第二次世界大戦末期、ドイツは敗色濃厚であった。
ナチスドイツの首都、ベルリンには数百万からなる連合軍が迫りつつある。
ヒトラー総統はベルリン死守命令を出して、自身は、ベルリンから断固として離れないとしている。
1945年四月二十五日、ソ連軍
は二百万もの部隊でベルリンを包囲し、数万もの砲でもってベルリンを徹底的に攻撃する。しかしその時、ベルリンは正体不明の霧のようなものでおおわれてしまう。その後、ソ連軍はベルリンへ向けて突撃を開始するが、彼らがベルリン後に降り立った時目にしたものは、ただ広々と広がる荒野のみであった。
―――
ナチスドイツは異世界転移を果たした。それが何かの意思によるものか、はたまたまったくの偶然であるかはわからない。しかし、彼らはその世界でも自身の正義を主張し、決して終わらない泥沼の戦いに引き込まれていく。ナチスドイツはどうやって異世界で生き残るのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 03:41:06
8946文字
会話率:20%
昭和二十年九月四日。史実ではとうに戦争終結したこの日。太平洋戦争はまだ終わる気配を見せない架空国家日本で、東京に原子爆弾が投下される。松代大本営は直ちに救援隊を編成し、東京へ放った。彼らが東京で見たものは悪魔の爆弾によって破壊つくされ、焦土
となった東京であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 02:21:33
5063文字
会話率:13%
自業自得の理由で死んだ天才詐欺師、黒雲琥珀そこで彼はそこにいた女神にあることを言われる「ダンジョンマスターになってください」と黒雲は当然の様に断るが引き受けさせられてしまう。異世界に飛ばされた天才詐欺師黒雲琥珀は詐欺師らしくルールの穴を抜け
チートなダンジョン作りに挑戦する!
※本作品は他作品の設定を総合して(作者の偏見)設定を作っていますので特定の作品とは一切関係ありません
※挿絵が含まれています
※作者は素人です誤字脱字、文法ミス等は優しく優しく教えてください(優しくだよ!大事なので3回言いました)
更新速度は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 12:00:00
132074文字
会話率:75%
カムス連邦、100を超える国が連合してできた人族の民主主義国家。天族、悪魔族、亜人族との戦争に敗れた人族が作った国であるこの連邦の最果ての地、天族の国アル・ファシルと国境を挟んで向かい合うカムス領の島、ミンガス島に駐留する連邦軍の精鋭部隊
、第687特殊即応打撃群。連邦随一と呼ばれるこの部隊に1人の指揮官が赴任した。
連邦史上最年少で少佐になったアンク・ローウェン。連邦の上流階級出身、国防学院在学時に「カムスの切り札」とまで呼ばれた彼は敵国と向かい合うこの地でいかに国を守るのか!?
中央の思惑、地方王家の陰謀、敵国の脅威が渦巻くこの地で16歳の天才指揮官の紡ぐ国防理論とは!?
――――――――――
息抜き投稿、不定期更新になると思います。一話当たりの文字数も少ない手抜き仕様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 21:02:08
9267文字
会話率:66%
ボク達の私掠船団シルバー・シャークは、とある密命で、半獣人の人達を保護した、その時偶然にも別件で接触する様に言われていた【異世界の人達】と偶然接触する。
そして時代の流れは戦乱に……。
ボクは大事な人達を守る事が出来るだろうか?
最終更新:2017-11-18 14:57:55
35196文字
会話率:31%
1945年。
マリアナ沖海戦で米国に勝利した大日本帝国は、未だ米軍に対して戦線を維持していた。
それは、米国を襲った巨大地震が原因だった。
それは科学を冒涜し、弄ぶ人類への警告――。
だがその警告は実を結ばなかった。
そして1945年7
月16日、かつて楽園を追われ、傲慢な塔を破壊された人類は、再び神罰を受けることになる――。
山口多聞様が主宰する「架空戦記創作大会2017年夏」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 18:00:00
51477文字
会話率:27%
語りつくされた感のあるミッドウエー海戦ですが、素人の素朴な疑問を書いてみました・・・・・・
<珊瑚海海戦>
日本:祥鳳・・・沈没、翔鶴・・・大破
米国:レキシントン・・・沈没、ヨークタウン・・・中破
海戦後、日本側は空母瑞鶴が無傷
で残っていた。
なぜ、ヨークタウンを追撃しなかったのだろう?
