この中に、重大な罪をおかした人間が紛れ込んでいる。
もしそいつが死ねば、全員を解放する。
突如として閉鎖空間に集められた人々は、疑心暗鬼にかられる。
罪をおかした人間――。
それはきっと自分のことだ。
誰にも悟られてはいけない、と。
や
がて、ふとしたことから、誰かの罪が明るみになる。
連鎖的に、次々と。
こいつのほうが悪人なのでは?
ならば自分は無罪なのか?
かくして死者が出る。
それでも異常は終わらない。
重大な罪とは?
という話。
だが主人公の予想は外れる。
罪は、それとは別種のものであった。
じつにいい迷惑だ。
そもそもこの事件は、いったいなんだったのか……。
もういいよ。
(※ジャンルは「推理」か「ホラー」かもしれませんが、特に本格的なそれらではないため「ヒューマンドラマ」としておきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:00:00
34675文字
会話率:23%
わたしは桜が嫌い。大嫌いだ。
何て言うと、みんなどうして? って顔をする。
単純な話。わたしが梅だからだ。
似てるからって比較されて、時には偽物呼ばわり
なんだ梅かぁってがっかりされてホントいい迷惑。
最終更新:2023-09-25 12:00:00
543文字
会話率:29%
ある日突然、性格最悪な姉の様子がおかしくなった。「本当にごめんなさい。これからの私を見て欲しい」え??人に当たることはなくなっても今度は知識チートだとか言って余計なことをしまくるし、アイデア出すだけでそれ以降は全て人任せ。改心した?いい迷惑
です!!!このまま私の人生食い潰されてたまるか!
悪役令嬢の改心劇に付き合いきれなくなった悪役令嬢の妹は前世の記憶を思い出し、家を捨て冒険者になることを決意する。その先で、今後の長い付き合いとなる今にも死にそうなボロボロの小さな龍と出会う。「あなたの全てをお世話したいのです」な生き甲斐がヒロイン全振りな人型美形な龍と「お互いがお互いを支えて、2人で一緒に幸せを作りたいです」な片方に依存しない対等な関係を理想とするヒロインのチート夫婦による異類婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:56:49
2783文字
会話率:5%
むかしむかし。
とある村では季節外れの暑さ、寒さの到来を「こだまのぼこ祭り」と呼んだらしい。
こだまは実際の音に遅れて返ってくるもの。
そのずれた行いは日向ぼっこなどにも適用され、人が愉しんだのちにやってくるのだとのこと。
しかし人間には
いい迷惑。どのように対策を立てたかというと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 14:00:00
2870文字
会話率:2%
わし、天才美少女死霊術士のユーレ・イコーデル十三歳!
死霊術士であることを隠して魔法学院に入学して日々魔法の研究をしておったんじゃが……。
ある日、研究室で目覚めるとゾンビ達が学院に侵入しようとしておったんじゃ!
平和な時代にこんなことを
するなど、真面目にやっている死霊術士にとってはいい迷惑なのじゃ。
風評被害を受ける前に奴らを黄泉の国に返してやろうと思ったんじゃが……。
死霊術の魔法が効かないのじゃ!?
って、ちょっと待つのじゃ!
あ奴ら、生きておるのか!?
状況を確認しようと移動しておる際に見つけた友人や先輩には、奴らに襲われてしまった者もおるようじゃ……。
みなのためにも死霊術士の風評被害を抑えるためにも、友人、先輩、教授らと一緒に事態を解決するのじゃ!
死霊術士にも関わらずゾンビ(もどき)パニックに巻き込まれたユーレは生き残ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 12:26:08
122164文字
会話率:35%
側妃が隣国から戻ってみれば、国王最愛の正妃が行方不明。王からお前がやったのかと疑われるが、そんなことはありません。だって、本人が望んでいたはずだもの。
最終更新:2022-03-27 18:07:30
6004文字
会話率:58%
「この物語は、春華国の第五皇子であらせられる紅玉宮殿下が後宮で下女官として働くわたしの邪魔をしまくってくる話です。一緒になって遊んだり騒ぎを起こしたりもします。いい迷惑ですよね。あと皇位継承争いに巻き込まないでもらえませんか?」
「僕は幸せ
だけどね。君だって楽しんでるよね?」
「ええ。ずっと傍にいますよ」
※残酷な描写ありとR-15は念のため。アルファポリス様で公開している作品の微修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 17:00:00
243409文字
会話率:54%
ここはあらゆる種族や概念が存在・顕在する世界、若鄙(わかひな)。このお話は、人里から遠く離れた場所に暮らす主人公たちが「怪異」と呼ばれる種族たちと戦ったり、交友したりするお話。怪異にとっては『暇つぶし』、主人公たち人間にとっては『いい迷惑
(?)』な日々を、第三者の語り主と共に眺めていくだけ・・・。有閑な人間とその他諸々が繰り広げる、ほそぼそ活動奇譚がここに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 21:13:32
388917文字
会話率:73%
なんか、連載小説で投稿したら「アクセス数」が思ってたほど伸びなかったので短編としても投稿してみました。ええ、いい迷惑ですよね。すみません。
※この短編作の内容は「中学生の悩み」という連載小説エッセイの中にある「夏休みの終わりの頃の「悩み」
」と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 14:10:15
7961文字
会話率:3%
俺(ユウキ)は事故で死んだ。目の前が真っ白になったけど人生がそこで終わった訳ではなかった。そう、神様に呼び出されたのだ。
何やらいろいろあるみたいだが、神様が異世界に転生もしくは召喚してくれるらしい。そして召喚なら、魔王を倒せば願い事を
叶えてくれるおまけ付き!
