【魑魅魍魎の悪しき血を浄める市川彦麿呂を人は陰陽師と呼ぶ】
市川彦麿呂と本宮明菜のコンビが紙面を縦横無尽に暴れまくります。
『バタリ』
貞子が崩れるように倒れた。
音に反応した鬼が、ギロリと貞子を見る。
耳まで裂けた口から青紫の長い舌と牙が覗く。
黄色い唾液を垂らしながら鬼は、貞子の方に向かう。
背中の翼を揺らしながら、倒れている貞子をガシッと掴んだ。
『グシャ』
『ジュルジュル……』
血をすする音が聞こえる。
「間に合わなかったか……」
『ガリガリ』
『コッコッ』
『ムシャムシャ』
鬼は貞子の頭を食べている。
頭蓋骨が半分剥き出しになっていた。
「見ない方が……貞子さんはどうなったか分かったから、此処から退却しよう」
「……」
「藤井さん。……どうした?」
藤井が青ざめて、ガタガタ震えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 01:11:45
7718文字
会話率:28%
すごくつよい れいのうりょくしゃさん の はなし
最終更新:2016-03-24 22:27:48
557文字
会話率:25%
某貞子さんと出くわしたら……
最終更新:2014-01-31 12:13:26
209文字
会話率:30%
とある人物のアパートに住みついているのは貞子さん。
実は美人でおっちょこちょいの貞子さんと、どこかずれてる主人公の勝負。
「だからお前は何で毎回出てくるたびに物を壊すんだ!!」
「こ……怖がってくれたら私だって壊さないかもしれないじゃない
ですか!!」
「かもしれないって可能性かよ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-11 21:00:00
1801文字
会話率:46%
僕、薙原暦のまわりでは奇妙なことが起こる。
まだ空から少女が降ってくれたほうが楽だったかもしれないがやって来たのは、妖怪少女。
不幸だぁーなんて叫んでもいいけど別に不幸でも何でもないし、他人から見ればうらやましいことだろう。
僕としてはい
い迷惑なのだが。
ともかくその奇妙な出来事を日記風にまとめてみた。
多少、長すぎるかもしれないが短編集だと思ってくれれば幸いだ。
文章上と実際の僕の性格はかけ離れているが読んでくれればうれしい限りである。
たまに、おかしな部分もあるがそこはご愛嬌ということで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 21:31:07
20024文字
会話率:59%