「生まれ変わるなら、次はきちんと眠れるようになりたい」と神様にお願いしたら
最終更新:2019-08-17 22:00:00
2561文字
会話率:43%
───あ、また寝ちゃう………。
マークシャルル伯爵家長女アルティナはいつでもどこでも突然気を失って眠り出す睡眠障害持ち。緑色のふんわりとした髪に空を写したような瞳を持つ彼女は一度寝たらなかなか起きない。気づけば数日経っていることも……。
母は生まれてすぐに亡くなり、広い領土を持つ伯爵家ただ一人の跡継ぎとして父と侍従たちと仲良くのんびりとのんびりと過ごしていた彼女だが、7歳の魔力測定を機に全て知ることになる。自身の睡眠障害、そして寿命について。
でも───……「アルティナァァァァ!」
そんなの彼女は気にしない。抗えない睡魔には身を任せます。お父様、いつも私を叩き起こしますが暇なのですか?ピリピリしすぎると禿げますよ。
これは実はチートな「眠り姫」の、お昼寝のような優しくて暖かい微睡みの中のお話───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 10:00:00
7522文字
会話率:46%
シャルル・ペローの「眠れる森の美女」が令和によみがえる!
最終更新:2019-08-04 21:39:21
5706文字
会話率:53%
本作の主人公の一人である姫野 心春(こはる)。都内の都立高校に通うごく普通の高校生である彼女は、頭にこびりついて離れないとある光景に物心ついた時から惹かれてどうしようもなかった。
いつからか現実に色味がなり見渡す限り一面灰色に見えるようにな
った。そんな感覚が芽生えたときに同時に芽生えた「寝ている間の数時間のみみることのできる夢のなかには色があり、においがあり、感触があり、自分がいて、誰かがちゃんとそこにいて温かみを感じることができる…なんでか、夢の中が現実よりも現実らしいとてもふわつく、不思議ででも幸せな夢」それに彼女は惹かれてどうしようもなかった。
この夢の話を、彼女が生涯で唯一心を許した三人の登場人物に話したことがきっかけで物語ははじまる。
彼女たち四人は、「眠り姫」と呼ばれることになる。
四人が見る夢にはかならず共通点がある。それは
「夢の形は違えど、四人の夢には四人が必ずでてくる」ということだった。
これは、ふわりと宙に浮かぶような不思議さと、人間らしいまっすぐな暖かさが夢の中で交差する彼女たちの、人生の記憶の、断片を綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 21:07:05
2856文字
会話率:12%
新婚3ヶ月の滝沢龍翔と可憐夫妻。
幸せな新婚生活を送っていた2人にある日起きた悲劇!
朝、いつも龍翔よりも早く起きている筈の可憐は眠ったままだった。少し疲れているのだろう!と気にも止めずに仕事へと出掛けた龍翔。
しかし、夜になり帰宅すると可
憐は眠ったままだった。家の中を見廻しても可憐が起きて来た形跡が無い。必死になって可憐を起こそうとする龍翔だが、まるで死んでいるかの様に眠っている。
微かだが息はしているし、脈も微かにある。
可憐の身に何が起こったのか?龍翔は可憐を連れ、あらゆる病院を駆け回るが、どの医者も原因を突き止められない。
絶望に伏し、とある大学病院の中庭で車椅子に乗った可憐の横でベンチに腰掛け頭を抱えている龍翔に声を掛ける人物が…
大学病院とは別に、同じ大学で電子光学の分野で教鞭を取る川上新次郎准教授だった。
川上は可憐の症状を見て、彼女は病気では無い事を告げる。彼女を救うには電子光学の力が必要と力説する川上。
こうして川上准教授の元、龍翔の「可憐救出作戦」が始まった。果たして可憐の身に起こった出来事とは?そして龍翔は無事に可憐を救い出せるのか?龍翔の電子世界での戦いが幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 13:03:54
92261文字
会話率:17%
中年期になって、年齢をひしひしと感じてる百合子は、仕事仲間の健一くんから顔色が悪いと言われて…。
最終更新:2019-06-14 21:11:48
665文字
会話率:37%
(本作品は『アースガルドの変容(仮)』の第一部です。それぞれ独立性が高いため、別の話として、アップさせていただきます。異世界転移前を主に舞台としてます。現代ドラマ>ローファンタジーですので、ヒューマンドラマとしております。中身は医療ドラマx
ラブコメ+ちょっと異世界)
――目の前が真っ暗だ……。何も見えない。
交通事故により視覚に障がいを持ってしまった研修医・本間浩。
彼のそばには同期の遠野みゆきがいつもいた。それは彼女もまた原因不明の睡眠障害を抱えていたためだ。浩がそばにいると、なぜかみゆきは突然の睡魔におそわれない。それに彼にいざというとき起こしてもらえるからだった。
共に障がいのため、希望していた脳外科医の道をあきらめざるを得なかった二人。
そんな彼らが選んだ道は、事故や病気で脳に障がいを負った人たちをケアする道だった。
脳卒中や事故による脳挫傷から社会復帰しようとする患者さんたち。そして彼らをサポートする職員たちと共に奮闘する日々は、浩とみゆきを変えていくのだった。
そして交差する浩とみゆきの想いの行方は?
