前世で婚約破棄された悪役令嬢とその相手であった皇子の二度目の出会いの話。
人生の終わりを迎え眠りについたはずの令嬢は気づけば二度目の人生へ。けれど彼女は前世と全く同じ姿のまま、時を繰り返したかのように再び皇子と出会ってしまう。今度は婚約破
棄を先に仕掛けようと意気込んだものの、まさかの皇子も記憶持ちだったことにより二人は前世よりさらに拗れた関係に…?
執着と溺愛の塊の上に激重感情まで兼ね備えてしまった皇太子×もう皇太子に恋なんてしたくない公爵令嬢のラブコメディーです。
※作品の都合上“前世”と書いてますが傾向は“死に戻り”、“やり直し”に近いです
※そこそこ物騒なシーンやシリアス展開もあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 21:01:51
41336文字
会話率:42%
この物語の主人公は、本当に「ヒカリ」だと思う? 場末のポーション屋の少女ヒカリ。彼女を見守る物知りな祖母。そして、王国の危機に現れる謎の賢者。三人の視点が交錯する時、あなたは驚愕の真実を知る!「え、そんなのアリ!?」――常識を覆す、ファンタ
ジーミステリー。最後のページまで、あなたはきっと騙されている!
【登場人物たちの囁き】
ヒカリ:私、ヒカリ。おばあちゃんとポーション屋をやってます。学校では目立ちたくないのに……最近、変なことばっかり。でも、リナちゃんやリオ君……大切な友達がいるから、頑張らなくちゃ。(時々見るあの不思議な夢は、一体……?)
リリアーナ姫:ごきげんよう、リリアーナですわ。先日、森で危機に陥ったわたくしを救ってくださった方がいますの。その方の魂の輝き……忘れられません。どうやら魔法中学校の新入生のよう。必ず再会して、この感謝を伝えたいのです。
千代(オババ):わしは千代。場末のポーション屋の婆さ。孫のヒカリがねぇ、少しばかり普通じゃないところもあるが、優しい子だよ。あの子が幸せなら、それでいいんじゃ。ふぉっふぉっふぉ。
オルダス公爵:ふん……「純血の薔薇騎士団」を率いるオルダスだ。現王家は軟弱。真のアウレリアのため、我々が立つ! …ヒカリ・ミツキとかいう小娘、我が家の「王胤の験石」が異常な反応を示した。利用価値がありそうだ……。
エルミナ(賢者):(静かに)世界の均衡は常に揺らぐ。ヒカリという存在が、その流れにどう関わるのか。私はただ見守り、必要な時に手を差し伸べるのみ……。
【作者:輝夜より】
ヒカリの周りには、友情、憧れ、そして邪な企みが渦巻きます。王女リリアーナはヒカリの正体に気づき、秘密の絆を育む。病弱な第三王子フィンセントは、ヒカリとの出会いで予知能力に目覚め、共に王国を襲う脅威に立ち向かおうとします。
一方、オルダス公爵は隣国と手を組み、王国の転覆とヒカリの力を狙い、様々な陰謀を巡らせる。
ヒカリは、大切な人々を守るため、その内に秘めた力を発揮していきます。しかし、彼女自身の壮大な秘密――には、本人もまだ気づいていません。
これは、一人の少女が「本当の私」と向き合い、成長し、運命を切り開いていく、壮大で心温まるファンタジー、なのかも。
どうぞ、最後までお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:00:00
8057文字
会話率:17%
皆様ごきげんよう。
わたくしの名前はカミュ―リア。あなたがたの世界で言う、いわゆる「悪役令嬢」というやつですわ。
でも、この名で覚える必要はございません。・・・・・・いったいなぜかって? それは・・・・・・
1話目でギロチンされて死ぬ
からですわ!!!
どうしてわたくしがこんな目に・・・・・・ぐすん・・・・・・。
わたくしの愛するセシル様(覚える必要なし)に色目を使う、フェリシアとかいういけ好かない女(ヒロイン・同じく覚える必要なし)に、悪役令嬢らしくちょこーっと嫌がらせをしただけなのに・・・・・・。
え? 「いや、勢い余って殺したじゃないか」ですって・・・・・・?
・・・・・・それはわたくしのあり余る魔術の才能がちょこーっと暴走したせいであって、決してわたくしのせいではございません。・・・・・・潰さないように蟻を踏むのって、力の加減が難しいんですのよ?
