これは、ヤケクソ王女が己の価値を証明する、波乱の婚姻譚。
王弟のクーデターにより、第二王女ルチルは変態ジジイ(パイライト侯爵)への輿入れを強制される。
道中、馬車が魔物に襲われ、命からがら逃げることに。そんな彼女を拾ったのは謎多き商
人レン。
助けてくれるかと思いきや、食事のたびに対価を要求され、宝石やドレス、ついに自慢の髪さえ売り払うはめに。
隣国の国境にたどり着くと、ノースシーの騎士団と隣国の兵が衝突寸前。
戦争を避けたいルチルはヤケクソで叫ぶ。
「わたしの××を売るから国を救って!」
レンは大笑いしながら馬鹿にするが、ルチルの破れかぶれな交渉は彼の関心を引いたらしい。
「いいだろう、取引だ」
国を救うため、王女の人生を賭けた交渉が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 01:32:57
71527文字
会話率:40%
ハルマアマル号──大気圏内航行も可能なステキな宇宙船──を得て以来、悠々自適な旅&スローライフを謳歌してきてたボクこと平野 円とその仲間たち。
世間さまでは、この世界カドゥール・ハアレツの最大宗教シュモネス教の『神降ろしの御子』などと呼
ばれていますが、そんなの関係ないです。
──その筈、でした……──
しかし、ボクの──いや、ボクたちの与り知らぬところで、既に暗雲は立ちこめていたのです。
──邪神を唯一絶対神として崇める邪教『マルメッシャー教』
これまで、歴史の闇に潜んでいた彼等が俄に表舞台へと這い出てきたのです!
カドゥール・ハアレツの世界各地で起こる謎の誘拐事件。
更には、世界各地の大国が管理している有名遺跡が襲撃を受け荒されるという事件が多発。
これらの事件を起こしているのが、マルメッシャー教という噂。
そんな事など対岸の火事と、日々を過ごしていたボクたちの下に、ある日、シュモネス教の地の枢機卿ジッニ・ア・サハーカからの遣いの者が訪れて、こう言ってきました。
「『神降ろしの御子』様、どうか、我らにお力添えを──」
と。───────
急転直下、風雲急を告げるのか?
運命の歯車が音を立てて回り出す!
──かもしれない……。────
『異世界で××3』、ここに開幕────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:42:09
15829文字
会話率:30%
・前回のお復習いとあらすじ
異世界召喚に巻き込まれ、異世界カドゥール・ハアレツへとやってきた、三十代前半のしがないサラリーマンなボクこと──平野 円は巻き込まれなので異世界においてコレといってやる事も無く、思い付きで、カドゥール・ハアレ
ツを見て回る旅に出ました。
そして、旅を始めて二週間が経った頃、立ち寄った街でボクは十年前に異世界召喚よって拉致されて行方不明になっていた幼馴染みで伴侶の平野 良藍と再会!
さらに、旅の路銀を稼ごうと受けた依頼に携わった折、ボクはなんと、自分の前世である少女を復活させる為の生け贄に!?
たが、しかし、復活したボクの前世である少女に宿った意識は──
──なんと! ボク!?
そこからなんやかんやとあったけど、無事に依頼をこなし、宿がある街までの帰り道。途中、寄り道した『精霊の祠』で精霊たちと契約を結びました。。
そして、良藍とサーハ君旅のお供に迎えた矢先、良藍が言います。
「ルニーンに拠点を持とうよ」
と。
そこで、拠点を確保するのに資金をどう調達するかと悩んでいたその時、ガメッツと名乗る宝探し屋がボクたちに声を掛けてきました。
そこから、ボクたちはガメッツさんたちと共に“ニーショの遺産”という財宝を求め、ニーショの館へ。
そして、其処の隠された地下空間で、ボクたちは“ニーショの遺産”の番人のニーショの亡霊『妄執のニーショ』と対峙。さらに、『妄執のニーショ』が取り憑いた巨大ゴーレムと戦闘になり、ボクたちは力を合わせてなんとか撃破!
遂にボクたちは“ニーショの遺産”を手にして無事に帰還。
こうして、財宝を手に入れたボクたちは、その財宝のほんの僅か一部を使えるお金に換金して、ルニーンの街に拠点──家を持ち、旅を続けるのでした。
──それから二ヶ月ほど経った、ある日、ボクたちの家に一緒に宝探しをしたガメッツさんがやってきて、開口一番────
「──頼む! 金を貸してくれ!!──」
そう懇願してきました。そして、その一言が、運命を動かす最初の歯車だったのだと、誰が気付きましょうか?
