オティーリエは侯爵令嬢。
領地から、いや、領地どころか住んでいるお城から一歩も出たことのない引きこもり。
・・・と、いうのは表向きのお話で。
実は、しょっちゅうお城を抜け出しては、街で起こる事件に首を突っ込んでいた。
パートナーは、幼い頃か
らの付き人の少年と、それから、ある事件をきっかけに持ち主になってしまった巨大な騎士型ロボット(の端末)。
今日もオティーリエはお城を抜け出して、事件に首を突っ込んでは解決するために奔走する。
蒸気機関が発達した近世ヨーロッパのイメージのスチームパンクな世界観ですが、巨大ロボットも魔法も出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:14:21
177896文字
会話率:24%
公爵令嬢リアナは、社交界デビュー直前に濡れ衣を着せられ、全てを失い紅灯区へ追放された。しかし彼女には秘密があった――前世は国家に仕えたエリート諜報員! その知識とスキルを武器に、遊郭の情報屋"花季"として生きることを決意
する。気弱な錬金術師や訳ありの情報屋を仲間に引き入れ、独自の諜報網を構築。貴族たちの汚職や不正を次々と暴き、自分を陥れた者たちへの復讐と名誉回復を誓う。「覚悟なさい? 私を舐めていたこと、必ず後悔させてあげるわ!」 没落令嬢による痛快成り上がり×ざまぁファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:42:44
47344文字
会話率:35%
王弟シグナスは僅かな護衛騎士と共にお忍びで王都の隣町へ出掛けていた。帰り道で襲撃に遭い、ピンチに陥っていたところを冒険者の若者二人組に助けられる。
二人はお礼を言う間もなく立ち去ってしまったが、片方は貴重な魔法陣の使い手だった。魔法陣研究
に関しては第一人者のシグナスは、すぐに捜索に繰り出すのだが……。
王弟(攻)不遇の侯爵子息(受)視点がころころ変わります。R18はさらっとあっさりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:29:47
39431文字
会話率:39%
支援術師のクルスは、所属するSランクパーティー【餓狼の爪】で『ちょっとしか強化されない』『地味すぎる』『役立たずの寄生虫』などと罵られ、ついにはクビを宣告された。
彼のユニークスキル【底上げ】は詠唱もエフェクトもなく、その真価を誰にも理解さ
れなかったからだ。
失意の中、王都を去った彼が辺境で出会ったのは、お忍びで旅をする隣国の姫騎士アルメリア。彼女に請われてスキルを使うと、その力は『ちょっと』どころか『全能力100倍』というとんでもないチートスキルだった。
ようやく真価を理解してくれる相手に出会い、クルスは破格の待遇で姫に迎えられ、新天地で英雄として活躍する。やがて姫から溺愛されるようになっていく。
一方、クルスが去った元パーティーは、急速に没落していく。そこでようやくクルスの【底上げ】の真価を理解する。
「俺たちが間違っていた! 戻ってきてくれ!」
――今さらそんなことを言われても、もう遅い。最高の居場所を見つけた俺は、姫と一緒に幸せに暮らしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:00:00
23139文字
会話率:33%
久遠寺財閥の化粧品「暁の香」を大ヒットさせ、一躍時の人となった記憶喪失の娘・橘凛。財閥の女将・松枝は彼女の才覚に期待しつつもその謎めいた存在に不安を覚え、広告モデルとなった使用人の娘・お花は凛に憧れながらも身分の違いに寂しさを感じていた。
一方、婦人雑誌記者の竹内菊子は、ブームの仕掛け人である凛に強い興味を抱く。そんな中、お忍びで銀座のカフェーを訪れた凛の無邪気な姿を偶然見かけた菊子は、彼女が時代を動かす新しい風であると確信。記者として凛を徹底的に取材することを決意する。
それぞれの立場から凛に向けられるまなざしが交差する時、大正の世に新たな物語が始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:32:57
24474文字
会話率:29%
イヴは辺境伯の一人娘。社交界デビューを目前に控え、幼馴染である眉目秀麗文武両道のバトラー侯爵エドワードと結婚するか、辺境伯を継ぐかの決断を父から迫られていた。
エドワードのことは兄のように慕っているけれど……と突然の二択に戸惑うイヴに、父