それなら選ぶのは召喚一択でしょ!
こうして俺は異世界へ召喚され魔王を倒した(略)。
神が約束通り、願い事を叶えてくれる為に再び神の元に呼び出してきたが、いい迷惑だ。
もう俺の住む世界は異世界なんだから!
だから願い事は、元の世界に帰るより異世界を満喫したい!
■
再召喚されたユウキが一から楽しむ異世界ライフです。神様に貰ったチートスキルで、リセットされた強さをサクサク取り戻すけど、勇者はやらずに、一人の冒険者として異世界を満喫する予定です。
新しい魔王とか、他の召喚された勇者とかもいるみたいだけど、それはまた別の話。
※プロローグは読み飛ばし推奨です。
※少しずつ世界観を創りながら書いている話なのでプロットはありません。説明が長くなるのは、その為に書いてる所があるので読み飛ばして大丈夫ですm(__)m
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 21:00:00
62849文字
会話率:36%
いい迷惑だ蝶にとって。
最終更新:2017-06-24 10:42:32
599文字
会話率:0%
とある学校の昼休みに始まった断罪劇……ちょっとまて、お前ら。こっちにとってはいい迷惑なんじゃい!!やるなら他所でやれ馬鹿ども!!
最近よくある婚約破棄か〜ら〜のザマァ話です。最初は生徒A視点からお送りする筈が……どこでこうなった?
※活動報告で、5人の人物を好き勝手に喋らせております。興味のあるお方、活動報告にどうぞ。
11月12日、番外編「オタクでもラブラブ大作戦!?」追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 10:15:38
5708文字
会話率:59%
悲劇のヒロインという噂をされて主人公……
シンデレラは噂をする町人にこう言いたい。
「全くいい迷惑だ」と。
最終更新:2014-12-04 22:26:20
1055文字
会話率:47%
一人の探偵がいた。その探偵は探偵らしくもない依頼をこなす変わり者。
あるときは国を揺るがす程のもの。
また、あるときは隣のうちの晩御飯は何か、といったどうでもいいような依頼まで広く請け負っている。
今日も今日とて気分で依頼をこなしていく。
楽しめれば何でもいい。自分にとってlow risk high returnであれば何でもお構い無しにとんでもない事をしでかす。
そんな探偵に周囲の者はいい迷惑。
探偵は1度も依頼の失敗はない。
だから彼を馬鹿にする者など誰一人もいない。
嘲笑、尊敬、嫉妬、侮蔑、渇望、欲望、様々な感情が探偵に集まっていく。
そんな一人の探偵の御話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-20 00:15:06
80569文字
会話率:22%
勇者として召喚されたものの、仲間として与えられたのは10才の少年だけだった。しかも「いい迷惑だよ、オバサン」とか言ってきて…やってられん!!
最終更新:2012-09-13 14:07:51
2499文字
会話率:29%
二百字小説第五弾。博士はアルコールを無効化するべく薬を開発するが、今回に限ってはちょっとまずいかも……
最終更新:2012-05-01 17:29:48
200文字
会話率:59%
僕、薙原暦のまわりでは奇妙なことが起こる。
まだ空から少女が降ってくれたほうが楽だったかもしれないがやって来たのは、妖怪少女。
不幸だぁーなんて叫んでもいいけど別に不幸でも何でもないし、他人から見ればうらやましいことだろう。
僕としてはい
い迷惑なのだが。
ともかくその奇妙な出来事を日記風にまとめてみた。
多少、長すぎるかもしれないが短編集だと思ってくれれば幸いだ。
文章上と実際の僕の性格はかけ離れているが読んでくれればうれしい限りである。
たまに、おかしな部分もあるがそこはご愛嬌ということで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 21:31:07
20024文字
会話率:59%
バイトに明け暮れる日々。通称のんちゃんの恋の始まり。
ちょっかい出されるのは私が悪い。あんな奴、いい迷惑?でも・・・。
よくある恋愛物語ですが、初作品として一歩踏み出しました。
これをきっかけにどんどんお話を書きたいです。
最終更新:2009-11-07 10:37:14
14823文字
会話率:34%
チームを組んでるロットとルーに引きずられ、ギルドの仕事に精を出す日々。どうにも最近面倒なことに巻き込まれつつあり、最上級にいい迷惑ではあるのだが、こいつらのせいにばかりもしてられないのはどうしたものか……。
最終更新:2008-05-27 01:38:43
38206文字
会話率:35%