まさか、あんな大事に巻き込まれるなんて……────
異世界で××2、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:14:22
105669文字
会話率:42%
──いつもと変わらない当たり前の日常。
そんなある日、会社の同僚との飲み会からの帰り道────
ホロ酔い気分で繁華街を歩いて家路を行くボクの前に、彼等は現れた。
一人は後ろに縋り付く友人とおぼしき少年を詞では「離せ! 俺を巻き込む
な!!」と罵りながらも、その表情はこれから起こるであろう事に期待を膨らませている少年。
一人は先の少年に「自分一人だけで異世界に行くのは淋しいから一緒に来てよ!」と縋り付いている少年。
そして最後の一人は「まもなく、召喚陣が起動しますから大人しくしていて下さい、勇者様!」と言いながら一番前を行く少年に縋り付く少年を引き止めようとするも引き摺られてしまっている、端から見たらファンタジー漫画に出てくるキャラのコスプレをしたような少女。
ボクはそんな彼等を見て、なんとなしに微笑ましくなり、進行方向が真逆の彼等の邪魔にならないよう延いては彼等の異世界召喚に巻き込まれないように道を譲ろうとした──まさにその瞬間────
──一番先頭にいた少年がやにわにボクへと急接近してきて、ボクの手を掴み、言外に「おっさんも、異世界ライフ楽しもうや♪」と、表情で伝えてきたのだった────
────そして────
────ボクは否応なしに異世界『カドゥール・ハアレツ』へと降り立ったのだった。
────其処で待ち受けている運命があるとも知らずに────
────────な~んてのは嘘ぴょんで、気ままなぶらり旅行譚♪
──始まり始まり──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 14:33:31
132727文字
会話率:45%
【これは僕が心の扉をもう一度開くまでの物語】
××年前のアメリカ・ニューヨークにて異空間から扉が現れたのが全ての始まりだった。この世界にあらゆる世界からの侵攻と、そしてそれに対抗するかのように人々の中に特殊能力を発現する者が現れたのだ。
その扉からの猛攻に対抗するべく、世界には【勇者】、現在では【禍福課】という正義組織が求められ、彼らはその通りに世界平和を作り出していた。
日本に住む悟川心冶(ごかわしんや)は自分の特殊能力に向き合えず、両親の離婚や学校でのいじりで心を病み閉ざしていた。中学最後の冬に出会った他校の釣瓶燈爾(つるべとうじ)との出会いから全てが変わった。
そこから始まる学園生活はまさに奇々怪々の出来事ばかりで、心にとっては真新しい全てに徐々に心を開いていった。しかし、全てが順調と平和の安寧ばかりではなかった。
特殊能力×学園生活の王道から始まるまたまた王道の青春と敵との戦いである。異世界の化物にはこの世界の化物をぶつけるのだ。
※自分が王道の少年系をもっと見たい書きたい気分で生まれました。
※更新は7時か19時のみ 更新は序破急の勢い
※評価・コメント・いいねを貰えると私とても喜びます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
159034文字
会話率:70%
【エイリアンと戦うヒロインと、隊員たちが織りなす青春SFラブストーリー】
※完結確約・毎日更新
20××年、この国の空に巨大なUFOが現れた。
迫りくるエイリアンから人々を守るため、組織された防衛隊――その中でも、たった六人の選ばれし人間
だけが配属されるのが、六連星〈プレアデス〉と呼ばれるヒーロー部隊。
六人のヒーローは、世界の平和を守るため、テレビの前の子どもたちに明るい未来を見せるため、今日も戦い続ける。
子供の頃から六連星に憧れていた、ヒーローオタクの女子高生、桜坂小春は、戦闘は危険だからと親に反対され、防衛隊の裏方部門へ就職した。
そこでひょんなことから、ヒーローの適性を認められ、ピンクレンジャーに抜擢される。
夢を叶えた小春は、五人のヒーローたちと共に、恋に、エイリアン討伐に奮闘する。
※衣装は全身タイツではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:21:33
60616文字
会話率:32%
――西暦20××年の某日、全人類は肉体年齢を五歳にされ現代社会を迎えた……。
老若男女問わず全ての人間が5歳時と同じ肉体となってから一年後、日本及び世界中の人々はまだ現代社会を維持し続けている。その幼い身体に人類の叡智と問題を抱えて日
々あくせくと、――働く。
新代社会の媒体は言う。
『去年の出生数は統計史上初となる全世界0人ですが少子化の心配は全くございません』
交通事故発生状況、著しく低下。
人口動態統計、著しく変動。
――地球温暖化は変わらず。
世界は今日も社会保障を立て直す為にちょこまかと、軽快に動き回る……――。
これは全人類の肉体年齢が五歳で統一された社会から一年後の、JKが身の周りで起こる出来事を若干傍観気味に語らう、――小さな日常の“女児情《リビング》”である。
【更新】
“25//”に〝前回の話〟を投稿しました。
“25/06/17”に〝最新の話〟を投稿しました。
【付記】
投稿を安定させる為、マイペースに公開をしております。
※執筆が遅いです。平常時、月2程度のペースです。
※題材を思い付いたら書く感じの楽なスタンスです。
――但し人気や意欲のある時には、より頑張っていると思います。
