セレスト王国の侯爵令嬢アメリアに転生した菊理。三年前に王命で決まった婚約を解消する為に、ありとあらゆる手段を使い、目出度く解消に持ち込んだ。
父公爵の不正と第一王妃の不正も一緒に暴いて、これで自由になれると喜んでいたら、今度は隣国が宣戦
布告して来た。
そこから波乱に満ち溢れた日々が始まった。
アメリア(菊理)が自由を手にする日はやって来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:31:04
37683文字
会話率:25%
ここは白銀の国ブランシュール。北部にあるこの王国では冬が長く雪に囲まれる。ガラス産業が盛んで、ガラス細工やステンドグラスが工芸品として有名だ。かつてこの国の第一王子と隣接するオルヴェンヌ公国女大公との政略結婚により和平条約が結ばれ両国の親交
は深まった。実はこの二人の出会いはブランシュール王立図書館であり文通により愛を深めたのだが、当時のそれを知る一人である図書館館長レイモン·カスタニエ伯爵を父に持つアンジェルは、この愛に感化されたレイモンにある人物との文通を提案される。カスタニエ家の皆に大切に囲われ育てられた深窓の令嬢であるアンジェルは決断する「私、挑戦してみようと思います」
父により用意された文通相手はまさかの人物であった。穏やかに育む二人の恋の行方は!?
このお話は、『婚約破棄された辺境伯令嬢は、隣国の第一王子と静かに愛を育む』に登場したあの人のスピンオフとなっています。併せてお読みいただけるとこの世界観をよりお楽しみ頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 15:00:00
36292文字
会話率:65%
ベルナデットはユブルームグレックス大公国の大公位継承順位1位、すなわち大公世女である。しかし語学、政治、マナー・所作などの勉強をどれだけ頑張っても周囲の期待レベルには届かない。その未熟さと見た目故についたあだ名は「小公女」。大公女ですらなか
った。
勉強・レッスン漬けの毎日、努力をしても周囲が期待するレベルには届かない。ベルナデットはそんな日々に嫌気がさしていた。そんなベルナデットの唯一の息抜きが読書。冒険小説の主人公のように自由に旅をする姿を想像したり、ロマンス小説のような恋をしてみたいと想像を膨らませていた。
そんなある日、ベルナデットの婚約者が決まってしまう。次期女大公になるのだから自由恋愛など出来るわけがないと分かってはいた。
あまり自由のない窮屈な生活の中、ベルナデットは自分の自由はどこにあるのか、自分の人生は一体何なのだろうかと考えていたらついに我慢の限界が来てしまう。
ついにベルナデットはお城を抜け出してしまった。しかし、その先で何をしたらいいか分からないベルナデット。そんな時、テオと名乗る少年に出会う。ベルナデットは身分は明かさずに事情を話すとテオから自由に街を回ってみないかと提案される。実はテオも何やらワケありの様子だ。
こうしてワケありな2人は自由を満喫することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 18:00:00
19770文字
会話率:45%
中世欧風異世界ファンタジー。『塔の上のレイヴン』シリーズ本編。
第一部『魔犬と少年』:アイホルム大公家の公子クルトは、〈影の王〉の生贄に選ばれた。女大公ティアナはクルトをグレイヴ伯爵に預け、騎士になるための修業をさせる。妖精と人間の暮らす世
界で成長する少年の物語。
個人サイト「The Spirit of The Mystic Valley」http://mysticvalley.web.fc2.com/ でも公開しています。
「カクヨム」と同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 07:00:00
134469文字
会話率:49%
以前、とある短歌のグループに所属していた時代に書いた短歌、それとそれ以前に書き溜めていた短歌がありました。それをふと思い出し、整理を始めました。
読んで面白いものではないですが、この短歌の中から拙作、超長編小説「女大公カイエン」の中に取
り込んだものもあります。それを少しづつ公開していこうと思います。
一部に挿絵を挿入しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 18:56:18
6233文字
会話率:0%
ハウヤ帝国女大公カイエンは、18歳の春、伯父である皇帝サウルに難題をふっかけられる。それは獣神将軍ヴァイロンを男妾にしろ、という前代未聞の命令だった! だが、それこそが、それから始まる波乱の時代の幕開けだった。
生まれつき体が弱く、しかも
とある事情から片足が不自由なカイエン。そんな彼女の女大公としての波瀾万丈の人生が始まる。
皇帝一族の確執と軋轢、帝都で起こる怪事件、そして異国でカイエンに降りかかる、女としての試練。その背後に見え隠れするのは東の果ての螺旋帝国か、それとも……あの人なのか? 謎の組織の暗躍に振り回されるカイエン達大公軍団は、必死に活路を見出していく。
