高校生探偵をしている小川篤史の元に恋愛小説家からの依頼の手紙が届いた。依頼を引き受けて、友人と捜査するが、翌日に依頼主が亡くなったという連絡が入る。
篤史が宿泊しているホテルに友人と幼馴染と向かうが、警官をしている篤史の父親が駆けつけ、息子
にキツイ一言を放ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 19:37:07
14613文字
会話率:43%
勇者召喚に巻き込まれた俺、こと中澤道夫、38歳、会社員。
されてしまったものは仕方がないと諦めるものの、心残りが二つある。
一つは良き友である陽子さんともう飲めないこと。もう一つは、長年共に過ごしてきた良き相棒であり、最早鮒と言っても問
題ないほどの大きさに育った金魚の鈴鹿を残してしまったこと。
しかし、今は生き残ることが先決。どうにも宮廷魔術師とその依頼主である国王が果てしなく胡散臭い。王女は黒だ。使い捨てにされる気配が濃厚過ぎる。
正式に召喚された勇者諸君(高校生×3と大学生×2)には悪いが、俺はトンズラさせてもらう。なに、君らほどの容姿とチートがあれば、何とか生き残れると信じているよ。
幸か不幸か、こちらは巻き込まれただけであったため、召喚で呼ばれた者に比べると様々な面で劣る。そのため、王宮は俺のことを追い出したがっていたので、早速便乗させてもらおうか。手切れ金も、少しくらいはもらっておかないとな。
さてこの異世界、どう暮らしていくものか。
そう思案していると、もう会えないと思っていた陽子さんの姿が。驚いたことに、陽子さんは異界を巡る魔女であるらしく、旅行ついでに巻き込まれてしまった俺の様子を見にきてくれたらしい。
ただ、返すことは面倒なのでしてくれないそうだが、心残りであった鈴鹿をこちらに呼んでくれた。
背の高い、美女にして。
陽子さんのお願いを聞く代わりに、新たな容姿と能力を授かった俺と、人間となり、相棒となった元金魚の鈴鹿との、異世界道中が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 21:00:00
146586文字
会話率:18%
22世紀。高度な未来建築物と田舎臭い旧建築物とが混在してる日本。
この島国には世界の様々な人種が流れ込んで来ていた。
”殺しの売人”として数々の殺しを行ってきたリンクス。
ある日、彼の元に新たな殺しの依頼が舞い込む。
八年前に起きた連続
殺人事件。依頼主は被害者の内一人の父親。
「今また連続殺人事件を起こしている犯人を始末する事が出来るのならば、私は命さえ投げ出すつもりだ」
現在、連続殺人事件が起きている。その連続殺人犯を始末する。複数犯の場合はその全てを。
八年前の殺し。過去の記憶。
殺しの標的を追っていく内、リンクスは時の渦に飲み込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 18:44:20
63412文字
会話率:23%
遥か昔、大災厄によって世界の理は捻じ曲げられ、世界には『魔法』の力が生まれた。
大災厄と、『魔法』と共に出現した龍や不死鳥などの伝説上の生物に襲われ、絶滅寸前まで追い込まれた人間は、『魔法』を研究し、封来術という魔法体系を完成させ、伝説の生
物を封印して再び繁栄を遂げることに成功する。
それから時は経ち、西方大陸の一国、ジュヴェールには封印した翼ある龍を管理し、封印を守り続ける高名な術師の一族がいた。
一族の二男、キーブン・クアラ・リーンは、固く氷に閉ざして封じていたはずの翼龍の声を聞く。翼龍は言う、「おまえは一族の使命から逃げ出したいのだ」と。
しかし、兄のアーレンと並んで、リーン家の次期当主として人々の期待を受けるキーブンにそれは許されない。また、彼自身このまま当主になりたいのか分からず、幼馴染の従者レックスや、多忙な母に代って第二の母として兄弟を支えるラグル、弟のゼアニスのことを思い、悩み続けていた。
そんななか、キーブンが封来術において師事している魔法雑貨店の店主セルジスの元に、婚約指輪を作ってほしいという依頼が舞い込む。違和感だらけの依頼の裏にある目的に気付いたセルジスは、即座に依頼主ジェスタの目論見を看破し、これを自身の願望の達成に利用しようと、キーブンと共に彼らを追い詰めていくが……。
