結婚四年目を迎えた「ボク」と妻の「マーちゃん」は、これで三度目となる転居で、中央線から小さな私鉄に乗り換えた一駅目近くのマンションに移り住みます。新居では、来客用のソファーの正面に有名な教会で挙げた結婚式の写真を掲げることが習慣になってい
ます。
自由奔放で飾らない美人だった「マーちゃん」を「ボク」は間違いなく愛していたはずですが、わずかながら考え方の違いに気づき、居住まいの悪さを感じ始めます。
ある日、まるでモテない先輩社員のために定期的に開いていた飲み会に、同じフロアのアイドル的存在である「ハル」が偶然参加することになります。もともと彼女の容姿がど真ん中ストライクだった「ボク」は、その飲み会をきっかけに、「ハル」と急接近するのですが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 18:00:00
81304文字
会話率:45%
ある日、ソファで予約していたゲームのPVを見ていたところ、突然の閃光に続く轟音。
「何が…起きたんだ?」
最終更新:2017-08-06 10:06:49
5563文字
会話率:43%
「探偵にとって一番大切なものって、なんでしょうか」
久良知涼子がそう訊ねられたのは、彼女が八月の暑さに負けて、事務所内のソファに寝転がっているときのことだった。
(コバルト短編小説新人賞 落選作)
最終更新:2017-08-05 12:00:00
9382文字
会話率:53%
いじめられていた少年、先生によっていじめはどんどんひどくなっていきそれがきっかけで物を隠されたり挙句の果てにはぼこぼこにされ傷だらけで、家に帰るが家には誰もいない、少年はソファーでもう学校に行きたくないと現実逃避しながら生まれてきてからの思
い出を無意識に思い出し視界が真っ暗になる、その後少年が目を覚ましたのがある世界、その世界で100年間、眠っていて記憶があまり残っていなかった。
つらい記憶が、蘇えった瞬間、少年の体に異変が・・・・
少年はこの後どうなるのか・・・・
主人公の少年の表記は名前は、まだわからないので、僕で統一表記しています
良かったら読んでくれたらうれしいです。
そしてブックマーク、評価、感想やレビューなど書いてくれたらうれしいです。
指摘され、改善できるところは僕なりに試行錯誤がんばります!
よろしくお願いします(๑ち౪べ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 18:10:56
37523文字
会話率:42%
太陽系を周回する地球の遙か彼方。宇宙の片隅にそれはあった。『ラピュス』、それは太陽とは別の灼熱の恒星の周りを公転する惑星。偶然にも生命の存在できるハビタブルゾーンに位置し、その気候条件は地球とほぼ同じであった。そして、この地には人間が存在
したのである。地球とは異なる歴史を辿ったその星には、科学と魔法が併存する独特の文明が発達していた。大陸に割拠する数々の国の中の一つであるドラグレイ王国の王都貴族街の一画に、邸宅の窓辺のソファーに腰を据え、優雅に紅茶を嗜みながら黙々と読書に耽る少年がいた。彼の名は、グレイ=デューラー。決して外に出ることを好まない、学校にも行かない、この世界には珍しい引きこもりであった。そんな少年が数々の経験を経て成長していく姿を記した物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 21:00:00
25023文字
会話率:49%
某日
「海音くん、何聴いてるの?」
私達は寮にいる高校2年生。
ソファに座ってヘッドホンをしながら雑誌を読む海音くんに声をかける。
彼はさほど大音量で音楽を聴いていないのか、私の声が聞こえたようでヘッドホンを外して答えた。
「J-popとか洋楽。あとは……──なんでもない」
そう言って、彼はまたヘッドホンをつけて雑誌を読み始めてしまった。
*
頭によぎる、最期の言葉。
『大好きだよ、今もずっと。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 10:32:50
6213文字
会話率:49%
「この世には不可思議なものがあるものだね、あかりちゃん」
「そうだね。例えば因幡さんの背後でずっと立ってる首なし幽霊とか」
「そういうことは早めに言ってほしいなあ。早く除霊してお願い」
北東に傾いた貧相なアパート、埃をかぶった看板、九官鳥
を締めているような音をあげる玄関扉。
年季の入った角部屋に住んでいる因幡かをるは探偵だった。
此処から徒歩五分足らずでたどり着ける位置にある小さな事務所を一人で切り盛りしている。
鳴かず飛ばずの探偵業にその日も来ない客を待ちながら新聞を読んでいた。
ソファの背もたれに腕を預けて吸う煙草の味を噛みしめていると、錆付いた呼び出し音が鳴り響く。
