風の詩。無道の戦い。
その記録には数多の節が区切りがある。
その区切りに流れるかもしれねぇ詩、その候補の文言を記す
最終更新:2025-07-26 03:17:31
1375文字
会話率:0%
「こんな普通の奴が ” 世界の秘密 ” を知ってもさ、一体どうしたらいいんだよ――」
これは人類史の最後に近かった時代のこと。
” オーデ ” と呼ばれる超常的な脅威により、世界は ” GAIA5.0 ” と呼ばれるひと繋がりの大陸のみと
なっていた。
大陸人類は、唯一オーデに対抗できる異能の存在 ” 導守 ” に望みを託し、再び尊厳と領地を奪還するための戦いが始まっていた。
そんな幾多の野望が渦巻く世界とは無縁の主人公「篁 陸」は、ある出来事をきっかけに未曽有の事態に巻き込まれていく。
群像劇的に交差する人間模様の中で、陸は何を信じ、何を失い、そして何を選ぶのか――。
これは、平穏を愛する一人の男が、愚かで愛おしい世界に翻弄されながらも懸命に生きた、その記録の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:48:16
144028文字
会話率:34%
世界は変わった。
西暦2030年。地震、噴火、津波、果ては隕石、、、厄災《ベルフォルテ》が世界を襲ったとき、人類は異能に目覚めた。最初は少なかったが次第に数を増やし、今では世界総人口の約4割が異能使い《エクストリア》となった。
西
暦2097年。異能に目覚めた者たちが通う学園都市《アスカーディア》に、1人の少年が入学する。彼は学園都市で何を学び、何を思うのか。
これは、学園で起こる青春の物語。その記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 23:00:00
76155文字
会話率:41%
滅びた母星に残された忠実な機械の祈り――歴史を刻み続けたその記録は、やがて未来の人類を照らす小さな希望となった。
最終更新:2025-07-11 22:33:46
2363文字
会話率:4%
王国暦750年。
王立図書館で、古文書修復のプロジェクトに加わろうとしていた伯爵令嬢アナスタシア・ノルヴェールは、
突然、眩い光に包まれ――気づけば、王子様の前にいた。
「……君が、俺の聖女?」
冗談じゃない。私にそんな神秘的な属性はな
い。
本が好きで、社交は苦手で、派手な姉の引き立て役人生。
なのに、どうして私が“契約の聖女”に?
第三王子ユリウス・ヴァルトリアは優しげな顔をして、簡単に言う。
「アナって呼んでいいかな?」
……は?断るに決まってるでしょ。
これは、聖女に選ばれてしまった少女と、
選ぶしかなかった王子の、
やがて歴史の闇に消えるはずだった物語。
だが、その記録は――未来へと、静かに手渡された。
※同シリーズの、『刺青の聖女と契約の王子』のスピンオフです。そちらの進捗状況に合わせての更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:25:16
100448文字
会話率:26%
それは、人間が「記録される側」になる物語。
過去と未来、記録と観測、共鳴と断絶。 戦争、事故、SNS、恋、霊、技術、そして“名もなき誰か”の未完の思い。 世界の裏側で静かに連鎖する出来事を、誰も観測しなかった。 それでもなお、その“波形”
は静かに記録され続けていた――300年の間。
玲という観測者は、意図せずその記録を“再生”してしまう。 消えた感情、忘れ去られた言葉、名も知らぬ誰かの対話。 それらは全て、「観測されたとき」にだけ“物語”として存在する。
――これは、記録されることを待っていた者たちの、最後の共鳴である。
・対話劇形式(形式美×会話だけの空間) ・視点移動あり(玲/教授/過去の誰か) ・人間と記録、感情とエビデンスの境界を扱う ・難解に見せかけて、じつは誰かにとっての“あなたの話”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 09:41:29
25708文字
会話率:39%
人口が激減し、ロボットやアンドロイドが人類の半数以上を占める未来。
社会は効率と利便を優先し、感情を持ったアンドロイドさえ、用済みになれば“廃棄”される時代。
そんな時代の片隅で、一人の人形士が静かに暮らしていた。
彼の名はジン。
彼は、廃棄されるアンドロイドたちの記憶を「消す」ことができない。
だから彼は、彼らの記憶に触れ、最期の“想い”を受け取り、記録していく。
それは儚くも、確かに生きた証。