である辺境伯はあることを提案した。社交界デビューまでの間イヴを領主代理として領地経営を任せるというのだ。期間は半年、イヴはその間にエドワードと結婚するか家督を継ぐか決めなければならない。
そんな中ひょんなことからイヴのもとに隣国のお忍び皇弟、ジンが転がり込んできた。軟派そうなジンは自国の政局が安定するまでイヴの屋敷に滞在することになってしまう。
最初は困惑するイヴだったが、徴税・貧困・福祉などの領内の様々な問題を二人で解決していくうちに次第にジンに心を開いていく。
幼馴染兼暫定婚約者の完璧侯爵と隣国の軟派な男前皇弟、二人とも私のために争わないで……現実はそんなに甘いものではなく、今日も恋愛偏差値の低いイヴは真面目に執務室に閉じこもり領内の問題に頭を抱えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:01:29
198824文字
会話率:57%
公爵令嬢アストリットは社交嫌い。病弱設定で人付き合いを避けて暮らしていた。ただ苦手なのは令嬢としての社交で本当は武芸に秀でた好奇心の強い女の子だった。
お忍びで街に出るのはいつもの事。麗しの天使と称する王太子の絵姿グッズを買い漁り、部屋には
推しの祭壇を作り上げニヤニヤとする日々。
家に兄の友人が訪れると男装姿で遊びに剣の手合わせにと、正体を明かさずに付き合いを楽しんでいたアストリットだったがある日、王太子付きの近衛騎士が募集されていると聞かされて。
私、近衛騎士選抜に出て、王太子様にお目通りいたします。
ただ、それは兄の友人が天使の様に純真で愛らしいアストリットを囲い込むための策略で。
お互いに天使と讃えながらもお互いに偽りを持っていて踏み込めない焦ったい話。
エブリスタ様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:01:00
7968文字
会話率:43%
転生した世界は誰もいないどころか、何もなかった!? 三十代の若さで、しかも嘘みたいな死因でこの世を去った神代斗真(かみしろ とうま)。彼が転生したのは、誰もいないどころか何もない、出来立てホヤホヤの異世界だった。相棒の巻グソ精霊チロと共に、
創造主――『神』としての、斗真の第二の人生が始まる。これは世界創造と、創造したその世界を悪党どもの手から取り戻す『奪還』の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 14:35:56
271822文字
会話率:37%
俺の名前はルキ、草原の国、レイモーン王国の王子だ。
先日、俺の妹であるギネカ王女と、森の国ダソス王国のイポティス王子の結婚式が盛大に執り行われた。
だが俺は妹の嫁ぎ先であるダソス王国と戦争をしている、着物を着た悪名高き火の女王バシ
リッサが治めるクラティラス王国の侍軍団と国境での緊張が高まっていることを知った。
突然俺は溺愛する妹ギネカのことが心配になりダソス王国に留学するという嘘をつき両親であるモナルヒス王とエギエネス王妃を説き伏せ、俺の側近である外務大臣でソラハン商会の社長ソラハン、神官長で吟遊詩人のサヤン、魔界の悪魔カリン、はぐれ天使セリカルに、あとのことをたくし、側近の騎士の4体のもふもふ獣人と共に、幼い頃から王室同士の交流で仲の良い俺の初恋の相手イポティス王子の妹リノを頼ってダソス王国で暮らすことになったのであった。
だが、ずっとリノに世話になるわけにもいかず上級戦士の資格を持つ俺は冒険者ギルドに戦士として登録し、もふもふ騎士団団長もふもふ熊のクレオンと共にパーティ名もふもふ騎士団の一員になったのであった。
その後、上級魔法使いの資格を持つリノもお忍びでパーティに加わり俺たちの冒険は今始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 01:33:47
136938文字
会話率:51%
衆人環視の夜会で、婚約者のアルフレッドから屈辱的な婚約破棄を告げられた侯爵令嬢イザベラ。
しかし彼女は涙に暮れる代わりに、冷徹な微笑みの仮面の下、自らの手で壮大な復讐の脚本を描き始める。
その類稀なる知性と、全てを見据えるかのような瞳
は、やがてお忍びで国情を探る聡明な第一王子レオニードの目に留まる。
イザベラの過去と、彼女が胸に秘めた鋼のような決意を知った王子は、その気高さと危うさに強く惹かれ、いつしか彼女の「共犯者」となることを決意する。
「わたくしの人生の脚本に、あなたの役はもうございませんの」
