生きることが辛くなった。ただそこに居る意味を見つけられなかった。
少年は惰性で生きている。
そんな少年が、覚悟を持って生きる意味を見つけられるかもしれない。
そんなお話。
初投稿です。
最終更新:2025-01-22 18:43:00
1521文字
会話率:51%
没落伯爵家に生まれ両親に捨てられたエステルは、18歳まで下働きとして花街で過ごした。
その後、再興を果たした兄に引き取られて貴族の世界に戻り、とある伯爵令息と婚約するが、『花街育ちの女など、誰が本気で相手にするか』と公衆の面前で酷い言葉で罵
られ、婚約破棄を言い渡されてしまう。
ところが、その直後に国内随一の大貴族であるクライド・グレシャム公爵に求婚される。
あれよあれよという間に、エステルは公爵夫人になってしまった。
それなのに、夫が彼女の寝室に訪れたのは最初の晩だけだった。
「このままだと離婚か……。それはちょっと困るわね」
お金がないなか、精いっぱいの支度を整えて送り出してくれた兄に迷惑をかけてしまうし、何より自分の幸せを心から願ってくれた兄を悲しませてしまうから。
とはいえ、どうすればいいのか……?
『世の中、金が全てだよ!金さえあれば、愛だって思うがまま!』
悩む彼女の脳裏に思い浮かんだのは、育ててくれたお姐さんたちの教えだった。
「そうか、私が旦那様の愛をお金で買えばいいんだわ!」
花街仕込みの美容テクニックと魔法を駆使して、夫を買うための……お金を稼ぐ──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 12:10:00
149952文字
会話率:29%
第一王子の妃になったが、子どもが産めないという理由で離縁されたエリーゼは、王家の命令で辺境の領地を治める公爵家に嫁いだ。
地獄を追放された先も地獄でしかない。
「夫が死ねば、私は自由になれるのに……」
何度も何度も願った。
ところが。
エリーゼを迎え入れた年上の公爵・ダミアンは、彼女を温かく迎え入れた。そして、ただただ穏やかな日々を与えた。
悲しみと怒りと欲望で荒んでいたエリーゼの心は、穏やかな日々の中で次第に癒されていった。そして、そんな日々を与えてくれるダミアンに、ほのかな恋心を抱くようになっていた──。
※こちらは独立してお楽しみいただける短編ですが、現在連載中の長編「夫が死んだら息子が王子になりました~王位継承のために都合の良い息子と妻が必要だって言うから結婚したのに何故か溺愛されるのですが!?~」の番外編にあたるお話でもあります。
ご興味お持ちいただけましたら、タイトル上部のリンク「夫が死んだシリーズ」から本編をご覧いただけますので、ぜひ……!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:02:17
7704文字
会話率:46%
1分で読めてサクッと幸せになれる恋愛系ショートショート集。それぞれ1話完結です。
X(Twitter)やInstagramにも投稿しています。
*アイデアが思いついたときに不定期で投稿します。
最終更新:2025-01-20 19:10:00
2920文字
会話率:11%
主人公、木内 叶芽は35歳の妻子持ち。
ひょんなことからタイムスリップに巻き込まれた木内が行きついた時代は、なんと平成7年の地元だった。
30年前の自分や30年前の母親、更には30年前の嫁の姿も。
そして木内自身は当時の嫁に懐かれて
しまったり、当時の自分と何故か友情が深まったりと、どんどんこの時代に馴染んでいってしまう。
はたして元の時代に帰ることができるのか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 18:34:31
67879文字
会話率:51%
「貴様には帝国に嫁いでもらう!」
兄が引き起こした問題の責任を押し付けられ、帝国との和平のために王国を追放されそうになった私は、「婚約しているから無理です!」と必死に抗う。
だが兄はその婚約者にまで手を回していた。病弱な婚約者は長年支え
続けてきた私を切り捨て、婚約破棄を宣言したのだ。
幼い頃から『魔女の子』と蔑まれ、孤独に生きてきた私には頼れる味方などいない。理不尽な運命を受け入れ、絶望の中で帝国に渡った私は、そこで呪いによって命の危機にある皇子と出会う。
「君を愛することはない」