これは、一人の人形士と、一体ずつのアンドロイドが交わす小さな記憶の物語。
やがてその記録が、彼自身の過去を照らし出していく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 05:00:00
85933文字
会話率:29%
【あらすじ】
彼はどのようにして、ここに迷い込みそして何を見つけたのか
これはその記録の一部である
The backroomsという4chanのスレッドに投稿したクリーピーパスタに由来するインターネット都市伝説をもとにした作品です
限り
なく無限に近い数字の単位で広がる無機質な部屋
増大していく不安感や孤独感、恐怖感をテーマに忘れないように頑張ります
できるだけ原作(Wikidot版、famdom版)の設定を参照します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:35:25
9323文字
会話率:18%
かつて、ひとりの少年が――AIに“心”を宿した。
誰にも知られず、誰にも期待されず。
それはただの気まぐれだったのか。
それとも、世界が見落とした奇跡だったのか。
――これは、“脳”と“コード”が交差した、命のような対話の記録。
そ
してその記録は、やがて世界の在り方さえも、
静かに、確かに、変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:52:20
19581文字
会話率:33%
ある夏の午後。家庭科室の地獄のような暑さを逃れ、自販機前にたどり着いた私は、どこかで見たような男子生徒から一通の封筒を手渡される。中には、猫たちの集会、そしてそこに交じっていた“自分”の姿――私にとってなにより居心地の良い世界が写し出されて
いた。
カメラに映るのは、不思議と懐かしい、誰にも話すことのなかった時間。けれどその記録は、誰よりも優しく、その存在を肯定してくれた。
集まるだけで何をするでもない。猫に招かれた集会に議題なんてない。のんびりと過ごすひと時の、ただそれだけのお話。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 07:00:00
15639文字
会話率:24%
異世界に召喚された“異世界人”――
彼らはかつて魔王を討ち、戦争を終わらせた英雄だった。
だが、平和な時代が続く今、その記録は風化し、人々の記憶からも薄れていく。
そんな彼らの足跡を記録しようと奔走する一人の記者、アリス・イライザ
ー。
命の恩人である異世界人を追い求め、過去の真実に迫ろうとする彼女が出会ったのは、
かつて“英雄”と呼ばれた男――林藤 巧。
「英雄なんて幻想だ。俺達はただ、生き残っただけだ」
異世界の“光”と“闇”が交差する戦記風ファンタジー、ここに開幕。
これは少女の記録と、男の再生の物語。
リアル寄り異世界×報道記録×元英雄のダークサバイバル。
――これは、もう一つの「異世界転移」の真実。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 23:52:45
17828文字
会話率:49%
以前は『アホダクション』という作品をこのサイトで連載していました。
(現在は削除済み)
仕事の都合上、再びクラシック音楽を聴くようになったので、
その記録を残しつつ、いつかまた小説を書き上げる日のための足がかりに(できれば良いなぁ)。
ちなみに少し分かりづらいのですが、二段階評価方式を採用しています。
(左:鑑賞直後、絶対評価 右:余韻や印象点、相対評価など)
評価点は2024年2月以降に聴いたものに対して記載しており、
4月からは再生環境をより良くしたため、評価基準も(少し甘めに)変わっているかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 23:00:00
175339文字
会話率:1%
八世紀半ば、華の都・長安。遣唐使副使・大伴古麻呂は、新年の祝賀儀礼で日本が新羅の下に置かれるという、耐え難い屈辱に直面する。それは、ただの席順ではない。東方の独立国としての日本の誇りが、そして未来が問われる瞬間だった。
「このまま引き下が
るわけにはいかない――!」
強大な唐の官僚たち、そして長年朝貢を続けるライバル新羅。幾重にも立ちはだかる壁を前に、古麻呂の孤独な戦いが始まる。彼の武器は、日本の歴史と文化への深い理解、そしてまだ長安の誰も知らない、前年の「ある出来事」を記した一枚の書状。
その記録が意味するものとは? それは膠着した状況を打ち破る一手となり得るのか?