裏切り者たちに容赦なく下される断罪の鉄槌。その果てに待つのは、想像を絶する絶望と破滅。
全ての復讐が終わり、血塗られた脚本の幕が下りた時、イザベラの新たな人生のページには、誰の名が記されるのか。
知略と愛が織りなす、スタイリッシュ・リベンジ&ロマンス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 17:46:02
9472文字
会話率:16%
継母と義妹に虐げられ、自分の不幸な運命をただ嘆くだけだった主人公リリシア。
最後の希望だったはずの婚約者にも裏切られ、その婚約者と義妹が結ばれるという二重の絶望を突きつけられた彼女は、ついに固く決意する。
「不幸な私は、今日でやめにしま
す!」
全てを捨てて屋敷を飛び出し、森で力尽き倒れていたリリシアを助けてくれたのは、偶然お忍びで訪れていた、心優しいこの国の第二王子アレクシオスだった。
彼の深い愛情と優しさに触れ、リリシアは初めて「大切にされる」ことの温かさを知る。
偽りのない愛に包まれ、過去のトラウマを乗り越え、リリシアは自らの手で輝く未来と「甘い生活」を掴み取っていく。
これは、虐げられた少女が運命に立ち向かい、真実の愛によって再生し、心からの幸福を見つけるまでの、感動のシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 16:38:25
8231文字
会話率:17%
下町のパン屋の娘リリシアは、継母と義妹に虐げられ、さらに長年信じていた婚約者からは「パン屋の娘など不要だ」と義妹との婚約を理由に婚約破棄されてしまう。
不幸のどん底で「もう、こんな不幸な私でいるのはやめにします!」と固く決意し、全てを捨て
て家を飛び出したリリシア。
森で途方に暮れていた彼女が出会ったのは、お忍びで訪れていた一人の美しい青年だった。
彼が、リリシアが焼いた何の変哲もないパンを一口食べるなり、なぜか毎日彼女の元へ通い詰めてくるように!?
しかも驚くことに、彼の正体は「氷の王子」「冷酷非情」と噂されるこの国の第二王子ジークフリート様だったのだ!
「君の焼いたパンがなければ、私は駄目になりそうだ。……いや、君自身が、か」
胃袋をがっちり掴まれた(ついでに心も掴まれつつある?)王子様からの、予想だにしなかった熱烈なアプローチと、とろけるように甘い過保護な溺愛に戸惑うリリシア。
パンと優しさで運命を切り開いていく、ちょっぴり不運だったパン屋の娘の、心もお腹も満たされる、甘くて美味しいシンデレラストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 12:01:40
13374文字
会話率:16%
前世日本人の記憶を持って生まれてきたエステルは自分が生まれ変わったのが乙女ゲームの世界だとは知らない。エステルはいわゆる悪役令嬢だが、何も知らないまま王太子の婚約者となり、魔法学院の卒業パーティで婚約破棄、断罪されることになった。しかし、残
念な王太子から婚約破棄されて、エステルはむしろホッとした。今後は前世のように真面目に働き、一般庶民として普通の生活を送るのだ。しかし、国外追放されたエステルを助けてくれた恩人が子供を出産してすぐに亡くなってしまった。生まれたばかりの赤ん坊を引き取って育てながら懸命に働くエステルの店に、いかにもお忍びの貴族という青年が現れる。そこから彼女の運命の歯車が動きだした。
*後半は特に溺愛、激甘予定です。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 00:00:00
313552文字
会話率:36%
「ねえ、オレを捨てないで‥‥‥‥」
中高一貫の名門私立に通う高校2年生の藤上陽輝は、ある日突然彼氏の浜宮晃成から別れを告げられた。
ショックで立ち直れなかった藤上はある日、車に轢かれそう浜宮を庇ってから死んでしまう。
目が覚めると
、中世ヨーロッパ風の国で貴族の子として異世界転生していた。
今度こそは幸せに生きると決意した藤上______ハデルキア・グリージソプラは19歳までは楽しい生活を送っていた。
ハデルキアが20歳のある日、仕事合間にお忍びで街に出ていると騎士団の行進があった。
先頭にいた騎士団長を見た瞬間、彼_____コリュウセイ・ストランパレイが浜宮の生まれ変わりであると確信した。
そしてコリュウセイもまた、何かに気づいてハデルキアに絡むようになり‥‥‥‥!?
