国にも属さない、遠く離れた辺境の山奥に、一つの村があった。その村は周囲を魔獣の脅威に囲まれた山の中にあれど、滅ぶことなく繁栄している。
その原因とは何か。
一説には『彼の村には秘伝の魔術が受け継がれているから』というのがあるが、それは
正しいようで正しくない。
確かに、彼の村には魔獣の脅威を跳ね除ける『何か』がある。
それは――――――。
数多ある国々の中でも、大国と呼ばれる国々の支援を得て運営される、学園があった。そこは数多ある学問の中でも、たった一つの学問を極める学び舎。
魔術師を育成する最高峰の教育機関。
三人の賢者が設立した魔術師の学園にして都市。
その名を『魔学都市アルティヤ』と言った。
この学園の特異なところは、魔術を学ぶ為ならば如何なる事でも支援するという点にある。遠方に探索に行くのも、古代の文明から遺品を研究するのも。
どんなものであれ、それが魔術に関わる事ならどんな事でも許容する。
そう、ここは混沌にして狂気の学び舎。
深淵に至る事を目指して魔術を志し、学ぶ少年少女の育成機関。
その学園の生徒が、とある伝承を聞きつけて、彼の村へと足を踏み入れる。
少年の目的は二つ。彼の村の神秘の解明、並びに己が書物に新たな頁を刻む事。
知恵の権化たる若き魔術師が、彼の村の謎を解明する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 16:41:01
18719文字
会話率:15%
学問の基礎にして頂点
キーワード:
最終更新:2021-06-14 23:00:00
214文字
会話率:0%
今流行りの異世界転生や召喚を日々夢見ている
寺の跡取り息子、九条 信善(16歳)。
当然、寺の跡取りなので、仏教系の学校に進学させられるも、ぶっちゃけ学問にも宗教にも興味が無い信善。
あるのは剣と魔法のファンタジー世界!
しかしこのままで
は寺の住職街道真っしぐら!
そこで、最後の頼みの綱である神頼みをしてみることにしたのだが、その結果……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 08:34:47
61341文字
会話率:43%
若者と男の話。
今回は「ざっくりと」勉強することについて書いてます。
設定等は読者の皆様にお任せします。
最終更新:2021-05-22 22:58:44
965文字
会話率:100%
「この本を読み終えたらにして下さい」
「なんだシスティ。まさかお前、解けないのか?」
一度読み始めたら止まらない読書癖のある、論理的思考の女学生システィ。そんな彼女に本を読ませまいと、いつも問題を持ち込み、どんな状況でも喋り続ける事を止
めない直感的思考の女学生ロズ。
亡国の呪われた姫として避けられていたシスティは、そんな事を気にしないロズの計らいで、学問の島に潜んでいる日常の謎を解かせられ続ける。そしてその類稀な頭脳によって、システィは次第に学園の表舞台へと押し出されていく。
何も奪われない誘拐事件、騎士の募集に隠された暗号、時間が進んでしまった景色、心が入れ替わる呪い。いつもと同じような風景の中で起こる、ちょっと不思議で、ちょっと爽快な連作短編ミステリー。
※9万文字を書き溜めています。
※人の死なない日常の謎が中心のライトミステリーです。
※スカッとする読了感を重視しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 20:20:17
112470文字
会話率:52%
数ノ瀬孝は現代日本にて清く正しく働くサラリーマンだった。しかしある日、突如異世界に魔王を討つ勇者として召喚されてしまう。挙げ句の果てに大した能力もないからと召喚した人々に捨てられてしまう。
途方に暮れる孝が出会ったのは規格外のスキルを持
つ吸血鬼の少女だった。しかし、そのスキルを使いこなすには孝の知識が必要で…
これは、異世界召喚された主人公と、学問の力でいつか魔王となる(かもしれない)少女の物語
不定期更新です。R15と残酷描写タグをつけてますが、そういうシーンはあまり書かない予定です。理系要素のある話ですが、難しい知識は出てきません。○○基礎という教科が分かれば多分いけます。主に作者の頭脳の問題です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 22:10:39
57021文字
会話率:65%
小説、特に長編を書くさいの段取りやこだわり、気をつかっている個所のまとめ。
科学的でも学問的でも、いやとにかく理詰めではなく、感覚よりの、おそらく折衷案について。
「書きながら考えた、大事かもしれないいくつかのこと。」「ものすごくふるくさ