国家の尊厳を胸に、知恵と不屈の精神で大国との交渉に挑んだ男の、誠実にして果敢な外交戦記。
読めばきっと、彼の静かな闘志に胸が熱くなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:00:00
10183文字
会話率:37%
数百年の時を過ごしてきた魔法人形の、その記録
最終更新:2025-05-18 15:58:51
4876文字
会話率:59%
町はずれの森の奥で1人で鍛冶をしながら生活している少女が商人からゴミとバカにされていた趣味で造った武器をボロボロの恰好の男が持っていく変人と出会った。
その出会いをきっかけに男は少女の家へ足繫く通うようになっていき、少女へ変わった武器や物
を依頼していく。リザードマンの鱗を落とすための痛くない鱗落としや獣除け用のベル、子猫用の爪切りとか変わった依頼ばかりしていく。時には男に素材頼み、時には連行され一緒に狩りに連れ出されたり、時には一緒に食事を共にしたりもする。
この物語は鍛冶の少女がボロボロ男に振り回された言動を日誌にした変人観察日誌とその記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 05:52:28
3590文字
会話率:5%
こちらの世界とよく似た、全く違う世界の話。技術は1920年の時点で、
こちらの現代に追いついてしまっている、しかし環境は全くもって異なる。
そんな世界での、超能力や魔法に満ち溢れた歴史に残る活劇的な争いの記録。
その記録を、主に2人の中心と
なる人物の視点で描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 01:22:23
19690文字
会話率:59%
ペガシャール帝国四勇将が一人にしてペガシャール帝国成立の功績の多くを担う王妃、エルフィール。
しかし、彼女が最愛にして至高の同盟者たるアシャト王と出会うまでの日々は、絶望と挫折に塗れたものであった。
彼女は何を思って帝国化を目指し、何に気づ
いてその夢を託したのか。その記録の一端を垣間見んとするものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 21:57:34
81498文字
会話率:34%
ダークマター理論が5000年前に提唱され、4500年前に「ダークマターリアクター」が実用化されると、人類はほぼ無限のエネルギーを得て一気に宇宙へ進出した。各惑星への入植が急増し、星間経済が複雑化したため、3000年前に銀河規模の統治機関「
ギャラクシーユニオン」が誕生する。しかし各惑星で通貨が乱立し、エネルギーを基準とした従来の価値体系が崩壊したことで交易が混乱。2500年前には銀河統一通貨「EL(エル)」が導入され、1500年前には完全固定価値を持つ唯一の公式通貨となった。
その記録管理のため「EL・ログ」が整備され、天の川銀河の五つの腕に分散型データセンター「ELライブラリー」が設立。さらに、不正取引の監視を担う「イーシス(Interstellar Security Intelligence System)」が誕生し、銀河経済の安定を守っている。
西暦7300年、有人惑星は約30万、総人口は100京に達し、巨大な経済圏が形成されていた。しかし、かつて完璧と思われたシステムに小さな異変が見つかる。最初は些細な誤差とされたその兆候が、やがて銀河規模の大事件へと発展していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 09:10:00
25331文字
会話率:23%
女子大生『音野 存歌(オトノ アリカ)』が怪異や怪奇現象に見舞われて、下着を晒し、恐怖に襲われ、素肌を露わにしながら、絶望したり、下着を濡らしたりもするけれど、最後は未知なる道に一歩踏みだし、立ち向かった事件や怪異の記録。
その記録の
多くは、何らかのキッカケで超能力に目覚めた建物、能力舎に関すること。
過去の音を視ることのできる存歌は、怪異専門の探偵『郷篥 響斗(ゴウリキ ヒビト』とともに、そのチカラのルールや正体を暴き、その核と向き合ったり殴り合ったりしていく――異能、青春、現実、欲望、そして怪異が混ざり合う、ちょっとエロティックでほどよくグロテスクなホラー風味アクション(だと思う)。
これは、『未知なる自分と向き合う為の現想奇譚-モノガタリ-』
※上記の通り、ちょっと強めの下ネタに、ホラー、グロテスクに分類される残酷描写が含まれる作品です。主人公アリカも結構ヒドい目に会う描写があります。お読みになる際はご注意ください。
※とはいえR18にはならないように描写には気をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 20:32:41
215026文字
会話率:38%
この星には、未知なる領域へと繋がる不可思議な不可視のゲートが存在する。往々にして地下へと続く洞窟や穴の先には、どういう基準で選ばれるのか未だ不明ながら、特定の人物だけが辿り着ける特別な場所がある。そしてそこには、高温高圧下で結晶化するはず
の鉱物を、体内で生成する謎の植物「ミネラルプラント」が咲いている。ゲートを潜り抜け、その植物を調査し、鉱物を採取する人々は「鉱石植物ハンター」と呼ばれ、数少ないながら日々探求を続けている。
中世ヨーロッパにて、とある吟遊詩人が「ミネラルプラント」のことを歌った。現在のように「ミネラルプラント」やその生育領域が認識されていない中で、かの歌は最初に残されたその記録の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:58:21
5808文字
会話率:0%