和平のための政略結婚でシェダ公国に嫁いだオフィリア・グレイ。
夫であるエドワード・グレイ公爵は結婚した日から三年間、憎き王国から嫁いできたオフィリアを冷遇し、邸宅に愛人を連れ込んでいた。
「夫と別れて、見つからないように姿を消したいの」
味方のいないオフィリアは、金で雇った情報屋に、エドワードから逃亡する手助けを依頼する。
オフィリアを憎む夫、妙に懐いてくる夫の愛人、早く子を産めとオフィリアを折檻する姉、既婚者と知りながらオフィリアを甘く口説く隣国の王子、マゾヒストの変態医者。ーー不幸な女が奪われたものを取り戻していく話。
【更新予定】
第一話~第二十四話:一日三話更新。
第二十五話以降:火、木、金、土、日の週五更新。
休載等のお知らせは活動報告でご連絡致します。
【タグ】
#異世界恋愛 #シリアス #ハッピーエンド #じれじれ #冷遇 #逃亡 #愛人 #貴族 #切ない #すれ違い #政略結婚 #一人称 #R15
※ざまぁをメインに据えた話ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:02:29
76600文字
会話率:40%
父が亡くなり、一人ぼっちになってしまったマグノリアは、父の生国であるアイリス大帝国に向かった。
そこで待っていたのは「氷結将軍」といわれる美しくも非情な男だった。
いえいえ、事情はわかりますよ。
でもわたしだって、あこがれているんですよ。
運命の出会いとか、一目ぼれとか。
それなのに!
マグノリアの運命やいかに!
舞台は20世紀初頭のロンドンっぽい架空の街。
蒸気機関車が走り、大型客船が大陸間を航行します。
街にはガス灯がともり、夜もにぎやか。
現代用語もポンポン出てきますが、文章の流れとノリですので、さらっと読み進めていただけると幸いです。
ネタバレ アンチコメントは作者の判断で削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 19:00:00
18997文字
会話率:36%
伯爵家の双子姫の姉として生まれたルイ―サは、侯爵である夫との離縁を画策していた。
両家の架け橋となるべく政略結婚したものの、冷酷な軍人として名高い夫は結婚式以来屋敷に寄りつかず、たまに顔を合せても会話すらない。
白い結婚として諦めていたル
イーサだったが、夫に伴われて渋々出席した王家の夜会で驚くべき事態に遭遇する。
なんと夫が双子の妹に熱い視線を送り、妹の方も同じように熱い視線を夫に向けていたのだ。
夫の興味が自分に無いことは残念だったけれど、可愛い妹の恋路は応援したい!
ならば妻の座を妹と交代し、自分はひっそりと、しかし自由に生きていこうではないか。
そうひっそりと決心したルイーサは、一通の書置きと妹に充てた書簡を残し姿を消そうと試みた。
幸いにも自分には相続した領地があり、そこに引きこもれば食うに困ることはないだろう。
いざとなれば畑でも耕して野菜でも作り、狩りをして暮らそう。
しかしいざ屋敷を抜け出そうとすると、屋敷の主である侯爵が追いかけてくる。
自分に興味もなく忙しいくせになんで邪魔をするのかと怒るルイーサ。
あの手この手で脱走を試みるルイーサだったが、次第に侯爵の不器用さに気づき始め――。
果たしてルイーサは脱走を成功させることができるのか。
じれじれ両片思いの行方はどうなるのか。
⭐︎⭐︎⭐︎
こちらは拙作「拝啓 旦那様、私の妹と妻の座を交代してあげるので感謝してくださいね」の連載版になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:10:00
51373文字
会話率:32%
「このまま家には帰さない。覚悟はいいな?」
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われ
る一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
~ふたつ名の令嬢と龍の託宣【なろう版】です~
※ムーンライトノベルズにて先行して第4章投稿中٩( 'ω' )و
内容はムーンとほぼ変わりませんが、一部改稿してあります
ムーン版の方がおもしろいと思うので、抵抗がなければお立ち寄りいただければと思います!
