とある村に住む姉弟の弟フィールはある日シエナという女性冒険者と出会う。
その日から彼の人生の歯車は狂い出す。
彼は自分を知るため旅に出る。
彼の選択と代償。
真実を知る旅の物語。
最終更新:2021-10-31 22:27:59
5781文字
会話率:49%
彼女はいつも、三歩先にいる。
それは、届きそうで届かない距離。
幼い頃、父親に連れられて城に来たセシルは、美しい人形のような少女に出会った。淡い恋心を抱くセシルだったが、その後、彼女と再び会うことはなかった。
数年後、騎士見習いに
なったセシルは、あの日の少女とよく似た美しい女性に出会う。再会を喜ぶセシルだが、彼女はまったくの別人になっていて…。
ヒスイの夢は、過去の事件で壊滅しかけた騎士団を立て直すこと。女だからできないとは誰にも言わせない。そのために、ヒスイは毎日槍を振るう。
一途な男の子と、恋に疎い女の子が、少しずつ成長していく(かもしれない)お話です。
拙作「宰相閣下の宝物」に登場した妹達の話になります。
こちらだけでも話がわかるようにしているつもりですが、主人公視点の文章ですので、あちらもお読みいただけると話の流れがわかりやすくなると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:02:22
158878文字
会話率:39%
王太子から婚約破棄され国外追放されたリコット・フレーア公爵令嬢は歓喜した。これで大手を振って復讐の旅に出られるわ、と。実は、彼女の前世は勇者に倒された魔王。自分を殺した憎き勇者への復讐を誓っていたものの、妃教育や舞姫という役職に縛られてず
っと自由に動くことが出来ずにいた。そんな折に王太子が冤罪とはいえ断罪してくれたので、枷から解き放たれたリコットは喜々として国外へ脱出したのである。
向かったのは、勇者の祖国・飛竜大国。かつて幼さを残す皇子だった勇者・朱雀は、今や一国の皇帝として立派に玉座に君臨していた。これならば復讐しがいがあると思ったのもつかの間、なぜか朱雀は無気力な皇帝に成り下がり、臣下からも侮られて良いように扱われている始末。しかも、自分を殺そうとするリコットに対し「殺してくれて構わない」などと言ってくる。
……今の情けないあなたには復讐するに相応しい価値はないわ! 魔王を殺したのは最強の勇者でなくてはならないし、私が復讐を果たす相手も最強の勇者でなくてはならないのよ!!
リコットは皇帝の後宮に「杏花妃」として入宮し、風変わりな妃たちやテレパシーで喋りかけてくる聖剣(前世の自分を殺した凶器)などと協力して彼を最強の皇帝へと持ち上げていくことに。全ては、いずれ最高の形で彼を殺して前世の無念を晴らすため……! と思っているのだけれど、何で溺愛されているのかしらね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 22:12:03
14114文字
会話率:30%
アンタさー私の事が好きなのか、はっきり言いなさいよ!
私は、気が強い女性ひとらしく。
最終更新:2021-09-24 03:00:00
1409文字
会話率:22%
“自分で強い女だから”と言う女性ほど、弱い人はいないよ。
僕の彼女は、物凄く強い女性ひとだと僕は想っていた。
最終更新:2021-06-07 03:00:00
2244文字
会話率:21%
子供の頃から、 『思い込み』 が異常に強い女性が、いろんな
困難や苦悩があり、その中で親友の助けによって立ち直っていく物語です。
最終更新:2017-10-10 12:13:48
1078文字
会話率:15%
一人で道具屋を営む少女タニア、ある日王子から求婚される。
それを断った為に、国を追われ魔物がいる死の森に流れ着いた。
森で洞窟を見つけ、竜とおじさんに出会うことで運命が変わる。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2021-09-20 17:38:50
24383文字
会話率:40%
傷つき癒しを求めて別荘へ向かうはずだったのに、森の途中で迷ってしまったモシロ。そこで出会ったのはちょっと風変わりな男・櫂だった。
すざましく散らかった部屋を片付ける代わりに、モシロは男の家に滞在する。
お互いに素性は知らないまま続く生活。で
もその生活にも終わりがあって…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 15:33:33
4855文字
会話率:10%
『少林(しょうりん)JK』
勝った者だけがあなたの隣にいられる。
ラブストーリーとアクションが融合した切ない恋物語。
ミスマッチな場所で始まるバトル。ネイルサロン、カラオケ、スイーツ食べ放題。
彼女たちの驚異的な身体能力による日常も魅力的に
描く。
二千年以上続いてきた一子相伝の秘拳、竜神拳法の嫡男には、ある掟があった。
それは、史上最強の女を嫁にすること。最強の遺伝子を遺すために先祖代々受け継がれてきた定めだ。平成の現代でもそれは、密かに続けられていた。
竜神家の嫡男(ケント)の嫁の座を狙っている女拳法家は大勢いる。
女子格闘家の間では、既に幼いころから“ケントの恋人の座” をめぐる戦いは始まったおり、13歳の夏の日から、舞が勝ち続けている。勝つ限り、ケントの横で恋人として過ごすことが許される。
だが、竜神家の掟で、ケント本人の希望は口にしてはならない。ほんとは誰と付き合いたいとか、誰を応援しているとか、絶対言ってはならない。さらに、負けた相手とこっそり会うことも禁じられている。
優しいケントは、いつも笑顔で舞と話してくれる。一緒に歩いてくれる。
だが、ときどきその顔に暗い影がよぎるのを舞は見逃さない。
本当は私なんかより好きな子がいるんじゃないの?