文才や作中の肉付きが拙い分、読み易さ等を日々試行錯誤しながら作者なりに改編(修正)をしております。
※各話分量を短くし他作品巡回など読者様が見易い内容を意識し構成をしています。
ご理解のほど宜しくお願い致します。m(_ _)m
この作品はフィクションです。
実在の人物や団体など、現実的体制や根拠仕様とは一切の関係がありません。
ご理解の上、ご覧ください。
※[読者の反応]では[★×1]のみを[応援]として扱っております。
気軽に[あしあと]を残していただければと、これ幸いです。('ω')
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 11:56:16
18173文字
会話率:53%
西暦××99年。人類は鳥類に敗北し、男女の住む世界は断絶された。新たな秩序の下、女たちは己の信念に殉ずるべく、戦いを続ける。そんな人々を横目に、姉『ショウ』と妹『ハン』は今日もメシを喰らうのであった!
最終更新:2025-07-22 03:41:37
66767文字
会話率:96%
20××年、世界各国に謎の地下洞窟や遺跡がいきなり出現した。各国は突然の出来事に戸惑いつつ調査団を派遣し謎の解明をはかった。しかし、調査団が目にしたのは現実とは思えないバケモノの姿だった。調査団はすぐさま引き返し各国の政府にこう伝えた。
「
私たちがフィクションだと思ってた世界があの中には広がっている」と。
現代世界に現れたダンジョン。それによって変化する社会。そんな社会の中で日本にあるひとつの町が独立国家として名を上げる。その国の代表を務める主人公-本多恒次は民を護るためスキルを使い刀を振るいダンジョンを仲間と共に駆け回る。これはダンジョン社会において脅威となる男を中心とした物語である。
この物語は水曜と日曜に更新予定です。
感想や評価をいただけると嬉しいです。ぜひお願いします。改善点なども教えてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:02:52
24233文字
会話率:60%
20××年 何処にでもいる平凡な高校生 教見津太郎はいる高校で何事もない生活を送っていた
(退屈な授業もようやく終わるか⋯さっさと帰ろ)
ダラダラしつつ教室の外を眺めていると突然、空に巨大な魔法陣が浮かび上がる その中から飛び出してきたの
は1人の青年と5人の個性豊かな美少女
その出来事はSNSでの拡散やニュースを通じて日本中の人達に知れ渡った 様々な憶測が飛び交う中、ある日リーダー格の青年がニュース番組に出演しているのを津太郎は目撃する
彼はMCの何処から来たかという質問に対しこう答えた
「僕は異世界から来ました⋯いや⋯⋯戻ってきました⋯」
その一言が全ての始まりだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:38:18
813826文字
会話率:45%
覚えていますか? 小五の恋を
小学五年生で初めておなじクラスになったふたり――
一六〇センチはあろうかというスタイル抜群の美少女、歩邑(ほむら)。
いっぽう、クラスで二番目にちいさいミニマム男子、薫(かおる)。
初恋美少女×純情チビ男
子
あわくてあま~い恋の物語のはじまりです。
「カクヨム」にも投稿しています。
カクヨム:一日先行の公開、後の改稿を反映。
なろう :一日遅れの公開、初稿のまま保存。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:10:00
55792文字
会話率:30%
サグラント王国の国境の街チェイリッシュで、何でも屋をしながら適当に楽しくその日暮らしで生きていたシェイン(23)は、国境の森の警備の最中行き倒れた少女デイジー(17)を拾った。
何も語らないデイジーは、心を閉ざし、行き場を無くし、それでもま
た1人でどこかへ行こうとしていた。
たった数日面倒みただけの彼女をなぜか放っておかなくて、お金が稼げるようになるまでここにいるように!と、シェインはデイジーを引き止める。
人懐っこい何でも屋と心を閉ざした訳あり少女が2人暮らしをしながら互いに足りない何かを探す純愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
5312文字
会話率:47%
「僕は狂ってる」
中学三年生のマサトは、五年前から毎日、死んだ姉・サトミの幻を見ていた。夏休みに入ったある日、事故だと聞かされていた姉の死が実は自殺であったことを知ってしまう。姉に何が起こったのかを知るため、マサトはサトミの幼馴染・カナと
ユウトに会いに行くが、彼らは「何か」を隠していて………
五年前の夏、様々に重なった狂気たち。少女はなぜ命を絶ったのか。少女を追い詰めたのは誰なのか。少女は最期に、何を思ったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 14:10:13
7705文字
会話率:29%
※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をし
て間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 20:00:00
274080文字
会話率:45%
「こんな時ブラックがいれば…」(すまんみんな、残業が終わらないんだ!)