幾度となく自分の弱さを突き付けられ、キーブンは混乱し、迷う。自分がどうしたいのか、心の奥底で望むことは何なのか。
自分の望みを見つけたとき、彼は伝説の生物にすら負けない力を得る。
※自サイト「sept neige」でも連載中です。自サイトでの内容から一部改変して投稿しておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 01:18:46
62720文字
会話率:34%
勇者…と言ってもファンタジーの世界で魔王を倒すために選ばれた人間ではない。現代この世界にて『脅威』と呼ぶ存在と戦う力を持ちながら、依頼主に雇われ報酬を貰い受ける傭兵的な『仕事』の事。2015年初春・東京にて、バイト生活をしていた青年、相田
亮太は次の仕事を探して、浅草の路地裏にある古びた事務所へと足を踏み入れる。
この話は、新人勇者の、悪霊、妖怪、吸血鬼、超能力者、その他様々な脅威との戦いを描いた、剣あり魔術ありロボありなんでもありの冒険活劇である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 11:56:31
164098文字
会話率:61%
悦嗣に名指しで調律の依頼がきた。
依頼主はショパン・コンクールの覇者であるユアン・グリフィス。
仙台で開かれる演奏会用の調律依頼だが、悦嗣は彼とまったく面識がなかった。
卯月屋文庫掲載作品の改稿版です。
最終更新:2017-03-22 22:13:40
19383文字
会話率:42%
世に蔓延るモンスターを狩猟したり、貴重な素材を収集し依頼主へ届けることで生計を立てる職業、ハンター。主人公のノラはハンターに憧れ、田舎街から王都へとやってくるが、ハンターに必要な武器を扱う素質が、彼には全くと言うほどなかった。
とある一件
があり、なんとか例外のE級ハンターとして認められるも、全然稼ぐことができずその日暮らしを繰り返す日々。
しかしある日、依頼で赴いた森の中で1人の少女を拾ったことで、彼の世界は一変する。
「才能なんてなくたっていい。お前がいてくれるなら、俺はどんな奴にだって負けない」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 03:06:05
9262文字
会話率:42%
私立虹彩学園――
そこには表沙汰にはされないで
教師がほとんど不干渉の生徒たち中心の組織が
いくつか存在する…
これはその中の一つの
学園の一番奥の部屋 書庫室を拠点とする
『第2文芸部』の物語だ
第2文芸部の活動は相談を受けそれを解決
するというラノベや漫画に堀尽くされたかのようなもの
しかし
第2文芸部の解決方法は少し特殊だ……
それは物語を作りそれを依頼主自信に行ってもらい解決してもらうということ
部員である現役女子高生作家が物語をつくり
学年一の秀才とチャラ男先輩が作戦をたてる&依頼主のアシストをする
これは彼等による誰かのための物語だ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 06:46:25
3882文字
会話率:84%
主人公・リンジムは街の便利屋。
いつものように依頼主の元へ行き、仕事を引き受ける。いつもと違うのはとある少女との出会い。どうやら彼女は孤児のようだ。最低の状況において尚も輝く笑顔を見せる少女にリンジムは惹かれ、養うことを決意する。
それが養
子としてなのか恋心なのかはまだ誰もわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 15:32:53
1379文字
会話率:27%
20XX年、突如ある一部の人に異能力が開花した。
人口の三分の一の人間が、異能力に目覚め、三分の二は異能力に目覚めず平穏に暮らしていた。
ある人間は、自分の異能力を使って、強盗・万引き・殺人・強姦など行い、ある人間は、自分の異能力を使って、
ありとあらゆる犯罪を食い止めていった。
それが、次第に大きくなり、犯罪組織が立てられ、また、その犯罪を食い止める組織も出来た。
犯罪組織の名前は、「赤き(レッド)龍(ドラゴンズ)」
犯罪を食い止める組織「正義(エー)執行社(ジェント)」
はたまた、その中で、お金を取り、依頼主の依頼をこなす「引き受け屋」というのも現れた。