私が勝っちゃいけなかったんじゃないの?
強い女なんて嫌いなんじゃないの?
だが聞くことはできない。それが掟だ。
ケントの気持ちは永遠に確かめられない。
ならば私は自分の気持ちに正直に生きるだけ。
今日もケントの恋人の座をねらう女がやってくる。
「見ていて、ケント」
舞の必殺の回し蹴りが炸裂する。
「私は負けない! あなたが好きだから! アタアアアアア!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 14:13:33
7936文字
会話率:33%
よく分からない理由で神様と喧嘩して「世界一力が強い女性」になってしまった「雫(シズ)」どうやったら元の世界に戻れるの?!
最終更新:2021-08-02 15:20:10
1044文字
会話率:47%
気の強い姉、甘えん坊の妹と言われています…。
でも双子である私たちは、姉である私が怠け癖のある妹を叱り、妹は私のものを欲しがる強欲な子でした。
両親は妹の言うことを聞いてやれといい…。
私が王太子の婚約者に選ばれ、それさえずるいと妹は言いま
した。
そして…。殿下が婚約破棄をするといったのですが罪状が妹いじめ。
優しい妹と比べお前みたいな気ガ強い女は嫌だといわれました…。
妹が笑って「これでお姉さまに怒られずにすみますわ」言い、私は婚約式に出るように
両親に説得され…復讐することに決めたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 20:07:02
1870文字
会話率:41%
無実の罪で無人島に流刑になった第二王子に恩がある私は、女であることを隠し、男の従者オルトとして身を寄せる。私の仲間が王子の無実を証明してくれるまで、王子が快適に暮らせるように奮闘する。
※魔法がある世界なので、無人島ですが楽してます。
最終更新:2021-07-16 21:25:37
2551文字
会話率:38%
平和な世界でカネの力で近衛騎士となったグレー・ゴールドアックス。
弱いながらも楽な生活をするために近衛騎士となったのに、魔王との戦争が始まる。
そこで、戦争の作戦会議が開かれ、貴族にバカにされたり、強い女騎士に注意されたり、自信満々の勇者が
現れる。
弱いグレーは他人事として見ていたが、急に魔物が来てしまい、はやくも人類のピンチ。
だが、聖剣を拾ったグレーは勇者として覚醒し戦いに加わることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 18:02:31
2647文字
会話率:34%
──振り向いたその人は、忘れな草色の瞳をしていた。
わたしはその瞳に、心臓を打ち抜かれた。
法術士のルナティアは、森で魔物に襲われていたところを通りがかった剣士に助けられる。ジークと名乗ったその人は、目的地までの護衛を買って出てくれた
。整った容貌と紳士的な物腰に、世間知らずで面食いなルナティアは一目惚れをしてしまうが、彼にはある秘密があって──?