くて、ありえないほど遠い」に続く創作論三部作、完結編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 19:00:00
24844文字
会話率:2%
ヒトはどこから生まれ、どこへ向かい、どこへ至るのか。人の人格や自我、意志は何処から発生し、何処へ向かうのか。至った先にどんな意味があるのだろうか。或いは、意味など無いのだろうか。
諸行は無常にして、生者は必滅であり、無常は思いの外迅速だ
。
人の命は有限である。しかし、ヒトは生きている限り何者にも成れる可能性がある。人の命は有限にも関わらず、生きている限り可能性は無限に存在する。
人はいずれ死ぬが、人は死んでない限り生きているしかない。そして死ねば生き返らない。
私がこれから記述するのは、どうせ生きるならもう少し活きてみるかと思うに至るまでの過程と、得られた効果だ。御拝読頂き、何かの役に立てば幸いに存ずる。
私は全ての人々の幸せを願い、祈っている。
なお、当小説は物理学や心理学、エニアグラム、一部に経済学や日本国憲法を参照したものですが、私はこれらを修めていません。県立高校を卒業出来る程度の学問は修めていますが、所々で私の記述が間違っているかもしれません。正確でも適切でもないかもしれないものの、なるべく解りやすい表現を目指した結果です。何卒ご容赦下さい。
更新は不定期です。そして更新期間は多分長いです。私は物書きを始めて一週間程度のビギナーなので、そもそも書ききるのに時間がかかり、書いた物が公開に足る物かを考察するのに時間がかかります。私は飽きっぽいですが、なるべく失踪しないよう心掛けて頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 03:25:10
7844文字
会話率:0%
七菜さん変態ですね。
萌分さんかぁいい。
レーラねぇねはもう助からん。
その場その場のテンションで書くのでそこはよろしくお願いします。
<そして、最強に。何者も、ソレに敵わない。ソレこそが、今や世界なのだから>
ネタ一覧
特撮 20%
CoC 3%
様々な学問知識 15%
唐突なバトル展開 41%
変態要素 残りの1.50×10^390%
概要
ヤバい人(ヒロイン)がヤバい言動するやつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 08:00:00
151604文字
会話率:32%
主人公のロスティは公国家の次男として生まれ、品行方正、学問や剣術が優秀で、非の打ち所がなく、後継者となることを有望視されていた。
『スキル無し』……それによりロスティは無能者としての烙印を押され、後継者どころか公国から追放されることとな
った。ロスティはなんとかなけなしの金でスキルを買うのだが、ゴミスキルと呼ばれるものだった。何の役にも立たないスキルだったが、ロスティのとんでもない隠れスキルでゴミスキルが成長し、レアスキル級に大化けしてしまう。
ロスティは次々とスキルを替えては成長させ、より凄いスキルを手にしていき、徐々に成り上がっていく。一方、ロスティを追放した公国は衰退を始めた。成り上がったロスティを呼び戻そうとするが……絶対にお断りだ!!!!
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
カクヨム一話先行更新中!
12/30 感想欄とレビューの受付を停止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 12:00:00
393657文字
会話率:34%
現代の二潮流、形骸化した学問と、素人向けの通俗との二つによって、知的基盤が粉砕されているのではないか、という事。
キーワード:
最終更新:2021-03-02 18:35:49
3971文字
会話率:0%
考古学の大家と呼ばれるある学者が講義に登壇し、質疑応答の場で自らの学問の未来へ思いを馳せる話です。
最終更新:2021-03-01 22:28:33
5674文字
会話率:33%
【完結済み】 亡くなる直前に請けた依頼とは、転生先の世界のどこかにある「禁書」の翻訳で、依頼主は神様、しかもタダ働き!?
剣あり魔法ありの世界で転生したのは「宙ぶらりん」があだ名の男爵令嬢のユディ。
容姿も学問もすべてがそこそこ、中途
半端でうだつの上がらない学生生活に加えて、婚約者にもいきなり婚約破棄を告げられてしまう。
しかし、その直後に知り合った、不思議な仮面をつけた少年ハルとの出会いが、彼女の運命を変える!
魔力の宿ったハルの声を封じるために、神様からもらった不思議なペンと、翻訳者だった前世の知識で魔法の喉飴を改造したらうまくいったけど、あれ……、急に天才扱いされてる……!?