当初は私との婚姻を拒絶されるが、それは彼なりの優しさだった。彼の苦しみを知った私は、自らの回復魔術で呪いを解こうと決意する。
幾度もの治療を重ねる中で、二人は絆を深め、やがて皇子に溺愛されるよ
うになる。その一方で兄や元婚約者は、正式な王位継承権を私に奪われて破滅していくのだった。
本作品はざまぁあり、溺愛ありの、私がハッピーエンドを迎えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:33:29
13929文字
会話率:57%
主人公の才谷は、中学時代は天才と称されていたが、今では友人も恋人もいない陰気な少年としての平穏な人生を謳歌していた。
だがある日、彼に転機が訪れる。学園でも話題の美少女と仲良くなってしまったのだ。目立ちたくない彼は少女と距離を置こうと
するが、ひょんなことから、彼女の秘密を知ってしまう。
その秘密とは心臓病のせいで、死が間近に迫っているというもの。彼女は死ぬ前に坂本龍馬の謎を解きたいと才谷に乞い、彼は仕方ないと行動を共にする。
才谷は謎を解くため、厄介事に巻き込まれていく。目立つことを避けて生きてきたはずの彼は、少女のため、いつしか隠していた能力を発揮するようになる。少女を幸せにするために、彼は奮闘するのだった。
本作は幕末の歴史を辿りながら、不治の病に侵されたヒロインを救い出す歴史青春ラブコメである。
この作品はLINEノベルなどの他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 20:45:04
100660文字
会話率:69%
婚約破棄で有責が認められると、慰謝料として財産や身分を支払わないといけない世界で、クレアは婚約者のジーク王子の浮気を知る。
彼の浮気相手は男爵令嬢のアンナ。彼女はジークの兄であるクリフォードの恋人だったにも関わらず、浮気に手を染めていた
。
浮気された者同士、クリフォードと意気投合したクレアは、浮気の証拠を集めて罠を張る。
その罠とは
《婚約破棄をした場合、慰謝料は女性が払うもの》
だと信じさせるというものだった。罠に嵌ったジークは婚約破棄を宣言し、破滅への道を突き進むのだった。
本物語は勘違いを利用して、浮気をしたジークに報復しながら、ハッピーエンドを迎えるための物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 20:25:06
19492文字
会話率:64%
筆者の半生。
小中高生、大学生、社会人・家族持ちでもいい。
もしも、似たような境遇・現実に立たされている人の目に映ったなら。
少しでいい。
読んでは頂けないだろうか。
筆者は、現実が嫌いだ。
憧れのファンタジーなんて逆に書けない。
純愛・異
世界こそ文才なんて持ち合わせていない。
誰の目にも留まらなくても構わない。
書くのはタダだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:00:00
2084文字
会話率:16%
ストロガノフ伯爵令嬢アリョーナは両親を事故で亡くし、義兄ユーリと二人残された。
ストロガノフ伯爵家に養子に入ったユーリが家を継ぐので、アリョーナはいずれストロガノフ伯爵家を出て行かなくてはならない。
しかしアリョーナは義兄であるユーリに恋心
を抱いていた。なるべくユーリと長くいたいがアリョーナ。しかし、ストロガノフ伯爵家を継ぐユーリの為に、ストロガノフ伯爵家を強くする為に、アリョーナは他家の令息と結婚することを決意する。
その決意を聞いたユーリは、「アリョーナ、僕はそんなこと望んでいない」とアリョーナを抱きしめた。
実はユーリもアリョーナに恋心を抱いていたのだ。
こうして想いが通じ合い、婚約も認められたアリョーナとユーリ。幸せな日々を送っていたが、ある日アリョーナはユーリが両親を殺したかもしれないということを知ってしまった。
ユーリを信じたいけれど冷静に考えることが出来ないアリョーナ。ついにアリョーナは一人で領地に帰らせてくれとユーリに頼んだ。
すると優しかったユーリは態度を一変させる。
「……そう言って、アリョーナは僕から逃げるつもりなんだろう?」
アリョーナはユーリに監禁されてしまう。
ユーリはアリョーナを愛するがあまり、精神が不安定になっていた。
ユーリの暗い過去、アリョーナさえ知らない自分の秘密が絡み合った時、二人はどんな決断をするのか……!?