いそいそと営業笑顔で玄関を開けると、そこには近所の高校の制服を着た女子高校生が立っていて、挨拶を交わすような口調でこう言った。
「貴方、このままじゃ数週間以内に死にますよ」
憑かれやすく売れない男探偵と、物理除霊が得意な最強女子高校生(ゴーストバスター)が送る、愉快で奇怪な怪奇譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 23:09:32
2056文字
会話率:4%
何時ものように
ソファーにすわって
隣にあるスペースをみて
料理を作って
2人分のお皿をだして
ふと気付く
もう、貴方はいないんだなって
最終更新:2017-03-15 21:34:10
729文字
会話率:43%
某小説賞に出して一次落ちだったものです。
夕刻、美恵子がソファで転寝をしていると、突然インターホンを連打する音が聞こえてくる。ドアの前に立っていたのは、日頃世間話をする美貌のシングルマザーだった。その出来事から、美恵子の周りがゆるやかに変
化していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 14:33:54
24829文字
会話率:48%
あんたなんかの泪では 零れていく命たちは救えやしない
最終更新:2017-01-11 16:03:30
948文字
会話率:0%
※この物語は完結後、大幅な加筆・修正してから小説大賞に応募致します。
―序章―
西暦が五桁を超えた西暦X090年。
高校入学と同時に一人暮らしをする神座コウは思春期に負ったトラウマが原因で陰鬱な日々を送っていた。
新しい年を迎えた彼は何をす
るでもなく、唯一の心のオアシスとなるアイドル「AiLi」のライブ映像をぼんやり眺めながら全ての始まりとなったトラウマを独り思い返していた。
―一章―
AiLiのライブを観るときはいつも徹夜する神座コウだったが、ニューイヤーライブが始まる日だけは少しでも早く寝ようとベッドで横になる。
深夜に思い出したのは、松永ユーリのこと。
かつて片想いをしていた彼女との別れが今も心の蟠りとなっていた。
ニューイヤーライブが終わった夜、コウはユーリの面影を持つ少女の横顔を垣間見た。
―二章―
ライブの翌朝、寝覚めの悪いコウのもとにやって来たのはAiLiファンクラブ会長、ケイトだった。
傍らには既視感のある少女、だがコウはすげなく彼女らを追い返した。
そして、そっと横になったソファでまどろみに落ちる。
コウは昨夜のことを思い返していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 08:37:48
20758文字
会話率:28%
榊 大和(さかき やまと)はビルの屋上から急にアイキャンフライしたくなり、実行してみた。結果、別の空間に飛ばされてしまった。
そこにいた謎の神様は願い一つ叶えると言われ適当に答えたところ半分機械という人間を辞めた存在となってしまった。
ま
ぁそんな事は横に置いといて大和は様々な仲間と共に冒険する物語なのでどうかよろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 22:13:34
5359文字
会話率:33%
強欲な彼女と、完璧主義者のような彼の盗人カップル。
在る朝二人は、泊まりに来ていたマリンリゾートのホテルの部屋のソファに、見知らぬ誰かの死体が横たわっているのを見つけてしまう。
始めて死体を目の当たりにした盗人達は、通報も叶わずた
だただ焦るばかり。
兎に角と一度部屋を出た二人が時間を空けて再度自室に戻ると、死体は大量の黒い血液を残して何処かへと消えていた――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 12:32:21
1023文字
会話率:40%
N4588DO「Philadelphia rain-Nov.21th, 2003」をもとに、今の自分なりに書き直してみました。その存在すらすっかり忘れていた詩でしたが、しばらく前に偶然見つけて読みなおしてみると、もはやほぼ他人の作と思えるほ
ど客観的に読むことが出来ました。といってもこの詩を書きつけたモーテルの便箋を眺めていると、あの時に座っていたゴワついた布張りのソファの感触まで思い出すことが出来、懐かしさ半分、お遊びが3割、そこに感傷と自己嫌悪が少しずつ混じって、この書き直しを思いついた次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 17:38:59
249文字
会話率:0%
タイトルそのまま。
全日本だらだらし隊に属していた少年(18)が幸か不幸か異世界へ飛ばされた。
よくわからないが取り合えず共にトリップしていたソファで寝ることにする。
この男、実はとんでもない能力をもっていた―――ッ!