これは、一人の少年が幸せになる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 13:57:39
4155文字
会話率:27%
精霊界の第一王女《ミリシア・ハーヴァリィ・バレンタイン》は――
世界最強の魔素量(エーテル)を誇りながらも、王族のしがらみとお堅い毎日にちょっぴりうんざり気味。
「私だって、自由に生きたいのっ!」
そんなある日、癒しを求めてお忍びで人
間界へ抜け出したミリィ。
目指すは、春の陽気に包まれた小さな町のお祭り。
甘いお菓子、にぎやかな屋台、笑い声――
すべてが新鮮で、ワクワクが止まらない!
だが、そんな平和なひとときを壊す者が現れる。
突如現れた魔族の襲撃、そして彼女を追う精霊界の捜索隊――!?
「バレたらマズいけど……放っておけるわけないでしょっ!」
最強なのに、自由を求めて。
癒されたいのに、ついつい戦っちゃう――
これは、ひとりの精霊王女が「自分らしく生きる道」を探す、小さくて壮大な冒険の物語。
*****
このお話しは《世界最強の魔法使いは、癒されたい》の関連作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 06:09:06
13829文字
会話率:26%
かつて魔王を打ち倒し、世界を救った「名もなき英雄」。その正体は、アルフレッドという名の男だった。戦後、彼はその輝かしい過去を封印し、グレイフィールド公爵家で有能な執事として、ただ静かに日々を過ごしていた。
しかし、代替わりした若き当主はア
ルフレッドの真価を理解できず、些細なことを理由に彼を「平凡すぎる」と追放してしまう。
予期せぬ形で自由を得たアルフレッドは、新たな人生を求めて旅に出る。その道中、心優しい没落貴族のお嬢様リリアと出会い、辺境の街で共に小さな喫茶店「止まり木亭」を開くことに。
穏やかな生活を望むアルフレッドだったが、彼が作るコーヒーや焼き菓子は、なぜか飲む者に不思議な癒やしや力を与える規格外の逸品ばかり。その噂は瞬く間に広がり、「止まり木亭」はいつしか多くの人々が集う人気の場所に。
やがて、アルフレッドの元には、かつて共に戦った仲間たちや、彼の知恵と力を求める各国の要人たちまでもお忍びで訪れるようになる。本人はあくまで「喫茶店の主人」として平穏を愛するが、その計り知れない力と人望は、意図せずして再び世界に大きな影響を与え始めてしまう。
これは、最強の力を隠した元英雄の万能執事が、お嬢様とのんびり喫茶店を営みながら、いつの間にか世界の危機すらも「ついで」で解決してしまう、心温まる勘違いスローライフファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 16:21:59
15071文字
会話率:34%
創建122年のアルテニア王立グランスラム剣術魔術学校はどの国や領地にもある剣士や魔術師の養成校であったが7年前に始まった国王肝いりの大規模造成増築工事により、生徒数16220人、総敷地面積約46㎢の大陸最大規模の学校となっていた。
グ
ランスラムは剣術科魔術科のみならず、17年前に鍛冶科、装具科、魔道具科が創設され、7年前には一般平民も受け入れを開始し、普通科、厩務科、一般造形科。執事科、農業、商業、建築土木科等ありとあらゆる学科を発足した。
同時に敷地もここ十数年で一気に拡大し現在校舎や研究棟、寄宿舎は500を超え、各学科に専用の図書館、修練場、競技場まで建てられた。
更に交易地区が造られて都市さながらに商店が立ち並び、剣術魔術の修練や授業に欠かせない山や川、田畑、森、湖をも敷地内に収め、教材採取用鉱山と二つのダンジョンも専有して最早一大領地さながらに変貌を遂げたのだった。