(異世界に転移する前のお話です)
*本作品に登場する患者様については、物語上の氏名とはいえ、同姓同名で同じ疾患や障がいで現在も苦しんでおられる方がいる可能性も考えられますので、イニシャル一字のみとしております。ご了承くださるようお願い申し上げます。
**本作品は「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 22:00:00
193540文字
会話率:42%
3年前に急逝した幼馴染の衛介。墓参りに訪れた女子高生の姫乃が衛介を忍んで泣いていると、あら不思議。異世界に来てしまった。でも衛介のいない世界なんてもう用済み。早速開き直って生活のために冒険者を志す姫乃だが、まさかの門前払いに。仕方なく、美人
受付嬢から紹介された王城の門衛の採用面接を受けることにしたけれど、一つ問題が。そこは女子禁制の職場だったのだ。生きるためには女も捨てる。咄嗟に衛介と名乗った姫乃は、通称エースと呼ばれることになった。長い髪を切って乗り込んだ王城には、初日から魔物の大群がやってくる。早速初陣に出ることになったが、戦闘能力ゼロの姫乃がとった行動とは――。
パパのような隊長と、お兄ちゃんみたいな副隊長。ルームメイトは王子様みたいで、世界樹の次期管理人となるお姫様の中身はTS転生した男の子?! 楽しいことも多いけれど、反王派と親王派の争いに少しずつ巻き込まれつつ、結界魔術のチートを開花させていく。ジレジレ恋愛も進めながら、マイペースに異世界の文明まで発展させていく予定。後に『救世主』や『最強の門衛』と呼ばれることになる新人門衛の物語。
★各話タイトルに※マークがあるものは、姫乃以外の視点でお届けするお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 12:36:34
499598文字
会話率:45%
ふとドアを開けると少女から鍵を渡される主人公。すると突然に先のドアから謎の美少女のケツが目の前に現れる。そいつは、鍵のなしであろう少女の姉だった。妹が時を操ろうとする魔女により眠りの魔法をかけられたそうだ。主人公は退屈な日常と何かの欠落感を
感じていた。そこから抜け出すため、何かを取り戻すという使命感があった。そして、決めた。その妹を救うために、自分のために時の扉を開く事を。ガチャ、、、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 08:56:50
2566文字
会話率:46%
「やっと、会えたね」
穏やかに始まる、後輩の束縛。
差し伸べた手は、もう二度と離してもらえない…
ヤンデレにつかまる、普通の女子大生の話。
最終更新:2019-04-07 22:23:43
15519文字
会話率:20%
裃山浩輔は、高二になったばかりの春はある日、気まぐれから行った人生初めてのサボりで行った旧校舎の一教室にて、交換日記を見つける。
差出人は不明。
新しくも、しかしこの四月限りでやめると書かれていたそれに、気まぐれの延長で返事をしてし
まった。
後日、またその日記を確認しに行った浩輔の返事には、更にその日記の持ち主から返事があった。
何度かやり取りをするうちに迎えた、その年の夏休み前。
浩輔は、そのノートの持ち主から、ある誘いを受ける。
神山美月——《窓際の眠り姫》なんてあだ名されている彼女は、必要なこと以外誰とも話さないような無口人だが、男子からも女子からも『お話が出来れば勝ち』なんて言われている程の人気があった。
ノートの持ち主は、誰あろうその神山美月。
彼女が何故わざわざ旧校舎で交換日記を書いていたのか。
勘繰り、考え、それを知りたいと願い始める浩輔。
その秘密を知った時、浩輔は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 20:44:24
5204文字
会話率:20%
ある都に、とても綺麗な王女様がおりました。魔術に秀でた彼女のことを、国民は天才と称えました。しかし、魔王の部下の策略によって、その精神は眠ってしまい、王女様の体は抜け殻と化してしまいました。
王女様の一日も早い回復のために、旅人に手助けを求
める騎士がおりました。多くの旅人は「騎士ならお前がやれよ」と話をろくに聞いてくれません。
そんなとき、仮面の旅人が都を訪れました。これで無理なら自分一人でも、と思っていた騎士は、その旅人の支援を受けることができました。
旅人は騎士と協力し、なんとか魔王の部下を倒すことができました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 06:00:00
956文字
会話率:44%
迷いの森のその向こう
カゴメやカゴメ籠の中
加護の中の中の鳥居は
いつの間夜明けの番人
後ろの少年だ あ れ?