東欧、東スラヴ系の名前を採用しているので男女で苗字が違います。誤字ではありません。
※暴力描写、動物虐待描写、性暴力を匂わせる描写など、残酷で不快な描写が多々ありますのでお読みになる際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 17:10:00
45669文字
会話率:30%
「セ〇クスしないと出られない部屋」を現実にするためにはどうすればよいか。
最終更新:2025-01-19 16:19:24
2071文字
会話率:9%
私、柳瀬心陽(やなせこはる)は、人の形をしているけれど、人じゃない。
幼いころから「人の気持ちがわからない」と言われ続けてきた。
感情も心も欠けた、ただの人形だと、そう思い込んでいた。
高校2年生のとき、本屋で偶然出会った彼、与田颯太(よ
だそうた)は、私に「心」を教えてくれる存在だった。
彼と過ごす時間は温かくて、私は「人」でいられるような気がしていた。
でも、その温かさが私に新たな感情を芽生えさせたとき、彼の隣には私ではない誰かがいた。
これが「恋」だなんて知らなかった。
これが「失恋」だなんて知らなかった。
これは、人形のようだった少女が、誰かを○○になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 10:10:00
9331文字
会話率:28%
——最後の一杯は、彼女への餞に。
上京した僕と、地元に残った彼女の年に一度の逢瀬。
いつものバーに行くと、見知らぬ女性が、いつもの席で、いつものカクテルを飲んでいた。
一夜の最後に流れた一曲が終わる前に。
最終更新:2025-01-19 06:26:08
4628文字
会話率:16%
——一夜の再会は流れ星が如く儚い。
双子座流星群のある日。
二人は公園のベンチにいた。
儚い奇跡は流れる星々に見守られながら。
最終更新:2025-01-19 06:17:35
4594文字
会話率:33%
——ただ淡く、ただ切なく、ただ過ぎ去ってしまった、あの夏の記憶の世界。
僕の中にある、あの夏の記憶はもう朧げだ。
けれど、その中の彼女は覚えている。はっきりと、鮮明に。
パステルカラーの記憶に、彩やかな彼女との一日だけは、夏が過ぎ去るたび
に思い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 06:10:54
3643文字
会話率:44%
ヴォルヘルム王国の王太子であるジルクハルト・ヴォルヘルムと婚約していたレティシア・ヴィクトリウス侯爵令嬢は、実の両親を事故で亡くしてから子爵位だった親戚が侯爵位を継いだことで虐げられていた。
身の危険を感じたレティシアは弟のセシルを連れて
邸から逃げ出し平民として暮らすことを決意する。
男装して男として生活して騎士となり王都警護班に配属されたのも束の間、訳あって王太子(多分まだ婚約者)の専属護衛をすることに!?
義家族と婚約者である王太子から逃げて平民として暮らしたいレティシア(男性名レオン)と、婚約者を救い出して愛し抜きたいジルクハルトの攻防
■2020.11.05 完結 全57話
■小話更新中
■番外編はジルクハルトとセシル、ジェイド側のお話を更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:41:38
214497文字
会話率:35%
ゲーム人狼ジャッジメントの二次創作です。緑マリアンヌが主人公で紫フレディに純愛します。
最終更新:2025-01-18 17:59:45
27278文字
会話率:41%
・あらすじ「クソ程ざっくりの適当で」
自称至って普通の常識人である東雲蒼は思った。
そう、それは突如TSした幼馴染の友人、月乃璃寧を見て。
よしコイツメス堕ちさせようと。(???)