え? 「まだまだ余罪は沢山あるだろ」ですって・・・・・・?
・・・・・・もうこの話は止めに致しましょう。ここですべて話してしまったら、1話のある意味がなくなってしまいますもの。・・・・・・決して都合が悪いからではありませんわ!
え? 「なぜ1話目で死ぬ悪役令嬢があらすじ語りなんかしてるのか」ですって・・・・・・?
・・・・・・それについてはあなたがたの方が詳しいのではなくて? すでにお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、いわゆる「お約束」ってやつですわよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 22:42:40
6247文字
会話率:34%
転生、ざまぁ、婚約破棄――テンプレ展開に溢れた異世界学園にて、影の薄い公爵令嬢リディアは静かに笑う。
「ごきげんよう、ヒロイン様。ご都合主義はお庭でどうぞ?」
天然毒舌×笑い上戸×上品さで異世界“あるある”に痛烈ツッコミ!
これは、令嬢によ
る異世界再教育譚――誰もが自分の物語を歩むために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:00:00
12711文字
会話率:50%
貴族社会の理不尽ハラスメントVS現代社会で叩き込まれた謎マナー
「乙女ゲームには、マナー違反が溢れていますわっ!」
悪役令嬢に転生した新人マナー講師・白名井真奈は、将来の破滅を回避するため穏便に過ごすはずだった。しかし、主人公たちの悩み
を謎マナーで解決してしまい、従来と異なる反応でメインストーリーへ迎え入れられてしまう。異世界の悪しき伝統を謎マナーでぶった切るお貴族社会修正コメディー。
【この作品は《カクヨム》でも連載しています。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:47:29
72669文字
会話率:39%
公爵の婚約者の座を奪われた侯爵令嬢。
だが彼女は、笑顔のまま剣よりも鋭い言葉を突き立てる。
これは、感情を見せぬ貴族社会で、優雅に復讐を遂げる一人の令嬢の物語。
「ごきげんよう、公爵夫人様。お望み通りの地位はいかがですか?」
※婚約破棄要素
あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 07:20:00
1527文字
会話率:4%
ゴルダ王国第2王子ミハイルの婚約者であったキンジェ伯爵家のサラナは、ミハイルが学園で出会った平民の聖女との真実の愛を理由に、婚約解消される。爵位を返上したキンジェ家は、母の祖国である隣国ユルク王国へ移住し、そこで新たな人生を送ることになっ
た。
中身はアラフォー(サバ読み)のサラナが、ユルク王国で平凡に生活する筈だった物語。
★長編です。更新はゆっくりの予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:00:00
497002文字
会話率:39%
その世界には、ニヴルヘイムという地獄の楽園があった。
惑星ネイドスに生を受けた者達が、最期に辿り着く場所。
そんな冥土に、悪役令嬢イヴリース・ノート・ヘルグリンドが現れて──
地獄の番犬(猫)にゃるぺろすを手下に加えて巻き起こす、ギャッ
プコメディ。
地獄の楽園?優雅に堪能してあげますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 18:01:13
8795文字
会話率:45%
わたくしには、婚約者がいる。
どこぞの物語のように、平民から貴族に引き取られたお嬢さんに夢中になって……複数名の子息共々彼女に侍っている非常に残念な婚約者だ。
「……っ!?」
ちょっと通りすがっただけで、大袈裟にビクッと肩を震わせて顔
を俯ける彼女。そんな姿を見て、
「貴様! 彼女になにかすることは許さんぞ!」
なんて抜かして、震える彼女の肩を抱く婚約者。
「彼とは単なる政略の婚約者ですので。羽目を外さなければ、如何様にして頂いても結構です。但し、過度な身体接触は困りますわ。変な病気でも移されては堪りませんもの」
「な、な、なにを言っているんだっ!?」
「口付けでも、病気は移りますもの。無論、それ以上の行為なら尚更。常識でしょう?」
「彼女を侮辱するなっ!?」
ヒステリックに叫んだのは、わたくしの義弟。
「こんな女が、義理とは言え姉だなんて僕は恥ずかしいですよっ! いい加減にしてくださいっ!!」
「全くだ。こんな女が婚約者だなんて、わたしも恥ずかしい。できるものなら、今すぐに婚約破棄してやりたい程に忌々しい」
吐き捨てるような言葉。
「そうですか、わかりました。では、皆様ごきげんよう」
さて、本当に『恥ずかしい』のはどちらでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 18:31:15
3401文字
会話率:56%
天眼の瞳を持つ紗奈は、この世のもの以外が視える自分の眼を疎んでいた。
ある日、配信をしている兄から、神社の井戸の中から女の泣き声がするから見てきてほしいと言われる。
しぶしぶ、紗奈が井戸の底に降りると、そこには金髪縦ロールの令嬢がいた
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 12:00:00
4283文字
会話率:44%
「思い残すのはそれだけでしてよ。ごきげんよう」
その言葉で魔女は懺悔を終え、処刑の場へと向かった
最終更新:2025-03-20 16:10:45
10665文字
会話率:4%
Entendez que les fleurs chantent.
