卒業式の日、タイムカプセルを埋めて「さよなら」と別れを告げた。
気がつけば大人になっていて、連絡も取らず会えないまま季節が過ぎていく。
「いつか桜の咲く頃に」
あの日交わしたあやふやな約束が、彼女に会える唯一の希望だった。
今年も桜が咲く
季節がやってきた。
いつものように桜の木の下に向かい、いつもと違う別れを告げる。
「もう来ないの?」
帰ろうとした時に聞こえてきた彼女の声。
振り返ると、あの頃と何も変わらない彼女がそこに立っていた。
タイムカプセルに埋められた二通の手紙と真実。
そして、あの日彼女が言った「さよなら」の意味を、私はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 13:00:00
3577文字
会話率:23%
「『さよなら』は別れの言葉じゃなくて」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-11-24 23:00:16
222文字
会話率:0%
桜が桃色に染まる時期。
進一は、転校生の美咲と出会った──。
明るく元気な転校生、美咲に一目惚れした進一。
彼の恋の行方はどうなるのか?
これは、30秒の「さよなら」の話──。
キーワード:
最終更新:2024-11-07 14:57:53
4435文字
会話率:33%
いつでも周りに笑顔をくれる破天荒なおてんば少女、相田雫の優しい恋のお話。中学生になった雫はひょんなことから大好きな幼馴染の翔と付き合い始める。二つの歳の差に戸惑いを覚えているところに、いじめっ子だった記憶の壮が現れた。恋はどきどきするものだ
と本で読んだのに翔と居てもどきどきしない。壮と居るとごちゃごちゃする。ごちゃごちゃするのに再会した壮は優しくて一緒に居ると安心した。翔に対する「好き」の意味を考えだした雫は翔に「さよなら」を伝える決心をする。本当は昔からいつだって助けてくれて背中を押して笑顔をくれるのは壮だった。側に居過ぎてなかなか気付かなかったホントの気持ち、気付いたらもう止まらない。大人になるってどういうことなのだろう? どんどん欲張りになっていく自分。笑うも泣くも笑顔も不安も何もかも、全力で突き進む雫の成長ラブストーリー。キスしたい、キスされたい。触れたい、触れられたい。一緒に居るだけで笑顔になれるみんながもれなく好きだ。誰かが傷付くことを雫は恐る。それでも「好き」には色々な意味がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 10:41:21
115797文字
会話率:31%
私はここに『宣言』します!
最終更新:2023-06-22 14:43:45
281文字
会話率:0%
私は友人と別れる時に「さよなら」ではなく「じゃあね」と言います。
その理由を詩にしました。
最終更新:2023-04-15 08:10:54
211文字
会話率:0%
「さよなら」の一言が引き起こす夢物語――。
※「これまで何度さよならを言っただろう」で始まり、「叶わないから夢でした」で終わる1800字程度の物語、という制約のもと書いた作品になります。
最終更新:2022-06-09 18:47:40
1752文字
会話率:0%
院内学級の修了式後。
清川亮は、夜の病室で親友の柏木蓮人とともに言葉を交わしていた。
手元に、昔から書き続けてきた日記を開きながら。
これは、胸の内に病とどうにもならない思いを抱えて、それでも生き続けた少年の物語。
最終更新:2022-03-25 18:00:00
10672文字
会話率:46%
見知らぬ誰かと愛し合いやがて家族になっても最後はみんな「さよなら」なんだな。
最終更新:2022-03-02 05:08:42
462文字
会話率:15%
もう二度と来ないこんな夏休み。
原体験をもとに「さよなら」と告げてみました。
最終更新:2021-07-19 15:41:01
498文字
会話率:0%
幸福は天気雨、不幸は五月雨。
先輩の家で毎日抱きつかれながら読書をする僕の話。
長くて読みづらい地の文がありますご容赦ください。
---------------------------------
Twitter企画タグ:#四題茶会
お題:
・ハッピーエンドへの道
・花束を
・狐の嫁入り
・僕(私)達に「さよなら」は要らない。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 11:36:13
3892文字
会話率:56%
主人公、今井祐希(16歳)には幼稚園からの幼馴染、鮫宮美香がいる。彼女はスポーツ、学門が完璧な超人だが、それに比べて主人公は何一つと言って秀でているものがない凡人だ。幼馴染の鮫宮は、普段から冷たいだけで、心の中では"やっぱり祐希は
、かっこいいなぁ❤️"と、思っている。だが!!しかし!!祐希本人は違った!"はぁ〜彼女とは釣り合わないからいつ「さよなら」って言われちゃうんだろ"と1人で嘆いているような根暗なのだ!そんな2人による勘違いなラブコメ??です!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆さん初めましておおゆうです。いつも勘違い系のラブコメを読んでいて自分も書いてみたい!っと、思ったので、書き始めたました。自分は理系の学校に進んでいるため国語力は皆無といっても過言ではないですが、どうか読んでいってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 18:52:37
27122文字
会話率:41%
主人公の“僕”は、彼女である“キミ”とデートの待ち合わせ場所に行く途中で交通事故に遭う。
キミに何も言えずにこの世を去った悔しさと、心残りの中で死後の世界を生きていると、神様に呼ばれ「その心残りを果たしたいか」と聞かれる。