旅の肴に恋と事件。登場人物たちの恋愛に焦点を当てながら、基本的にのんびり進むファンタジーライトノベルです。男女の友情云々の話はよく聞きますが、同性同士だからといって、友情が成立するとも限りません。旅の仲間はじわじわ増える予定です。美形・エルフも出るよ。
ノベルアッププラスにも同時掲載しています。
※主人公とは別視点で物語が進行することが多いです。
※メインヒーローは一応登場しますが、たまにしか出て来ません。
※でもメインは恋愛です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 19:36:48
12564文字
会話率:36%
「レナ。淑女というものは、ただ男性を立てられるだけでは駄目なのです。弱くては話なりません。かといって、ガサツであっては美しくありません。上品で、穏やかな微笑を忘れぬ女性でありなさい。しかし、困難が待ち受けている時は、エスコートを断り、己の
足で立ち向かいなさい。いいですね。淑女とは、上品で、優美で、そして強い女性のことを言うのです」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 08:04:08
6322文字
会話率:55%
啼々莽深冬はおとり潰しとなった啼々莽家の末娘。奉公人「冬」として啼々家で働いていた。
四百年前に封印された邪神、その封印を強化するために十年ごとに姫巫女と呼ばれる霊力の強い女子達が勾玉に力を注ぐ。
ある日、姫巫女を選ぶ神託の儀式が行われた。
しかし、誰一人として選ばれる事は無く、啼々家の子息「泰時」に冬は神託をやってみろと強制される。
同じく奉公人として働いている秋の後押しもあり、儀式で使用する水晶に冬は手を翳した。すると、石化していた初代姫巫女啼々紫の式神「迦楼羅丸」が目を覚ました。
迦楼羅丸を目覚めさせた人物は、啼々家四百年の歴史の中でも初めてで、冬は急きょ姫巫女へと選ばれる。
だが、奉公人出の冬を姫巫女として暮らしていた少女たちは気に入らず、数々の嫌がらせをしてくる。
そんないやがらせにも負けず、冬は一人前の姫巫女になるべく奮闘することになる。
冬と秋。二人が紡ぐ表裏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 21:44:08
263601文字
会話率:44%
侯爵令嬢のローズ・ウィリアムズは傾国の美女である。
それは公然の事実だ。
艶やかな美貌に絶妙なプロポーション。巧みな話術を武器に男遊びを繰り返す。
彼女と一夜を共に出来た男は、周りからの評価がぐんと上がる。
けれどそんな彼女の本性は、実
は奥手で恋の一つもしたことがない、夢見る少女だった。
変な男を寄せ付けないための強い女の擬態はいつしか一人歩きして、大抵の男はビビッて近付かない。
ついには処女のまま、第一王子との婚姻を結ぶこととなった。
噂で聞く王子は、穏やかで紳士的で誠実。
浮気・不倫が当たり前の貴族社会では稀有な存在だ。
一途な恋に憧れるローズは、そんな彼との結婚話に胸を躍らせていた。
けれど迎えた初夜。
王子は紳士的とはかけ離れた態度で、ローズの意向など無視して酷い言葉を浴びせかけたのだった。
※実際の貴族社会に則した世界観ではありませんのでご注意ください。
あくまでも架空の王政・架空の貴族社会です。
※アルファポリス様にて「肉食系草食令嬢と草食系肉食王子が結婚した結果」というタイトルで連載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 21:20:42
40853文字
会話率:28%
麗子と卓也は偶然に出会う。
そして恋に落ちる。
麗子は整った顔立ちの謎めいた女。
知的で所作が美しかった。
麗子の周囲はいつも華やいだ。
魅力にあふれた女。
気位の高い、気の強い女を演じている。
実は自尊意識の低い、傷付きやすい女だった
。
麗子には秘密の心の闇があった。
感情障害。
自分の感情をコントロールできない。
幼少期のトラウマも抱えていた。
麗子は突然卓也に暴言を吐き、感情が爆発する。
そんな怒りのエネルギーが切れると、
急激に気分が落ち込み、希死念慮へと向かう。
麗子の感情の起伏に振り回される卓也。
卓也の心を試す麗子。
大量の薬を服用して最悪の結末を迎える寸前。
麗子は卓也に愛されていると知る。
心の平穏を取り戻し、別れる決意をする。
新しい未来へ向かて進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 00:22:00
26819文字
会話率:20%
今日は、皆に祝福されるような結婚式が行われている。
私はどうしたら彼女のようにヒロインになれたのだろうか。
彼と彼女との現在と過去と未来のお話。
彼女はどのようにして幸せになったのか?
最終更新:2021-05-23 11:04:27
7703文字
会話率:43%
明治の元勲 板垣退助。
彼は幼い時から乱暴者で喧嘩好き。
気の強い女性が好きな癖に、これがまためっぽう弱い。
盟友後藤象二郎と幕末・明治の激動を切り開くが、
やむを得ない女性遍歴に翻弄され、私生活では荒波に浮かぶ木の葉のような
危なっかしい
人生を過ごしていた。
彼の残した偉業の陰に潜むなみだ涙の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 09:50:14
57162文字
会話率:12%
本当に経験したのかどうか分からない記憶って、ありませんか?
事件に巻き込まれて記憶を失くした主人公が次第に思い出す記憶は自分の記憶じゃなかった……
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2021-04-26 19:00:00
18203文字
会話率:18%
鈍感な男子の学と、気が強い女子の国子が2人で草津温泉に旅行に行く話です。
最終更新:2021-04-12 19:56:43
4831文字
会話率:71%