生まれの経緯から、聖女に列せられた伯爵令嬢クリスティアナ・ディ・アストリア。
彼女は世界を滅亡から救うために大地に降臨した女神ディアナであった。
大地に暮らす人々のため、来たるべき破滅に備えようとしていたが、権威を欲した王室に妃候
補にされ、学園に通わせられる。
さらに卒業の式典で王太子と恋仲になった男爵令嬢殺害に濡れ衣を着せられ、偽聖女として断罪されそうになる。
クリスティアナは、人々を救うために貯めた力を行使せざるを得なかったため、地元の領地しか守る事が出来なくなった。
世界の破滅とは裏腹に、大発展を続ける領地。
王太子たちはクリスティアナに今までを詫び救済を求めるが、もはやクリスティアナにもどうすることもできないのであった。
短めの作品となりますが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 22:41:05
63910文字
会話率:35%
品行方正に、実直に、真面目に、生きてきたのに
若くして死ぬなんて……
と思っていたら、まさかの異世界転生?!?
しかも、偽聖女の汚名を着せた男爵令嬢!!!?
さらには、結婚式が2週間後に控えてるって?!!!
突
然の出来事に戸惑いは隠せなかったけど、
第二の私の人生がバッドエンドになりそうなので、
自分のために(ここ重要)、この国を救って、自由気ままに暮らさせて頂きます!!
まずは!国民の皆様から信頼してもらうわよ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 14:07:13
2895文字
会話率:33%
【とある大陸の話②:ひとつなぎの大陸】
『 以下の者、本日付けで退学処分とする
第二学年 アリアナ・ロッソ 』
は、え、何で……
呆然と、壁を見上げていた。
その、壁に張り出されたものを何度見直した
ことか。
何度見たところで、書いている内容は変わらない。
そこにいつまでもいるわけにはいかず、学長室に向かうしかなかった。
※一話が短いです。
※アルファポリス、カクヨム掲載。完結済み
偽聖女として〜→王女の嘘に巻き込まれた→
※お話し自体は独立しています
※再掲載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 15:58:09
23806文字
会話率:24%
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
*カクヨム、アルファポリスでも掲載しています
*ヒロインがアンハッピーエンドです
*一回消し飛ばしてしまった分の、再掲載になります
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥が
された足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
偽聖女として〜→王女の嘘に巻き込まれた→
※お話し自体は独立しています
【序】プロローグ→【裏】モブざまぁが中心→【続】ヒロイン中心の本編の順に話が進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 16:52:18
109602文字
会話率:21%
「アーニャ、お前との婚約を破棄する」学園で1番大きいダンスホールにレイモンド殿下の声が鳴り響く。ああ、悪い夢なら早く醒めて欲しい。なんでよりによって…卒業パーティーの日を選んでしまうのかしら…。周囲の視線が冷たい。今日は学園の上層部の先生は
もちろん、隣国から留学している方々も出席していることをあのバカ王子は忘れたのかな…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 20:00:00
6926文字
会話率:62%
国を守る聖女を蔑ろにした結果、国は滅びました。
浮気した挙句聖女を追放した王子も、偽聖女呼ばわりして王子を寝取った公爵令嬢も、聖女に石を投げた民衆も、今更後悔してももう遅い! 私は私を救ってくれた隣国の王子様と幸せになります!
「――って
夢を見たんだけども、なんで何の関係もねぇオラ達が死ななきゃならねぇんだべ!?」
ある日、そんな『後の世でざまぁみろ』と笑われることになる国の未来を夢で見たド辺境の青年モーブは嘆いた。
聖女様はそれでいいのかも知れないけど、何の関係もない一般人のオラ達を巻き添えにしねぇでくれと。
そんな絶望の未来を回避するため、モーブは一大決心をして村を出る。
聖女追放騒動が起きる頃に村の皆を王都に呼べば何とか助かるだろうと信じて。
しかし、予知夢の未来は思っていたよりもずっと未来のことで、今すぐ行動してどうにかなるものではなかった。
そのままなんやかんやで兵士として働いたりしている内に聖女様の護衛に選ばれたり、隣国の陰謀を純粋な善意で打ち破ったりしている内に、未来は大分変わっていく……?