20××年
この地球には【秘密結社 ダーク】という悪の軍団が存在した。
彼らは世界征服を企み、手始めに日本を制圧するため各地で破壊工作を行っていた。
そんな彼らに対抗す
るため宇宙から降ってきた不思議な隕石【ストーン】の使用者に選ばれた5人の戦士【ストーン戦隊 ゴシェナイト】は日夜彼らと戦い続けてきた。
そんな彼らが窮地になったある日、6人目の仲間・ブラックが現れ敵を颯爽と倒し去っていった。
その後もピンチになると駆けつけてくれるブラック、その素性は誰も知らない…
…いや、その正体はブラック会社勤務の社員 黒田 正(くろだ ただし)34歳だった!?
味方のピンチに駆けつけたいが残業が終わらない…
そんなブラックの苦悩を描くコメディ作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 10:38:53
4434文字
会話率:17%
異常過ぎるほどの好奇心と狂気を宿した世界を旅する竜・カルディアはその日──好奇心で応じた召喚先で、自身の運命を変えようとした少女と相見える。
いつか《悪役令嬢》になるらしい彼女がカルディアに望んだのは、自身の身代わり。永い刻の中で初めての経
験に、これまた好奇心で了承したカルディアは《悪役令嬢》代理として暮らすことに。
そして、その日々の中で……カルディアは運命の出会いを、果たすことになる。その世界最後の、竜と。
【注意】R-15、残酷表現あります。読む人を選ぶ作品です。苦手な人、無理って人は、ブラウザバックしてください。自衛大事!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
208218文字
会話率:35%
20××年、日本人が心身共にクソ雑魚になってることに嘆いた政府が、子供の頃から鍛えられるように町中の至る所に試練を仕掛けたが、皆脳筋なせいで道は滅茶苦茶。
その中を高校1年生の典敏君が入学式を目指して通学する話。
最終更新:2025-06-24 07:10:00
2451文字
会話率:32%
『Gateway by Harmonic Overlap of Spectral Transfer』
"次元境界共鳴によるスペクトル転送"
通称『GHOST現象』
20××年、異世界からの存在や物体が、この世界に転送され
るという未曾有の異常現象が東京で初めて確認された。政府はこれを受けて専門機関"境界検閲局"を設置。GHOST現象によって出現する存在もしくは物体である『フラクタル』の回収と管理を担わせた。
境界検閲局に勤め、GHOST現象の中心地である東京で任務に当たる"検閲官"である網代藤次はある日、ベイブリッジに出現したフラクタルの回収に向かう。そして現場で藤次が発見したのは1人の少女、『イオリ』だった。
イオリは、特異性が発見できなかった初めてのフラクタルであった。検閲局はその特性を鑑み、"フラクタルの平和的利用"という名目でなんと、藤次に彼女の育成を任せる。
こうして、境界検閲官と少女フラクタルとの、奇妙な共同生活が始まるのであった。
人と“向こう側”の存在が交錯する都市・東京。
識別不能の少女『イオリ』の出現は、やがて藤次の日常を、ひいては世界の平穏を大きく揺るがすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:45:10
11369文字
会話率:57%
20××年、文明は核戦争で滅びた。
略奪や奪い合いで、多くの人間たちが死にゆく中、50年の月日が立っていた。
そこでは数少ない生き残った人類たちが各地に散らばり、自由に暮らし始めている姿があった。
その一人であるアズマは密造酒を作るこ
とで生計を立てる『ムーンシャイナー』として終末世界を謳歌する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 20:01:36
23025文字
会話率:41%
私は自分の名前に絶望していた――公爵令嬢プリムローズ・フリティラリア、それは前世でプレイしたゲーム『聖なる乙女の学園』に登場する攻略キャラのひとりだ。
マルチエンディングを採用したこのゲームには「魔王討伐」エンドや「世界征服」エンドのよ
うな不穏な結末が存在する。恋愛育成ゲームなのに、どうして魔王が現れたり主人公が世界征服を思い立ったりするのか……。
だが文句を言ったところで現実は変わらない。今の私は間違いなくプリムローズなのだ。
必ず不穏なエンドになるとは限らないが、警戒はしておくべき――そんなわけで私は、従者のデイジーを巻き込んで修行を開始した。魔王討伐や世界征服に参加する気はまったくないが、乱世になるなら相応の実力がないと生き残れない。
ところが、なぜか女王陛下は主人公じゃなくて私に魔王討伐しろと言ってくる!