様々に入り組んだ歴史の謎と、今を生きる人々の欲望と苦悩。そして近隣諸国や東の果ての螺旋帝国の動静をを絡めつつ物語は進む。弱い者が大公という地位に就き、苦労しながらも一人前の女大公になり、動乱の歴史の中を生き抜く様子を、カイエンの周囲の人々それぞれの物語や、次々起こる事件と共に追っていく人間ドラマ。
※20180327より、カクヨムでも順次公開を始めました。ですが、最新部分は必ず、こちらが先となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 18:13:30
2680224文字
会話率:28%
「女大公カイエン」(http://ncode.syosetu.com/n3326cu/)の語り部、吟遊詩人アル・アアシャーの伝記の一部です。
こういう彼が、あの大河? を語っていきます。
最終更新:2016-01-04 04:38:43
12022文字
会話率:19%
クラウスヴェイク公国は帝国を構成する国家のひとつであり、国主である大公は皇帝を選ぶ選帝候でもある。しかし、三ヶ月前に大公が亡くなり、以降、大公不在が続いていた。
公国軍将軍ヴィルヘルムスは、先代大公の妹エルシェを訪ねた。彼女を公都に連れ帰る
ためだ。
これは大公になりたくなくて逃げた女と、彼女を大公にしたい周囲の攻防戦。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 07:00:00
48476文字
会話率:52%
※2014年に連載していた『背中合わせの女王』の改稿版です。
女王の国・レドヴィナには2人の有名な女性がいる。1人はこの国の女王・エリシュカ。もう1人は女大公・ウルシュラだ。
心優しい女王を誰もが慕ったが、必ず反論してくる女大公は嫌われて
いた。
ある日、女王の護衛であるエルヴィーンは、王都の街で女大公を目撃する。その様子は普段の彼女とは全くと言っていいほど違っていた。
これは心優しき女王と素直になれない女大公と、そんな女性たちに振り回される護衛の話。
※2014年に投稿したものと大筋は変わりませんが、細かい話の内容が変わることがあるかと思います。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 08:00:00
187909文字
会話率:49%
女王の国・レドヴィナには2人の有名な女性がいる。
1人はこの国の女王・エリシュカ。もう1人は女大公ウルシュラだ。
心優しい女王を誰もが慕ったが、必ず反論をしてくる女大公は嫌われていた。
ある日、女王の護衛であるエルヴィーンは、王都の街で女
大公を目撃する。その様子は普段の彼女とは違っていて……。
これは、心優しき女王と素直になれない女大公と、そんな女性たちに振り回される護衛の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 12:00:00
279812文字
会話率:49%
女大公クロエセリアの傍には変わった先生がいる。彼女以外には見えない、ソラリスという先生だ。エルクラルド国ナリサ領で起こった大公と先生、そして国のお話。(本編4話+プロローグ、エピローグの全6話)
#ヤンデレ小説かいたったー という、ツイ
ッターの診断からお題を頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 17:00:00
29356文字
会話率:27%
「忠節のほど篤実にして、畢竟、供犠も得心し――つまりそのようなものに、わたくしも成りたかったのです」 高潔な同情と忠信と、まっさらな慈愛でなりたった、きょうだいたちの他愛ない縁と、そして戦争の終わる前夜のこと。
最終更新:2015-05-03 20:00:00
3143文字
会話率:0%
ジリアン女大公様は『王立魔法学院』を10年経っても卒業できませんでした。こんなことは学院創立以来初めてです。しかたがないので、身柄はご実家に戻し、学院から家庭教師を派遣することになりました。
家庭教師として派遣された『わたし』とジリアン
女大公様が、何とかして学院卒業資格を得るまでの話。
※ 結末は決まっていますが、途中が完全未定です。どうしましょう。
※ ということで、不定期連載になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-01 00:00:00
22350文字
会話率:37%
【貴族共同体(ノーブル・コミュニティ)】ーーーそれは、ある団体から派生した1024人もの特殊能力者を擁する女大公が治める大国。
その大国に住む特殊能力者は【当選者(とうせんしゃ)】と呼ばれ、能力によって生じた幾つかの代償をその身に抱えながら
、代償と折り合いを付けて暮らしていた。
この物語は、貴族の令嬢である当選者の美少女・シフォンと、彼女に好意を持つ幼なじみの少年・ミラージオのとある一つの怪事件を追い求めた事件録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-30 05:22:52
92989文字
会話率:41%