そして、一週間
という期限の中で彼女を見つけ出し、伝えられなかったことを伝えられるチャンスが与えられた。
しかし、期限の中で彼女を見つけ出せず伝えられなかった場合、彼女の記憶から“僕”との想い出も記憶も何もかも、全て消し去ると告げられた。
僕は無事に彼女を見つけ出し、伝えられなかったことを伝えることが出来るのか。
そして、僕はキミに「さよなら」を告げることが出来るのか ───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 22:35:22
35939文字
会話率:42%
新卒の社畜である伊藤涼介は、ある朝目が覚めると小5の頃に戻っていた。何が起こったのか分からないまま、涼介は自身の苦い過去に向き合うことになる。幼い頃の後悔を払拭するべく、涼介は過去をやり直すことを決意する。しかし、2008年の夏休みを再度経
験する中で、とある違和感に気づく。経験したことのないはずの記憶。食い違う過去。全てはたった一人の少女のため―――――――。とある少年の、とある少女のための、ひと夏の群青劇。
全16部となっております。よろしくお願いしますm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 19:58:20
72258文字
会話率:25%
祐希は天性のいじられキャラであった。
幼馴染グループに寒空の下で放置されて、熱を出してしまう祐希。
元気になった祐希は、熱と一緒にいくつかの感情が無くなってしまった。
「祐希! カラオケ行こ!」
「さよなら」
いじられながら生きるよりも
、孤高を貫くボッチを目指す祐希。
そのクラスには先住ボッチがいて……
これはボッチを目指す男が様々なボッチ女子と仲良くなるであろう物語。
※恋愛です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 22:48:32
120080文字
会話率:28%
君が残した「さよなら」が、僕には「また明日」に見えたんだ。
最終更新:2020-02-29 13:00:00
519文字
会話率:0%
″あなたのそばに、私の言葉を――″
月永 時雨です。
***
突然ですが、、、
あなたが明日を生きる理由は何ですか?
大切な人との時間、将来の目標、好きな食べ物、好きなアニメ、好きな芸能人。
みんなそれぞれに、明日を生きていたい理由がある
のかなと思います。
今回は、明日を生きる理由を見つけた「僕」の物語です。
「この時間が永遠に続いてほしい。」みなさんにも、そんな大切な時間があると思います。
しかし、別れの時間は必ずやって来ます。それが、どんな形であれ……
その時にきっと私たちは、過ごした時間を想うのです。幸せな時間は「さよなら」といつも隣合わせです。完璧な幸せなんて、どこにもありません。
それでも、、、
「明日を生きる理由」があれば、私たちは未来を歩んで行けるはずです。
この作品にちなんで、みなさんの「明日を生きる理由」を感想、コメント欄にて待っています。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 22:09:02
714文字
会話率:0%
初恋は
始まりもせず
ただ終わった
桜が散る春の夕暮れ
久しぶりの恋愛短編
私史上最も短いですよ(*^_^*)
こちらの作品は
武頼庵さま主宰「第二回初恋・春」の参加作品です(*^^*)
最終更新:2019-03-22 00:01:41
767文字
会話率:20%
俺は裏切り者として死ぬ。
だから、お前は長生きしろ。
そんな事が言いたかった不器用な男のお話。
*****
「戦友(とも)に別れを」https://ncode.syosetu.com/n2075ff/の対になるかもしれないお話。
書きたいと
ころだけを書いたので意味が……ときっとなるモノ。
なんでも平気という方以外はお帰りを。読了前後どちらの苦情にも作者は対応しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 12:15:23
603文字
会話率:6%
勝敗はついた。
何の為の争いだったのか理解すれば、俺と彼でしていた勝負の内容を忘れてしまった。
*****
「親友(とも)に別れを」https://ncode.syosetu.com/n2079ff/と対になるかもしれないお話。
書きたい
ところだけを書いたので意味が……ときっとなるモノ。
なんでも平気という方以外はお帰りを。読了前後どちらの苦情にも作者は対応しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 12:12:26
473文字
会話率:17%
「愛していました」
私は彼にそう言った。
本当に言いたい言葉を飲み込んで……
私は言うの。
貴方に「さよなら」を
*****
作者の深夜テンションにより作成された物です。
つまり、勢いだけです。
それでもよろしければどうぞ。読んでからの
苦情は受け付けませんので悪しからず。
『さよならを君に』(https://ncode.syosetu.com/n7160fd/)の対となる読み物です。(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-28 10:17:12
574文字
会話率:6%
彼女を縛っているのは、実は彼の不誠実さだったりする。
失恋をまだ受け入れられない女が
声に惚れた忘れられない男のところに
毎夜現れていた。
たった一言「さよなら」を聞くためだけに、男に付きまとう女の話。
最終更新:2018-05-23 19:21:24
5218文字
会話率:23%