そして今年この超マンモス校に若干17歳で魔王討伐を果たした第三王子ニルス・オードランが一生徒として入学する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 06:31:11
179969文字
会話率:57%
山間の山道で、やんごとない身分のお忍びっぽい三人娘が、三人の山賊に襲われている所を、とある商人のキャラバンが通りかかり、その護衛の中の最年少の少年が、独断で勝手に助けた。
雇い主である商人は、「勝手に助けやがって」と、その少年を目の敵にする
。
「仲間を殺された山賊の仲間たちが、きっと報復にくるから、どうにかしろ」と無茶ぶりされた少年は、護衛のおじさんたちの協力を得て、返り討ちの計画をたてた。
その一方で、助けられた三人娘たちは、偏った性癖をそれぞれに露呈させて勝手にラブコメっていた。
みたいな話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:09:02
33455文字
会話率:47%
アストレア王国の女王である結衣は、10万年を超える時の中で孤独を感じていた。そんな彼女は、お忍びで日本に降り立ち、紫色の髪と青い瞳の少女、紫苑として平凡な生活を送ることを決意する。ゴールデンレトリーバーのルークと一軒家で暮らし、公立小学校か
ら高校までを通う中で、初めての親友・朔茂や恋人・優弥と出会い、四季折々の日本の風景の中で、ごく普通の少女としての青春を謳歌する。しかし、アストレア王国へ帰る日は近づいていた。女王としてではない、ただの少女としての温かく優しい日々は、彼女の永遠の記憶に深く刻まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 13:17:58
1311文字
会話率:0%
魔女王が城下町や国の様々なとこにお忍びで行く物語
最終更新:2025-05-07 17:16:11
222文字
会話率:0%
シルヴィア・ローランズ公爵令嬢は王太子フィリップと婚約していたが、フィリップの誕生日パーティーで婚約破棄される。
幼い頃より勉強やマナーのレッスンに明け暮れ、上手く出来なければ叱責が飛んでくる日々。
そんなシルヴィアとは対照的に当の婚約
者は王妃によって甘やかされており、勉強をさぼり遊び惚けていても何も言われない。
シルヴィアはこれまで理不尽に耐えてきた仕打ちが婚約破棄かと内心怒り狂ったが、表面上は婚約破棄を了承した。
彼女はパーティーから帰宅後、屋敷から抜け出して王都の酒場でヤケ酒をすることにしたのだが、ここで彼女に新たな出会いが訪れた。
※以前他サイトにて別名義で掲載していた作品を加筆・修正した作品になります(現在は非公開)。
他サイトに掲載していた時は、未完結のまま放置していましたが、なろうに掲載するにあたり完結まで執筆する予定です。
*アルファポリス(朝露 花純名義)、カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 12:01:20
79433文字
会話率:39%
異世界にうっかりと転移してしまったパティシエのサエが拾われたのは、王都で営まれるカフェテリア【ルミエール】。
そこでパティシエとして一緒に働きはじめたサエは、店主のアンリに「夜にも店を開けないか」と提案する。
夜に紛れてカフェにやってくるの
は劇団員に、お忍びの貴族、魔法使いに、人狼。
様々な人生模様を見ながら、今宵もカフェテリア【ルミエール】は営みを続ける。
*サイトより転載になります。他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 07:00:00
100266文字
会話率:56%