(ムーンライトノベルズは18歳以上(高校生不可)の方のみ閲覧可能です)
※アルファポリスでも投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 04:10:00
1970369文字
会話率:44%
「王妃になったのは、男の俺でした──でもBLにはならないです!」
次期聖女の影武者として生きていた青年レオニスは、ある日突然、異国に誘拐されて結婚させられた。
その相手は、黒魔法で革命を成功させた「黒血王」と呼ばれる最強の国王。
筋肉ゴリ
ゴリな雄々しい王には、側近以外に明かしていない秘密があった。
黒血王は「女」だったのだ。
見た目は「雄々しい王と可憐な王妃」──中身は逆の“性別逆転夫婦”。
「なんで俺なんだよ…」「あなたじゃないと意味がない」
なぜか自分を知り尽くしている王に過保護に溺愛されながら、世界の真実と、黒血王の“過去”に迫ることになるレオニス。
ラブも陰謀もドッサリ盛りの、溺愛×逆転ファンタジーラブコメ。
かわいい男が、大きな女の人に甘やかされるのは、お好きですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:16:09
30205文字
会話率:32%
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは
、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 16:21:59
370304文字
会話率:40%
推しを守りたい地味モブ×地味モブに惹かれていく魔性の黒幕のラブコメディ。
失恋をきっかけに、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを悟ったレティシア。せっかく舞台となる学園の教師に生まれ変わったのだから、生徒たち(特に推しの王子)をバッドエ
ンドから守ろうと誓う。
そのためにも黒幕で侯爵家の跡継ぎであるノエルを懐柔しようとして婚約を持ちかけたところ、利害が一致して、正式に婚約することになった。
初めはレティシアを警戒していたノエルだったが、彼女が生徒たちと関わっていく姿を見ていくうちに、なにかと傍にいようとするようになる。
「僕のかわいい婚約者さんが何をしているか気になって毎日眠れないんだ。責任とって相手してくれ」
毎日会おうとするノエルに戸惑いつつも、彼が黒幕にならないように手懐けようとするレティシア。一方でノエルは、彼女を他の人に取られないように包囲網を張り巡らせ始めた。
「イケメンでエリートのノエルが私に惚れることなんてないだろうけど、懐いてもらえることくらいはできるかもしれないわよね」
彼の気持ちなんてつゆ知らず、卒業式を無事にみんなで迎えるために奮闘する地味モブ教師は、爆走気味な作戦を繰り出しては黒幕をたじたじにさせる。
目的のために婚約を結んだ二人がいつの間にか惹かれ合うものの、お互いに勘違いしてじれじれするお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 06:30:00
480740文字
会話率:38%
異世界エルディアに召喚され、女勇者として魔王討伐の使命を負ったアリア。
彼女に同行するのは、幼馴染の熱血剣士・カインと、クールな魔法使い・レオン。
密かに想いを寄せていたレオンに告白するも、あっさり振られてしまうアリア。
慰めてくれたカイン
に揺れる心──そしてそのキスを、レオンは見ていた。
恋と使命が交差する中、ついに魔王城へ。
魔王を前にして繰り広げられる、まさかの修羅場ラブバトル!?
「余をなめるな、人間どもーっ!」
恋に燃える男たちのすさまじい気迫で、魔王まさかの瞬殺!?
勇者なのに何もしてないアリアの恋と戦いの行方は──!?