ここで、ヨークタウンを更に叩いて、一発でも爆弾なり魚雷なり命中させれば、沈没させられなくても、ミッドウェー海戦への参加を阻めたのではないだろうか・・・・・・
<大和型戦艦>
ミッドウェー海戦時に大和をもう少し有効活用できたのではないかという考えがあるがどうか?
大和を戦艦として有効活用するのではなく、いっそのこと空母にしておけばよかったのだろう。
翔鶴型の空母なら建造時期的、予算的にも無理なく造れた筈だ。
もし、実際のあの戦場に翔鶴型空母が1隻あれば、もう少しましな防空体制が取れたかもしれない。
また、飛龍と一緒に反撃すれば、もう1隻程度は米空母を撃沈できたのではないか・・・・・・
<K作戦>
もし、K作戦を実施せず、第2次K作戦だけを実施していたら?
フレンチフリゲート礁は無警戒の筈で、ハワイ方面の偵察は十分可能だったろう。
ハワイを出向する米空母は当然発見できた訳で、米空母ゼロと考えていた南雲中将の判断に、相当な影響を与えていた筈である。
例えば利根四号機による最初の米艦隊発見時に、報告に空母が含まれていなくても、攻撃命令を出したのでは・・・・・・
<事前偵察について>
何故、日本軍は肝心のミッドウェー北東部を事前偵察しなかったのだろう。
日本軍の最寄の基地であるウェ-キ島からみて、島の影になって空母を隠すには絶好の位置であることは明らかなのに・・・
<アリューシャン作戦>
もし、アリューシャン作戦に投入した空母2隻、隼鷹、龍驤、がミッドウェーに投入さていたらどうだろう。
2隻合わせれば大型空母1隻に匹敵する戦力だ。更に戦闘機の配分を増やしておけばなおいい。
実際、龍驤は小型空母なのに戦闘機を24機も搭載していた時期もある。
この2隻があれば、機動部隊の防空に活躍し、ドーントレスを防げたのではないか・・・・・・
素人の素朴な疑問は続く・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 12:00:00
9899文字
会話率:1%
一式陸攻。史実ではワンショットライターと揶揄された日本海軍の主力陸上機。
日本の双発機としては多く生産された本機。
その歴史はけして華やかなものではない。
しかし、この世界の一式陸攻はひと味違う...。
※身勝手な理由で前のアカウントと作
品を消してしまいました元サスルナです。
皆様本当に申し訳ございませんでした。
色々と事情が落ち着きこのたびまたアカウントを作り直した次第でございます。
今度のアカウント名は私の名前と父の名前をごちゃまぜにした新田 喜輔とさせていただきました。
これから順次作品をサルベージし再投稿を行いますので、お目汚しをしていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 15:42:42
61504文字
会話率:12%
魔力がある以外は何もこの世界と変わらない世界
第一次大戦では日本陸軍が欧州本土でドイツと戦い大東亜戦争でもパナマ運河の破壊に成功して、ミッドウェー海戦にも勝利、環太平洋地域を我が物顔で歩ける帝国日本のある世界
ソビエトが崩壊せず、中国で
泥沼の戦争が続き、今も尚、日本軍とソ連軍の支援を受けた中国共産党軍と70年以上の戦争を繰り広げる世界
そんな日本で魔術将校の適正を見出された少女が頑張る話
空想戦記?IF歴史?それともファンタジー?よく分からん存在で出て来る武器兵器は全て自衛隊の兵器を全うにした感じの仮想兵器しか出てこない
ツエー系になるかもしれない
当たり前だけど朝鮮半島も台湾も日本のものだし、フィリピンもビルマもタイも彼処等辺りはみんな日本の傀儡か直接統治受けてる
ヨーロッパはまだ考えてない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 23:00:00
24318文字
会話率:36%
この物語は「千年巫女の代理人」から派生したイース戦争の物語です。
「千年巫女の代理人」の”第八章 花咲き、花散る王都タチ 王都の熱い秋21 リファニア王立水軍 下”の終わりに出てくるフルネルラル湾海戦は、イース(アイスランド)近海で行
われた海戦です。そして、リファニア王立水軍最大の勝利である。亡国の縁に立った故国を救ったとなどとこの海戦を扱った物語では喧伝されています。
しかし、この海戦がなかったり、或いはリファニア側が敗北していたとしても、今のリファニア王国が存亡の危機に陥ったりはしなかったでしょう。
フネルラル湾海戦は、あしかけ十ヶ月に渡って行われたイースをめぐる戦役「キャンペーン」の掉尾を飾る海戦です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 22:26:55
136864文字
会話率:2%
沈没船の調査中に事故に巻き込まれた東山は、目が覚めると調査していたはずの沈没船の上に立っていた。そこは七十年前の世界
ミッドウェー海戦の渦中に飛び込んだ彼は、彼女の祖父と出逢う......