Elles chantent l'amour.
ごきげんよう。お城のガーデンパーティーへようこそ。今日は美味しいお菓子やお茶と一緒に花に纏わる素敵な物語をお話致しましょう
。
フランス王家の白百合、中国王朝の椿、童話の魔法のりらの花など。プリンセス達と可愛いお花の短編物語お楽しみ下さい。
この作品は随時更新していきますわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:00:00
77443文字
会話率:54%
何の伝手も、当ても、後もなく活動を始めた崖っぷち個人Vtuber〝礼嬢オリィ〟は擦り切れた精神を癒すため、そして何より、満たされない承認欲求を満たすために〝ごきげんよう〟の挨拶と共に今日も配信を始める。
そんな中で温かいリスナーやデザ
インを担当してくれたちょっとおかしなお姉さんイラストレーターの〝ノーみりん先生〟、超人気のなりきり系最強Vtuberである〝漆黒ゆうぐれ〟と関わり、彼女は少しずつ生きる意味と気力を取り戻していく。
これは終わりを覚悟して全てを諦めた元ブラック勤めの崖っぷち令嬢Vtuber〝礼嬢オリィ〟が立ち直り、前を向いて進むギリギリの再起、成長、お仕事?物語。
「リィメンバーの皆様、ごきげんよう。元ブラック勤めの崖っぷち令嬢Vturer……礼嬢オリィですわ!……よしっ、今日も完璧。頑張ろっ――――って、あれ?配信始まってるっ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 07:11:02
163147文字
会話率:36%
ごきげんよう、アンニェリカ・セーデルバリですわ。
18歳職業は悪役令嬢でございます。
わたくし、常々考えてますの。どうしたら皆様を嫌な気分にさせられるのかを。
わたくしこの世界が嫌いなんですの。
皆様のお時間を無駄
に頂くわたくしは時間泥棒ですわ。
それだけでも目的は達成してますわね。
ごめんあそばせ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 19:00:00
562文字
会話率:10%
謂れのない罪によって、国の最果てへと流罪になった悪役令嬢。
国の行く末を憂い、ダンジョンの力を使って国を乗っ取ることに!?
さぁ、反撃だ!!
pixiv掲載作品をリメイクしたものになります。
最終更新:2024-12-12 12:13:16
66174文字
会話率:22%
みなさま、ごきげんよう!
わたくし、アリスティーヌ。本日は、緊急で通信を回してますわ!
緊急事態ですの!
最終更新:2024-12-05 18:09:45
4522文字
会話率:60%
あのバカ王太子。
愛人の話を断ったからと言って、面倒な指令ばっかり出してきて、ほんとなんなのよ!
いつか絶対に思い知らせてやるわ!
(ふぅ...)すみません、取り乱しました。
ごきげんよう、皆さま。わたくしはエリーゼ・ルイン。正式名称は
もっと長いのですが、このレフィスオール王国の伯爵であるルイン家の女当主ですわ。
この王国は人族国家であり、私は魔法に秀でた人族、通称"魔族"の長の一族であり、一族を代表して女伯爵をやっております。
そんな私たちに対して多くの者は同じ人族なのに恐れ、蔑んでくるのです。だから私は、いつかもっと魔族の地位を高め、安定した生活をさせてあげるという夢を持っています。ただ、今はまだ力弱く、実現できないので王国の中で犬をやっています。
(なお"犬"というのは蔑称でして、王家や高位貴族から受けた指令を武力で解決する自由軍ですわ。)
それにしても、この内容ではアッシュには頼れないわね。えっ?アッシュって誰ですか?
