つまらない日常に埋もれた麻梨乃。
そこに現れたのは謎に包まれた男だった。
彼への憧れが恋に変わった時、その向こう側で待つもの。
麻梨乃の元恋人の亮介は彼女を救い出そうと挫けながらも奮闘し、やがて闇よりもなお暗い絶望を覗いてしまう。
彼らを救
うものは友情か恋か憧れか。
いずれもそれは強い想いである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 18:41:17
87224文字
会話率:26%
復讐者たちの組織「ブラッディ・エンジェル」で、下っ端の殺し屋をしている青年、戸川哲也。その相棒になる、元警察官の永居貴史。哲也の恋人、幹部候補生の川崎美夏に、死体損壊常習犯の幹部候補生、香西紗希。技術科所属の最年少幹部、澤村達紀と、彼とは高
校時代からの悪友である黒川麗美。「最後の生存者」江波知弘を追いかける中で揺れ動いていく、恋人たちの人間模様。終わらない悲しみと空しさの原点を彷徨う、人間たちの物語。 ◆ 高校3年の時に勢い任せにざくっと(しかし全力で)書き上げて、今はもう閉鎖したサイトにアップしていた作品です。友人にもう一度読みたいと言われたので、黒歴史ですがそのまんま公開していきます。この作品はフィクションであります。登場する全ての人物・団体は架空の存在であり、実在するいかなる存在とも関わりを持ちません。筆の赴くまま適当にこの作品を書いてしまったので、筋立てや人物描写でアレアレな事態もあります。 ◆ 受験生が受験対策を兼ねて書いたので、高校生はそこそこ勉強に使えるかもしれませぬ。ミッションスクールだったので、キリスト教の話や聖書の引用がやたらに多いです。宗教くさいのが苦手な方は、避けられるのが良いでしょう。逆に興味がある方は、勧誘なしで内部のことを知れる、異文化理解の良いチャンスかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 21:00:00
404714文字
会話率:42%
18歳になる1ヶ月前、由依は友達の紹介で佑磨と出会う。
毎日のように佑磨と電話していくうちに、佑磨と会ってみたくなった由依は、遊ぶ約束をする。
最初はぎこちなかった2人だが、次第に打ち解け
お互いに惹かれていく。
そして恋人同士になった2人
だが・・・
甘く切ない
矛盾や苛立ち
不器用な恋の結末は・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-19 17:09:41
256文字
会話率:0%
親友二人が結婚することに、しかも示し合わせたかのように、九月の第一週。曜日が違うから出席は出来るものの、その心は何とも複雑。
だって、その親友二人はかつて自分がキューピットになってくっつけた恋人同士だったから。でも二人は別れ、結局別々の
人と結婚を……。二つの結婚式の裏で、ピリオドを打たれた一つのラブストーリー。
『ゼクシイに載っていなかった事』の番外編となる内容です。鈴木薫の目からみた、星野秀明、月見里百合子の結婚式の物語です。なので『ゼクシイに載っていなかった事』を読まれてないと、事情が分かりにくいかもしれません。
あと、鈴木薫の秘密が明かされていますので、『欠けている』という物語のネタバレになっていますのでご了承下さい。あとコチラの物語のテーマは『近距離恋愛』ではなく『みんな欠けている』シリーズの内容になっていますので、恋愛要素はあまりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-15 23:00:00
9483文字
会話率:39%
むさ苦しい男ばかりの海賊船レディ・ブラックローズ号(通称:黒バラ)の紅一点。海賊船長、レベッカ=バルトシュタイン。
伯爵家の令嬢として生まれた彼女。退屈な日常に飽き、仲間と共に家を飛び出した。
そんなレベッカは、その生い立ちからはまるで想像
が出来ない海賊の、そしてその船長を張るほどの度胸を持つ。
王国と帝国を隔てる大洋で海賊という生業をし、数々の略奪と殺戮を繰り返す中、ある目的のためにレベッカは船を駆る。その先に友と、そして恋人がいると信じ求めて――――。
心に深い傷を負い悲しみを抱く女性の、前向きで切ない悲恋物語。
◇オムニバス短編集ジョブ・ストーリーの6作目です。
※軽度(?)の流血描写および性表現がありますので、苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-15 21:11:55
44956文字
会話率:33%
突然上司の桜井から娘(真理)との結婚を条件に異例の出世を約束される浩幸。会ってみると真理は浩幸の初恋の相手である中学生の時の音楽教師である石川先生と瓜二つだった。浩幸は一目で真理のことを好きになる。仕事も順調に進み出し、友達以上恋人未満の
関係だった瑠香とも都合のよい関係を続けられそうで全てがうまく運んでいる浩幸だったが、真理の母親の姿を見た瞬間何かが少しずつおかしくなっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-16 22:29:31
55826文字
会話率:38%
満開の桜が舞う中で、彼に出会った――。
恋人もおらず、ただ機械的に毎日を過ごしているOL、住友彩香。
そんな彼女の前に、初恋の面影を思わせる男性が現れた。
奥手で自分から行動出来ない彩香は、変わりたいとは願っても、
それぞれ建て前や
世間体、相手を思いやる気持ちなどが邪魔し、
一筋縄にはいかない、大人の事情を抱えている。
自分を変えたいと願う女性の、ほろ苦い大人のラブ・ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-02 18:52:05
24033文字
会話率:44%
俺の名前は帳樹(とばりいつき)。去年親友の大樹と琉樹の二人をなくした。大樹は交通事故で。琉樹は、恋人の大樹を失ったショックで眠り続けてしまったのだ。俺は大樹の遺言を守りたくて毎日琉樹のもとを訪れる。そんな日々が一年過ぎたある日、琉樹の弟の琉
禍が表れて樹に琉樹の日記を渡し……//お久しぶりです。番外編に「紅月の神」を掲載しました。本編の本当の意味での最終話です。この最後を私に作らさせて下さったHALTAさんに感謝いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-22 22:02:52
25449文字
会話率:15%
忘れ物を取りに教室に戻ったとき、目に飛び込んできた私の彼氏と親友のキスシーン。私はただ、呆然と見ていることしかできなかった。
最終更新:2008-04-12 19:56:43
1052文字
会話率:23%