異世界×三角関係×ラブコメバトル、はじまります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 13:25:43
1318文字
会話率:38%
林 百合奈と相原 颯は、家が隣同士の幼馴染。幼い頃は仲良しだった二人も中学に入るとすれ違い、拗らせた初恋を心に秘めたまま別々の高校に進学する。両片想いの初心な二人が一緒に大人になっていく…ほのぼの一途な恋模様を描きます。
最終更新:2025-07-13 21:00:00
53144文字
会話率:64%
ルディエル・アレンフォードは森に住む麗しの精霊守。
そんな彼が、いよいよ伴侶を迎えようと準備を始めているらしい――
幼馴染という関係に甘んじていたネネリア・ソルシェは、密かにショックを受けていた。
そろそろ彼との関係にも区切りをつけなければ
いけないのかもしれないと。
けれどルディエルも精霊達も、ネネリアだけに優しくて……
「大丈夫。ずっと居たいと思えるような場所にしてみせるから」
鈍感なネネリアと、一途で奥手なルディエル。
精霊に導かれた恋は、本人だけが気づかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 17:19:15
70323文字
会話率:39%
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女ク
ラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 05:10:00
134581文字
会話率:42%
角川スニーカー文庫から3月1日発売
――――
再会した幼馴染は、清楚可憐な美少女になっていた。
「久しぶりですね、隼人」
「はるき、なのか?」
かつて田舎で一緒に泥だらけになって遊んでいた幼馴染と再会すれば、あの頃男と思っていたガキ
大将然とした姿の面影はどこにもなく、誰もが振り返るような清楚可憐な大和撫子――というのは外向けの姿。隼人の前でだけは被った猫をかなぐり捨てて、当時と同じガサツな反応。接してくる距離感も変わりやしない。
「靴下脱いで胡坐って……見えるぞ」
「見たいの?」
「見たくねーの!」
「じゃあ見なきゃいいじゃん。それとも……ははぁん?」
「くそっ、そんなんじゃねーっての!」
「ふひひ」
そんな調子で接されるとドギマギして悔しいので、女の子扱いしてみたら意外な反応が……
田舎と都会。
少年と少女。
変わってしまった心と身体。
されど変わらぬ想いと約束。
更には田舎で別れた妹の親友、野菜を育てる園芸部員の女の子、彼女達との再会と出会い。そして――
これはそんな幼馴染と、離れていた距離と時間をちょっとずつ埋めていく、とある夏から始まるお話。
ジャンル別日間1位、週間1位、月間1位、総合日間2位、週間5位 ありがとうございます。
R15は保険です。
カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 19:00:00
916490文字
会話率:43%
数年ぶりに再会した妹は、思わずドキリとしてしまうほど綺麗になっていた。
「またよろしく、兄さん」
「あ、あぁ……」
すぐ泣いて引っ込み思案、よく後ろを着いて回り甘えん坊。
それが今は多少素っ気なくもクールな感じの美少女に。
だから妹とい
うよりも同じ年頃の異性になっていて、再び始めた同居生活にドギマギしてしまう。
「あの、背中から乗っかってって……ちょっと近く、ないですかね?」
「? 昔はこうだったよ」
そのくせ昔の様に接してくるところもあって、距離感を測りかねる。
そんな一変した生活の中でも変わらないものもあった。
遠慮もなければ、気も使わない。我が物顔で部屋に入り浸り、だけどすぐ傍にいるのが当たり前。
誰よりも、家族よりもすぐ近くにいて、兄妹のように育った幼馴染。
「お、エロ同人! これってどちゃシコ?」
「あ、それ布教されたやつ。まぁ読めばわかるかな」
それが高校入学目前に、本人と見紛うばかりの美少女に変身した。
「見てみて! これが完璧で正しい高校デビューってやつだぜ!」
「いや、詐欺だろう!」
見た目はゆるふわ美少女で、これまでと同じように接して来られれば、家でも学校でもトラブルを起こして――
これはまるで別人の様に変貌した妹と、家族よりも近かった幼馴染と、一つ屋根の下で家族になるまでのお話。
※カクヨム様でも投稿しています
R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 19:00:00
214839文字
会話率:45%
大学進学を機に一人暮らしを始めた佐藤花火(さとう・はなび)は、バイト帰りの雨の中、アパートの駐輪場で小中学校時代の同級生・佐東時雨(さとう・しぐれ)と再会する。突然の再会に戸惑いながらも、花火は時雨を自分の部屋に招き入れることに。
雨音に包
まれた時間の中で、二人の距離は少しずつ近づいていくが──。
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初めて小説を人に読んでいただく場での発表となり、不安もありますが、最後まで書ききるつもりです。
雨の中、誰かのことを想う時間の美しさを込めて書きました。
雰囲気だけでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:00:00
9455文字
会話率:14%
侯爵家の嫡男ノアは、ちょっと天然で無自覚なモテ男子。
そんな彼に長年片想いしている伯爵令嬢ルチアは、今日も「好き」を隠して平常心を装うけれど……。
「昨日のドレス姿、すげぇ綺麗だった」
「ルチアって、可愛いよな」
「結婚するなら、ルチアみ
たいな子がいいと思ってる」
(待って待って待って!?)