――これは、聖女追放からのざまぁに何の関係もないまま犠牲者として消えゆくモブの足掻きの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:11:37
38100文字
会話率:43%
前世“光の聖女”と呼ばれ、人々に崇拝されていたシルフィは、ある日を境に偽聖女として断罪され、無残に処刑されてその命を落とす。
しかし、後にその断罪が仕組まれていたものだとわかり、彼女の家族、婚約者達は皆、一様に後悔する。だが時すでに遅く
、神の罰として彼女の周りの者達全員が、罪の記憶を背負ったまま転生することになる。
ただ一人、“光の聖女”シルフィを除いて。
この物語は、前世で断罪された聖女以外の者が、全員前世の記憶を持って生まれ変わり、生まれ変わった聖女だけがそれを知らないという物語になります。
※詳細な記述はありませんが、残酷な場面があります。ご注意下さい。
※明るいハッピーエンドものではありません。じっとりねっとりとしています。
※全六話で完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 07:58:02
15946文字
会話率:7%
「偽聖女め、お前との婚約は破棄だ!!」 平民出身の聖女である私、スージーは、ある日突然婚約者であるバスティアン王太子殿下から、婚約破棄を宣言された。別に愛情があるわけではないので、婚約破棄は構わないというか、むしろ嬉しいくらいだが、偽物扱い
にはちょっと腹が立ったため… なんの捻りもないテンプレ設定、テンプレ展開のお話です。短い話ですので、ちょっとした時間つぶしにでも読んでいただけたら、うれしい限り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 06:00:00
3892文字
会話率:36%
ロクサンヌ・リシェは聖女である。しかし妹に婚約者を奪われ、婚約破棄とともに偽聖女よばわりで終身刑として結界の外側、魔王領に出される。
そこは瘴気に満ちた世界だったが、聖女である彼女は瘴気を浄化できる。人間から排斥された亜人たちの国となってい
たそこで彼女は国の中央である魔王城を目指す。身一つで魔王城の扉を叩いた彼女は魔王に嘆願し、結果国中の瘴気を浄化することに成功する。
亜人同様、人を憎んでいた魔王ナタニエルだったが、彼女の存在を気に掛けるようになり――。
※R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 18:00:00
30535文字
会話率:58%
私は偽聖女といわれ、妹いじめの罪で婚約破棄されました。
真実の聖女である妹と婚約するそうです。
私をいつもいじめる妹と離れられて少しほっとはしていました。神への祈りを忘れると妹に忠告はしましたがどうなることか。
最終更新:2021-09-15 20:06:05
1386文字
会話率:55%
お前は真実の聖女ではなく偽聖女だ、真実の聖女の妹と婚約する!こう宣言されて婚約破棄され、辺境送りになりました。
私は聖女として王太子の婚約者になりましたが、ある日突然能力が使えなくなり、妹が聖女の力に目覚めて…。
なぜそんなことになったのか
?私は辺境で薬草師として名前を変えて生活していたのですが…なぜか王太子の使者を名乗る人間がやってきて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 16:01:47
2736文字
会話率:47%
真実の聖女ではないといわれて、偽聖女であると決めつけられ、婚約破棄されて辺境に捨てられた姉です。真実の聖女とされる妹の悪だくみとわかっても後の祭り。
私は辺境で赤い髪の美女に拾われ、彼女の口利きで隣国の聖女となったのですが、美女は隣国の守護
竜の妻で出産のために城にきたというのです。生まれた幼竜の名付け親にしてもらい、私は遊びにくる彼と平和な生活を送っていたのですが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 20:14:47
3371文字
会話率:50%
祖国の守護竜様に祈りを捧げていた聖女が、聖女を騙り真の聖女を虐げたと偽聖女として彼女の一族ごと断罪、毒杯を賜る。
偽聖女とされた彼女の最期の数日間とその後の物語。
お久しぶりです。
のんびりすぎるペースで更新です。
最終更新:2021-07-13 23:57:52
2616文字
会話率:41%
あるいは、望まぬままに聖女として祀り上げられた悲劇の少女が、しあわせになるまでの過程。
最終更新:2021-05-08 10:04:04
13440文字
会話率:21%
かれこれ五年ほど前、公爵令嬢だった私───オリランダは、王太子の婚約者と実家の娘の立場の両方を聖女であるメイルティン様に奪われた事を許せずに、彼女を害してしまいました。しかしそれが王太子と実家から不況を買い、私は国外追放をされてしまいます
。
そうして私は自らの罪と向き合い、平民となり宿屋で住み込み女中として過ごしていたのですが……
偽聖女だった? 更にどうして偽聖女の償いを今更私がしなければならないのでしょうか? とりあえず今幸せなので帰って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 16:17:26
19518文字
会話率:41%
「王家を欺き、聖女を騙る不届き者め! 貴様との婚約を破棄する!」
聖女リアはアズル王子より、偽者の聖女として婚約破棄を言い渡され、監獄塔へと幽閉されることになってしまう。リアは国難を退けるための予言を出していたのだが、その内容は王子に盗ま