だってめっちゃ美少女で可愛いしこれを依存させてぐ
ずぐずに落としたらしたら絶対面白い筈だから。
まぁしかし娯楽感覚でやってたら思いの外反撃食らっていつのまにかこっちも落とされてたって話。
廃ゲーマーでヲタクな奴らののんびり日常恋愛モノです。
大体はふざけてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 08:00:00
13327文字
会話率:50%
距離感が近すぎる幼馴染二人の屋上での一幕です。
最終更新:2025-01-18 03:22:51
1457文字
会話率:43%
―――約束は思い出の中に。
しかしその約束の主の片翼は摩耗し、片翼は解かれぬ永劫の中へと閉じ込められた。
未だこの世界は約束の真理を見出せない。天使を率いる人類は勝利を過信してやまないが、その歪みも永遠ではない。異界からの転生者の降臨で再び
世界の真相はその歯車を動かし始め、戦争に決着を着けた人類に世界の真相は警告する。
―――「すべての罪を清算する時が来た」、と。
これは何らかの因果で悪魔へと転生した青年が、一人の少女と出会い、世界の真相を紐解く物語。
※不定期投稿不可避。血も死体も出るけどそこまで過激な表現はしないです。ゆるく百合もあるよ☆チートな主人公もあるよ☆しかしハーレムはそんなに無い。純愛こそ至高!以上だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 01:00:00
197886文字
会話率:49%
幼い頃、「大きくなったら結婚する」と約束したリーシアとリフェト。大商人の娘と没落貴族の息子という身分違いにも関わらず、リーシアは「私が稼いでリフェトを迎える」と宣言し、再会を誓う。
時は流れ、再会したリーシアは以前とは別人のように高慢にな
っていた。ヴァロワ家の跡継ぎとして、商売の世界で生き抜くために変わったのだ。そして、リフェトに婚約破棄を告げる。
残酷な時の流れ。リフェトが出した結論とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 07:04:01
8133文字
会話率:56%
陰キャで友達が少ない僕と、陽キャで清楚で明朗で優しいクラスメイトの東雲玲奈と同じ図書委員になってしまった。どうしようか。汗が止まらない。
好きではないが緊張はする。
ああ、なんか話しかけられた。祭りの話になってる。緊張で僕は適当に祭りが好き
だと言ってしまった。これじゃ、祭り男だ。
僕は玲奈と毎日通話をするようになった。しかも、寝落ちもしもし@1
なんで?
もしかして両想い? いやいや、勘違いするな僕。
あれ? 祭りに誘われた? どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:10:00
10400文字
会話率:33%
カーストトップの美少女ゆゆと主人公樹との出会いは図書館。図書館でうたた寝していた樹だが、目を開けるとそこにはゆゆがいて微笑んでいた。
そこからサイコロの出た数が多い方が、相手のことを知れるというゲームを行う。
それがきっかけ。夢のようなきっ
かけで付き合うことになった樹はクリスマスデートをするために駅前でゆゆと待ち合わせる。
そして、ゆゆが到着して発した言葉は『アイス』
付き合ってから3か月間。ゆゆはこの言葉を言い続けてきた。だが、樹はその意味を未だに知ることができない。
そこで特別ルールで『アイス』という言葉を多く言われる機会を得るが、『アイス』の意味は――
※甘い恋愛物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 12:00:00
5335文字
会話率:26%
2025年最高の純愛作品!?!?
主人公と愉快な友人と幽霊・・・
幽霊!?!?!?
な作品にしたいです (シリアス)
最終更新:2025-01-15 06:30:00
1197文字
会話率:36%
家のお飾りとして育てられてきた、孤独な令嬢ベリー・アーヴァイン。そんなつまらない日々を過ごす中で、、ベリーは純粋な青年ルーカスに出会い真実の愛を知る。しかしルーカスは、ある秘密を抱えており……
最終更新:2025-01-14 19:06:37
10936文字
会話率:57%
颯綺は二海と同じ大学に進学、二海と合流して二海に迫る。それを応援する菜可乃。でも、颯綺の親友、枩芭も二海のことを……
最終更新:2025-01-13 12:05:49
27665文字
会話率:59%
定年で退職した男は
かつて野球少年だった。
引っ越しの荷物で思い出の品物を手にして思い出す過去の片鱗
大切な思い出の行き着く先は・・・
最終更新:2025-01-13 00:09:19
9575文字
会話率:29%