無自覚の爆弾発言が止まらない!
だけどある日、友人セドリックの一言をきっかけに、ノアがまさかの“自分の気持ち”に気づいてしまい……?
すれ違って、落ち込んで、それでも惹かれあうふたりの、甘酸っぱい青春ラブ。
今日もまた、心臓がもたない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 18:10:00
8586文字
会話率:39%
王子様との政略結婚が決まった侯爵令嬢イレーネ。
けれど、実は彼女には、夜な夜なこっそり続けている秘密があった。
それは、魔道具を使った匿名朗読配信——
《月語りの小箱》の語り手〝ルナ・リシタ〟として、声だけで誰かの心を癒やす、ささやかな趣
味。
そんな彼女に、いつも丁寧な手紙をくれる常連リスナーがいた。
名前は〝蒼月〟。
その人だけは特別で、王子との初夜は延ばし延ばしに──
イレーネの気持ちを尊重してくれる王子。
その優しさに、少しずつ惹かれていく自分にも気づいてしまう。
けれど同時に、どうしても忘れられない〝蒼月〟の存在。
彼女が最後に選ぶのは王子か、それとも……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:02:04
9098文字
会話率:19%
王立図書館の司書として働いているミシェルが好きになったのは、騎士団長のスタンリー。
幼い頃に助けてもらった時から、スタンリーはミシェルのヒーローだった。
そんなずっと憧れていた人と、18歳で再会し、恋心を募らせながらミシェルはスタンリーと仲
良くなっていく。
けれどお互いにお互いの気持ちを勘違いしまくりで……?!
元気いっぱいミシェルと、大人な魅力のスタンリー。二人の恋の行方は。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 20:29:49
36614文字
会話率:50%
今思えば、あれはひと夏の恋だったのかもしれない。
お互いの気持ちは知らないまま、綺麗な記憶だけ残して、心の底へ…
最終更新:2025-07-09 19:00:00
4303文字
会話率:33%
「婚約を破棄する!」――毎週水曜、午前十時になると叫びに来るポンコツ男爵令息フィリップ。
迎えるのは“完璧令嬢”と評判のミリアーネ。だが彼女の正体は、前世の記憶を持つ“習慣チート”転生者だった!
