率:7%
僕はキミのお母さんにもなるからね!
キミが産まれてきてくれて、まるで奇跡のように感じたんだよ!
僕にとってのキミは『天使なのさ~』
キミが産まれてきてくれて、僕は嬉しくて嬉しくて感動して泣いてしまったんだ!
僕にとってのキミは『天使なん
だよ!』
でもね、、、?
僕はキミの大切な大切なお母さんの命と交換にキミの命を優先した、、、!
それはね、、、?
キミが産まれる前、、、キミのお母さんの出産を助けてくれる先生に僕は
こう言われたからだ、、、!
このままだと、両方助からないと、、、!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 03:00:00
1815文字
会話率:40%
俺は昨日初めて射精した。それはまるで奇跡のように虹を描いた。届け、この想い。
最終更新:2021-01-24 12:04:09
211文字
会話率:0%
記憶喪失になり病室で空を眺める少年、椎名朔。
眩しい光の差し込む朝、その偶然は現れた。名前は春野結衣と言うらしい。
突然現れて心を奪った彼女との毎日を過ごす日々はまるで奇跡のようで……。
でも、彼の失われた記憶には彼女の面影が……!?
最終更新:2020-06-19 03:18:04
12235文字
会話率:26%
あらすじ。
おれは高校を卒業して、病院の看護助手として就職した。そこは入院したら最後、亡くなるだけだと噂される療養病院だった。おれは見舞いに来ていた入院患者Kさんの娘・かすみと知り合う。彼女は悩んでいた。
「父は言葉を発さず、動くこと
もない。ただ眠って命をつないでいるだけ。回復することはあるのか」「母にこれ以上の負担をかけないために、大学進学をやめるべきじゃないのか」と。
おれは、かすみのために何か出来ることをしようとする。仕事でKさんを清拭する機会があった。清拭を終えたとき、「ありがとう」と聞こえた気がした。おれはKさんが声を出したと思って、かすみに伝える。喜んでくれると思って。だけど、反対に泣かれてしまう。「わたしが父のことを相談したから気を使わせて、まるで奇跡が起こることを期待させたみたい」と。おれはかける言葉を失ってしまう。
かすみに連絡できないまま時間が流れる。おれは仕事にも慣れたある日、病院の事務長から「病院に勤めながら看護学校に行かないか」と誘われ、受験をしようと決める。
「看護師になるつもりだ」と、かすみに伝えたら喜んでくれた。おれとかすみは花火を見に行く。かすみは将来のことを心配している。何もかもうまくいかない気がすると弱音を吐く。おれは「お父さんが経験できないことを、きみがすればいい。楽しいこと、うつくしいこと、たくさん経験すればいい」と伝える。そうすることが、Kさんが望んでいることだと。
おれの話を聞いて、大学へ行く意欲を失っていたかすみは「希望どおり、県外の大学に行こうと思います」と、前向きになる。もし大学へ行くことになったら、いま住んでいる土地を離れなければならない。
「県外の大学に行って遠く離れても、また会えますか?」と、かすみはきく。
「もちろん会える。おれはどこにも行かない」
「もし、わたしが帰ってこなかったら?」
「迎えに行く」
おれがこたえると、かすみは笑う。
「あなたといると、わたしにも楽しいこと、きっとある気がする」
おれは手を伸ばして、かすみの手を握る。そして、ふたりで歩み始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 10:14:05
24945文字
会話率:40%
まるで奇跡の様な不思議な出会いで、共に冒険をすることになってしまったチートなレズコンビとチートなホモコンビ。チートにチートを重ね、チートの限りを極めたメンバーの爽快感溢れる快進撃。
目指すは満場一致の、世界の悪者『魔王』撃破からの世界制覇!
?
だが現実は、甘くはなかった。
そんな四人の日常を描いたアブノーマルなファンタジーストーリー。
レズ要素、ホモ要素、R-15要素も入っております。決して同性愛者の方々に失礼の無い様に文に気を付け、異性愛者の方々にも楽しんで頂ける様に文を作っていきたいと思っております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 01:08:52
622文字
会話率:19%
【未来を教えてくれる場所】がある。その場所に行くには、誘われたものしか行くことが出来ない。とある高校の、一室。そこに、その場所は存在していた。
稀に人に宿る≪異常≫というものが存在するこの世界で、その高校では≪異常≫を持つものは非常に少なく
、持たぬ者たちからはまるで奇跡の力のようだと思われていた……その中で、彼ら異常者と呼ばれる者たちは≪異常≫を日常的に扱っている。
未来を視とって【予測】する者、不思議な声を【聞き】取る者、そして、触れずとも対象を移動させることが出来る【記録】者。
彼らは≪異常≫と、共に生きていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 23:27:45
10952文字
会話率:41%
それはまるで奇跡のようだった。
普通の高校生の義之はある日、警察に呼ばれる。
そこにいたのは記憶少女の礼だった。
初対面のはずなのに義之は言葉に詰まる。
「知らないなんて、言えない。きっとどこかで会っている」
――待ってたよ。あの日から
ずっと
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作者より
1話2000字以内×12にまとめるので、すぐに読めると思います。
展開が急に感じるかもしれませんが、読みやすさを重視した作品なのでご了承下さい。
別の作品と文章のレイアウトが異なりますが、試行錯誤の最中だからです。読みにくいと感じたら突然変更するかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 06:00:00
24588文字
会話率:62%