引き受け屋には二種類あり、探偵と同じで単独で動いている者があり、はたまた、「正義執行社」のお膝元で引き受け屋をやっている者もいる。
「正義執行社」のお膝元の引き受け屋の中に、『金は高く取るが、依頼の達成率は100%』という男がいた。彼の名前は「風切(かざきり)陣(じん)」通称『業火(ごうか)の魔(ま)神(じん)』
この物語は、彼が引き受け屋になって初めての依頼で、初めての大型戦闘の話。
ここから、彼の人生は大きく変わり、有名になり、市民から国民から大きな支持を得て、最強になっていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 01:09:57
9425文字
会話率:57%
いつも授業をまともに受けず、寝てばかりいる丁寧系主人公、天鬼 藍斗(てんき あいと)は、嫌々付いてきた修学旅行先でテロに巻き込まれ、そこにいたクラスメイト18人と運悪く供に死んでしまう。
そこで自称:神様(笑)に転生させられてしまう、しかも
チート付きで。
自称:神(笑)に主人公だけちょっとした(?)サービスを受け異世界に吸血鬼+超絶美少女として転生してしまう。
そして少年(少女?)は神(本物)になる、で、次元を跨いだ万屋(依頼主は別世界の神)を始めようとする。
地球に帰ろうとしたらそこの神に文句を言われたり、ある星を救うために何度も異世界転移したり。
ゆくゆくは自分で世界創っちゃおっかな?
これまでに読んでくださった方には申し訳ないのですが、少し内容を変更します。
どうか怒らないでくださいm(__)m
一話だけでも読んでもらえれば嬉しいです。
初投稿なので、色々間違っているところがいると思いますので、その際はお知らせください。
僕は一様、YouTubeの方でも活動させていただいています。
見てくれるとうれしいですね
リンク↓
https://www.youtube.com/channel/UCBBXmX3Sf5S9TE-5qyBrzrg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 14:56:56
9242文字
会話率:53%
あらすじ
召喚士のアーサーと召喚士見習いのアイリスは便利屋をしている。
毎日依頼が来る忙しいなか、とある依頼が飛び込む。その依頼とは召喚獣の力を借りて空を飛びたいという依頼だ。
その依頼主は魔力を持たない一人の魔族だった。
最終更新:2016-11-07 07:00:00
344文字
会話率:50%
ついに移香斎は剣の秘奥義を授かる。
そして、鵜戸明神への依頼主が明かされる。
最終更新:2016-10-01 18:49:40
504文字
会話率:15%
運び屋:鈴村 蓮司(すずむら れんじ)の元に奇妙な依頼がやってくる。
依頼の内容は、「異世界の勇者に聖剣を届ける事」
依頼主の頭ヤッベェとか思っていたら、済し崩しで依頼を受けることに。
はじけろ!筋肉!!
飛び散れ!汗!!
これぞ豪快!!
超バトルアクション!!
後半の説明文は嘘です。
主人公はスマートマッチョなので、はじけるほど筋肉無いです。
最近流行りの異世界物なので、不愉快な方は左上にある左矢印を押してお帰りくださいませ。
読んで頂ける方は、お楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 04:59:59
7617文字
会話率:46%
乙女椿という国に住まう若き女性、幽。彼女のご主人様は純血の女吸血鬼。その名前は霊。霊は笠をかぶった狸の紹介で様々な依頼をこなし、暮らしていた。そんな二人のもとにきた依頼。依頼主の女性が差し出すのは一足の赤いバレエシューズ。その呪いの正体とは
――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 13:09:30
22260文字
会話率:26%
インドとパキスタンの国境付近、ラダックと呼ばれる場所。
ここで私はガイドとして、人を待っていた。
終わらぬ紛争地域、やって来た依頼主の彼は、この地で何かを探す。
今も続く国境争いの、そのただ中で。
最終更新:2016-07-18 22:41:42
6812文字
会話率:39%
情報屋を営む兄弟、眼鏡に黒髪、高身長のイケメン橘(弟)と、「アルビノ」で童顔、低身長がコンプレックスの梓(兄)。
ある日、二人に届いた依頼のメールはメチャクチャなモノで……!?
