年金暮らしの老人のつぶやきを綴るエッセイ形式の、世の中ほっとけないフィクション
最終更新:2024-10-03 07:39:24
200930文字
会話率:5%
いつも、お父さんは怒っている。新聞を読んでは怒り、テレビを見ては怒っている。定年退職したので、仕事をしていない。年金暮らしだ。暇があれば、庭に出て、植木に水やり程度。なんだか、お腹が大きくなって、毎年、ズボンのサイズをあげている。買うのは、
ホームセンターの作業着のような安物ばかりだが、丈夫で、1年中着ていても破れない。翌年も着ようとすると、なんだか、窮屈。太ってしまったようだ。
今日も、新聞を見ては、テレビを見ては、怒っている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-08 14:20:51
1103文字
会話率:77%
年金暮らしの老夫婦がいた。
彼らの願いは二人で“長生きすること”であった。なぜなら、長生きすればそれだけ長い間年金を受け取れるからだ。
たとえ不治の病にかかっても、老衰が迫っても、彼らは意地でも長生きしようとする。
最終更新:2023-06-08 16:35:08
2911文字
会話率:44%
アニメ雑感ヒューマンドラマ
年金暮らしの老後の翁がアニメを観て色々と感想を持つ話です
最終更新:2022-02-17 06:53:19
25369文字
会話率:8%
年金暮らしのお浜ばあさんは、年甲斐もなくおてんば。
刺激を求めて、今日も山手線でいたずらし放題!
最終更新:2020-05-21 11:23:23
7707文字
会話率:47%
買い物をした荷物に紛れ込んでいた魔法のランプ。
年金暮らしの「私」に魔法のランプの魔神は何でも願いをかなえてやるという。しかし老い先短いこんな年寄りに……あ、そういえば最近困っていたことがあって……
ついうっかり願いを口にしてしまい、それ
がとんでもない事態を引き起こすことに……
短編連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 07:39:30
13056文字
会話率:17%
金輪 錠(かねわ じょう)は、団塊の世代として警察一筋、
定年まで無事勤め上げ、今後の生き方について悩んでいた。
金輪は、これからどう生きるべきか、元警官の先輩達に電話をかけた。
だが、定年退職によって極度の緊張感から解放された警察官達
は、
その多くが突然訪れた安堵感と、正義への使命感の喪失から、
生きがいや人生の進むべき方位を見失い、
定年退職後の平均余命が十年に満たない事を知った。
そのような先輩達もいる中、元地域課で働き、
現在では「喫茶パトライト」を営む、
茶所 守(ちゃどころ まもる)が健在であることを知り、その店を訪れた。
そこは定年退職した元警官達が集う場所でもあった。
元白バイ隊の隊長でいつもお眠の、綱木 源吉(つなぎ げんきち)、
元鑑識課の鑑識官で、土壌分析クラブで土壌成分情報の交換を楽しむ、
犬神 健太(いぬがみ けんた)、
元警備部外事課の警官で若い外人の妻を持つ、米良 言語(めら げんご)、
彼ら個性的な面々は、燃え尽きかけている元警官達ではあったが、
金輪が発した、
「このまま年金暮らしをして、ただ老いてボケるのを待つなんて」
との言葉に心打たれ、長年培った正義の心を見失わない意味と、
グローバル・ポジショニング・システムをかけて、
グレイ・ポリス・サービス(GPS)を立ち上げて防犯パトロールを開始した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 11:42:36
31009文字
会話率:40%
心の病に悩む結婚願望を持つ30才の女性。
明るい将来が見えない……友人たちが幸せな結婚や出産、子育てを送る姿に焦りを感じる私。
少女時代、夢見ていた白馬の王子様は、どこに行ってしまったの?
そんな時、突然現れた訪問者。
悩みを解決す
る糸口をつかめるのかしら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 13:53:17
2353文字
会話率:25%
目を開けるとそこは異世界だった。
転生系なのか憑依系なのかすっぱりさっぱり分からないままに平穏な老後を求めて男は七転八倒を開始する。
その先に安泰な年金生活があると信じて!!
最終更新:2013-06-09 18:56:23
91224文字
会話率:28%
念願の年金暮らしでやっと手に入れた古民家。だがその裏手には踏み入れてはならない場所があった。
この小説もブログ等に併載します。
最終更新:2012-06-27 14:29:32
1539文字
会話率:8%