最終更新:2017-07-21 16:13:39
1870文字
会話率:40%
セイロン沖海戦から本国に帰還中の南雲忠一になってしまった大学生のお話。
最終更新:2017-07-20 17:19:37
3937文字
会話率:42%
世界に名のしれた海賊「ドレイク」は、ある事件をきっかけに、アルテ国の王女「リラ」と出会う。
「お願いがあります!お助けください!」
リラの言葉に、思わず耳を傾けてしまう船長。
物語が少しずつ動き始めます。
ぜひとも、ご覧ください。
最終更新:2017-06-23 21:00:00
17352文字
会話率:46%
「とぉーりかぁーじ、いっぱい!」
1905年5月27日、運命の一戦。
この『日本海海戦』において、連合艦隊旗艦《三笠》の艦長、伊知地彦次郎大佐は開戦早々戸惑いを隠せなかった……
この作品は「Twitter」にも掲載しています。
最終更新:2017-06-22 23:55:17
485文字
会話率:8%
今から4年前、突如、発した世界的な恐慌により、どの国も経済的な不安を抱える中、この国は東国からの宣戦布告により思いがけない戦争に突入した。当初、準備不足により、航空戦力は完全に劣勢となり、陸軍部隊は各地で敗走を繰り返し、重要な飛行場を占領
され、完全に制空権を失うといった緊急事態となった。そんな中、首都空襲のため発進した爆撃機の全てを撃墜した12歳の少女がいた。彼女は「救国の少女」と呼ばれ、10匹を超えるドラゴンを同時に操り、敵の航空戦力を各地で壊滅させる大戦果をあげる。また、海軍と協力して南トルオカ海戦で相手艦隊を撃破し、敵国の軍港を占領、停戦まで持ち込むことができた。
この大活躍に国民達の熱狂は止まらず、国民栄誉賞を受賞した彼女は、しぶしぶ、軍人となり首都防衛の要として、東部地区飛行場に配属されることなるが、その後、まるで戦争は起こらず、穏やかな平和が続いたことで、その熱狂も国民に忘れ去られてしまった。彼女は、軍人として、ドラゴン一匹の世話をしながら学校に通い、日々の軍事修練を行いながらも、休暇には街に買い物にでたり、休み時間には、数少ない女友達と会話を楽しむ普通の16歳になっていた。
そんなある日、高高度を飛ぶ新型偵察機が現れてしまう。ドラゴンに乗って対応することを主張する彼女は、戦力としての疑問を周囲から抱かれ、取り巻く環境が変わっていくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 20:00:00
20197文字
会話率:55%
太陽嵐がもたらす電波障害によりレーダーや無線、コンピューターの使用が不可能になった近未来。人間自身が制御する兵器が最も進んでいた第二次世界大戦中のものが復元され使用されるようになっていた。その兵器運用のために絶対必要な石油を求めて世界は三
度世界開戦へと突入することになる。
帝國海軍の十二月晦日眞悠子中将は空母赤城艦長として真珠湾奇襲作戦に出撃してから一度も敗戦を喫したことがなく連合艦隊司令長官五十幡十六夜大将からの信頼も一方ならぬほど篤い歴戦の名提督だった。しかし五十幡の戦死後は一般市民や下級兵士たちから絶大な人望を集めていたことを軍中枢や貴族たちに疎まれ主力機動部隊の司令長官の地位を追われ最前線の激戦地を転々とする日々を送っていた。十二月晦日自身も一部の特権階級だけが貴族として安全な地下シェルターでのうのうと暮らす世の中に疑問を感じ、敵との早期和平の道を探っていた。