おまけに学園で出会った主人公組は『聖なる乙女の騎士』という学園ファンタジーバトル漫画の世界だと主張! そればかりか信じていた従者のデイジーまで、『聖なる乙女の英雄』というRPGだとか言い出して……!
カクヨムで2023年4月30日から6月19日にかけて投稿した小説です。カクヨムでは完結済み。
アルファポリス、ノベルアップ+、NOVEL DAYSでも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:01:14
192655文字
会話率:49%
2つの部屋を開く、ルールは2つ。
最終更新:2025-06-13 06:53:54
11375文字
会話率:10%
水没5分前。閉ざされた扉を開く「ルール」とは。
最終更新:2019-03-29 04:52:18
3974文字
会話率:16%
●予告篇●
「ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典。それこそが、ダメ人間コンテスト」
――はじまりは唐突に――
「……ありのまま、自分のダメの全部を武器にして戦う。それが『ダメ人間コンテスト』」
――ごく普通の大学生、室
戸の人生を変えた、奇妙な出会い――
「……自分の、この世の不条理をすべてねじ伏せに行ったのだと」
「かしゅぅぅぅぅぅ、なっつどぇぇぇぇぇぇぇす!!」
「……ド素人連れて『溜王』? そんなドリームを真に受けて本気でやろうとでも? 面白いヒトだぁ」
「……でもキミに逢った。これは何?」
「……少々手を入れさせてくれ、ジョリー」
「みんなーっ!! ダメ人間にぃぃぃぃ、なりたいかぁぁぁぁぁぁっ!!」
「あ、余裕のウェーイ、あ、余裕のウェーイwwwあ、余裕のWooooooooooooooooomっ!!!」
「……俺みたいな高3でダメ張ってる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは」
「……同時に萌えの大部分をアヤ・ハツマに傾倒しているワタクシとしましてはフォヌマロカリスww」
「ユー、メイド、ミー、ハッピー。ヒャハぁぁぁ!!」
「がああああぁあぁあっ……左括約筋が攣ってる……右も限界に近い…」
「ぼ、僕はここで肯定された……肯定されたんですっ! ダメな自分のダメだったことを!!」
――様々なダメ人間たちとの、壮絶な戦い、そして、運命の出逢い――
「自分のこと、『自分』って言うのやめなさいよっ、自分に自信が無いからっ、『自分』なんて言葉で逃げんのよっ」
――「元老院」を標榜する、強敵たちとの死闘の中、――
【『このダメ対局をっ!! 中断しない!! 納得のいく説明っ!!』】
「『……それでもって○○が××で××しちゃった! ××!! ××!!』」
「……逃げんのかよ、逃げんじゃねえよ、男らしくねえぞっ」
「……でもその後に残ったのは、毒も澱も出し尽くした、ニュートラルな自分だった」
「……あなたのしがらみを全てぶち壊す。元老を、元老の元凶を引きずり出して決着をつけます」
――室戸は、少しずつ、無理やりにも自分自身と向き合っていく――
「……ダメを愛する心がなけりゃあ……ダメ人間じゃねえのさ」
――すべての、愛すべきダメ人間たちに贈る、魂の浄化の祭典――
<ダメ×人×間×コン×テス×ト>
――完結&絶賛公開中――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 23:05:29
307877文字
会話率:43%
20××年の日本は悪い政治家のせいで治安が最悪に?!
そんな日本の裏社会で活躍してるのは殺し屋?!
最近の警備の強化で大勢の殺し屋が捕まり、人数が激減した。
この話は僕「林原イサム」と師匠『ヨゾラ』の日常。
僕の周りにはたくさんの変わった
人がいます。
諸伏優の処女作ついに公開?!
ノルカソルカの大勝負に出たぁ!
※ネット用に書き直したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 23:50:00
14283文字
会話率:48%