れ、彼の新しい婚約者である偽聖女が出したものであるとされてしまったのだ。だが、その予言には続きがあり、まだ未完成の状態であった。梯子を外されて大慌てする王子一派を他所に、リアは王国を救うためにできることはないかと監獄塔の中で思案する。
※本作は他サイト様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 15:00:00
18603文字
会話率:20%
創世の女神を信仰するある国で聖女偽装と祝福詐欺が発覚した。偽聖女は国外追放になったが事件後、神殿には聖女が不在のままになった。そんな神殿で彼は……。
「あの人は今……」風を目指してみたお話です。
最終更新:2021-03-20 20:00:00
6396文字
会話率:30%
【二行でわかるあらすじ】可憐でいじらしい聖女(※ヒーロー視点)をブラック労働から救い出しなんとか幸せにしようと暗躍してヒロインを勝ち取ったはいいものの、好きすぎて手が出せない男と結婚したのに上司ヅラを崩さない男にグイグイ迫る歴代最強聖女(※
傍目から見るとバカップル)の話
【真面目なあらすじ】聖女フィオナはある朝突然、「真実の愛に目覚めた」とのたまうダリル王子に婚約破棄を告げられ、その上きちんと聖女の務めを果たしさえすれば、影武者を立てて王宮から出て行って構わない、といわれる。長年のブラック労働と厳しい戒律、バカ王子に嫌気がさしていたフィオナはそれを承諾し、偽聖女としてあえて追放される。しかし自由の身になったフィオナを追ってきたのは王族でもなければ権力者でもなく、聖女管理局の上司であるエドガーだった。てっきり連れ戻しにやってきたのかと思いきや、彼は自分と結婚し、港町で聖女としての業務をこなしながらひっそり暮らそうと語る。思い人からのとんでもな提案にフィオナはいちもにもなく同意し、聖女管理局港湾支部としての活動と新婚生活が同時に始まるものの、現実はトラブル続きであった……。短編「追放聖女の働き方改革」の設定を変更し、その後を書いたものになります※アルファポリスにも掲載しています※最初の数万字は予約投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 22:21:46
116340文字
会話率:50%
「お前は偽聖女だ!婚約を破棄し、ついでに追放する!」婚約者のダリル王子から、朝っぱらからそんな事を言われてしまう。休みもなけりゃ自由もない、おまけに愛も手に入らない。偽聖女だと言うのなら、堂々と追放されて見せましょう!こうして私は自由を手
に入れた。しかし当然のことながら「聖女管理局」の所長、愛しのエドガー様が私を追ってくる。はい、惚れた弱みですからおとなしく帰って聖女やります、でも王家と婚姻を結ぶのだけは勘弁……え?この状況を解決する、たったひとつの冴えたやり方を思いついたんですか?
冤罪に便乗して脱走したはいいものの、使命を捨てるほどでもない聖女がスパダリ上司と一緒に落としどころを見つける話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 19:11:31
5930文字
会話率:42%
今回は普通に残酷なんじゃないかと思いますが、安心の夢落ちです。
治癒の力で知らない人を助けたことで聖女に祭り上げられた上に、様々な罪を被せられて処刑される話です。
最終更新:2021-02-22 14:20:54
1629文字
会話率:24%
「リリアーナ・ペシュメルガ侯爵令嬢、そなたが偽聖女であることは調べがついた。私の婚約者になるため聖女と偽るなど許されぬ所行。貴様との婚約をこの場にて破棄し、ここにいるエイミーを新たな婚約者とする!」
偽聖女であるとして婚約破棄を宣言されたリ
リアーナ。
だけど待て、彼女はそもそも聖女じゃなくて代理聖女だから。
婚約破棄された令嬢を小さい頃から好きだった王子様が救うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 18:22:14
5400文字
会話率:54%
癒しの魔法を使うことが出来るヘルバは、フィオーナ国の荒れた自然や病に冒された人々を救っていたが、それを知った王太子エリックの婚約者となった。
なのに突然偽聖女として罪人扱い。
エリックはアネッサという美女が本当の聖女だと主張。ヘルバは処刑さ
れることに。
だが脱獄に成功したヘルバは、人助けをした結果薬師を営む貴族の家に住むことになる。
(大好きなお肉中心に)美味しいご飯がいっぱい食べれる!やった!と喜ぶヘルバ。
そんな彼女、実は聖女なんて枠では収まらない規格外の存在だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 16:10:50
109891文字
会話率:48%
孤児であるリュンヌは護衛のヌーベルと共に、聖女として三年間の巡礼の旅を終え、帝都に戻る。だが戻ったリュンヌを待っていたのは、皇太子クレセントからの偽聖女への断罪、婚約破棄、処刑宣告の破滅コース一直線だった。
クレセントの隣には真の聖女を名乗
るフルム。フルムの圧倒的な祈りの力を見せつけられ、項垂れるリュンヌ。
ーー私は偽聖女で真の聖女はフルム様?ええそうですね。て言うか、私を偽聖女に仕立て上げたの貴方達ですから!!
ざまぁというより自爆です。
※主人公がドライなため胸糞描写は軽めかと。
※残酷な描写注意:血とか肉が軽く噴き飛びます。
※11/29 各話別人視点で七話完結しました。
01/27 後日談&番外編含め完結しました。
ブクマ・評価・感想・誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 11:18:24
61790文字
会話率:42%
不老不死の偽聖女の汚名を着せられた奴隷が呪いの次期公爵に買われ幸せを願う物語。
最終更新:2021-01-05 15:43:03
1898文字
会話率:10%