依頼主に乗せられるカタチで、最近流行りの「アプリアルフ
ァイト」の大会に(嫌々)出場することになった橘と梓はどうなるのか!?
「端末」にインストールした「アプリアル」と「知略」を武器に闘う、近未来系異能力「ッポイ」謎解きバトルストーリー!
※2015.7.6 あらすじ改稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 18:00:00
42037文字
会話率:45%
蒼井総一郎は事件屋である。
ある日彼は相棒の坂崎悠之介に裏切られ重要なデータを持ち逃げされる。
悠之介を探して彼の自宅を訪れる総一郎だったがそこはすでにもぬけの殻だった。
丁度その時常連客から依頼が持ち込まれる。
依頼内容は坂崎
初香という幼女の誘拐。客によればそれは悠之介の娘だという。
聞いたこともない元相棒の隠し子話に不信感を抱きつつも交渉の札とする為これを引き受ける総一郎。
人気のない山奥の廃墟のような一軒家。更にその地下室というあまりに世俗からかけ離れた場所。そこに確かに娘はいた。
娘は突然侵入して来た大男に驚き気絶する。総一郎はその身体を担ぎ上げ家を後にするが一歩出たところで突然の襲撃を受ける。
全身黒ずくめで異様な体術を使う襲撃者に傷を負わされつつも何とか切り抜けて逃走する総一郎。
騒ぎの中目を覚ました娘を連れ事務所へと戻った総一郎を待ち受けていたのはバイトの川原浮音。彼女は依頼主に子守として派遣されたという。
浮音に初香の相手を任せた総一郎は呼び出した知り合いの医者に黒ずくめから受けた傷の治療を受ける。
医者は帰り際、初香の体質について総一郎に忠告する。
長く付き合うつもりもない総一郎はあまり気にしていなかったが、翌日起きてテレビをつけると事態は急変していた。
初香の自宅焼失と悠之介の死亡がニュースに流れていたのである。
慌てて依頼主へ電話し初香を引き取るよう交渉するが、それを聞いた初香は事務所に残ることを希望し、自身の誘拐をネタに総一郎を脅迫。
子供の脅迫に屈するわけにはいかないと総一郎が出した条件は悠之介の反故にした契約の違約金を初香に支払わせる事だった。
事務所で働きつつ返済し、その期間だけ事務所に住まわせるというこの提案を初香は渋々ながらも了承する。
こうして事件屋、蒼井調査事務所に坂崎初香という幼女メンバーが加わることになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 12:25:18
22528文字
会話率:33%
ある日、暇を持て余していた朝霞千尋は、伯父から無理やり人捜しの仕事を押し付けられる。伯父は「仕事仲間から頼まれた」と言い、その内容は息子の友人を捜して欲しいというものだった。しかし、訪れた依頼主は珍妙な格好をした少女だった。依頼主の代理だ
という彼女は、一通の手紙を差し出した。宛名は『親愛なる先生』、差出人は『生徒』、全て省略された本文、追伸には絶望の言葉が綴られていた。
『私は、人間に疲れました』
『私は、人間を諦めました』
『私は、人間をやめました』
まるで時間切れのように、積み上げてきたものが崩れ始め、葬り去ったはずの過去が蘇る。手に入れたものと失ったもの。『先生』と『生徒』。青かったあの日の空は、いつの間にか黄昏に変わっていた。千尋は犯した罪を受け入れ、全てを終わらせると決意する。冷酷な真実と、優しい嘘を残して。
※自作品の転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 20:47:15
9012文字
会話率:38%
裏生徒会執行部、それは生徒の問題を解決する学生によって作られ、受け継がれてきた非公認の生徒会組織。
学校のいじめや学生の精神の不安定な状況など相談に乗り、速やかに解決します。もちろん、些細な悩み事でも真摯に取り組みます。現地に赴くことも可。
依頼主のニーズに答えられるよう最大限の努力をいたします。我々は貴方がた生徒に充実した学生生活を提供したく思います。
それでは裏生徒会執行部掲示板にて悩み事のご相談、お待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 20:33:24
5153文字
会話率:56%