眠り姫
眠りについて300年
起きた世界は別天地
戌 申 酉と鬼退治
男装の麗人と武闘会
最終更新:2019-03-16 15:13:40
20925文字
会話率:82%
眠り姫 迷いの森で眠りに落ちたゴルゴダを
賢人たちが寄ってたかってお世話するそんなお話し
最終更新:2017-03-31 12:54:12
1317文字
会話率:88%
種族による差別のないウィザースプーン魔法魔術学校に、編入生がやって来た。
「この学校に眠り姫がいるって本当?」
他校では有名なこの学校の噂を聞いた仲良し四人組は、編入生を仲間に引き入れ、校内の探検へ。
そこで知ったのは、学校の恐ろしく
て美しい秘密だった……!
──この城のどこかに美しい眠り姫がいて、怪物に守られてるんだって──。
*
全14話(+人物紹介1話)、月・水・金の19時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 23:58:34
169211文字
会話率:32%
今まで夢だと思っていた世界が、ある日夢じゃなかったと知った時、人はその事実に対してどのような見解を下すのだろうか。そこに希望を見出すのか、はたまた絶望するのか・・・
少年アスラ=シウリスはある日、自分が騎士として仕える幼馴染のアシア=ペテル
ギア第一皇女に、半ば強制的唇を奪われ、それのことがきっかけとなり、もう一つの世界へと意識が飛んだ。
そこでの彼は、荒川敦也という名の高校生で、同じ高校に通う詞弥と名乗る彼女がいた。
しかし、その彼女もまた・・・
何が現実で何が夢かも分からないまま、少年は二つの世界と二人の少女を股に掛ける事になるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 08:22:35
67852文字
会話率:57%
小さい頃は童話の中の王子様と結ばれるなんて信じてた。
そんな25歳社畜。
そんな私がいつの間にか、童話の中の世界にいた。
しかし、それは夢。
現実の私は眠っていて、夢の中で王子様に出会う。
「ぼ、僕に...しませんか?」
「だーめっ!俺にす
るよねっ?」
「ねぇ、僕じゃダメ?」
「僕なら君を幸せにするよ」
「私があなたのことをを守ります」
「僕は君を愛してるのっ!だから、僕にして?」
「俺にしたら後悔しないよ?」
「君のこと絶対大切にする自信あるもん!」
「...好き。君は?僕のこと好きだよね?」
「僕のものに...なってくれないの?」
「これからも私と共に歩んでください」
「俺の手をとりませんか?」
あなたなら誰を選びますか?
童話の中の王子様。夢で結ばれるのは誰?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 21:04:17
813文字
会話率:21%
魔女の呪いにより100年の眠りについていたナフル皇国第一皇女エステルが20回目の誕生日「真実の愛のキス」でついに目覚めた。その時部屋にいたのは熊将軍と恐れられるゲオルグ。だが、彼はエステルにキスをしていないと否定して?!!/ヘタレ強面将軍閣
下×天然美少女をよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 23:51:21
48102文字
会話率:40%
ある日、学校のグランドに巨大な絵が描かれた。これは鯛のお頭からの挑戦状である。僕と幼馴染のエミは鯛のお頭を打倒すべく、夢と現実を行き来する。
最終更新:2018-12-15 16:15:36
2582文字
会話率:35%
私が出会った可愛い眠り姫の話。
彼女は魔法にかかったのではありません。
正確には適応障害と睡眠障害です。
いつか彼女が幸せに目覚めるまで。
最終更新:2018-12-11 21:52:29
786文字
会話率:12%
春日和によって誘われた眠気に耐え切れず、アタシは川原で昼寝をした。
目が覚めた時、そこにはイケメンの青年がいつの間にかいて!?
最終更新:2018-12-08 08:41:38
2861文字
会話率:39%