机磨き、紅茶の温度、瞳の潤い確認──すべて
をタスク化し日々を最適化する令嬢と、好きなのに素直になれず破棄を連呼する叫ぶ系男子。
「破棄」はルーティン、でも本音は“好き”。
ざまぁ未遂あり、外圧(王太子)あり、じれじれ溺愛コメディ。
習慣を壊した先に待つのは、恋心チェック欄のない甘々ハッピーエンド――かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 07:57:33
12544文字
会話率:28%
「血塗られし瞳を持つ忌み子」と揶揄され、厄介払い同然で売られた伯爵令嬢のミリアリア。こんな自分を望んでくれた若き侯爵へ嫁ぎ、恩を返すため忠誠を誓う。臣下として尽くす姿勢に、夫が内心ひどく狼狽しているとは知らずに──。
契約で結ばれた義務的
な結婚生活が、信頼関係を築き、本当の夫婦になるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 11:15:34
37977文字
会話率:42%
ここはステイプルドン王国。エッジ男爵家は領民に寄り添った暮らしを心がける、堅実で家族仲のよい一族だった。長女ジャネットは、貴族学園でも優秀な成績を収め卒業しており、妹や弟の面倒もみる評判のよい令嬢。アンドレアス・キーリー公爵は深紅の髪と瞳を
もつ美貌の騎士団長。属性は火魔法で圧倒的な魔力を誇り、四万の敵をひとりで蹴散らしたほどの英雄。アンドレアスは女嫌いで一度は結婚したものの、離婚した過去がある。しかし、翌年に控える隣国マルケイヒー帝国の皇帝夫妻の公式訪問に備えて、形式だけでいいから再婚するよう王から言われる。選ばれたのはジャネットで、初夜に言った言葉は「君を妻として愛するつもりはない」と「跡継ぎなら、既にいる。……だから子供も、必要ない」だったのだが……次第にジャネットを愛するようになり……。
これは、はじめはお飾りの妻として迎えられたジャネットが前妻の子を愛し、公爵とも心を次第に通わせる愛の物語であり、そこに至るまでの波乱の恋愛小説です。※こちらはアルファポリスでは、作風を分けるため香坂凛音の名前で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
115589文字
会話率:39%
声にした瞬間、恋に落ちる。これは、不器用な二人の特別な物語。
子爵令嬢のシャルロッテは、美しく華やかな妹とは対照的に地味で目立たない存在。家族にも顧みられない彼女は自分の力で生きていこうと小説家を目指しているが、なかなかうまく行かない。
そのため、変態侯爵の家で官能小説の朗読をするという怪しい仕事をして生活資金を貯めている。
ある日、妹の付き添いで夜会に出席したシャルロッテは不埒な男に関係を迫られそうになる。けれど、そこから颯爽と助け出してくれた美丈夫がいた。自分の書いた物語のどのヒーローよりもかっこいい彼にときめくシャルロッテだったが、男は名前も告げずに消えてしまう。
「やあ、また会ったね」
偶然本屋で再会を果たすと、男はリチャードと名乗る。裕福な男爵家の生まれで財産に恵まれている彼は、シャルロッテの怪しい朗読の詳細を聞き、代わりに自分の仕事の手伝いをしてくれないかと持ちかけてくる。それは手紙の代筆や新聞の読み上げといった些細なことだった。
けれど、どこからどう見ても完璧なリチャードにもひた隠しにしているある事情があって……。
強がり令嬢×秘密を抱えた貴公子
全30話 1日2回更新(6:20、20:20) 5月16日完結予定
※R15は保険です
他サイトでも別タイトルで掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:20:00
92387文字
会話率:35%
憲兵のリオは朝に通報を受け、公園で酔って寝ている軍人を家に帰すため声をかけたけれど、起きる気配がない。
つい、眠る軍人に故郷星の言葉で悪態をついた。
途端に軍人は跳ね起き、リオを組み倒し喉笛にナイフを押し付けた。
殺される。
そう思った時、
リオの制服で友軍と分かったらしくナイフはすぐ退けられた。「すまない。異星語が聞こえたから、つい」と笑う軍人ヴァレンタインになだめられ、お互いに端末型の名刺を交換することになった。でも、どうしてこうなった?
わけあり憲兵のリオは名刺を持て余し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 05:51:08
83235文字
会話率:63%
「君の美しさは、まるで天上の花だ」
毎日毎日そんなことばかり言ってくる婚約者であるルーファス殿下。
――私自身を見てくれない人と添い遂げるなんて考えられないわ。
ルーファス殿下からの婚約破棄目指してみようと画策する公爵令嬢シンシア。か
つて、ルーファス殿下との結婚を夢見ていた隣国のリリー王女と組んで仕掛けてみるものの――?
「シンシア以外には考えられないんだ」
そんなに私が好きなら、せめて顔以外も見てくださる!?
愛と自由のざまぁなし溺愛予感必至のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 12:03:05
11135文字
会話率:34%