彼は2つ前の依頼で出会った魔法剣士の青年で、非常に強力な戦士です。彼の魔力は魔族の数十から数百倍という、とんでもない強さを誇っています。ただ、その...彼の愛情がちょっと重たくて。例えば、前回の依頼で、私が少し傷を負っただけで、盗賊団を壊滅させてしまうほどに…。
いけません。間に合わなくなりますわね。それでは皆さん、私は指令をこなしに行って参りますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:10:00
57372文字
会話率:33%
ある日婚約者である王子様から『エリーをどこにやった?エリーを返せ!エリーを偽装するな!』なんて罵倒されて婚約を破棄されたのですが、意味が分かりません。
私はあなたとの逢瀬の思い出、王妃教育による知識、婚約した時の嬉しい気持ち、そしてあなた
が別の女を愛した悲しい記憶の全てを持っています。
ただ、この半年。
私は聖女に選ばれ、神殿で祈りを捧げてきました。それによって成長もしたし、雰囲気も変わったかもしれませんね。
でもそれで"偽装"とは酷いですわ。
私は国のために頑張ったのです。それなのに待っていたのは婚約破棄。そして国外追放とは。
わかりました。私は私を愛してくれる方の居場所に行きます。
もうお会いすることはありませんわん。それではごきげんよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 18:04:04
4946文字
会話率:39%
──上等だ。
──一緒に沈んでもらおう。
正統な伯爵家の血を引くフローレンスは、入り婿である父や後妻、義妹から虐げられていた。
ぼろをまとった屋根裏での生活を強いられ、仕事を押しつけられる日々。
しかし、このようなことがいつまでも続けられ
るわけがない。
フローレンスは切り札を抱えて、自分もろとも義理の家族を破滅させる日を待っていた。
……そこに、不審者としか言えない少女が現れるまでは。
「ごきげんよう、お食事のさなかに失礼」
「えっ」
フローレンスの覚悟はどちらに転がるのか。
不審者の少女が暴いた真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 14:04:57
9800文字
会話率:32%
ある日、自分がプレイ途中の乙女ゲームのヒロインに転生したことに気づいたリリィ(デフォルト名)。
せっかく可愛い女の子に生まれ変わったんだから好きに生きたい!とシナリオガン無視で生きていこうと画策するが乙女ゲームの強制力は思ったより強い
ようで…
なんとかして攻略対象とのフラグを折りまくり、シナリオから逸れた人生をおくろうと奮闘するリリィのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:00:00
5038文字
会話率:54%
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、警戒心が強くてなかなか僕に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、凄く可愛いんだよ」
「……そうですか」
子爵令嬢のレジーナは、貴族学園のクラスメイ
トである、伯爵令息のエドガーに片想いをしている。
だが、エドガーのことがあまりに好きすぎるあまり、エドガーの前だと緊張して上手く喋れなくなってしまうレジーナ。
「おっと、もうこんな時間か。実は今日から数日、叔母の経営しているお店を手伝う約束をしていてね。僕はお先に失礼するよ。また明日ね、レジーナ」
「あ、はい。ごきげんよう、エドガー様」
このままではいけないと、何とか悩みを解決するため、放課後レジーナは藁にも縋る思いでとある占いの館に入った。
すると――。
「あ、いらっしゃいま……せ!?」
「……?」
仮面を被った店主らしき人物が、レジーナの顔を見るなり露骨に狼狽えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:04:07
4968文字
会話率:51%
みなさんどうもごきげんよう。
わたくしは伯爵令嬢のリリアーヌ・ネルヴァルと申します。
さて、昨今巷で大流行している『婚約破棄』。
今や国民誰もが、いつなんどき婚約破棄されてもおかしくない世の中になっております。
ですが、大半の方は婚約破棄は
未経験なはず。
急に婚約破棄されても、どう対処すればいいのか見当もつかないというのが正直なところではないでしょうか?
本日はそんな迷える令嬢(こひつじ)のために、わたくしが実体験を交えつつ、正しい婚約破棄のマナーをお教えできればと思い、筆を執った次第です。
本書がみなさんの良き婚約破棄ライフの手助けになれば幸いでございます。
それでは早速参りましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 21:04:37
3424文字
会話率:31%