前世の知識で東方風の唐揚げ弁当を作ってみたり。
語学だけが取り柄の真面目な翻訳オタクのはずが、王弟付きの外交官になるために、文官を目指すことになったり。
かと思ったら、魔道士団にスカウトされそうになってる?
あちこち脱線してるけど、禁書の翻訳依頼を忘れたわけじゃないからね、神様!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 11:36:27
250660文字
会話率:38%
「科学は常識を壊す学問。庶民は魔法を使えないと言う常識があるなら、その常識をぶち壊す!」
いきなり異世界に転生した元理系大学生のイサマ。元の世界に帰るためには魔法を使わなければならないと考えた彼。ところが異世界『プランシュ』では、庶民は魔
法を使えないという常識があった。転生特典もない庶民生まれのイサマは、当然魔法を使えない。
それでも諦めきれない彼は身近なもので研究を始めた結果、成果を出すことに成功する。しかし、その成果が彼を意図せずに大きな運命の渦に巻き込みはじめてしまう。
はたして、彼は魔法を再現できるのか、そして元の世界に帰ることはできるか。
※2020/8/31からこの物語を始めてお読みになる方へ。
三章 「0話 今までの軌跡」から読み始めることをお勧めします。三章ではある程度研究が進んだところから話が始まるため、一から研究するシーンを見たい方は一章からご覧になっていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 23:04:50
344135文字
会話率:15%
精神科問題。
医者によって、変わ月矢の病名の診断書表記。
神経症から精神分裂病へ。変わる病名。
熊本精神科医療界、庄野医師の沈黙的治療法の決定的な誤り。(本編には記述なし)
私怨から来る小説です。
最終更新:2021-02-14 07:30:42
727文字
会話率:0%
日本史上での悲劇の人物であり、現在は学問の神、天神と呼ばれる菅原道真。
そんな彼を見守った人外たちの物語。
ありま氷炎様主宰の「第六回 春節企画」参加作品です。
最終更新:2021-02-12 00:00:00
2093文字
会話率:22%
彼氏の話ばっかりしてるバカ女。
俺は学問に生きる。
相手をしている暇はない。
最終更新:2021-02-08 21:58:19
2055文字
会話率:19%
シャーリーは大学入試のその日に自分の前世を思い出した。今シャーリーが生きているのは、前世日本人だった時にプレイした乙女ゲームワーデンホーゲン王国「ローヤル大学」の世界だった。平和で平凡な生活を望むシャーリーは、乙女ゲームのフラグを絶対に立て
ないことを決意した。男をはべらせてウハウハ喜んでいるそんなヒロインには絶対になりません!私は学問で身を立てると決意したものの・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 17:00:00
15527文字
会話率:55%
教科書の歴史でもなく、学問でもなく、人間が出来てからの続き物として、納得したものをつらつらと書きためたものを披露します。
最終更新:2021-02-02 22:39:08
1029479文字
会話率:5%
世界には不思議な事が多いのだ。
僕、獅押 依良は自分の半生を書き綴りながら振り返っていると常々そう思う。
ここ十数年で見つかった詳細不明の超高密度のエネルギー「魔素」と、それを使いやすいように体系化して作り上げられた「魔法」。
夢のような物
質が見つかった事により、この世界の技術は幾つものブレイクスルーを遂げた。魔素を利用した機械工学「魔導機械工学」など新しい学問の樹立、それに伴う機械技術の爆発的向上。
だが、輝かしいそれにも常に暗部は付き物だ。
この世界は、11年前に再び世界大戦の過ちを犯した。様々な技術や新発見の物が使われたこの大戦で、実に地球上の3分の1の人類が死滅した。
そして現在。世界は相変わらずギスギスなようで平和なような関係を続けている。
今大戦の途中で憲法第9条は改正され、日本は正規軍を持つようになった。今大戦での惨状を見ていた当時の国民はこの決断を反対しなかった。むしろ昔に戻ったとも言えるかもしれない。その時ほどじゃないにしても、子供たちにとっては軍人が憧れの職業になっていた。
僕達は2042年の春、軍人を養成する名門の学校へと入学した。
さあ、この学校では何が見られるのだろうか。僕は割とワクワクしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 20:00:00
16659文字
会話率:33%