そんなある日、榛名、金剛からなる高速戦艦艦隊を率いて出撃中、敵の大規模な進攻作戦が察知された。その作戦は支持率が凋落した敵国の大統領が名だたる十二月晦日を破って国民からの人気を上げ支持率の回復を目論んで発動させたものだった。政界への進出を企む軍令部総長新見智恵奈大将はこれを機会に目障りな十二月晦を排除しようと不利な戦いの指揮を執らせ、敗戦の責任を負わせることで失脚させようと謀った。
空母を一隻も持たない艦隊で敵の大機動部隊を迎え撃つため十二月晦は知略の限りを尽くしてゆく。
第10回MF文庫Jライトノベル新人賞二次落ちの投稿作の改稿作です。
ラノベとしては中身が難解という評価でしたがミリタリ好きな方から見ればこれくらいはまだまだ序の口じゃないのかなと試しにこちらへ投稿させていただきました。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 17:14:00
177617文字
会話率:61%
妖魔が遺した魔法機環を封印する役目、法印皇女であることを隠して、地上の街に隠れ住んでいた天空貴族の少女のもとに、天空第七艦隊群から突然の使者が訪れます。
隠しきれなくなった少女が語るのは、二年前に法印皇女に任命されてすぐに起きた、帝都を震撼
させた機械獣魔との戦いのことでした。
「カクヨム」さんと同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 18:00:00
135064文字
会話率:16%
西海戦争。ソル連邦と貴志国(きしのくに)による西海を挟んでの戦争の行方は、ふたりの幼馴染のエースパイロットの手によって委ねられていた。
一方はソル空軍として、もう一方は貴志空軍として。
殺し合う相手が、その幼馴染であるとは知らず。
――こ
の想いも、13ミリ機銃の前で消えてしまうのだろうか?
※短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 10:42:15
27727文字
会話率:15%
異世界に召喚された海上自衛隊所属記念戦艦大和
女性のみが乗るこの艦は異世界で日ノ本(ひのもと)の国とバルチタン帝国との海戦に巻き込まれていくことになる。日本と瓜二つの国名、国旗をした日ノ本の国、両者にはどういう繋がりがあるのか?また果たして
大和の運命は⁉︎戦う女性を描いた異世界記!
現在誠に勝手ながら休止しております。
他の小説を執筆中のため、しばらく再開する事はないと思われます。
また、作品自体が没になる可能性が・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 07:38:25
5782文字
会話率:63%
帆船乗りのフォルンは親友のオルドと一緒にアン・ルート号で敵軍との海戦に備えていた。あるとき、船は無人島に水と食料を補給するために投錨したが、島に派遣した隊は戻ってこなかった。船倉に閉じ込められた戦争被害者の哀れな男は、美食家のシーサーペン
トの存在をほのめかしたが、笑い話にしかならなかった。それから第二次派遣部隊が組まれ、フォルンとオルドは志願した。消えた先遣隊が向かった先、常夏の島には水と食料はたっぷりあったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 12:00:00
20824文字
会話率:44%
第二次世界大戦の終わり、光太郎は人妻の「しずさん」にラブレターを書いた。しかしすぐ終戦を迎え、渡すことができなかった。71年後、高齢者施設で再び「しずさん」と出会った光太郎は、彼女がまだ人妻であることを知りながら、短いラブレターを書いた・・
・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 07:33:01
2881文字
会話率:20%