端から見たらガ
ラクタ造ってるようにしか見えないけどね。
「…よし、寝るか」
無気力無表情すぐ寝るだらだら系男子、ここに見参!
「…明日から頑張るんで今は寝ます………あ、養ってくれる人、募集中」
×××
主人公はすぐ寝ます。
寝るためなら全力だします。
見切り発車です。
文がめちゃくちゃです。
もふもふが好きなんです。
暇で暇でしゃーねぇちょっと読んでやるかという人は是非どうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 17:55:32
9459文字
会話率:16%
レイチェル・ドアーが持ち帰ってくる経費の領収書は毎月毎月エマの頭を悩ませていた。
「ねぇ、レイチェル。この経費、もう少しどうにかならない?」
「無理」
ソファに寝っ転がりながら、即答するレイチェル
「即答しないでよっ!経費申請し
たら、毎回、『アイスココアとハニートーストってなんですか?』って経理から電話かかってくるんだからっ!」
「あはは、アイスココアとハニーとストもわっかんないなんて、経理もアホな子そろいだねぇ」
「そう言う意味じゃないっ‼何のために必要だったのかってことよっ!」
「そりゃ、カフェに居座るのに、何にも注文しないわけにいかないじゃん?エマは鬼ですか?私はそこまで鬼にはなれないかな~」
「なんで?今なんで私が鬼扱いされたの⁉別にカフェでなくても……図書館とかでなんとかならない?」
「ならない‼」
「もう、そこ自慢しないでよぉ」
「まぁまぁ、そのうち、私が伊達にアイスココアとハニートーストを飲み食いしてたんじゃないって、思い知る時がくるから。うんうん。きっとくるよ」
「本当かなぁ」
いつも通り、ちょろエマを丸め込んで、レイチェルはニカニカと笑う。
記事にできない金持ちのスキャンダルのストックはいくらかある。情事ネタや遺恨ネタはそう簡単に風化するものではないから、いざという時に大いに役に立つことだろう。
……主に、恐喝にとか…?
「うへぇ……」
レイチェルは、頬をポリポリと指で掻いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 20:09:45
9685文字
会話率:56%
ピエロ。それは赤い鼻に白塗りの顔。奇抜なファッションを身に纏い、皆を笑わかす道化。
そいつがそこにいる。
いつもずっとそこにいる。
なにをするでもない。
ずっとそこにいる。
別に怖くはないと思う。
最終更新:2016-08-25 17:11:06
1144文字
会話率:2%
普段どおりに起きるとふとした拍子にある考えが浮かぶ。
最終更新:2016-08-20 04:56:23
557文字
会話率:0%
ソファーで寝ていた少年は気づくと
辺り一面真っ白な空間で目覚め
少女にチートを与えられ異世界に転移させられる
最終更新:2016-08-13 19:59:17
3145文字
会話率:13%
マサトが死んだ。その言葉は、まるで、洞窟の暗がりを覗き込んだときの冷たい風みたいで、または氷の張った湖に落としたピンボール1個の響きみたいで、とにかくそれが非現実的な響きをもって、リビングでソファーに深く腰掛けテレビ画面へぼうっと視線をむ
ける僕の耳のなかへと確かな輪郭をもって落ちた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 18:48:49
10983文字
会話率:25%